■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第38回「追い込まれる軍師」(ネタバレあり
豊前で宇都宮氏を討った長政の単独行動は、父の対面を保つためだった。お陰で民の信用は変わらず。
鶴を牢に入れたことに不満をぶつける光、糸、供ら。
光「人を生かして使うのが、黒田家の信条ではなかったのですか!?」
「助けるのではない。勝手に逃げたことにするのです」
鶴は拒むが、
「恥を忍んで生き残れ。死んでは仇は討てぬ。なにがなんでも生きよ。
生きてさえいれば、いずれ光も見えてくる」
(どこか行くあてはあるのかな?
一方、官兵衛は、朝房に「腹を斬れ」と命ずる。憤った朝房は「殺せ!」と言い、官兵衛はやむなく朝房の首を刺す。
秀吉は相変わらず茶々に夢中で、三成の提案で「城をあげる」と言うと、
「そこで殿下のお子を産みたいと存じます」と承諾。
官兵衛が宇都宮氏を討った知らせを聞いて、豊前は黒田家に任せると上機嫌。
中津城に戻った官兵衛に詫びる長政。
光「殿は言っていました。もしあの時、中津にいたら同じことをしていただろうと。こたびは辛い戦でした」
秀吉は、肥後を小西+加藤清正に与える。
「皆を競い合わせて力を出すことを信長様から教わった。人は将棋の駒じゃ。まるで神になったように」
佐々成政は切腹を命じられる。
「我らは秀吉の手の上で戦っていたのじゃな!」
秀吉は、茶室で官兵衛に「いよいよ、その時が来た」と明(ミン)を攻める計画を話す。
秀吉「信長様が果せなかった夢を、この秀吉が成し遂げる」
官兵衛「民は疲弊しています。しかと見て頂きたい!」
利休「耳の痛いことを言ってくれる方がおられるうちが華でございます」
(利休さん、いつも絶妙なタイミングでナイスフォロー
官兵衛はおねを訪ねる。廊下ですれ違う時も挨拶もしない茶々の態度に困っていると漏らす供。
おね「殿下は天カ人になってから人が変わった。家中が割れはせぬかと不安じゃ。そなたが頼りなのです」
清正は、長政と酒を酌み交わす。
清正「今は三成が我らを追い出そうと躍起になっている。お前は、わしや、(福島)正則と同じく、
おね様に育てられた豊臣の身内じゃ。これからは我らが共に力を合わせて、豊臣の天下を支えていくのじゃ」
長政「おね様と半兵衛殿に救われた命、豊臣に命を捨てる覚悟は出来ております!」
いまだ上洛しない北条氏にイラつく秀吉をなだめる+官兵衛に会いに家康が上洛し、
北条氏には娘を嫁がせているから、自分が説得すると約束する。
ついに官兵衛×家康が茶室で初めて会う
家康「わしもお主のような軍師が欲しいものじゃ」
官兵衛「太平の世が来れば、軍師は無用の長物になります」
家康「太平の世が来ると思うか?」
官兵衛「来ます。豊臣の天下を奪い取ろうとする者が現れぬかぎりは」
家康は、秀吉の戯言を話して聞かせる。
秀吉「このわしが死んだら、次の天下人は誰じゃと思う?」
徳川、上杉と名が挙がる中、
秀吉「肝心な男を1人忘れてはおらぬか? 次に天下をとるのは官兵衛に違いない」
戦で流された宇都宮軍の血の色に塗られたという壁
官兵衛は、晩年に宇都宮親子を偲ぶ詩を書いている
秀吉の変わりっぷり。どの時代の権力者にも似たようなヒトがいるのでは?
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第38回「追い込まれる軍師」(ネタバレあり
豊前で宇都宮氏を討った長政の単独行動は、父の対面を保つためだった。お陰で民の信用は変わらず。
鶴を牢に入れたことに不満をぶつける光、糸、供ら。
光「人を生かして使うのが、黒田家の信条ではなかったのですか!?」
「助けるのではない。勝手に逃げたことにするのです」
鶴は拒むが、
「恥を忍んで生き残れ。死んでは仇は討てぬ。なにがなんでも生きよ。
生きてさえいれば、いずれ光も見えてくる」
(どこか行くあてはあるのかな?
一方、官兵衛は、朝房に「腹を斬れ」と命ずる。憤った朝房は「殺せ!」と言い、官兵衛はやむなく朝房の首を刺す。
秀吉は相変わらず茶々に夢中で、三成の提案で「城をあげる」と言うと、
「そこで殿下のお子を産みたいと存じます」と承諾。
官兵衛が宇都宮氏を討った知らせを聞いて、豊前は黒田家に任せると上機嫌。
中津城に戻った官兵衛に詫びる長政。
光「殿は言っていました。もしあの時、中津にいたら同じことをしていただろうと。こたびは辛い戦でした」
秀吉は、肥後を小西+加藤清正に与える。
「皆を競い合わせて力を出すことを信長様から教わった。人は将棋の駒じゃ。まるで神になったように」
佐々成政は切腹を命じられる。
「我らは秀吉の手の上で戦っていたのじゃな!」
秀吉は、茶室で官兵衛に「いよいよ、その時が来た」と明(ミン)を攻める計画を話す。
秀吉「信長様が果せなかった夢を、この秀吉が成し遂げる」
官兵衛「民は疲弊しています。しかと見て頂きたい!」
利休「耳の痛いことを言ってくれる方がおられるうちが華でございます」
(利休さん、いつも絶妙なタイミングでナイスフォロー
官兵衛はおねを訪ねる。廊下ですれ違う時も挨拶もしない茶々の態度に困っていると漏らす供。
おね「殿下は天カ人になってから人が変わった。家中が割れはせぬかと不安じゃ。そなたが頼りなのです」
清正は、長政と酒を酌み交わす。
清正「今は三成が我らを追い出そうと躍起になっている。お前は、わしや、(福島)正則と同じく、
おね様に育てられた豊臣の身内じゃ。これからは我らが共に力を合わせて、豊臣の天下を支えていくのじゃ」
長政「おね様と半兵衛殿に救われた命、豊臣に命を捨てる覚悟は出来ております!」
いまだ上洛しない北条氏にイラつく秀吉をなだめる+官兵衛に会いに家康が上洛し、
北条氏には娘を嫁がせているから、自分が説得すると約束する。
ついに官兵衛×家康が茶室で初めて会う
家康「わしもお主のような軍師が欲しいものじゃ」
官兵衛「太平の世が来れば、軍師は無用の長物になります」
家康「太平の世が来ると思うか?」
官兵衛「来ます。豊臣の天下を奪い取ろうとする者が現れぬかぎりは」
家康は、秀吉の戯言を話して聞かせる。
秀吉「このわしが死んだら、次の天下人は誰じゃと思う?」
徳川、上杉と名が挙がる中、
秀吉「肝心な男を1人忘れてはおらぬか? 次に天下をとるのは官兵衛に違いない」
戦で流された宇都宮軍の血の色に塗られたという壁
官兵衛は、晩年に宇都宮親子を偲ぶ詩を書いている
秀吉の変わりっぷり。どの時代の権力者にも似たようなヒトがいるのでは?