カウンセリングは、朝8時頃にカウンセラーさんから急な電話が入って、
「急用があるから今日はキャンセルさせてほしい」とのこと。
まあ、仕方ない。出かける準備はしちゃってたから、せっかくだし外出することにした。
■コレクション企画「鴎外と詩歌―時々のおもい」@森鴎外記念館
最近、遅ればせながら日本文学にも興味を持って、名前は有名だけどどんな人なの?ってところから始めている。
この記念館は、リニューアルオープンしたんだよね。
鴎外の旧居「観潮楼」の跡地に建てられたと知ってビックリ。
2度の戦火で一部を残して焼失し、今、記念館で面影が見れるのは、
大銀杏と、三人冗語の石、門の敷石のみ。それぞれ生前の頃に撮った写真に写っていて感慨深い。
代々、森家は藩主の医師をしていた家柄で、鴎外自身も陸軍軍医だったため、屋敷の広かったこと驚
その昔は遠くの海まで見えたことから「観潮楼」と名付けた。
さすが、文京区。大勢の作家が住んでいて、ここにも訪ねてきてサロンのようだったという。
多くの鴎外の文学作品もここで書かれた
私はどうしてか、美術館や博物館などに行くと順路と真逆から周ってしまう妙な癖があるんだけど、
今日も展示室1、2とあるうち、2から周ってたことに最後に気づいた
3つの映像が流れている音につられたってのもある。
「谷中・根津・千駄木」ってゆう小冊子をずっと手がけてきた女性エッセイストが説明する鴎外作品の魅力(約5分くらい)では、
「青年」という小説に沿って語られる谷根千の散歩道が「青年の散歩道」として人気のコースになってるってちょっと面白い。
その青年が「東京方眼図」という地図を見ながら歩く話で、実はその地図は鴎外自身が書いたもの。
しかも、小説内に鴎外宅も出てきちゃうお茶目な物語りらしい
そのエッセイストの女性が見るに、鴎外は女性を正しく評価する「フェミニスト」で、
与謝野晶子らを推薦したりしていた。
小冊子「谷中・根津・千駄木」の取材時には、まだ鴎外が生前の頃を知る人もいた。
もう1つ見た映像は、「観潮楼」の説明でそちらも面白かった。
前回の企画展が、その「東京方眼図」についてで、それも見たかったんだけど、気づいたら終わってて残念
今回は、詩をテーマに取り上げていた。生い立ちと、それにまつわる資料も展示。
「東京方眼図」が大きな画面に表示されてて、フリック?すると、そこに住んでいた作家の情報などが見れたり、
鴎外が大勢の有名作家とやりとりしたハガキが見れたり(表、裏ひっくり返すことも出来る!)、
なんだか美術館・博物館もデジタル化して新しい進化形を見た感じがした。
子どもの頃の写真は少女かと思うようなおかっぱの可愛い少年。
幼い頃から猛勉強して将来を期待されてたみたい。
大学時?の授業のノートには植物の詳細なイラストと、全部ドイツ語の説明文が書かれてて、今の学生と全然違うレベルでは
ドイツ留学して、「舞姫」が生まれる。ドイツまで、なんと1ヵ月半ほどかかった
登志子と結婚してわずか1年で離婚してしまったのはなぜだろう?
鴎外が40歳の時に、18歳下の志けと再婚。「美術品みたいな妻を娶った」と自慢してたとか
長女の茉莉さんも作家さんなのね。
自分の本名(森 林太郎)がドイツで覚えられづらかった体験から、子どもたちには、オシャレな外国名っぽい音の名前をつけた。
正岡子規、高村光太郎ら多彩な文学仲間との交流、漢詩、美術への造形も深く、
「スバル」、「青踏」などに関わり、「於母影(おもかげ)」など多数の作品を生み出した。
歩いている姿の映像なんてのもあってもの珍しい。
享年60歳。デスマスクは、夏目漱石のデスマスクを作ったのと同じ作者/驚
とんでもなく昔まで遡った系譜もあって、現在も脈々と続いているんじゃないのかな?
記念館の建物は、コンクリート打ちっぱなしでとってもモダン。
でも冷房が効き過ぎてて、寒かった
2Fは図書室で鴎外関連はもちろん、同時代の作家らの本が壁2面分の書棚に所蔵されてる。
司書の方?が1人いて、それほど広くない部屋だから、椅子と机があっても、ここでゆったり読書ってのは気がひける
1Fは、受付の横に小さなミュージアムショップがあって、奥にはカフェがある。
お腹が空いたから軽食はあるかと聞いたら、お菓子と飲み物だけだって。
そんなに大勢お客さんが来るところじゃないから、生ものとか置けないんだろうな。
●おにぎり cage 利さく
ってことで、急な坂をいったん下りて、こちらの店でランチセットを注文。
玄米おにぎり1個+好きな具のおにぎり1個(たらこにした)+お惣菜(この日はカレー風味な唐揚げ)
+卵焼き+揚げだし豆腐までついて700円はお得v
このちょこっとずつが女性には嬉しいんだよね 量もちょうどよくて、ヘルシーで美味しかった。
和風メニューなのに、なぜか店内はボブ・マーリーOne Love ほか、ずぅっとレゲエ
■本郷図書館
また坂を上がって、記念館とは逆方向にちょこっと歩くと図書館がある。
入るとすぐ右奥は児童書コーナー。子どもが入りやすい図書館はイイと思う。絵本が充実してた
前回見つけて興奮した「復刻版シリーズ」てどこにでもあるのかな?
さすがに地域資料が多くて、左半分は文京区の歴史に関する蔵書で占められてた。
地下1Fには、私の好きなヤング・アダルトコーナーや、英米文学もあるけど、
ここでも目を引くのは、文京区由来の作家たちのコーナー。
1人1人のイラストが額に入ってて、説明も添えてあり、書棚を贅沢に使って作家別に貸し出している。
森鴎外だけでも2棚くらい使ってた/驚
「音声・拡大読書器」ってゆうカッコいい端末があって、あれってどうやって使うんだろ???
「大きな文字」の本はどこの図書館にもあるけど、普通のサイズの文字を手許の操作で拡大するみたいだった。
谷根千はちょっと歩くだけでもいろんなお店があったり、こんなオシャレなハコもあったりで楽しい町だよね〜。
帰りに「ドラッグぱぱす」に寄って、先日届いた割引のハガキを持っていったら、化粧品は値引きなし。
ポイント5倍も一部の生活雑貨のみ、4000円以上にプレゼントがあるってゆうのも、割引対象品以外。
なぁーんだ。って、去年も同じことを言われたような?
1年に1度じゃ絶対また忘れるから、一応メモっておこう
「急用があるから今日はキャンセルさせてほしい」とのこと。
まあ、仕方ない。出かける準備はしちゃってたから、せっかくだし外出することにした。
■コレクション企画「鴎外と詩歌―時々のおもい」@森鴎外記念館
最近、遅ればせながら日本文学にも興味を持って、名前は有名だけどどんな人なの?ってところから始めている。
この記念館は、リニューアルオープンしたんだよね。
鴎外の旧居「観潮楼」の跡地に建てられたと知ってビックリ。
2度の戦火で一部を残して焼失し、今、記念館で面影が見れるのは、
大銀杏と、三人冗語の石、門の敷石のみ。それぞれ生前の頃に撮った写真に写っていて感慨深い。
代々、森家は藩主の医師をしていた家柄で、鴎外自身も陸軍軍医だったため、屋敷の広かったこと驚
その昔は遠くの海まで見えたことから「観潮楼」と名付けた。
さすが、文京区。大勢の作家が住んでいて、ここにも訪ねてきてサロンのようだったという。
多くの鴎外の文学作品もここで書かれた
私はどうしてか、美術館や博物館などに行くと順路と真逆から周ってしまう妙な癖があるんだけど、
今日も展示室1、2とあるうち、2から周ってたことに最後に気づいた
3つの映像が流れている音につられたってのもある。
「谷中・根津・千駄木」ってゆう小冊子をずっと手がけてきた女性エッセイストが説明する鴎外作品の魅力(約5分くらい)では、
「青年」という小説に沿って語られる谷根千の散歩道が「青年の散歩道」として人気のコースになってるってちょっと面白い。
その青年が「東京方眼図」という地図を見ながら歩く話で、実はその地図は鴎外自身が書いたもの。
しかも、小説内に鴎外宅も出てきちゃうお茶目な物語りらしい
そのエッセイストの女性が見るに、鴎外は女性を正しく評価する「フェミニスト」で、
与謝野晶子らを推薦したりしていた。
小冊子「谷中・根津・千駄木」の取材時には、まだ鴎外が生前の頃を知る人もいた。
もう1つ見た映像は、「観潮楼」の説明でそちらも面白かった。
前回の企画展が、その「東京方眼図」についてで、それも見たかったんだけど、気づいたら終わってて残念
今回は、詩をテーマに取り上げていた。生い立ちと、それにまつわる資料も展示。
「東京方眼図」が大きな画面に表示されてて、フリック?すると、そこに住んでいた作家の情報などが見れたり、
鴎外が大勢の有名作家とやりとりしたハガキが見れたり(表、裏ひっくり返すことも出来る!)、
なんだか美術館・博物館もデジタル化して新しい進化形を見た感じがした。
子どもの頃の写真は少女かと思うようなおかっぱの可愛い少年。
幼い頃から猛勉強して将来を期待されてたみたい。
大学時?の授業のノートには植物の詳細なイラストと、全部ドイツ語の説明文が書かれてて、今の学生と全然違うレベルでは
ドイツ留学して、「舞姫」が生まれる。ドイツまで、なんと1ヵ月半ほどかかった
登志子と結婚してわずか1年で離婚してしまったのはなぜだろう?
鴎外が40歳の時に、18歳下の志けと再婚。「美術品みたいな妻を娶った」と自慢してたとか
長女の茉莉さんも作家さんなのね。
自分の本名(森 林太郎)がドイツで覚えられづらかった体験から、子どもたちには、オシャレな外国名っぽい音の名前をつけた。
正岡子規、高村光太郎ら多彩な文学仲間との交流、漢詩、美術への造形も深く、
「スバル」、「青踏」などに関わり、「於母影(おもかげ)」など多数の作品を生み出した。
歩いている姿の映像なんてのもあってもの珍しい。
享年60歳。デスマスクは、夏目漱石のデスマスクを作ったのと同じ作者/驚
とんでもなく昔まで遡った系譜もあって、現在も脈々と続いているんじゃないのかな?
記念館の建物は、コンクリート打ちっぱなしでとってもモダン。
でも冷房が効き過ぎてて、寒かった
2Fは図書室で鴎外関連はもちろん、同時代の作家らの本が壁2面分の書棚に所蔵されてる。
司書の方?が1人いて、それほど広くない部屋だから、椅子と机があっても、ここでゆったり読書ってのは気がひける
1Fは、受付の横に小さなミュージアムショップがあって、奥にはカフェがある。
お腹が空いたから軽食はあるかと聞いたら、お菓子と飲み物だけだって。
そんなに大勢お客さんが来るところじゃないから、生ものとか置けないんだろうな。
●おにぎり cage 利さく
ってことで、急な坂をいったん下りて、こちらの店でランチセットを注文。
玄米おにぎり1個+好きな具のおにぎり1個(たらこにした)+お惣菜(この日はカレー風味な唐揚げ)
+卵焼き+揚げだし豆腐までついて700円はお得v
このちょこっとずつが女性には嬉しいんだよね 量もちょうどよくて、ヘルシーで美味しかった。
和風メニューなのに、なぜか店内はボブ・マーリーOne Love ほか、ずぅっとレゲエ
■本郷図書館
また坂を上がって、記念館とは逆方向にちょこっと歩くと図書館がある。
入るとすぐ右奥は児童書コーナー。子どもが入りやすい図書館はイイと思う。絵本が充実してた
前回見つけて興奮した「復刻版シリーズ」てどこにでもあるのかな?
さすがに地域資料が多くて、左半分は文京区の歴史に関する蔵書で占められてた。
地下1Fには、私の好きなヤング・アダルトコーナーや、英米文学もあるけど、
ここでも目を引くのは、文京区由来の作家たちのコーナー。
1人1人のイラストが額に入ってて、説明も添えてあり、書棚を贅沢に使って作家別に貸し出している。
森鴎外だけでも2棚くらい使ってた/驚
「音声・拡大読書器」ってゆうカッコいい端末があって、あれってどうやって使うんだろ???
「大きな文字」の本はどこの図書館にもあるけど、普通のサイズの文字を手許の操作で拡大するみたいだった。
谷根千はちょっと歩くだけでもいろんなお店があったり、こんなオシャレなハコもあったりで楽しい町だよね〜。
帰りに「ドラッグぱぱす」に寄って、先日届いた割引のハガキを持っていったら、化粧品は値引きなし。
ポイント5倍も一部の生活雑貨のみ、4000円以上にプレゼントがあるってゆうのも、割引対象品以外。
なぁーんだ。って、去年も同じことを言われたような?
1年に1度じゃ絶対また忘れるから、一応メモっておこう