『ガリレオXX　内海薫最後の事件 愚弄ぶ』

■『ガリレオXX　内海薫最後の事件 愚弄ぶ』
出演：柴咲コウ、ユースケ・サンタマリア、柳楽優弥、伊武雅刀、余貴美子、永島敏行　ほか

“2013年6月22日に土曜プレミアム枠で放送された『ガリレオ』スピンオフドラマ。
　原作にはないオリジナルストーリーで内海薫のオクラホマ研修の前日談から物語が進んでいく。”（ウィキ参照

第２シーズンの後にＯＡされたのがコレ。

▼story
警察という男社会ではアラサーの女は扱いにくいってことでオクラホマ転勤を命じられる薫。
「若くて使い勝手のいい女性が求められているんですよ」て言ってる薫の前に研修で岸谷もチラッと出ている。

派手なメイクをした老女と介護士に不審に思って薫が職務質問すると、
「自分は警察から逃げている。フミ（老女）さんの娘（千加子）を金属バット殺したから」と自供する。

介護士・上念は、長野県警に移送され、薫が同行する。
しかし、長野県警に着いた上念は裏を返したように「自供を強制された」と言う。
事実、千加子はミキサーで殴り殺されており、東京での自供はまったくデタラメと分かる。
（供述は映像に撮っておけばいいのに、ダメなのかな？　警察同士の縄張り争いなんて愚かな・・・
上念は以前ゲーム制作をしていて、「自作のゲームを盗作された」と騒ぎを起こしたことがある。



「女だというだけで差別される」と愚痴る薫を呑みに連れていった女性署長の高崎は、
「うちらの世界じゃ男女平等なんて、犯罪ゼロを目指すより難しいってことよ。
　私たちはしたたかに、水みたいに男たちの中に染みこんで、“結果”を奪い取っていくしかない」と諭す。

長野では、９年前の誤認逮捕の「猿渡事件」についてマスコミが騒いでいた
薫はいろいろ調べるうちに、猿渡事件に高崎署長が関わっているのではと疑いを持つ。
千加子の父親は記者で、そのことに気づいたために自殺に追い込まれていた。。


今回は湯川の何気ない言葉によって、薫がひらめくという展開が面白い。
怪奇事件じゃないから自分の刑事の勘と経験に基づいて捜査してるし。
ホテルが満室だったため、ラブホにすっかりいついちゃってるのが笑える



長野でコンビを組まされた若い刑事・当摩が、あの柳楽優弥くんだって最初は全然分からなかった驚
すっかりいい青年になっったねえ・・・



好きな男優の１人、永島敏行さんが捜査第一課管理官役で出ているのも嬉しいかぎり。相変わらず渋いなあ



ここから第２シーズンの事件に行くってわけか。全話がちゃんとつながってる。