ドラマ『ＳＴ赤と白の捜査ファイル』第７話

■ドラマ『ＳＴ赤と白の捜査ファイル』第７話
出演：藤原竜也、岡田将生、志田未来、芦名星、窪田正孝、三宅弘城、柴本幸、田中哲司、林遣都、瀬戸朝香、渡部篤郎　ほか

●第７話「天才・赤城左門が密室殺人の謎を暴く全員に動機アリ・死者のメッセージを解け」

急にミドリが辞めると言い出し、松戸理事官は、ＦＢＩを勧め、ついでに他のメンバの転属先も決めてあるという。

なぜか、そんな松戸がミドリと菊川を誘って、国際的バイオリニスト・柚木響子（黒坂真美）の演奏会に行くことになった。
（菊川さんは、意外にクラシック好きなの！？
見どころはなんといっても推定２億円はするというヴァイオリン、「ストラディバリウス」。
しかし、演奏前、ミドリは悲鳴を聞き、同じタイミングで振り返った男がいたのを見る。

柚木の恩師でもある東都音楽大学の教授・小松貞夫が死体となって発見されたのは、
柚木が使っていた特別室の奥。中からチェーンも掛けられていた。密室殺人か！？
「いや、転んで、頭を撃ったんだよ」という菊川。
（菊川さんの役どころって『金田一耕助シリーズ』で「よし、分かった！」で片付ける等々力警部みたいだなｗ

赤城は明らかに他殺だと断定し、関係者全員の様子を観察する。
音楽プロデューサーの大野伸一郎、その後輩の福島玲子、大学職員の辛島秋仁。

捜査の結果、大野は柚木に執拗に演奏のＣＤ化を勧めていて断られ、事務所も倒産寸前。
辛島×福島×柚木は三角関係にあり、福島の嫉妬の可能性もある。小松が柚木に迫っていた事実も分かる。

「この事件が解決できなかったらＳＴを解散させても構わない」と宣言して激しく後悔する百合根。
三枝は、７年前、新人のミドリが松戸の下で働いていた時、その常軌を逸した捜査方法が問題になった際もかばい、
唯一、彼女の有能さを支持していたにも関わらず、ミドリは松戸の下を去ったことを明かす。

ミドリ「私が閉所だと思ったところが閉所なの」
松戸「百合根は束縛しているんじゃない。期待してるだけ」

（束縛感＝閉所恐怖症のつながりは心理学的にも通じるし、気持ちも分かるなぁ・・・

三枝「居場所作りに失敗して後悔していますか？　難しいですね、人と人は」
松戸「正解はありませんから」