■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第39回「跡を継ぐ者」(ネタバレあり
家康から秀吉が「官兵衛に12万石しか与えなかったのは天下を取られぬため」と言っていたと聞き、
官兵衛は隠居し、長政に家督を譲る決断をする。
「まだ早すぎます!」と焦る長政に「すべては生き残るため」
官兵衛「わしの時と似ておる。小寺に子が出来、家督を継いだ。父は越え難き山だった」
光「長政にとって、殿も同じでございます」
秀吉に隠居を伝えると、認めないと憤る。取り乱す三成に
「わしは時々、官兵衛が恐ろしくなる。これ以上、わしと官兵衛のことに口を出すな!」
官兵衛隠居の話は家康の耳にも届く。
「豊臣の屋台骨が揺らぐ。早く隠居してもらいたいものですなあ!」と周囲は喜ぶ。
茶々が懐妊し、秀吉の手放しの喜びようをからかった詩が貼り出されていたことが耳に入り、
秀吉は、疑わしき者をすべて拷問・処刑した。その数100人以上
おね「天下人の座は、人を狂わせるのか?!」
おねから官兵衛に文が届き、秀吉に会いに行くといい、光は心配するが、
「主君を諌めるのは、家臣の勤め」
官兵衛「人はお子ができるとここまで耄碌するとは!
茶々さまの子を民が望むようにしなければ。殿下亡き後のことも考えて頂きたい!」
秀吉「だから、わしは官兵衛を手放せんのだ。お咎めは終わりじゃ。皆に金を配れ、前祝じゃ!」
金貨を6000枚も配ったって、やることが極端だな
秀吉「家督を譲るのは許すが、隠居は許さん。1人の男として、このわしに仕えるのはどうじゃ?」
官兵衛「喜んでお受けいたします」
長政は、その後、秀吉から冠位を与えられる。
淀城が完成し、茶々は男児(実子の跡継ぎ)を産み、秀吉は「棄(すて)」と名付ける。
「昔から、捨てられた子は、よく育つという言い伝えがある」(なんだか可哀相な名前・・・
三成の権勢はますます強まっていく。
いまだ上洛を拒む北条氏。家康の説得も聞かず「攻め入るなら受けてみせよう!」
官兵衛は、難攻不落と言われる「小田原攻め」、その後の「明」への侵略を見据えて、
「これからも戦はつづく・・・」と心を痛める。
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第39回「跡を継ぐ者」(ネタバレあり
家康から秀吉が「官兵衛に12万石しか与えなかったのは天下を取られぬため」と言っていたと聞き、
官兵衛は隠居し、長政に家督を譲る決断をする。
「まだ早すぎます!」と焦る長政に「すべては生き残るため」
官兵衛「わしの時と似ておる。小寺に子が出来、家督を継いだ。父は越え難き山だった」
光「長政にとって、殿も同じでございます」
秀吉に隠居を伝えると、認めないと憤る。取り乱す三成に
「わしは時々、官兵衛が恐ろしくなる。これ以上、わしと官兵衛のことに口を出すな!」
官兵衛隠居の話は家康の耳にも届く。
「豊臣の屋台骨が揺らぐ。早く隠居してもらいたいものですなあ!」と周囲は喜ぶ。
茶々が懐妊し、秀吉の手放しの喜びようをからかった詩が貼り出されていたことが耳に入り、
秀吉は、疑わしき者をすべて拷問・処刑した。その数100人以上
おね「天下人の座は、人を狂わせるのか?!」
おねから官兵衛に文が届き、秀吉に会いに行くといい、光は心配するが、
「主君を諌めるのは、家臣の勤め」
官兵衛「人はお子ができるとここまで耄碌するとは!
茶々さまの子を民が望むようにしなければ。殿下亡き後のことも考えて頂きたい!」
秀吉「だから、わしは官兵衛を手放せんのだ。お咎めは終わりじゃ。皆に金を配れ、前祝じゃ!」
金貨を6000枚も配ったって、やることが極端だな
秀吉「家督を譲るのは許すが、隠居は許さん。1人の男として、このわしに仕えるのはどうじゃ?」
官兵衛「喜んでお受けいたします」
長政は、その後、秀吉から冠位を与えられる。
淀城が完成し、茶々は男児(実子の跡継ぎ)を産み、秀吉は「棄(すて)」と名付ける。
「昔から、捨てられた子は、よく育つという言い伝えがある」(なんだか可哀相な名前・・・
三成の権勢はますます強まっていく。
いまだ上洛を拒む北条氏。家康の説得も聞かず「攻め入るなら受けてみせよう!」
官兵衛は、難攻不落と言われる「小田原攻め」、その後の「明」への侵略を見据えて、
「これからも戦はつづく・・・」と心を痛める。