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Channel: メランコリア
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攻殻機動隊ARISE border:2『Ghost Whispers』(2013)

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攻殻機動隊ARISE border:2『Ghost Whispers』(2013)
監督:竹内敦志 原作:士郎正宗

公安9課・攻殻機動隊の誕生前夜の物語を描く劇場用アニメ映画。全4部作のパート2。
期間限定でわずか1時間のアニメーション映像を1作ずつ公開していくってすごい企画だよね。
素子がある事件を通じて、公安9課のメンバを人選してゆく様子が描かれる。

『攻殻機動隊 ARISE border:1 Ghost Pain』(2013)

『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』(6月28日公開)

trailer

▼story(ネタバレ注意

ロジコマ(まだ旧式だから赤いのが可愛い)の睡眠学習中?に1人だけ謎の女性の声がかかり、何か操作された。


素子は荒巻の指示で調査するため高速に乗るが、突然謎の武装集団に狙われる。
ここで「眠らない男」バトー、ボーマ、情報部のイシカワと接触する。
イシカワが素子を「あのゴリラ女」って呼んでるのが可笑しいw


交通機関(クルマも飛行機もすべて)自動制御されている未来では、
渋滞も事故も起こらないけど、ハッキングされたら全滅なんだ→「大規模ドミネーション」?
荒巻「30年ぶりの交通渋滞を引き起こしてしまった」


彼らは難民虐殺の罪で戦犯の首謀者として最高裁で裁かれようとしているソガ大佐を救おうとしていた。
ソガは衛星(!)とつながって、軍事データベス「パンドラ」にアクセスし、すべて明らかにするのが狙い。
それにはモジュールの奪還が必要。

「我々の真実を明らかにすること」


渋滞を起こしたのはソガ。そのメイズの隙間から落ちて、追跡から逃れた素子。
素子を助けたのは、アメリカのエイジェント、ヴィヴィー(コードネーム)だった。



実は、難民は武装したゲリラで、ソガもバトーらも皆、擬似記憶を埋め込まれていた。
それを知り、決着をつけるにはこれしかないと、ソガは自殺。



ヴィヴィーは人工知能のAI。
「私は探さねばならぬ。本当の自我を授けてくれた者が誰か。世界中の機密にアクセスしてでも必ず。
 どうしても知りたくて、私のゴーストのささやき・・・」

自分の部隊のメンバをまだ決めかねていた素子だったが、今回関わった武装集団の中で、
擬似記憶を埋め込まれていた3人に、その記憶を消す条件で自分の部隊に入れとスカウトする。

素子「ただの殺しの犬ではないという記憶を私が与えてやる」
バトー「本当に消せるのか? このニセの記憶を」
バズは志願、金に目がない銃使いのサイトーも志願、バトーも加わる。


素子「どんな時代、どんな状況であっても必要とされる、完成された規格による部隊。今動けるのは私たちだけ」
荒巻「ようやく芽吹いたか」


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