■『ぼくの孫悟空』 (2003)
監督:杉野昭夫、吉村文宏 脚本:夢枕獏 ほか
声の出演:優香、森田順平、大塚明夫、鈴木ヒロミツ、今井絵理子 ほか
“手塚治虫原作の漫画『ぼくのそんごくう』の映画版。”(ウィキ参照)とのこと。
大まかなストーリーは知っていたけれども、おおもとの『西遊記』を読んだことはないので、
それを元にしたマンガの映画化ということで、勉強になった。
▼story
空から突然降ってきた火の玉。興味を持って近づいた子ザルが巻き込まれ、
その子ソックリな子ザルができた。みんなは「石猿」と呼んで避けるが、
アイリンは他の子たちと同様優しく接する。
巨大な滝壺に飛び込むことが出来たら、猿王国の王さまになれると聞き、力自慢の石猿は勇気を出して飛び込み、
地下にある自然溢れる場所から王冠を取ってきて、一族の王として尊敬される。
天界では、天帝に仕える導師が世界征服を目論み、
石猿に「七つの山と海を越えたところに住む仙人から妖術を学べ」と知恵を植えつけられる。
途中、砂漠の砂嵐で出会った僧は、最後に残った水を石猿に与えて命を落とす。
ズボダイ仙人に弟子入りし、「孫悟空」と名をもらい、觔斗雲(きんとうん)を乗りこなし、
誰も持てないくらい重い武器、如意棒を使いこなし、何にでも変身できる術などを身に着ける。
とうとう天界に召された悟空は、「弼馬温(ひっぱおん)」という役目を言いつけられ、得意となるが、
ただの馬番と知って怒り、天界で大暴れする。不老長寿の桃の実もたいらげてしまう。
ズボダイ仙人「物事の良し悪しは、自分で気づかなければどうしようもない」
故郷の花果山に帰ると、混成魔王たちに征服されており、彼らをやっつけた後、
「もっと強くなりたい。偉くなりたい」と天界の征服も考えていると、
釈迦が現れて「私の手のひらから逃れられたら、天界の長にしてやろう」と言われ、
キントウンに乗って世界の果てに行き、自分の名を書いて戻ってくるが、それは釈迦の指だった。
負けた悟空は五行山に500年も閉じ込められていたが、天竺を目指して旅をするお供にしろとお告げを受けた三蔵法師に救われる。
天竺までお供をする約束をして、暴走した時には頭を強く締め付ける緊箍児(きんこじ)を着けられる。
天竺には、みんなが幸せになれる経典があるという。
悟空の暴走の責任をとって地底に落とされた猪八戒(千里眼)と沙悟浄(順風耳)もお供となる(天界に戻るため
天界に火を放って逃げた導師の正体は崑崙仙人
阿修羅族の生き残りで、その昔、釈迦と戦って負けたことで恨みを持ち、
孫悟空と一緒に煮えたぎる魔性の沼?に入れば、「混沌の力」を得て世界を征服できると誘う。。。
エンドロールに流れる制作スタッフに中国系の名前がたくさん並んでいたのが驚いた。
原作も長編だから、映画としても冒頭部分といった感じで、これからまだまだ長い旅が始まるところで終わっている。
このアニメ映画がつくられたいきさつにもいろんな物語があったことがウィキから分かる→here
監督:杉野昭夫、吉村文宏 脚本:夢枕獏 ほか
声の出演:優香、森田順平、大塚明夫、鈴木ヒロミツ、今井絵理子 ほか
“手塚治虫原作の漫画『ぼくのそんごくう』の映画版。”(ウィキ参照)とのこと。
大まかなストーリーは知っていたけれども、おおもとの『西遊記』を読んだことはないので、
それを元にしたマンガの映画化ということで、勉強になった。
▼story
空から突然降ってきた火の玉。興味を持って近づいた子ザルが巻き込まれ、
その子ソックリな子ザルができた。みんなは「石猿」と呼んで避けるが、
アイリンは他の子たちと同様優しく接する。
巨大な滝壺に飛び込むことが出来たら、猿王国の王さまになれると聞き、力自慢の石猿は勇気を出して飛び込み、
地下にある自然溢れる場所から王冠を取ってきて、一族の王として尊敬される。
天界では、天帝に仕える導師が世界征服を目論み、
石猿に「七つの山と海を越えたところに住む仙人から妖術を学べ」と知恵を植えつけられる。
途中、砂漠の砂嵐で出会った僧は、最後に残った水を石猿に与えて命を落とす。
ズボダイ仙人に弟子入りし、「孫悟空」と名をもらい、觔斗雲(きんとうん)を乗りこなし、
誰も持てないくらい重い武器、如意棒を使いこなし、何にでも変身できる術などを身に着ける。
とうとう天界に召された悟空は、「弼馬温(ひっぱおん)」という役目を言いつけられ、得意となるが、
ただの馬番と知って怒り、天界で大暴れする。不老長寿の桃の実もたいらげてしまう。
ズボダイ仙人「物事の良し悪しは、自分で気づかなければどうしようもない」
故郷の花果山に帰ると、混成魔王たちに征服されており、彼らをやっつけた後、
「もっと強くなりたい。偉くなりたい」と天界の征服も考えていると、
釈迦が現れて「私の手のひらから逃れられたら、天界の長にしてやろう」と言われ、
キントウンに乗って世界の果てに行き、自分の名を書いて戻ってくるが、それは釈迦の指だった。
負けた悟空は五行山に500年も閉じ込められていたが、天竺を目指して旅をするお供にしろとお告げを受けた三蔵法師に救われる。
天竺までお供をする約束をして、暴走した時には頭を強く締め付ける緊箍児(きんこじ)を着けられる。
天竺には、みんなが幸せになれる経典があるという。
悟空の暴走の責任をとって地底に落とされた猪八戒(千里眼)と沙悟浄(順風耳)もお供となる(天界に戻るため
天界に火を放って逃げた導師の正体は崑崙仙人
阿修羅族の生き残りで、その昔、釈迦と戦って負けたことで恨みを持ち、
孫悟空と一緒に煮えたぎる魔性の沼?に入れば、「混沌の力」を得て世界を征服できると誘う。。。
エンドロールに流れる制作スタッフに中国系の名前がたくさん並んでいたのが驚いた。
原作も長編だから、映画としても冒頭部分といった感じで、これからまだまだ長い旅が始まるところで終わっている。
このアニメ映画がつくられたいきさつにもいろんな物語があったことがウィキから分かる→here