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映画『衹園囃子』(1953)

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監督:溝口健二 原作:川口松太郎

出演
美代春(芸妓):木暮実千代
栄子(舞妓・美代栄):若尾文子
沢本(栄子の父):進藤英太郎
お君(お茶屋の女将):浪花千栄子

楠田(車両会社の専務):河津清三郎
神崎(役所の課長):小柴幹治
佐伯(楠田の部下):菅井一郎

小川(美代春の馴染み客):田中春男
今西(お茶屋の客):伊達三郎
助次郎(男衆):志賀迺家弁慶
幸吉(男衆):石原須磨男
女紅場の教師:毛利菊枝
八重:大美輝子
菊春:橘公子
舞妓:三田登喜子





【内容抜粋メモ】
16歳の栄子は美代春を訪ねて来る
美代春:芸者のウソは商売の駆け引きや
男は捨て台詞を吐いて出て行く

エイコ:
母が死んでから叔父は体で金を払えなどと言う
姉さんのような舞妓さんになりたい








洋品店の沢本
片手が不自由なエイコの父・沢本

沢本:
病気で商売もうまくいかず娘まで手が回らない
干渉しない代わりにハンコも押さない

エイコ:苦労してもどこにも行く所がない きっとガマンします
美代春:お母さんに負けない芸者になるには相当苦労する
美代春はエイコを仕込むと約束する



先生:
外国人が日本に来ると芸者ガールを期待している
京都の祇園の舞妓が代表
生きた芸術作品 無形文化財

太鼓、鼓、三味線などの楽器、踊りを習ったり
家の掃除、料理、縫物もする









美代春:1年経ち、筋がいいからお座敷に出しても恥にはならない
女将・お君:衣装が立派でないといけない 30万くらい用意しないと
女将に金を貸してもらう

髪を結ってもらう
髪結い:これからは売り物だから、いい旦那さんがつくように
名前は美代栄に決まる 着物、かんざしで飾る









通りで挨拶に回る 美代春の妹と紹介される
楠田(車両会社の専務)が来ている
神崎(役所の課長)と8000万円の大仕事の話

クスダはミヨエにどんどん酒を飲ませる
踊りが始まる
カンザキはミヨハルが気に入ってジロジロ見てる











ミヨエは泥酔して家に戻る
父が浴衣の布を贈ってくれた



ミヨエ:
お客から口説かれて断ったら基本的人権はどうなる
訴えてもかましまへんか?

舞妓:
旦那をとるのは一人前の女になること
相手は62のおじいちゃん イヤでも断れない

お君:
クスダさんがミヨエをもらいたいと言った
身分に不足はない
まだまだお金をつぎこまなきゃならない
用立てたお金も返してもらわな
あのお金はクスダから出てる

ミヨハルにも旦那をもつよう説得する

またクスダに呼ばれるミヨエ
ミヨハルはカンザキの所に来る
カンザキ:僕は年増趣味かもしれないね

お君はミヨエも説得する
クスダは野球拳で大騒ぎ



電車で東京へ呼ばれるミヨハルとミヨエ
こんな個室があるんだ

父が挨拶に来て、ミヨエは部屋を出る
沢本:八方から借金に迫られて、夜逃げするように飛び出してきた

マンションの高層階で1人で飲んでるクスダ
京都から2人を連れてきたとカンザキを呼ぶ

クスダ:君は今夜、カンザキに付き合ってくれよ
ミヨハル:急に困ります
クスダ:オレの生きるか死ぬかの境目 今後絶対不自由はさせない

クスダは急にミヨエに迫り、ミヨエはクスダの舌を噛んで出血し、入院した








お君が謝りに来る

佐伯:
問題はカンザキを振ったミヨハル
そのために8000万円の危機
カンザキは怒って連絡も来ない

お君:今度はきっとまとめます

ミヨエはクスダが嫌いだったと泣く
お君はミヨハルを叱る

お君:
私がひと声かけたらどうなるか知ってるか
専務さんの顔を立てるならまた力になる

ミヨハル:なんとかしてお払いします
お君:それまで出入りしないで








お座敷のキャンセルの電話が続く
お座敷ではミヨエの一件が笑い話になってる









酔った客と芸者が家になだれこんでくる
小川:銭回そうか?

芸者仲間はミヨエをなぐさめて声をかける

ミヨハルは1人で三味線を弾いて歌う

沢本がお金の相談に来る

沢本:
どこにも行く所がない 家主からも追い立てられて5万、10万でもないと
あんたのお陰でミヨエも人気者になったことだし

ミヨハル:
急に言われてもどうにもならない
お商売に出られない

指輪、かんざし、時計を渡す



サエキ:今晩、カンザキにミヨハルを引っ張ってこないとクビになる
お君からミヨエが謝りに来たから迎えに来てと電話がある

ミヨハルはミヨエを叱って帰らせる
サエキ:君は命の恩人ですわ
お君は明日から座敷に呼んでやると約束する
ミヨハルは嫌々カンザキの寝室に来る



ミヨハルは夏帯などいろいろお土産を買って帰る

ミヨエ:
好きでもない人といるなら私、舞妓辞めたい
世界の名物もみんなウソや!
体を売らんと芸者できないなら姉ちゃんもやめて

ミヨハル:
やめて、どこ行くのや!
私はもう慣れきってるが、あんたの体だけはキレイに守りたいと思ってる
私は親きょうだいもないけど、人間の情けだけは持ってるつもりや
こないだの晩お父さんが見えた
人間なんて1人きりだとみんな寂しいもんや

ミヨエは泣いて謝る
ミヨハル:今日からあんたのダンナは私や








次々とお呼びがかかり、ミヨハルはミヨエの顔におしろいを塗る

祇園祭か





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