■どうする?親の家の片づけ@あさイチ
最初のVを観た瞬間から、ゲストの城之内さん同様「なんだ、ウチだけじゃなかったんだあ」
と驚愕するとともに、なぜかホッと安心してしまった。
でも、まさか専門講座が開かれていたり、本まで出てるとは知らなかった!
単なる「世代間の違い」だけじゃない、もっと奥の深い問題なのかも。
このセリフ、私も何度もゆってる!
片付けると、以前よりモノが増えるリバウンドとかも、あるある
●家が片づいていないことで心配なこと
その背景には、母と娘の関係性が隠れている
●説得の成功例
ある姉妹の体験談。姉妹で不要なモノを片づけまくって、姉は母を責めたが効果なし。
妹はネットで調べて「認知症の初期症状として、料理の手順を忘れる」というチェックリストがあったから、
それとなく観察していたら、そうではなかった。理由を聞くと、
「最近、腕が上がらなくて」「膝も痛くてしゃがむのも辛い」だから、使ったモノを床に置きっぱなしになってしまうという。
そこで、見取り図を描いて、使っていないモノがどれだけ動線を悪くしているかを説明したら納得してくれた。
●対立を生む絶対言ってはいけない言葉、親の言い分
●専門家が経験から編み出した円満な片づけ法:「ライフメモ」を一緒に書く
年月順に家族にあった出来事を書き込むことで、子どもが生まれる前の、親の意外な本来の性格、ライフスタイルが見えてくることもある。
忘れていた思い出、忘れられない思い出を整理することで、家族の間に共感、共有の感覚が生まれる。
パートナーの死、子どもの自立などで孤独感を感じていたことに気づき、コミュニケーションのとり方にも変化が表れる。
徐々に時間をかけて話し合って、モノを片付けることで、前向きな気持ちになれる。
(まあ、なかなかマニュアル通りにいかないのが人生だけどね
●最大のポイントは、最終的な決断は本人に任せること
子どもとしては「片付けてあげてるのに」という思いでも、
親にしてみれば「自分のモノでもないのに、勝手に捨てられた」と恨みが残る。
片づけの専門家が使うのは「捨てる」ではなく「分ける」。
必要なモノと、そうでないモノを「分ける」ことで、見えてくることがあり、「もったいない」という意識もやわらぐ。
そして、第三者が入ることで、「感情的」にならずに案外、あっさり納得してくれる場合が多いという。
****************************
ウチの母は、昔から整頓が上手いほうではなかったが、今の実家に越してきて、
スペースが増えたら、増えた分だけ、モノも増えていった感じだから、
「ここ数年で急に増えて心配になった・・・」というケースとはちょっと違うかも?
しかし、実家をいつも「○○(名前)スーパー」と冗談で言うほど、買い置きの量、
必要でないモノの量がハンパなくて、何十年かけても消費しきれない、尋常でないほど溢れたモノを
一体、今後どうするつもりなのか、いつも心の片隅で考えている
以前は、年に3度は帰省していたから、一緒に片付けていたけれども、また帰ると元の木阿弥に。
スペースが空いた分だけ買って埋めてしまう。
「買い物依存症」? それとも、とうとう「認知症」の傾向でも出てきたのか???とも思ったけど、
その繰り返しで分かったことは、これは単にモノの問題じゃなくて、ココロの問題だってこと
その部分が番組では、ぼんやりとしか取り上げられていなかったのがフシギ。
元々、化粧品や洋服などオシャレが大好きな母は、現実には使いきれないほど衝動的に買ってしまう。
一人暮らし経験がないから経済感覚も違うし、元々浪費家の性質、などがあるにせよ、
どこの場所もパツンパツンにモノで埋まっているのは“ココロの隙間を無意識に埋めている”ってことじゃないか?と思い始めた。
母にとってもっとも大事なのは家族。それも私たち子どもであって、今や2人とも家を出て、帰省も不定期になっている。
その大きな穴を埋めるのがモノということ(今はまたわんこを飼って紛れてるようでいい傾向だと思う
そう見方を変えてから、私自身も「私が片付けなきゃ」「私がムリにでも、母が買ったモノをムダにせず、消費しなければ」
と勝手に思っていた「責任感」や「罪悪感」が薄れてきた。
私も母と同化して、母の抱えている孤独感に縛られていたことに気づいた。これもカウンセリングのおかげ/礼
今でもまだ「これ送ろうか?」「これ使いなさい」とムリヤリ大量のモノを持たせるクセは変わらず、
私の最大の負担だけれども、それがたとえ押し付けに感じても、あくまで母の価値観、母の愛情の唯一の示し方、母の孤独であって、
私のものではない、ムダになる大量のモノに対する罪悪感を、私が背負う必要はないということを
カウンセリングで気づいてから、以前よりは気持ちがいくらか変わった気がする(完全には消えないけど
親子であっても、経済観念、価値観、すべて人それぞれ違う。
自分のお金で欲しいモノを買って、一時的な満足を得るのを止めさせることは出来ないし、するべきでもない。
隙あらば、私のアパートまでモノで溢れさせようとしているようにも思えるけれども(恐怖に近い)、
必要ないモノは「必要ない」とちゃんと言うココロの強さも必要だなぁ。。。
番組にあった「母親は、息子から言われると素直に聞く」ってゆうのが、また差別的で傷つくんだよね
お嫁さんから話すのはゼッタイNGってのは言うまでもなく
姉妹の場合、姉が叱って、妹は観察して、解決したって例も意外とポイント大
長男・長女は、一般的に責任感が強くて、上からものを言うクセがついてるけど、
下の子どもだと、今度は「自分が家族の不穏な関係を修復しなければ」と勝手に責任感を負いがちになるんだよね。
そこも、カウンセリングで分かったけど、自分がその役目を勝手に背負って「手のかからないいい子」になろうとして、
自分の本当の気持ち、言いたいことを言えない、言う機会を失っていて、そのまま社会でも同じようにしていたことで
ある日、突然、ガマンが限界に達して、心身が壊れてしまった、というワケだ。
子どもって、何かトラブルが起きているのは自分のせいだ、と思ってしまうんだよね。
それにしても、世界中には、今日1日食べるものがなくて死んでしまう人たちが大勢いるのに、
豊かな日常を送る私たちは、毎日、まだ使えるモノ、食べられるモノを大量に捨ててしまっているのが、
ほんとうに心苦しいんだ。
最初のVを観た瞬間から、ゲストの城之内さん同様「なんだ、ウチだけじゃなかったんだあ」
と驚愕するとともに、なぜかホッと安心してしまった。
でも、まさか専門講座が開かれていたり、本まで出てるとは知らなかった!
単なる「世代間の違い」だけじゃない、もっと奥の深い問題なのかも。
このセリフ、私も何度もゆってる!
片付けると、以前よりモノが増えるリバウンドとかも、あるある
●家が片づいていないことで心配なこと
その背景には、母と娘の関係性が隠れている
●説得の成功例
ある姉妹の体験談。姉妹で不要なモノを片づけまくって、姉は母を責めたが効果なし。
妹はネットで調べて「認知症の初期症状として、料理の手順を忘れる」というチェックリストがあったから、
それとなく観察していたら、そうではなかった。理由を聞くと、
「最近、腕が上がらなくて」「膝も痛くてしゃがむのも辛い」だから、使ったモノを床に置きっぱなしになってしまうという。
そこで、見取り図を描いて、使っていないモノがどれだけ動線を悪くしているかを説明したら納得してくれた。
●対立を生む絶対言ってはいけない言葉、親の言い分
●専門家が経験から編み出した円満な片づけ法:「ライフメモ」を一緒に書く
年月順に家族にあった出来事を書き込むことで、子どもが生まれる前の、親の意外な本来の性格、ライフスタイルが見えてくることもある。
忘れていた思い出、忘れられない思い出を整理することで、家族の間に共感、共有の感覚が生まれる。
パートナーの死、子どもの自立などで孤独感を感じていたことに気づき、コミュニケーションのとり方にも変化が表れる。
徐々に時間をかけて話し合って、モノを片付けることで、前向きな気持ちになれる。
(まあ、なかなかマニュアル通りにいかないのが人生だけどね
●最大のポイントは、最終的な決断は本人に任せること
子どもとしては「片付けてあげてるのに」という思いでも、
親にしてみれば「自分のモノでもないのに、勝手に捨てられた」と恨みが残る。
片づけの専門家が使うのは「捨てる」ではなく「分ける」。
必要なモノと、そうでないモノを「分ける」ことで、見えてくることがあり、「もったいない」という意識もやわらぐ。
そして、第三者が入ることで、「感情的」にならずに案外、あっさり納得してくれる場合が多いという。
****************************
ウチの母は、昔から整頓が上手いほうではなかったが、今の実家に越してきて、
スペースが増えたら、増えた分だけ、モノも増えていった感じだから、
「ここ数年で急に増えて心配になった・・・」というケースとはちょっと違うかも?
しかし、実家をいつも「○○(名前)スーパー」と冗談で言うほど、買い置きの量、
必要でないモノの量がハンパなくて、何十年かけても消費しきれない、尋常でないほど溢れたモノを
一体、今後どうするつもりなのか、いつも心の片隅で考えている
以前は、年に3度は帰省していたから、一緒に片付けていたけれども、また帰ると元の木阿弥に。
スペースが空いた分だけ買って埋めてしまう。
「買い物依存症」? それとも、とうとう「認知症」の傾向でも出てきたのか???とも思ったけど、
その繰り返しで分かったことは、これは単にモノの問題じゃなくて、ココロの問題だってこと
その部分が番組では、ぼんやりとしか取り上げられていなかったのがフシギ。
元々、化粧品や洋服などオシャレが大好きな母は、現実には使いきれないほど衝動的に買ってしまう。
一人暮らし経験がないから経済感覚も違うし、元々浪費家の性質、などがあるにせよ、
どこの場所もパツンパツンにモノで埋まっているのは“ココロの隙間を無意識に埋めている”ってことじゃないか?と思い始めた。
母にとってもっとも大事なのは家族。それも私たち子どもであって、今や2人とも家を出て、帰省も不定期になっている。
その大きな穴を埋めるのがモノということ(今はまたわんこを飼って紛れてるようでいい傾向だと思う
そう見方を変えてから、私自身も「私が片付けなきゃ」「私がムリにでも、母が買ったモノをムダにせず、消費しなければ」
と勝手に思っていた「責任感」や「罪悪感」が薄れてきた。
私も母と同化して、母の抱えている孤独感に縛られていたことに気づいた。これもカウンセリングのおかげ/礼
今でもまだ「これ送ろうか?」「これ使いなさい」とムリヤリ大量のモノを持たせるクセは変わらず、
私の最大の負担だけれども、それがたとえ押し付けに感じても、あくまで母の価値観、母の愛情の唯一の示し方、母の孤独であって、
私のものではない、ムダになる大量のモノに対する罪悪感を、私が背負う必要はないということを
カウンセリングで気づいてから、以前よりは気持ちがいくらか変わった気がする(完全には消えないけど
親子であっても、経済観念、価値観、すべて人それぞれ違う。
自分のお金で欲しいモノを買って、一時的な満足を得るのを止めさせることは出来ないし、するべきでもない。
隙あらば、私のアパートまでモノで溢れさせようとしているようにも思えるけれども(恐怖に近い)、
必要ないモノは「必要ない」とちゃんと言うココロの強さも必要だなぁ。。。
番組にあった「母親は、息子から言われると素直に聞く」ってゆうのが、また差別的で傷つくんだよね
お嫁さんから話すのはゼッタイNGってのは言うまでもなく
姉妹の場合、姉が叱って、妹は観察して、解決したって例も意外とポイント大
長男・長女は、一般的に責任感が強くて、上からものを言うクセがついてるけど、
下の子どもだと、今度は「自分が家族の不穏な関係を修復しなければ」と勝手に責任感を負いがちになるんだよね。
そこも、カウンセリングで分かったけど、自分がその役目を勝手に背負って「手のかからないいい子」になろうとして、
自分の本当の気持ち、言いたいことを言えない、言う機会を失っていて、そのまま社会でも同じようにしていたことで
ある日、突然、ガマンが限界に達して、心身が壊れてしまった、というワケだ。
子どもって、何かトラブルが起きているのは自分のせいだ、と思ってしまうんだよね。
それにしても、世界中には、今日1日食べるものがなくて死んでしまう人たちが大勢いるのに、
豊かな日常を送る私たちは、毎日、まだ使えるモノ、食べられるモノを大量に捨ててしまっているのが、
ほんとうに心苦しいんだ。