■巨大災害 MEGA DISASTER 地球大変動の衝撃 第4集 火山大噴火 迫りくる地球規模の異変
第1集 異常気象
第2集 スーパー台風
第3集 巨大地震
第3集にも出てきた「地震波トモグラフィー」による研究によって、
巨大噴火の仕組み、予測にもつながる研究がされていることが分かった。仕組みが似てるんだな。
先日、噴火した御嶽山のニュースがまだまだ続く中、この番組の知識も役に立った。
「火山列島」でもある日本。温泉などの恩恵にも恵まれている一方、
いつ噴火してもおかしくない活火山を、毎日毎日、注意深く観察し続けている方々に感謝/礼
【内容抜粋メモ】(どこか間違ってたらすみません
世界には、1500もの活火山がある。そのうちの110は日本。
アメリカ最大の火山地帯・イエローストーン
今、もっとも巨大噴火が懸念されている
64万年前の巨大噴火の際には、約80kmに渡って、最大12cm地面が隆起したという
イエローストーンで巨大噴火が起きたと想定するシミュレーション
火山灰は約2週間で地球を1周取り囲み、長期間残る。
都心で火山灰が5cm積ったら、クルマ、電車はもちろん、飛行機も飛ばず、停電などライフラインが止まる。
「寒冷化」「火山の冬」
「もし巨大噴火が起これば、数年に渡って地球規模の気候変動が続くでしょう」
いちばん怖かったのは、灰によって太陽が長期間隠れてしまうこと/怖×∞
世界の気温が平均で10度以上も下がることが最近の研究によって分かった。
植物が育たなくなり、世界規模の食料問題となることが予想される。
イエローストーンで噴火が起こることは、すでに分かっている。
「マントルプルーム」
約2000kmの深さから「ホットプルーム」と呼ばれる巨大で高温のマントル物質が上昇、
その熱によって高さ60km・幅30kmに達するマグマが生まれて地表にあがってくる。
日本の太平洋プレートの上にも、いずれも地下100kmのあたりに「マグマだまり」が大量にあることが分かった。
マグマの発生にも水が関係している
1200度+3万気圧をかけた実験により、水を含ませるとマグマ化することが分かった
地下深くにある水が活発に活動することで、岩が分解され、マグマとなって地表にのぼり、
噴火が爆発的になるのも、日本の火山の特徴(先日の地震と同じだね
専門家「日本列島にある火山の下には、海側のプレートが沈み込むことで、絶えずマグマが供給されている状態にある」
「火砕流」の恐ろしさ
もっとも注目されているのは、インドネシア。ここで起こる現象は、日本でも起こり得るとされる
500度以上の火砕流が、時速100kmで落ちるため、ヒトは到底逃げられない
イタリアのベスビオ山。白い「噴気」があがるのは火山活動の証で、いつ噴火してもおかしくない状態
ポンペイの町を消滅させた「噴煙柱崩壊型火砕流」
「噴煙柱崩壊型火砕流」噴煙が天高く上がり、一気に落ちてくる現象。
ベスビオ山の火砕流が及んだ範囲/将来また噴火した際に被害を受けると発表している危険地域
1977年の北海道・有珠山の噴火も「噴煙柱崩壊型火砕流」タイプだったのではないかと言われる。
マグマの研究
地下5km、8kmにマグマだまりがあるとわかった
1600〜2000年の間/さらに太古からの統計
もしまた噴火したら、3日目には日本列島全体が火山灰に覆われる予測
この時、気温は0.5度低下し、日本の稲作にまで影響が出て、噴火のせいではないかと言われた
マグマはたった50cmの穴を通り抜けていたことが分かった/驚
7万年前の「トバ」での巨大噴火では、人口が大幅に減少したという記録がある。
「巨大噴火にいたるプロセスが、人間が把握できる“数十年”という時間の中で進んでいたことが分かってきた」
「火山は休んでいる期間のほうが長い。
いくつかの火山では、マグマの動きをとらえて、噴火の予測が可能。
火山には、災害だけでなく、温泉ほか、作物にミネラル成分を与えるという恩恵もある。
今後も観測を続けて、噴火の予測を研究し、対策を考えることが必要」
第1集 異常気象
第2集 スーパー台風
第3集 巨大地震
第3集にも出てきた「地震波トモグラフィー」による研究によって、
巨大噴火の仕組み、予測にもつながる研究がされていることが分かった。仕組みが似てるんだな。
先日、噴火した御嶽山のニュースがまだまだ続く中、この番組の知識も役に立った。
「火山列島」でもある日本。温泉などの恩恵にも恵まれている一方、
いつ噴火してもおかしくない活火山を、毎日毎日、注意深く観察し続けている方々に感謝/礼
【内容抜粋メモ】(どこか間違ってたらすみません
世界には、1500もの活火山がある。そのうちの110は日本。
アメリカ最大の火山地帯・イエローストーン
今、もっとも巨大噴火が懸念されている
64万年前の巨大噴火の際には、約80kmに渡って、最大12cm地面が隆起したという
イエローストーンで巨大噴火が起きたと想定するシミュレーション
火山灰は約2週間で地球を1周取り囲み、長期間残る。
都心で火山灰が5cm積ったら、クルマ、電車はもちろん、飛行機も飛ばず、停電などライフラインが止まる。
「寒冷化」「火山の冬」
「もし巨大噴火が起これば、数年に渡って地球規模の気候変動が続くでしょう」
いちばん怖かったのは、灰によって太陽が長期間隠れてしまうこと/怖×∞
世界の気温が平均で10度以上も下がることが最近の研究によって分かった。
植物が育たなくなり、世界規模の食料問題となることが予想される。
イエローストーンで噴火が起こることは、すでに分かっている。
「マントルプルーム」
約2000kmの深さから「ホットプルーム」と呼ばれる巨大で高温のマントル物質が上昇、
その熱によって高さ60km・幅30kmに達するマグマが生まれて地表にあがってくる。
日本の太平洋プレートの上にも、いずれも地下100kmのあたりに「マグマだまり」が大量にあることが分かった。
マグマの発生にも水が関係している
1200度+3万気圧をかけた実験により、水を含ませるとマグマ化することが分かった
地下深くにある水が活発に活動することで、岩が分解され、マグマとなって地表にのぼり、
噴火が爆発的になるのも、日本の火山の特徴(先日の地震と同じだね
専門家「日本列島にある火山の下には、海側のプレートが沈み込むことで、絶えずマグマが供給されている状態にある」
「火砕流」の恐ろしさ
もっとも注目されているのは、インドネシア。ここで起こる現象は、日本でも起こり得るとされる
500度以上の火砕流が、時速100kmで落ちるため、ヒトは到底逃げられない
イタリアのベスビオ山。白い「噴気」があがるのは火山活動の証で、いつ噴火してもおかしくない状態
ポンペイの町を消滅させた「噴煙柱崩壊型火砕流」
「噴煙柱崩壊型火砕流」噴煙が天高く上がり、一気に落ちてくる現象。
ベスビオ山の火砕流が及んだ範囲/将来また噴火した際に被害を受けると発表している危険地域
1977年の北海道・有珠山の噴火も「噴煙柱崩壊型火砕流」タイプだったのではないかと言われる。
マグマの研究
地下5km、8kmにマグマだまりがあるとわかった
1600〜2000年の間/さらに太古からの統計
もしまた噴火したら、3日目には日本列島全体が火山灰に覆われる予測
この時、気温は0.5度低下し、日本の稲作にまで影響が出て、噴火のせいではないかと言われた
マグマはたった50cmの穴を通り抜けていたことが分かった/驚
7万年前の「トバ」での巨大噴火では、人口が大幅に減少したという記録がある。
「巨大噴火にいたるプロセスが、人間が把握できる“数十年”という時間の中で進んでいたことが分かってきた」
「火山は休んでいる期間のほうが長い。
いくつかの火山では、マグマの動きをとらえて、噴火の予測が可能。
火山には、災害だけでなく、温泉ほか、作物にミネラル成分を与えるという恩恵もある。
今後も観測を続けて、噴火の予測を研究し、対策を考えることが必要」