過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回は星マークの入った薄いオレンジ色のルーズリーフからご紹介。
映画メモは激少なくて以下の5本のみ/驚 劇場によく観に行ってたみたい。
乙三に一番ハマってた時期。
ストリートやら屋外でのイベントまで含めたらとんでもない量だからここでは割愛させていただきます
photo1:『コーヒー&シガレッツ』のイベントが当たったv
photo2:キャパの写真展に行ってきた。
photo3:レイの映画を観に行った。
昔のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。
■『ポーラー・エクスプレス』(2004)(劇場にて
監督:ロバート・ゼメキス 声出演:トム・ハンクス ほか
久々ファンタジーに純粋に浸れて、心が冒険して癒された。
『銀河鉄道の夜』の想い入れもあるから、それだけで入っちゃう。
本人に電線?をつないで、3Dアニメ化しただけあって、あのリアルさは実写を超えてる?!
トムの5役はスゴイ!
プレゼントを送るまでがオートメーションなのは現代的w
「大切なのは、乗る勇気だったんだ」って車掌のセリフもいい。
1人1人の切符にメッセージを切り抜くシーンもステキ。
■『ハウルの動く城』(2004)(劇場にて
監督:宮崎駿 原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』
声出演:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、神木隆之介 ほか
イギリス作家の絵本が原作。引退するとかいって、宮崎さん、まだまだ言い足りないことや与えたい夢がいっぱいあるんだ。ほんと天才!
キムタクの声は気にならないほど自然。
倍賞美津子のほうが10代の少女と、おばあちゃんの間を揺れ動く難しい役。
美輪さんは、そのまんま/爆 犬のヒンに釘付け
ハウルは魔力を失ったのか? でもソフィと平凡でも幸せな家庭がもてればハッピーエンドだ。
Bが「行かないで!」S「どこにも行かないわ。家族ですもの」ってシーンもイイ。
ナウシカ同様、今作も暗い戦争の影が覆いかぶさり、Mの老人介護問題?まで含んでいる。
きっと原作は、もっと深い世界だろうし、この作品に込める宮崎さんの思いの深さが分かる。
(宮さん、この時も引退するってゆってたのか
■『レイ』(2004)(劇場にて
監督:テイラー・ハックフォード 出演:ジェイミー・フォオックス、レジーナ・キング ほか
大好きなヒットナンバーの裏には、計り知れない孤独の闇と、音に対する鋭い感覚、
家族に対する想いがストレートに入っているからこそ、ここまで胸を打つのかと納得。
フォックスの演技力はオスカー以上。
2004年、レイはついに星となってしまったが、珠玉の音は永遠だ
「ペニーを求めればペニーしか入らないが、ドルを求めればドルが入る」
「1回目は教える、2回目は手を貸すけど、3回目は自分でやらなきゃダメ。
世の中はそういう所。自立しなきゃ」
水浸しの床と、弟の足という幻覚に襲われていたレイも、のちには解放されただろうか?
ノラ・ジョーンズほかも参加したトリビュート、聴きたい!
周りが見えても辛いことの多い人生、光がないなんて信じがたい世界だ。
時に人間関係、金銭にシビアだったシーンもあるが、そうせざるを得なかったのかも。
■『ライフ・イズ・コメディ!』(2004)(劇場にて
監督:スティーヴン・ホプキンス 出演:ジェフリー・ラッシュ、シャーリーズ・セロン ほか
'60代っぽいポップな作り、サイケなアニメやキャラがピーター・セラーズにすりかわって、
今見たシーンを都合よくやり直して客に説明してくれるなんて、
彼がいかに実体の分かりづらいフシギキャラだったかを伝えてくれる。
ステージママの存在、4度の結婚と離婚、ヒットシリーズ『ピンク・パンサー』を駄作と嫌っていたことetc...
知らない面が多かったな。
「なんでフツーの家庭が作れないの? 大人になって」
その夢は『チャンス』という実体のない男の話に向けられる。
資金繰りに困ったみたいだが、見事な作品だったな、あれは
50代で心臓病に倒れたピーター。だが、彼は満足していたのかも。
■『MAKOTO』(2004)(劇場にて
監督・脚本:君塚良一 出演:東山紀之、和久井映見、哀川翔、室井滋 ほか
うーん・・・低予算のせいなのか、はたまたキャストのせい? 監督のせいか?
江原さんが「人生変わるかも」ってゆってたが・・・?
実際こんなに霊が見えたらかなわないだろーな。しかも生霊ってコワイ・・・
「怖がらせない幻霊映画」を撮りたかったらしい。
江原さん曰く「皆愛されてきた同じ人間。死んだら誰かを呪うより、まず愛している人に感謝したいと思うはず」
翔さんは女グセの悪い刑事役で、なぜかベッキーとのからみもあって、意味不明
所々、意図が分からないムダなシーンが満載+アップが長い&繰り返しが多い。
この監督「踊る〜」の人らしいが、「CGを使わず、光などでリアル感を出したかった」とか、たしかに。
東山さん自身の孤高で無機質な感じがよく出てる。
検視官も人手が少なくて、ハードワークなのねぇ。しかも場所が古いし暗いし・・・
女性も働いてるって、またどーしてこの職を選んだのか?
【歌詞をメモした曲】
♪チャンス/フィッシュマンズ
【イベントメモ】
「WEL ワタナベエンターテインメントライブ」@銀座ガスホール 2004.12.26
「ロバート・キャパ写真展」@日本橋三越本店新館7階ギャラリー
黒澤明アート展@森アーツセンターギャラリー(この時はまだ平気だったんだ・・・
【ライヴレポ(追加で別記)】
PE'Z REALIVE TOUR 2004 冬〜ちゃっぷいちゃっぷいDON'Tポッチィ〜@恵比寿リキッドルーム 2004.12.13
PE'Z REALIVE TOUR 2004 冬〜ちゃっぷいちゃっぷいDON'Tポッチィ〜@恵比寿リキッドルーム 2004.12.15
スカパラ Autumn-Winter Tour 2004@恵比寿リキッドルーム 2004.12.22
The Miceteeth tentosen party@渋谷クアトロ 2005.1.10
勝手にしやがれ TOUR 2005「オーヴェール・ブルー」@恵比寿リキッドルーム 2005.1.23
スカパラ Autumn-Winter Tour Final@東京ベイNKホール 2005.1.29
冷牟田竜之 presents Taboo@恵比寿リキッドルーム 2005.2.12
CLUB SKA 15th ANNIVERSARY ALBUM RELEASE PARTY「CLUB SKA SCORCHER」@渋谷O-EAST 2005.3.6
1台目のパソをこの時期買ったらしいv
今回は星マークの入った薄いオレンジ色のルーズリーフからご紹介。
映画メモは激少なくて以下の5本のみ/驚 劇場によく観に行ってたみたい。
乙三に一番ハマってた時期。
ストリートやら屋外でのイベントまで含めたらとんでもない量だからここでは割愛させていただきます
photo1:『コーヒー&シガレッツ』のイベントが当たったv
photo2:キャパの写真展に行ってきた。
photo3:レイの映画を観に行った。
昔のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。
■『ポーラー・エクスプレス』(2004)(劇場にて
監督:ロバート・ゼメキス 声出演:トム・ハンクス ほか
久々ファンタジーに純粋に浸れて、心が冒険して癒された。
『銀河鉄道の夜』の想い入れもあるから、それだけで入っちゃう。
本人に電線?をつないで、3Dアニメ化しただけあって、あのリアルさは実写を超えてる?!
トムの5役はスゴイ!
プレゼントを送るまでがオートメーションなのは現代的w
「大切なのは、乗る勇気だったんだ」って車掌のセリフもいい。
1人1人の切符にメッセージを切り抜くシーンもステキ。
■『ハウルの動く城』(2004)(劇場にて
監督:宮崎駿 原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』
声出演:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、神木隆之介 ほか
イギリス作家の絵本が原作。引退するとかいって、宮崎さん、まだまだ言い足りないことや与えたい夢がいっぱいあるんだ。ほんと天才!
キムタクの声は気にならないほど自然。
倍賞美津子のほうが10代の少女と、おばあちゃんの間を揺れ動く難しい役。
美輪さんは、そのまんま/爆 犬のヒンに釘付け
ハウルは魔力を失ったのか? でもソフィと平凡でも幸せな家庭がもてればハッピーエンドだ。
Bが「行かないで!」S「どこにも行かないわ。家族ですもの」ってシーンもイイ。
ナウシカ同様、今作も暗い戦争の影が覆いかぶさり、Mの老人介護問題?まで含んでいる。
きっと原作は、もっと深い世界だろうし、この作品に込める宮崎さんの思いの深さが分かる。
(宮さん、この時も引退するってゆってたのか
■『レイ』(2004)(劇場にて
監督:テイラー・ハックフォード 出演:ジェイミー・フォオックス、レジーナ・キング ほか
大好きなヒットナンバーの裏には、計り知れない孤独の闇と、音に対する鋭い感覚、
家族に対する想いがストレートに入っているからこそ、ここまで胸を打つのかと納得。
フォックスの演技力はオスカー以上。
2004年、レイはついに星となってしまったが、珠玉の音は永遠だ
「ペニーを求めればペニーしか入らないが、ドルを求めればドルが入る」
「1回目は教える、2回目は手を貸すけど、3回目は自分でやらなきゃダメ。
世の中はそういう所。自立しなきゃ」
水浸しの床と、弟の足という幻覚に襲われていたレイも、のちには解放されただろうか?
ノラ・ジョーンズほかも参加したトリビュート、聴きたい!
周りが見えても辛いことの多い人生、光がないなんて信じがたい世界だ。
時に人間関係、金銭にシビアだったシーンもあるが、そうせざるを得なかったのかも。
■『ライフ・イズ・コメディ!』(2004)(劇場にて
監督:スティーヴン・ホプキンス 出演:ジェフリー・ラッシュ、シャーリーズ・セロン ほか
'60代っぽいポップな作り、サイケなアニメやキャラがピーター・セラーズにすりかわって、
今見たシーンを都合よくやり直して客に説明してくれるなんて、
彼がいかに実体の分かりづらいフシギキャラだったかを伝えてくれる。
ステージママの存在、4度の結婚と離婚、ヒットシリーズ『ピンク・パンサー』を駄作と嫌っていたことetc...
知らない面が多かったな。
「なんでフツーの家庭が作れないの? 大人になって」
その夢は『チャンス』という実体のない男の話に向けられる。
資金繰りに困ったみたいだが、見事な作品だったな、あれは
50代で心臓病に倒れたピーター。だが、彼は満足していたのかも。
■『MAKOTO』(2004)(劇場にて
監督・脚本:君塚良一 出演:東山紀之、和久井映見、哀川翔、室井滋 ほか
うーん・・・低予算のせいなのか、はたまたキャストのせい? 監督のせいか?
江原さんが「人生変わるかも」ってゆってたが・・・?
実際こんなに霊が見えたらかなわないだろーな。しかも生霊ってコワイ・・・
「怖がらせない幻霊映画」を撮りたかったらしい。
江原さん曰く「皆愛されてきた同じ人間。死んだら誰かを呪うより、まず愛している人に感謝したいと思うはず」
翔さんは女グセの悪い刑事役で、なぜかベッキーとのからみもあって、意味不明
所々、意図が分からないムダなシーンが満載+アップが長い&繰り返しが多い。
この監督「踊る〜」の人らしいが、「CGを使わず、光などでリアル感を出したかった」とか、たしかに。
東山さん自身の孤高で無機質な感じがよく出てる。
検視官も人手が少なくて、ハードワークなのねぇ。しかも場所が古いし暗いし・・・
女性も働いてるって、またどーしてこの職を選んだのか?
【歌詞をメモした曲】
♪チャンス/フィッシュマンズ
【イベントメモ】
「WEL ワタナベエンターテインメントライブ」@銀座ガスホール 2004.12.26
「ロバート・キャパ写真展」@日本橋三越本店新館7階ギャラリー
黒澤明アート展@森アーツセンターギャラリー(この時はまだ平気だったんだ・・・
【ライヴレポ(追加で別記)】
PE'Z REALIVE TOUR 2004 冬〜ちゃっぷいちゃっぷいDON'Tポッチィ〜@恵比寿リキッドルーム 2004.12.13
PE'Z REALIVE TOUR 2004 冬〜ちゃっぷいちゃっぷいDON'Tポッチィ〜@恵比寿リキッドルーム 2004.12.15
スカパラ Autumn-Winter Tour 2004@恵比寿リキッドルーム 2004.12.22
The Miceteeth tentosen party@渋谷クアトロ 2005.1.10
勝手にしやがれ TOUR 2005「オーヴェール・ブルー」@恵比寿リキッドルーム 2005.1.23
スカパラ Autumn-Winter Tour Final@東京ベイNKホール 2005.1.29
冷牟田竜之 presents Taboo@恵比寿リキッドルーム 2005.2.12
CLUB SKA 15th ANNIVERSARY ALBUM RELEASE PARTY「CLUB SKA SCORCHER」@渋谷O-EAST 2005.3.6
1台目のパソをこの時期買ったらしいv