■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、江口洋介、竹中直人、柴田恭兵、田中哲司、片岡鶴太郎、濱田岳 ほか
●第22回「有岡、最後の日」
官兵衛の幽閉は1年間だと思ってたけど、半年間か?
半兵衛は、病気をおして秀吉の元に行くという。
「それがしは軍師。死ぬのは戦場と決めております」
半兵衛は、松寿丸に「これを父にお前の手から渡してくれ。わしの最後の頼みだ」と軍配を譲る。
秀吉に松寿丸が生きていると伝える。「お前はまことあっぱれな軍師じゃ」
病は治ったとウソをつくが、また臥せる。
「石田殿は人を信じすぎる。もっと心中を察するとよい」などアドバイスを残し、
「そろそろお別れの時です。これからは何事も官兵衛をお頼り下され」(お紺が小寺に言ったことと同じだね
「秀吉さま、面白うございました。天下を!」と言って息を引き取る。享年36歳の若さ
半兵衛の死に秀吉は人目もはばからずすがって号泣したという/涙
「毛利を落とすには、宇喜多の説得が必要」と言った半兵衛に従い、小六が説得に行く。
「毛利を捨て、織田につく!」と宣言する(宇喜多も病気?
8ヶ月経っても援軍をよこさない毛利に茶器の土産を持って、直談判に行くと言い出す村重。
土牢の官兵衛に「わしはなあ、死んでも信長には頭を下げぬわ!」
「まだ死ぬなよ、官兵衛!」
(『シャイニング』のジャック・ニコルソン状態だよ/怖×5000
村重は夜の闇に乗じて舟を出す。
織田は村重が城から逃げたと知って激怒し、秀吉が宇喜多を味方にした報告も叱り飛ばされる
尼崎城にいる村重。織田側に戻れば、家人は助けるとの忠告も蹴る。
「(嫡男)村次、わしは思いついたのだ。信長に決して負けぬ手立てを。
生きることだ。わしが生きておるかぎり信長に負けたことにはならぬ。
なにがあろうと生きて、生きて、生き抜いてやる!」
城から逃げる者、自害する者も出て、だしは残る決心をして「娘は頼みましたよ」と家臣に預け、神に祈る。
牢番「もうこの城も終わりだ。今まですまなかった。息子だけが気がかりじゃ」
官兵衛「わしが預かろう」
織田の総攻めが開始。それに乗じて善助らはようやく官兵衛と再会。
(あのぅ・・・生きてたいた!って感動するのは分かるけど、牢番の息子さんは助けてくれたのかしら?
超カワイイ柴さんを連れていらしたのですが・・・
正気を失った村重の狂気の様子は、黒澤さんの『蜘蛛巣城』を思い出した。
戦国時代も、近代の戦争も、主君(お国)のために死んでなんぼって時代に、
家族や家臣を見捨てたのは別にして、生きる選択をしたのは、狂気というより先進的では?
出演:岡田准一、江口洋介、竹中直人、柴田恭兵、田中哲司、片岡鶴太郎、濱田岳 ほか
●第22回「有岡、最後の日」
官兵衛の幽閉は1年間だと思ってたけど、半年間か?
半兵衛は、病気をおして秀吉の元に行くという。
「それがしは軍師。死ぬのは戦場と決めております」
半兵衛は、松寿丸に「これを父にお前の手から渡してくれ。わしの最後の頼みだ」と軍配を譲る。
秀吉に松寿丸が生きていると伝える。「お前はまことあっぱれな軍師じゃ」
病は治ったとウソをつくが、また臥せる。
「石田殿は人を信じすぎる。もっと心中を察するとよい」などアドバイスを残し、
「そろそろお別れの時です。これからは何事も官兵衛をお頼り下され」(お紺が小寺に言ったことと同じだね
「秀吉さま、面白うございました。天下を!」と言って息を引き取る。享年36歳の若さ
半兵衛の死に秀吉は人目もはばからずすがって号泣したという/涙
「毛利を落とすには、宇喜多の説得が必要」と言った半兵衛に従い、小六が説得に行く。
「毛利を捨て、織田につく!」と宣言する(宇喜多も病気?
8ヶ月経っても援軍をよこさない毛利に茶器の土産を持って、直談判に行くと言い出す村重。
土牢の官兵衛に「わしはなあ、死んでも信長には頭を下げぬわ!」
「まだ死ぬなよ、官兵衛!」
(『シャイニング』のジャック・ニコルソン状態だよ/怖×5000
村重は夜の闇に乗じて舟を出す。
織田は村重が城から逃げたと知って激怒し、秀吉が宇喜多を味方にした報告も叱り飛ばされる
尼崎城にいる村重。織田側に戻れば、家人は助けるとの忠告も蹴る。
「(嫡男)村次、わしは思いついたのだ。信長に決して負けぬ手立てを。
生きることだ。わしが生きておるかぎり信長に負けたことにはならぬ。
なにがあろうと生きて、生きて、生き抜いてやる!」
城から逃げる者、自害する者も出て、だしは残る決心をして「娘は頼みましたよ」と家臣に預け、神に祈る。
牢番「もうこの城も終わりだ。今まですまなかった。息子だけが気がかりじゃ」
官兵衛「わしが預かろう」
織田の総攻めが開始。それに乗じて善助らはようやく官兵衛と再会。
(あのぅ・・・生きてたいた!って感動するのは分かるけど、牢番の息子さんは助けてくれたのかしら?
超カワイイ柴さんを連れていらしたのですが・・・
正気を失った村重の狂気の様子は、黒澤さんの『蜘蛛巣城』を思い出した。
戦国時代も、近代の戦争も、主君(お国)のために死んでなんぼって時代に、
家族や家臣を見捨てたのは別にして、生きる選択をしたのは、狂気というより先進的では?