■『インドへの道』(1984)
監督:デビッド・リーン 出演:ジュディ・デイビス、ヴィクター・バナルジー ほか
▼trailer
感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。
以前、イギリス女性の激しい半生をインドで描いた『熱砂の日』を紹介したが、
今度は逆に内向的で、自分のことさえよく分からず、
夫となる男を本当に愛しているかも気づこうとしなかった女性が
洞窟への遠出、不思議なこだまで現実にバッタリと出会う様を描いている。
作られた平和の中で、プライドを掲げて横暴な態度を見せる英国紳士、淑女たち。
そのほとんどに真実を見る目はなく、ラスト近くのアデラのバッサリ切った髪と表情は印象的。
「インドはいやおうなしに自分と面と向かうことを強制する」
英国人の生活や人々に憧れたばかりにとんでもない事件に巻き込まれる、
人のいいインド人のアジズ役を演じたバナルジーも熱演。
監督:デビッド・リーン 出演:ジュディ・デイビス、ヴィクター・バナルジー ほか
▼trailer
感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。
以前、イギリス女性の激しい半生をインドで描いた『熱砂の日』を紹介したが、
今度は逆に内向的で、自分のことさえよく分からず、
夫となる男を本当に愛しているかも気づこうとしなかった女性が
洞窟への遠出、不思議なこだまで現実にバッタリと出会う様を描いている。
作られた平和の中で、プライドを掲げて横暴な態度を見せる英国紳士、淑女たち。
そのほとんどに真実を見る目はなく、ラスト近くのアデラのバッサリ切った髪と表情は印象的。
「インドはいやおうなしに自分と面と向かうことを強制する」
英国人の生活や人々に憧れたばかりにとんでもない事件に巻き込まれる、
人のいいインド人のアジズ役を演じたバナルジーも熱演。