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Channel: メランコリア
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『彼女が水着に着がえたら』(1989)

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『彼女が水着に着がえたら』(1989)
監督:馬場康夫
出演:原田知世、織田裕二、伊藤かずえ、田中美佐子、谷啓、伊武雅刀、竹内力、安岡力也 ほか
音楽:サザンオールスターズ テーマ曲:♪さよならベイビー

“『私をスキーに連れてって』『波の数だけ抱きしめて』と共に、バブル時代に公開された
 ホイチョイプロダクションズ原作の『ホイチョイ3部作』の第2作。”(ウィキ参照


 

知世ちゃん出演の角川映画シリーズ。バブル時代のOL役が見れる。
バブルかあ・・・確かに田中美佐子さんの超派手な水着にも雰囲気感じられるかも
力さんも若くて爽やかすぎっ! まるで別人

 

映画音楽がサザンって、ありそでなかったようで新鮮! 大好きな曲がいっぱい/嬉
♪ミス・ブランニュー・デイ、♪思い過ごしも恋のうち、♪みんなのうた、♪C調言葉に御用心 などなど。


▼story(ネタバレ注意
昔、海に墜落した飛行機「DC-3」には、莫大な額の宝石が積まれていたと話す怪しい外国人ら。

アパレルメーカーに勤める田中真理子は、スキューバダイビング初心者の同僚・石井恭世からクルーザーパーティにしつこく誘われる。
アマゾン号の所有者(でも船舶免許を持っていない)山口は、恒例のパーティで若いコをたくさん乗せてナンパするのが好きな大金持ち。
(伊武さん、怪しすぎ爆 『晴れ、ときどき殺人』からの大ファンv この頃の怪しさはまた格別!

 

ツバメ号の船長・大塚(谷)とは犬猿の仲ながら、パーティ後のレースで勝敗を楽しんでいて、マリコとヤスヨも巻き込まれる。
大塚の甥・吉岡文男は、シャイで奥手なため、叔父から「マリコを押し倒してしまえ!」と言われる(おいおい



海中でインストラクターとはぐれた際、35mの海底で飛行機の残骸を見たと話すと、ざわめきたつ大塚たち。
それこそ6年越しで探しつづけていた「DC-3」に違いないと、2人にしつこく聞き出そうと必死になる。
大塚の7番目の妻だった高橋裕子も、男のロマンを分かって欲しいとさり気なく訊ねてくる。
墜落の際、1人だけ生き残ったパイロットのニックが、死に際に大塚に漏らしたところによると50億円分の値打ちがあるという。

ユウコ「2人(大塚+文男)が50億見つけたらどうすると思う? 50億の船を買って、100億の宝を探すんだってw
    寂しいじゃない、バカにすらなれないなんて」

マリコ「私、会社休めませんから!



山口「宝が見つかっても、見つからなくてもボクの妻に迎えましょう」
マリコ「熱出そう」w


そもそも、その飛行機の話をニックから聞いた大塚は、そんなこととは知らない香港の保険会社から100万円で買い取ったのだという。
しかし、宝の存在に気づいた彼らは、大塚の船に激突して全治1ヶ月の怪我を負わせ、執拗にフミオらを追い回す。


メーデーの無線で山口にもポイントがバレて、必死の捜索が始まる。


大塚はフミオとマリコに「宝はもう1つあるんだよ」と怪しいメモを渡す。

 
中華街の中国人→捕鯨船時代の仲間(力也さんの衣装もだいぶおかしいよね?w)→江ノ島の夜景が見える場所まで来て、
メモを読むと「その娘がお前の宝だ」と書かれている。
いい雰囲気だったのに、「なんか悔しいじゃない!」とマリコは宝探しに本気になる。


大塚が言うには、機体と宝は別にあるという。

 

あとは、ひたすら海上でのカーレースならぬ、水上レースの連続、また連続で・・・長い
ボートって自分用の鍵をかけたりしないの? まるで乗り放題じゃん。
それに丸1日、あんなに海やら川やらも荒らしまくって、水上を取り締まる警察とかはスルー???

 


****************************

海上や海中を暴走する乗り物って、こんなに種類いっぱいあるんだねえ・・・ 水陸両用まで!/驚
ラストに「ちゃんと許可をとって撮影したから、皆さんはマネしないでください」ってテロップは出てたけど。

DVD特典もたくさん。絵もポップで可愛い海仕様。
 


「高校くらいの頃、練習するじゃない、誰だって」
てライターをつけてあげる知世ちゃんのドヤ顔も可愛い

でも、予告編はちょっとセクシーすぎでは?
ダイビングウェア姿の知世ちゃんの脚から胸にかけて舐めるようなアップ。

「Pre-Production」
 

台本が仕上がるまでの脚本の草稿が延々と書いてあって、ザッと流してしまった/謝
冒頭にもある通り、3部作なので、それぞれ別作品なのに、同名の登場人物が出てくる。
理由は、同名の知り合いがいるからだって 今作にもその知人が喫茶店でチラっと映ってるシーンがあるそうな。

「Introduction」(監督のインタビューだっけ?
「ここ数年、急激な変化の波にさらされているマリンレジャー。
 音楽は、ビーチソングとして外すことのできないサザンが担当
 この作品のために書き下ろした主題歌を筆頭に、他の使用曲も一度は聴いたことがある曲ばかり。
 プロデューサー曰く“もし日本にバブルというあの異常な状態が再び起こらなければ、最後のバブル映画”」






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