●『マンガで分かる心療内科』4巻(少年画報社)
・ストーカー
「ストローク」
ヒトからヒトへの行為全般。話しかける、褒める、叱る、触れるなど。
ストロークは「ココロの栄養」と言われる。ヒトはストロークを得ることが最大の目的(言い切ったねえ
「プラスのストローク」褒める、笑顔を向ける、抱きしめる。
「マイナスのストローク」怒る、バカにする、叩く。
ストーカーは、プラスのストロークが得られないため、マイナスのストロークを求めてしまう。
孤独・無視ほど辛いことはないので、マイナスのストロークでも「何もないよりはマシ」と考える。
「条件付きのストローク」例:君は仕事ができるから助かるよ。
「無条件のストローク」例:なにがあっても愛している。
相手に好意を伝える時は、無条件の形で伝えることが大切
対処法:「ストーカー規制法」
・メンタルクリニックってどんなところ?(やっと4巻からなんだ
[受診の大体の流れ]
1.電話、ネットで予約
2.受付して、問診票を書く。場所によっては「心理テスト」もある。
3.診察をスムーズに行うため「心理士」が話を聞く(このヒトがいちばん親身だったなぁ・・・
4.医師の診察→症状を診断→治療法を提案(クスリ、心理療法など
5.会計→処方箋を出されたら薬局へ
クリニックに限らず、自分なりにリラックスできる場所(エステ、スポーツジムなど)を用意しておくことも大切
・摂食障害(拒食症)
体重が「標準体重」の85%未満でも太っていると認識していて、さらに減らそうとする状態のこと。男女比は1:20。
「標準体重」(身長−100)×0.9
一般的には、40kg前後を下回っていたら受診の必要あり
[きっかけ]
・敏感に感じやすい性格
・強いストレス
・友人や家族の言葉
・事件、事故など
こう思うヒトは、たとえ痩せても、お金を稼いで成功しても、また次の「○×じゃなきゃダメ」を見つけるだけ。
今の自分を受け入れることが第一歩。
(なんだか、聞けば聞くほど、思い当たるヒトがいる・・・こうゆっても効き目はなかった
[Y医師のよく分かる解説]
大食い・早食い大会に出場していたヒトの多くが摂食障害だった可能性があると聞いた。
番組で食べたモノを、すぐに吐いていた、出場者の多くは痩せていたため、辻褄は合う/驚
女性は魅力的な男性を前にすると、「女性らしく思われたい」と考えて、食事量を無意識にコントロールしてしまう。
・錯誤行為〜言い間違いに隠れた心理とは?
フロイトさん曰く
「人間のミスには、潜在意識が表れる」
「間違いにこそ本音が出る理由は、本心を理性が検閲しているから」
普段は抑圧している欲求や本音が、ふとしたはずみで出てしまう。
例:早く帰りたがっていたヒトが「会議を閉会(開会)します」と言い間違えた。
心理学でも応用されている。
例:ある質問に対する答えだけが遅かったり、思い出せないのは、その話題がストレスで思い出したくない。
他にも、物忘れ、ミスを「たまたま」で片付けず、「疲れてるのかな?」と気遣ってみることもできる。
・カウンセリングの技術
会話がうまく進められないヒト=聞き下手。うまく話すより、うまく聞こうとしたほうが良い。
「閉じた質問」
イエス・ノーで答えられる質問。会話が短く終わってしまう。
「開いた質問」
イエス・ノーで答えられない質問。例:「5W1H」(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)
「ど」から始まる質問がよい。例:「どこから来たの?」「(趣味を)どれくらいやってるの?」
注意:「なぜ」は、答えがすぐに出てこないから会話を盛り下げる
・「同調」
相手の答えに対して、自分の共通点などを示すと、より親近感が強まる。
うまく同調できない場合は、相手の言葉を繰り返すだけでもよい。
例:「ゴルフに行ったんだ」「へえ、ゴルフ!」
悩み相談でも同じ
・「睡眠時無呼吸症候群」
寝ている時に酸素不足になるため「動脈硬化」「心不全」「高血圧」になりやすい。
また眠りが浅いため「日中の眠気」「集中力の低下」「抑うつ気分」も出る。
主な原因は「肥満」。気道が詰まりやすい→減量すること。
イビキがとてもうるさい、時々呼吸が止まるなど、思い当たるヒトは呼吸器内科、睡眠外来へ。それでもダメならメンタルで。
マウスピース、「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」
・認知症にならない3つの方法
「認知症」とは、記憶力、判断力、行動力、計算力など、脳の機能が落ちる状態。
ある研究で分かった「若いうちに3つの要素があったヒトは、20年後に頭脳・記憶力の低下が少なかった」
1.食事:肉よりも野菜や魚+腹八分目
2.ムリのない運動をつづける
3.活動(テレビでは「社会活動に参加してるヒトほど健康寿命が長い」ってゆってたな
「日常生活で積極的に選択権を与える」ことで、93%が「活発性」「積極性」「幸福感」が増していた上、
1年後の死亡率も低下した実験結果もある。
例:「今日は何の映画を観たい?」>「今日の映画は○×ですよ〜」
「今日はどの本を読もうかな?」「今日の仕事は違った方法でやってみよう」←なかなか難しい場合もあるよね
[Y医師のよく分かる解説]
ヒトは「老いた」と思った瞬間から老いるのかもしれません(うん、数じゃないと思う
・絶望の4段階
ヒトは「死」「大病」「大切な何かを失う」等、大きなショックを受けた時、4つの段階を経ると言われる。
1.否認:「こんなの何かの間違いだ」
2.怒り:「なんでオレだけがっ!?」
3.諦め&受容:素直に事実を受け入れる。
4.希望:「やれるだけのことはしておこう」
現実から逃避したり(否認)、誰かのせいにして怒っているだけ(怒り)では、いつまでたても先に進めない。
そのストレスを抱えて、ただ終わりに近づくだけ。
・夫婦関係
家庭がうまくいってない夫婦ほど、仕事のストレスも強くなる研究結果がある。
[ある実験]
以下の質問に対して、思いつくかぎり答えを書き出す。
Q1:ヒトにしてあげた親切な行動
Q2:ヒトにしてもらった親切な行動
その結果、35:1で「ヒトにしてあげた親切な行動」のほうを覚えていたヒトが多かった。
人類全体で考えれば、1:1になるはず。
しかし、「親切を受けた」=「借りがある」という心の重荷にもなるため、すぐ忘れてしまう。
逆に「恩を売った」というのは心地いいため、強く心に残る。だから「スレ違い」が生まれてしまう。
Q1の数が多いヒトは、「あんなにやってあげたのに裏切られた」と考えがちなので注意
Q2の数が多いヒトは、「謙虚で優しい人」と言える。
人間関係は、すべてプラスマイナスゼロ。誰もが、それぞれに何かを与えて、何かを受け取っている。
[Y医師のよく分かる解説]
「好意の返報性」
好意には好意が返ってくる(スピリチュアルな話になってきたね
相手から好意が欲しければ、自分から先に与えること。例:褒める。プレゼント。笑顔など。
「自分ばかり損をしている」と思うのは、意味がない。
すべて「お互い様」と認識した上で、新たに相手を幸せにする行動をしてあげること。
そのいくつかは、相手の心に残る。そうすることで、最終的に幸せが得られる。
なんだか、最後はとてもいい言葉で締められていたなw
・ストーカー
「ストローク」
ヒトからヒトへの行為全般。話しかける、褒める、叱る、触れるなど。
ストロークは「ココロの栄養」と言われる。ヒトはストロークを得ることが最大の目的(言い切ったねえ
「プラスのストローク」褒める、笑顔を向ける、抱きしめる。
「マイナスのストローク」怒る、バカにする、叩く。
ストーカーは、プラスのストロークが得られないため、マイナスのストロークを求めてしまう。
孤独・無視ほど辛いことはないので、マイナスのストロークでも「何もないよりはマシ」と考える。
「条件付きのストローク」例:君は仕事ができるから助かるよ。
「無条件のストローク」例:なにがあっても愛している。
相手に好意を伝える時は、無条件の形で伝えることが大切
対処法:「ストーカー規制法」
・メンタルクリニックってどんなところ?(やっと4巻からなんだ
[受診の大体の流れ]
1.電話、ネットで予約
2.受付して、問診票を書く。場所によっては「心理テスト」もある。
3.診察をスムーズに行うため「心理士」が話を聞く(このヒトがいちばん親身だったなぁ・・・
4.医師の診察→症状を診断→治療法を提案(クスリ、心理療法など
5.会計→処方箋を出されたら薬局へ
クリニックに限らず、自分なりにリラックスできる場所(エステ、スポーツジムなど)を用意しておくことも大切
・摂食障害(拒食症)
体重が「標準体重」の85%未満でも太っていると認識していて、さらに減らそうとする状態のこと。男女比は1:20。
「標準体重」(身長−100)×0.9
一般的には、40kg前後を下回っていたら受診の必要あり
[きっかけ]
・敏感に感じやすい性格
・強いストレス
・友人や家族の言葉
・事件、事故など
こう思うヒトは、たとえ痩せても、お金を稼いで成功しても、また次の「○×じゃなきゃダメ」を見つけるだけ。
今の自分を受け入れることが第一歩。
(なんだか、聞けば聞くほど、思い当たるヒトがいる・・・こうゆっても効き目はなかった
[Y医師のよく分かる解説]
大食い・早食い大会に出場していたヒトの多くが摂食障害だった可能性があると聞いた。
番組で食べたモノを、すぐに吐いていた、出場者の多くは痩せていたため、辻褄は合う/驚
女性は魅力的な男性を前にすると、「女性らしく思われたい」と考えて、食事量を無意識にコントロールしてしまう。
・錯誤行為〜言い間違いに隠れた心理とは?
フロイトさん曰く
「人間のミスには、潜在意識が表れる」
「間違いにこそ本音が出る理由は、本心を理性が検閲しているから」
普段は抑圧している欲求や本音が、ふとしたはずみで出てしまう。
例:早く帰りたがっていたヒトが「会議を閉会(開会)します」と言い間違えた。
心理学でも応用されている。
例:ある質問に対する答えだけが遅かったり、思い出せないのは、その話題がストレスで思い出したくない。
他にも、物忘れ、ミスを「たまたま」で片付けず、「疲れてるのかな?」と気遣ってみることもできる。
・カウンセリングの技術
会話がうまく進められないヒト=聞き下手。うまく話すより、うまく聞こうとしたほうが良い。
「閉じた質問」
イエス・ノーで答えられる質問。会話が短く終わってしまう。
「開いた質問」
イエス・ノーで答えられない質問。例:「5W1H」(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)
「ど」から始まる質問がよい。例:「どこから来たの?」「(趣味を)どれくらいやってるの?」
注意:「なぜ」は、答えがすぐに出てこないから会話を盛り下げる
・「同調」
相手の答えに対して、自分の共通点などを示すと、より親近感が強まる。
うまく同調できない場合は、相手の言葉を繰り返すだけでもよい。
例:「ゴルフに行ったんだ」「へえ、ゴルフ!」
悩み相談でも同じ
・「睡眠時無呼吸症候群」
寝ている時に酸素不足になるため「動脈硬化」「心不全」「高血圧」になりやすい。
また眠りが浅いため「日中の眠気」「集中力の低下」「抑うつ気分」も出る。
主な原因は「肥満」。気道が詰まりやすい→減量すること。
イビキがとてもうるさい、時々呼吸が止まるなど、思い当たるヒトは呼吸器内科、睡眠外来へ。それでもダメならメンタルで。
マウスピース、「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」
・認知症にならない3つの方法
「認知症」とは、記憶力、判断力、行動力、計算力など、脳の機能が落ちる状態。
ある研究で分かった「若いうちに3つの要素があったヒトは、20年後に頭脳・記憶力の低下が少なかった」
1.食事:肉よりも野菜や魚+腹八分目
2.ムリのない運動をつづける
3.活動(テレビでは「社会活動に参加してるヒトほど健康寿命が長い」ってゆってたな
「日常生活で積極的に選択権を与える」ことで、93%が「活発性」「積極性」「幸福感」が増していた上、
1年後の死亡率も低下した実験結果もある。
例:「今日は何の映画を観たい?」>「今日の映画は○×ですよ〜」
「今日はどの本を読もうかな?」「今日の仕事は違った方法でやってみよう」←なかなか難しい場合もあるよね
[Y医師のよく分かる解説]
ヒトは「老いた」と思った瞬間から老いるのかもしれません(うん、数じゃないと思う
・絶望の4段階
ヒトは「死」「大病」「大切な何かを失う」等、大きなショックを受けた時、4つの段階を経ると言われる。
1.否認:「こんなの何かの間違いだ」
2.怒り:「なんでオレだけがっ!?」
3.諦め&受容:素直に事実を受け入れる。
4.希望:「やれるだけのことはしておこう」
現実から逃避したり(否認)、誰かのせいにして怒っているだけ(怒り)では、いつまでたても先に進めない。
そのストレスを抱えて、ただ終わりに近づくだけ。
・夫婦関係
家庭がうまくいってない夫婦ほど、仕事のストレスも強くなる研究結果がある。
[ある実験]
以下の質問に対して、思いつくかぎり答えを書き出す。
Q1:ヒトにしてあげた親切な行動
Q2:ヒトにしてもらった親切な行動
その結果、35:1で「ヒトにしてあげた親切な行動」のほうを覚えていたヒトが多かった。
人類全体で考えれば、1:1になるはず。
しかし、「親切を受けた」=「借りがある」という心の重荷にもなるため、すぐ忘れてしまう。
逆に「恩を売った」というのは心地いいため、強く心に残る。だから「スレ違い」が生まれてしまう。
Q1の数が多いヒトは、「あんなにやってあげたのに裏切られた」と考えがちなので注意
Q2の数が多いヒトは、「謙虚で優しい人」と言える。
人間関係は、すべてプラスマイナスゼロ。誰もが、それぞれに何かを与えて、何かを受け取っている。
[Y医師のよく分かる解説]
「好意の返報性」
好意には好意が返ってくる(スピリチュアルな話になってきたね
相手から好意が欲しければ、自分から先に与えること。例:褒める。プレゼント。笑顔など。
「自分ばかり損をしている」と思うのは、意味がない。
すべて「お互い様」と認識した上で、新たに相手を幸せにする行動をしてあげること。
そのいくつかは、相手の心に残る。そうすることで、最終的に幸せが得られる。
なんだか、最後はとてもいい言葉で締められていたなw