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『がらねこ』(平凡社)

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『がらねこ』(平凡社)
平凡社ねこ組/編

図書館巡りで見つけた1冊
「がらねこ」の定義は・・・つまり、にゃんこ全般!
真っ白い猫も含めて、世界に2つとないさまざまなにゃんこたちの色、柄を楽しむ1冊

可愛い1冊の中に、猫の歴史、柄の説明、それぞれの性格(!)まで書いてあって、
投稿された自慢のがらねこ写真コーナーと、投稿者名、にゃんこ名、がら名も丁寧に一覧になってる。

たくさんのにゃんこ写真、イラストも満載だし、マスキングテープで貼ってあるデザインなど
まるで、猫好きな誰かが趣味で作ったスクラップブックを見ているような感覚で視覚で楽しめるのがイイ。

「がらねこ図鑑index」も勉強になった。猫の模様を誰かに話す時に役立ちそう。
ちょっと似たサイトを見つけたから、そちらをリンクします→here

  


【内容抜粋メモ】
猫は、奈良時代に中国から日本にやってきたといわれる。
明治時代に入ると文明開化とともに西洋猫が人気となり、日本猫との交雑種が増加。
第二次世界大戦後に西洋猫が大量に持ち込まれて混血が一気に加速し、バリエーションが増えた。

同じ柄は2つとない猫だが、すべての柄は1つの遺伝子から始まった。
リベアヤマネコは「イエネコ」の祖先と言われ、黒と赤茶の縞柄はキジトラそっくり。
この柄は「アグチ」パターンと呼ばれ、自然の中で目立たず、野生で生きるのに都合がいいい。

イエネコとして繁殖するうちに遺伝子が突然変異し、様々な猫の柄が生まれた。
原因は、ヒトと暮らす上で保護色である必要がなくなったからではないかと考えられている。

キジトラの遺伝子は変異していないので「野生型」と呼ぶ。

「ハチワレ」
おでこの柄が漢字の「八」に似ている。富士山みたいなのは「富士額」。

「クレオパトラライン」
目尻から後ろにかけてはしる線の模様のこと。←「にゃん用語集」参照(いろんな猫サイトがあるねv

「クラシック・タビー」
タビー・パターン(しま、ブチ、などの模様のきまった型)の一種。
胴体部分に両側のブルズ・アイ(重なったブチの模様)と肩にあるバタフライマーク(模様)が特徴。

 
ハートマークや、ミッキー!?


マロさま

まろまゆがなんとも可愛い「ターキッシュバン」て種類のマロさま。
掲載されてるリンク先を入力してみたけど、飛べなかったのはなぜ???


猫(にゃん)だ!カフェ
日本最大級の猫カフェ。
住所:〒135-0091 東京都港区台場1-6-1デックス東京ビーチ1F
TEL : 03-3599-2828(直通)
営業時間:11:00〜18:00(カフェエリアの入場は閉店60分前に締め切ります。)
営業日:年中無休(デックス東京ビーチの休館日に準ずる)


平凡社ねこ組
本書は2012年12月発行だが、その巻末に「引き続き“がらねこ”の写真を募集します」とある。
てことは、第2弾に愛猫の写真が載るかも!?


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