♪いつのことだか 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう〜
家にある古い写真を整理してみた。
あったかい季節でも、寒い季節でも、ふとこの曲を思い出して時々歌ってみる。
なんだかココロの奥がほっこりして、懐かしいのか、なんなのか胸がじぃーんとする
これは、自分が卒園式で歌った曲。
小学校の卒業式は、クラスのみんなが「これまでの先輩と同じ曲が歌いたい」と頼んで
「翼をください」を歌った。この曲も好きだけど、
「思い出のアルバム」の感慨深さのほうがじぃーんとくるのはなぜだろう。
校歌などは一切思い出せないのに、ふと口をついて出てきてしまう歌ってないだろうか?
1番しか覚えてなくて、いつも1番だけを繰り返すんだけど、
歌ったあとは、これからも、なんとかやっていけそうだ、なんて想いもわいてくる。
「思い出のアルバム」
増子とし/作詞 本多鉄麿/作曲
1
いつのことだか 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
うれしかったこと おもしろかったこと いつになっても わすれない
2
春のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
ぽかぽかお庭で仲よく遊んだ きれいな花も咲いていた
3
夏のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
麦わら帽子で みんなはだかんぼ お船も見たよ 砂山も
4
秋のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
どんぐりやまの ハイキング ラララ 赤い葉っぱもとんでいた
5
冬のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
もみの木飾って メリークリスマス サンタのおじさん 笑ってた
6
冬のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
寒い雪の日 あたたかいへやで 楽しい話 聞きました
7
一年中を思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
もものお花も きれいに咲いて もうすぐみんなは一年生
▼東雲通信
願わくば、どこに住んでいる子どもたちも、こんな風に幼少時代を過ごして、
あったかく思い返せるような世界になればいい。