●SONGS 美輪明宏 〜美輪明宏が歌う「花子とアン」の世界〜
優雅な衣装、豪華なステージ、ラストは昇天かとも見える金色に包まれて、貴重な歌もいろいろ聴けた番組だった。
松井須磨子(まついすまこ)
美輪「当時は“女優(じょゆう)”と言わず、“にょゆう”と言って、娼婦扱いだった」
島村抱月が病死した翌日も気丈に舞台に出たが、その2ヶ月後に首吊り自殺した。
♪ゴンドラの唄
・日本と西洋をドッキングした音楽
外国のものを丸ごと真似るのではなく、日本に古くからある「長唄」「小唄」「常盤津」などの雰囲気を併せ持っていた。
・大正デモクラシー
「果物が爛熟しきって、落ちる寸前の退廃美。端的な歌詞に風情を盛り込んだ」
竹久夢二の挿絵欲しさに楽譜を買う女性も多かった。
♪宵待草/夢二
・歌人 柳原白蓮
朝ドラ「花子とアン」の蓮さまは、“大正三美人”と言われた。
「奸婦、つまり不倫は犯罪であるという時代」
「姦通罪」夫のある女性が夫以外の男性と性的関係を結んだ時の罪。日本では1947年に廃止。
(男性の第二夫人、お妾さんは認められても、女性には認めないってアンフェアだ
「♪愛の讃歌 のこれまでの日本語訳は、単に愛してるわって言うばかりで、宇宙的、無償の愛の部分が伝わらないので、
自分のステージでは原曲(フランス語)で歌ってきた。
無償の愛とは、与えて、与えて、与えっぱなし。それが愛」
「花子とアン」の蓮さまと龍介さんが駆け落ちするシーンでは、美輪さんの和訳による♪愛の讃歌 が挿入歌として流れた。
40年ぶりに歌われた美輪さんの♪愛の讃歌 に感動
♪愛の讃歌/美輪明宏訳
なにも問題ない あの広々とした空の中で
永遠の愛を誓い合う
神よ結びたまえ 愛し合う我らを
【ブログ内関連記事】
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌』(2007)
■「音苦の時代」@美輪乃湯
「今の世の中はノイズが多すぎる」
ほんとだよ 日本の町工場の技術力で「音の出ないクルマや飛行機」「無音の工事機器」とか開発してくれないかな
都心は、聴きたくもない音の洪水だ。
永遠に繰り返される店の宣伝文句、各店舗から道に大きく漏れ出る流行音楽、パチンコ屋の中なんて狂気の沙汰!
今回は、主に音楽の話だったけど、その前に雑音が多すぎると思うなあ!
・音楽の要素
大正、昭和初期の歌には、「赤とんぼ」「おぼろ月夜」などココロを豊かにする楽曲がたくさん溢れていた
・その歌が似合う人になる〜音を身にまとう
日々、何気なく聴いている音楽が、オーラのように、その人を包み込むようになる。
例えば、ショパンの♪ノクターン など、美しいメロディを聴いていると、
向こうから歩いてきても、そのメロディが聴こえてくるようになる(それは美輪さんの特殊能力の話ではなくて?
「味覚障害」とかと同じように、都心に住む人の耳は、街の出す雑音に慣れて、
それによって引き起こされる心身への弊害にも無関心になっているんじゃないかなぁ。
優雅な衣装、豪華なステージ、ラストは昇天かとも見える金色に包まれて、貴重な歌もいろいろ聴けた番組だった。
松井須磨子(まついすまこ)
美輪「当時は“女優(じょゆう)”と言わず、“にょゆう”と言って、娼婦扱いだった」
島村抱月が病死した翌日も気丈に舞台に出たが、その2ヶ月後に首吊り自殺した。
♪ゴンドラの唄
・日本と西洋をドッキングした音楽
外国のものを丸ごと真似るのではなく、日本に古くからある「長唄」「小唄」「常盤津」などの雰囲気を併せ持っていた。
・大正デモクラシー
「果物が爛熟しきって、落ちる寸前の退廃美。端的な歌詞に風情を盛り込んだ」
竹久夢二の挿絵欲しさに楽譜を買う女性も多かった。
♪宵待草/夢二
・歌人 柳原白蓮
朝ドラ「花子とアン」の蓮さまは、“大正三美人”と言われた。
「奸婦、つまり不倫は犯罪であるという時代」
「姦通罪」夫のある女性が夫以外の男性と性的関係を結んだ時の罪。日本では1947年に廃止。
(男性の第二夫人、お妾さんは認められても、女性には認めないってアンフェアだ
「♪愛の讃歌 のこれまでの日本語訳は、単に愛してるわって言うばかりで、宇宙的、無償の愛の部分が伝わらないので、
自分のステージでは原曲(フランス語)で歌ってきた。
無償の愛とは、与えて、与えて、与えっぱなし。それが愛」
「花子とアン」の蓮さまと龍介さんが駆け落ちするシーンでは、美輪さんの和訳による♪愛の讃歌 が挿入歌として流れた。
40年ぶりに歌われた美輪さんの♪愛の讃歌 に感動
♪愛の讃歌/美輪明宏訳
なにも問題ない あの広々とした空の中で
永遠の愛を誓い合う
神よ結びたまえ 愛し合う我らを
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『エディット・ピアフ〜愛の讃歌』(2007)
■「音苦の時代」@美輪乃湯
「今の世の中はノイズが多すぎる」
ほんとだよ 日本の町工場の技術力で「音の出ないクルマや飛行機」「無音の工事機器」とか開発してくれないかな
都心は、聴きたくもない音の洪水だ。
永遠に繰り返される店の宣伝文句、各店舗から道に大きく漏れ出る流行音楽、パチンコ屋の中なんて狂気の沙汰!
今回は、主に音楽の話だったけど、その前に雑音が多すぎると思うなあ!
・音楽の要素
大正、昭和初期の歌には、「赤とんぼ」「おぼろ月夜」などココロを豊かにする楽曲がたくさん溢れていた
・その歌が似合う人になる〜音を身にまとう
日々、何気なく聴いている音楽が、オーラのように、その人を包み込むようになる。
例えば、ショパンの♪ノクターン など、美しいメロディを聴いていると、
向こうから歩いてきても、そのメロディが聴こえてくるようになる(それは美輪さんの特殊能力の話ではなくて?
「味覚障害」とかと同じように、都心に住む人の耳は、街の出す雑音に慣れて、
それによって引き起こされる心身への弊害にも無関心になっているんじゃないかなぁ。