■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、田中哲司、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第34回「九州出陣」(ネタバレあり
キリシタン大名・大友宗麟は、島津に攻め入られ、秀吉を頼る。
秀吉は毛利全軍+黒田軍で九州攻めを命じるが、いまだ秀吉に恨みや不審を抱く吉川元春は、隠居を理由に出陣を断っていた。
蜂須賀小六が倒れたと聞き、慌てて駆けつける官兵衛。
「わしは官兵衛殿を生涯の友と思っておる。高松の水攻め、中国大返し、あれは痛快であった。
糸は、はねっかえりだが、この小六に免じて許してくだされ」
大正14年、蜂須賀小六が亡くなる。
秀吉「小六! 戦が起きるぞ! 起きろ!」
(また激しいリアクションで、瀧さんビンタ攻め
徳川家康はいまだ屈せず。
秀吉「徳川にはまだ正室がいなかったの?」と言って、44歳になる妹を差し出す。
思惑を知りつつも「くれるというなら、もらっておく」(女性は男性の勢力争いの道具に過ぎないんだな
官兵衛は、光に承諾を得ずキリシタンになったことを詫びる。
光「私にもキリシタンのことを教えて下さい。殿のお心を知りたいのでございます」
大坂に残り、情勢を逐一知らせるよう官兵衛から言い渡されていた長政は、糸とともに大坂城に赴くと、
その煌びやかさに目を奪われる糸。ひと際目を引いたのは、豪華な着物や反物が所狭しと置いてある部屋。
そこは、茶々の部屋だと知らずに入ると、茶々「欲しければ持っていけばよい」と糸を使用人と間違える。
(侍女はマグダレナって、この頃はキリシタン信者がフツーにいたんだな
官兵衛らは、毛利の本領の安芸に着く。
「時がない。吉川様を説き伏せていただきたい!」
吉川は実は病で出陣はムリ。しかし、官兵衛は初対面ながら吉川を説得する。
「命には使い道がございます。ここぞという時に使わねばなりませぬ。
清水宗治殿は、己の命の使い時をようご存じだった。
あのお方は、己の命と引き換えに幾万の兵の命をお救いになった!
天下のために! 命をお使いいただきたい」
「今がこのわしの命の使い時だと申すか?」
「吉川様のそのお命、この官兵衛に下され!」
「わしは、己の命の使い方は自分で決める」
九州出陣の当日、とうとう吉川が現れる。
小早川「官兵衛、お主、どんな手を使ったのじゃ!驚」
吉川「この命、お主にくれてやる」
官兵衛「ムダにはいたしませぬ」
毛利+黒田勢島津軍は、宇留津で激突し、島津勢は劣勢。地侍は次々と敵側についていく。
そんな中、吉川がついに倒れる。
「わしの命、役に立ったか?」
「はい、大いに」
「隆景、毛利を頼んだぞ」
吉川元春は57歳で亡くなる。
秀吉はついに実母を徳川家の人質に渡すと言い出す。
そこで、ようやく家康も大坂城に来て
「この後は、殿下に忠誠を誓いまする」と挨拶する。
家康の案内役を命じられた長政が官兵衛の嫡男と知って、
「官兵衛殿の噂は聞いておる。ぜひ会いたいと言っていたと伝えてくれるか?」
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、田中哲司、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第34回「九州出陣」(ネタバレあり
キリシタン大名・大友宗麟は、島津に攻め入られ、秀吉を頼る。
秀吉は毛利全軍+黒田軍で九州攻めを命じるが、いまだ秀吉に恨みや不審を抱く吉川元春は、隠居を理由に出陣を断っていた。
蜂須賀小六が倒れたと聞き、慌てて駆けつける官兵衛。
「わしは官兵衛殿を生涯の友と思っておる。高松の水攻め、中国大返し、あれは痛快であった。
糸は、はねっかえりだが、この小六に免じて許してくだされ」
大正14年、蜂須賀小六が亡くなる。
秀吉「小六! 戦が起きるぞ! 起きろ!」
(また激しいリアクションで、瀧さんビンタ攻め
徳川家康はいまだ屈せず。
秀吉「徳川にはまだ正室がいなかったの?」と言って、44歳になる妹を差し出す。
思惑を知りつつも「くれるというなら、もらっておく」(女性は男性の勢力争いの道具に過ぎないんだな
官兵衛は、光に承諾を得ずキリシタンになったことを詫びる。
光「私にもキリシタンのことを教えて下さい。殿のお心を知りたいのでございます」
大坂に残り、情勢を逐一知らせるよう官兵衛から言い渡されていた長政は、糸とともに大坂城に赴くと、
その煌びやかさに目を奪われる糸。ひと際目を引いたのは、豪華な着物や反物が所狭しと置いてある部屋。
そこは、茶々の部屋だと知らずに入ると、茶々「欲しければ持っていけばよい」と糸を使用人と間違える。
(侍女はマグダレナって、この頃はキリシタン信者がフツーにいたんだな
官兵衛らは、毛利の本領の安芸に着く。
「時がない。吉川様を説き伏せていただきたい!」
吉川は実は病で出陣はムリ。しかし、官兵衛は初対面ながら吉川を説得する。
「命には使い道がございます。ここぞという時に使わねばなりませぬ。
清水宗治殿は、己の命の使い時をようご存じだった。
あのお方は、己の命と引き換えに幾万の兵の命をお救いになった!
天下のために! 命をお使いいただきたい」
「今がこのわしの命の使い時だと申すか?」
「吉川様のそのお命、この官兵衛に下され!」
「わしは、己の命の使い方は自分で決める」
九州出陣の当日、とうとう吉川が現れる。
小早川「官兵衛、お主、どんな手を使ったのじゃ!驚」
吉川「この命、お主にくれてやる」
官兵衛「ムダにはいたしませぬ」
毛利+黒田勢島津軍は、宇留津で激突し、島津勢は劣勢。地侍は次々と敵側についていく。
そんな中、吉川がついに倒れる。
「わしの命、役に立ったか?」
「はい、大いに」
「隆景、毛利を頼んだぞ」
吉川元春は57歳で亡くなる。
秀吉はついに実母を徳川家の人質に渡すと言い出す。
そこで、ようやく家康も大坂城に来て
「この後は、殿下に忠誠を誓いまする」と挨拶する。
家康の案内役を命じられた長政が官兵衛の嫡男と知って、
「官兵衛殿の噂は聞いておる。ぜひ会いたいと言っていたと伝えてくれるか?」