過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
part1からのつづき。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。
■『X-FILES FIRST SEASON』
監督:クリス・カーターほか 出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン ほか
【FILE No.12 BEYOND THE SEA】
やっぱシリーズものは最初から順番通り観るべき。それでなかったら人物の微妙な変化が見えてこないもの。
今まで超常現象はモルダーの独壇場で、スカリーは現実派に徹してきたけど、
この話ではさすがのスカリーも信念を曲げざるを得ないような現象を目のあたりにするという面白いくだり。
ダナ・スカリーの父は彼女が医師になる道を望んで、FBIになるのは反対だったらしい。
死刑囚役の男優は『地下室の悪夢』他B級ホラー等で見かける彼。目の危なさがこうゆう役になじんじゃうんだね
スカリーが『羊たちの沈黙』のJ.フォスターに見えるほど雰囲気が似てた。
この男なら未解決のお蔵入り事件をすべて解決してもらったほうがよっぽどいい償いになるだろうに、そういうワケにはいかないんだ。
【FILE No.13 GENDER BENDER】
いやはや最後の結末のつけ方はビックリしたのなんの クエーカー教徒をマネた宇宙人が人間とのセックスにハマるって
こりゃブッ飛んだ飛躍! 彼らの本当の姿を見たら、相手も見つけられなかったかも。タコやイモリ系のよくSFにあるやつ。
いくらなんでも突然変異でも人間技じゃ目の前で女から男に変わったりは不可能。
じゃ、宇宙人は雌雄自由なわけ? 地球にも両性具有の生物は存在するけど。
「禁断の果実をかじったらやめられなくなった」って宇宙人が言ったかどうかは知らないけど、これは本音か?
「地球の男に飽きた」のはピンクレディで、同じ状況が宇宙のどこかで起きたのか?w
バーで軽いナンパを楽しんでいる連中は気をつけたほうがいいかも。特徴のない顔で、手に触ると電流が走るようだったら。
【FILE No.14 LAZARUS】
相変わらず人気のあるこのシリーズで今回レンタルできたのは1本だけ。吹き替えで妥協したくないもんね。
1〜7、8〜12巻と発売された後半にいよいよ突入。
書店ではこの番組関連のノベライズ(あくまでファイルの存在以外はフィクション)の他にも犯罪心理学の本がズラリ。
これって『羊たちの沈黙』が火種なのか?
今話では体と魂は分離可能だってことだよね。体を動かすのは脳で、意識や記憶もそこにあるのに
浮遊してフワフワ移動することができるなんて、体は魂の一時的な箱でしかないみたい。
フシギだなあ、他の動物もそうなのかなあ? 魂が霊と同じなら、写真に写るのは本人の顔をしてるから、
魂ってやつは火の玉になったり、もとの体になったり、自在に変形できるてこと?
最初からフワフワの状態で生まれてくれば病気で苦しむこともないし、死ぬこともないのにね。
最初に有機体で生まれてくるってけっこう不便なシステムだ。
【FILE No.15 YOUNG AT HEART】
まさに今秋公開の『ダイハード3』やらの新作情報で本編の記憶が薄らいじゃった
「早老病」なんて病気にはビックリした。映像の中の老人の顔をした少女は本物だろうか?
いまだ解明されていない病気がたくさんあるんだね。
単に若さが細胞内の物質の作用や遺伝子の再生の問題なら、人々が求め続けてやまない「永遠の若さ」を保つ方法の発見も
SF小説ではなくなる日が来るかも知れない?
その宇宙開発より魅力的な研究にアメリカ政府が飛びついているとしても不思議じゃないけど、
一体こんな秘密の計画や隠し事をいくつ持っているのかな、上のヒトたちは
【FILE No.16 E.B.E】
さてレンタルの都合で9、10の前に11巻を見ちゃった後だけど、
モルダーとスカリーは次第にのっぴきならないところまできてしまったようだ
この番組自体どこまでが本物の情報に基づいているか、どれが作者らの作った虚構かハッキリせず、鵜呑みにするのは危険。
でもこうして公開されている限り、どこかで起こっていてもフシギじゃない話。
UFOはもう歴史が古いし、半信半疑、信じていない人も多いけど、みんなある程度の心の準備があるはずで、
まだ真実は伏せられ続けなければならないのか?今作では今まで謎でも信用できた男さえ怪しく感じられる。
それにしてもその宇宙人会議に米・独・ロ・仏が出席して、なぜ日本人がいない?信用がない?
それとも固い老人の頭じゃついてゆけないから? UFO談義でも仲間外れか?
あんなマニアック集団がいるのもスゴイな。ケネディ暗殺者と話したとか、世界最大の悪の組織はCIAだとか、
それをテレビでゆっちゃうのもスゴイし、本当かなあ?
E.B.Eは地球外生物関連のマニアでは有名な雑誌の名前らしい。
【FILE No.17 MIRACLE MAN】
シリーズものはどんどん見進んでいく期待と興奮が味わえる代わりに、見終わっちゃう時のなんとも大きな喪失感が来るんだよね。
これだけ反響があれば、どこかからの圧力がないかぎり、続シリーズが作られてもいいと思うけど。
人間の体は電磁波で動いている、か。「人の信じる力が奇跡を生むんだ」それは信じるな。
まだまだ人の体、そこから生み出される力にさえ科学で説明できない事がたっくさん詰まっている。
人自体がミステリーなんだよね。地球人だって他の星の住民からすれば解明できないことがたくさんある宇宙人だもの。
奇跡の伝道師といえば、元祖キリストのほかに、世界に無数に存在する。信じがたい儀式を持つ集団もいるし、
中にはパワーを操る人もいて、ほとんどはただ人の心を操って利用するだけの人もいる。
それで病や不安から立ち直れたなら奇跡を起こしたには違いない。
なにかちょっとしたキッカケがあれば、みんな信じることで奇跡が起こせるんだ。
【FILE No.18 SHAPES】
もうそろそろこの口笛みたいなテーマ曲やら、ラストの“I made this!”っていう男の子のハツラツした声なんかともお別れか。
今回は1946年フーパー長官が作成し始めた記念すべきファイル第1号からの事件で狼男。または『キャットピープル』そのまんま。
Xファイルの話がほとんど他の小説や映画に登場しているのは偶然? この事件などはファイルに記録される前から起こっているもの。
改めてファイルを読まなくても事件の大半は私たちも知っていること。
そしたらフランケンシュタインや、吸血鬼も人の恐怖心が造り出したモンスターというだけじゃなくて存在し得るってこと?
インディオ系の警官はよく同系の警官役で出る俳優だった。たしか、コメディ。
まずいなあ、こういう作品には無名俳優を使うほうが真実味が出るのに。
インディアン風の俳優ってなかなかいないんだね。本当にみんなまだああいう雰囲気なのかしら?
自らの文化を自然のまま受け継いでいるんだろうけど、近親結婚とかにはならないのかな?
アメリカでも隔離した生活を送っているようだし。
オオカミに育てられた子供の話は聞いたことあるけど、人とオオカミの子なら狼人間になる可能性はあるかも?
モルダーやスカリー役の俳優も長くて変な?セリフを覚えるのは大変だろうね
【FILE No.19 DARKNESS FALLS】
今作は得体の知れない昆虫の、思わずその辺がモゾモゾ痒くなってきそうな話
モルダー説だと、虫が入り込んだ樹輪の年に火山の多いこの地方に大規模な噴火があり、
多量の放射能を浴びた新種の虫が大発生して卵を産み、冬眠していたのを人が木を切ったことで水分を求めて人を襲ったってこと。
それかも地球外の星に住んでいた虫が隕石で落ちてきたのかもよ。野人同様、モルダーにはこういうほうが合ってるw
普通どんな生物も特に昆虫は光を求めて寄ってくるけど、そうでない夜行性のも確かにいる。
いまいましい蚊とかゴキブリ、ミミズ、明るい所には顔を出さずにひっそりしていて夜出てきて人に迷惑をかけるようなやつ
勿論みんな共存しているんだから文句は言えないけど、恐竜よりも昔からいたという昆虫類は私は大の苦手
まだまだアマゾン奥地とかにも図鑑にないワケのわかんない生物や昆虫がいるんだろうね。
'70年代に盛んに作られたパニック映画の世界だ。あんなモゾモゾ集団に覆われてマユの材料にゃなりたかないものだ。
【FILE No.20 TOOMS】
またまたレンタルの都合で9、10の前に11巻を見る。シリーズもいよいよクライマックスに向けて動いている重みが感じられる。
今作はNo.02の続編で、例の捕まったユージンが5人目の犠牲者を求めて外界に放たれることから事件が再び起こる。
ボランティアやホスピタリティ精神は素晴らしいけど、こんないかにも危ない顔して新聞で巣を作っているような
連続殺人容疑者を一緒に住まわせるなんて信じがたい肝の持ち主/驚
3日も寝ていないモルダーを心配するスカリー。スカリーの将来のキャリアを心配するモルダー。
「私は自分の将来より、あなたのほうが心配」「ここで紅茶があれば、恋の始まりなんだが」
上司もなんだかんだで信じているんだな。蓑虫を見て「僕たちも変わったんだな」とつぶやくモルダー。
やっとこさ2人の間に何か温かい感情が生まれるけど、手放しじゃ喜べないのがフィクション。
このままハッピーエンドになるなんて虫が良すぎるもの。
【FILE No.21 BONE AGAIN】
人の誰かを愛する気持や憎む気持ってそれほど強いのかなあ? 他人の体に死んだ魂がのり移って操れるほどに。
大勢の人間が地球上でこれからも生きていく限り、こういう怨恨がらみの殺し合いは絶えることがないんじゃないのか?
輪廻転生といっても恨みから復讐の鬼となって生まれ変わるのはいただけない。
生まれ変わるなら少しばかり成長してなくちゃ。人に生まれるかぎり、完璧に生きれるとはいかないと思うけど。
【FILE No.22 ROLAND】
いよいよ最終巻。でもこのNo.22はまだ他のと同じファイル事件のみ追っている。
今作は双子の間で交わされるテレパシー。これもたくさんの事例があってフシギな現象だよね。
モルダーいわく家族間は特に交信が通じやすいとか。ましてや同じ子宮内にいた一卵性双生児はとくに、
どちらかが他方を制圧してしまうことがあるという。これはそんなストーリー。
知的障害者の中には、ある一部の機能が以上に発達するという事例もあり、“House of cards”みたいな映画もある。
その大半は無意識にものすごい計算や記憶力等を働かせる。脳こそ最もフシギな物体だよな。
さて、みなさま覚悟はよろしいでしょうか?
【FILE No.23(最終章)THE ERLENMEYER FLASIC】
原作:クリス・カーター
んーちょっと裏切られた気がするなあ! これじゃ最初の謎に逆戻りだ。
まあ、作品の性質上、仕方ないといっちゃそれまでだけど。この作者ってどんな人かな?
番組や資料集めにだって圧力はかかったはず。彼自身UFOフリークなのか?
モルダーのラストのセリフ通り「僕は諦めない。そこに真実がある限り」ってところか。
彼の妹の行方だってひき延ばしていて結局分からずじまい。
全ての証拠品は、アメリカ国防総省の倉庫にいっしょくたに眠ってるってワケ。
あんな宇宙人のホルマリン漬けやら何やら、いつまで隠しておくつもりなのか?
モルダーとスカリーは上層部から転属命令を受ける。でもモルダーは諦めないという。
FBIの権力は使えなくても、フリーク集団みたいに情報通になることは出来るっていってたものね。
このシリーズ果してこのままで終わらせちゃうのかしら? やっと彼らは実在するってところまで来たのに。
タコ宇宙人じゃなく、同じ人間の形なのがフシギだけど。『Visiter』みたく中はトカゲみたいとか???
それにしても国家機密を守るために目撃者を皆事故にみたてて殺すなんて本当なら信じがたいことだ。
なら国防とはどういう意味を指すんだろう?
世界30カ国ほどに放映されて大反響を呼んだこのシリーズ熱風はこれでおさまりはしないだろう。
THE TRUTH IS OUT THERE.
part1からのつづき。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。
■『X-FILES FIRST SEASON』
監督:クリス・カーターほか 出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン ほか
【FILE No.12 BEYOND THE SEA】
やっぱシリーズものは最初から順番通り観るべき。それでなかったら人物の微妙な変化が見えてこないもの。
今まで超常現象はモルダーの独壇場で、スカリーは現実派に徹してきたけど、
この話ではさすがのスカリーも信念を曲げざるを得ないような現象を目のあたりにするという面白いくだり。
ダナ・スカリーの父は彼女が医師になる道を望んで、FBIになるのは反対だったらしい。
死刑囚役の男優は『地下室の悪夢』他B級ホラー等で見かける彼。目の危なさがこうゆう役になじんじゃうんだね
スカリーが『羊たちの沈黙』のJ.フォスターに見えるほど雰囲気が似てた。
この男なら未解決のお蔵入り事件をすべて解決してもらったほうがよっぽどいい償いになるだろうに、そういうワケにはいかないんだ。
【FILE No.13 GENDER BENDER】
いやはや最後の結末のつけ方はビックリしたのなんの クエーカー教徒をマネた宇宙人が人間とのセックスにハマるって
こりゃブッ飛んだ飛躍! 彼らの本当の姿を見たら、相手も見つけられなかったかも。タコやイモリ系のよくSFにあるやつ。
いくらなんでも突然変異でも人間技じゃ目の前で女から男に変わったりは不可能。
じゃ、宇宙人は雌雄自由なわけ? 地球にも両性具有の生物は存在するけど。
「禁断の果実をかじったらやめられなくなった」って宇宙人が言ったかどうかは知らないけど、これは本音か?
「地球の男に飽きた」のはピンクレディで、同じ状況が宇宙のどこかで起きたのか?w
バーで軽いナンパを楽しんでいる連中は気をつけたほうがいいかも。特徴のない顔で、手に触ると電流が走るようだったら。
【FILE No.14 LAZARUS】
相変わらず人気のあるこのシリーズで今回レンタルできたのは1本だけ。吹き替えで妥協したくないもんね。
1〜7、8〜12巻と発売された後半にいよいよ突入。
書店ではこの番組関連のノベライズ(あくまでファイルの存在以外はフィクション)の他にも犯罪心理学の本がズラリ。
これって『羊たちの沈黙』が火種なのか?
今話では体と魂は分離可能だってことだよね。体を動かすのは脳で、意識や記憶もそこにあるのに
浮遊してフワフワ移動することができるなんて、体は魂の一時的な箱でしかないみたい。
フシギだなあ、他の動物もそうなのかなあ? 魂が霊と同じなら、写真に写るのは本人の顔をしてるから、
魂ってやつは火の玉になったり、もとの体になったり、自在に変形できるてこと?
最初からフワフワの状態で生まれてくれば病気で苦しむこともないし、死ぬこともないのにね。
最初に有機体で生まれてくるってけっこう不便なシステムだ。
【FILE No.15 YOUNG AT HEART】
まさに今秋公開の『ダイハード3』やらの新作情報で本編の記憶が薄らいじゃった
「早老病」なんて病気にはビックリした。映像の中の老人の顔をした少女は本物だろうか?
いまだ解明されていない病気がたくさんあるんだね。
単に若さが細胞内の物質の作用や遺伝子の再生の問題なら、人々が求め続けてやまない「永遠の若さ」を保つ方法の発見も
SF小説ではなくなる日が来るかも知れない?
その宇宙開発より魅力的な研究にアメリカ政府が飛びついているとしても不思議じゃないけど、
一体こんな秘密の計画や隠し事をいくつ持っているのかな、上のヒトたちは
【FILE No.16 E.B.E】
さてレンタルの都合で9、10の前に11巻を見ちゃった後だけど、
モルダーとスカリーは次第にのっぴきならないところまできてしまったようだ
この番組自体どこまでが本物の情報に基づいているか、どれが作者らの作った虚構かハッキリせず、鵜呑みにするのは危険。
でもこうして公開されている限り、どこかで起こっていてもフシギじゃない話。
UFOはもう歴史が古いし、半信半疑、信じていない人も多いけど、みんなある程度の心の準備があるはずで、
まだ真実は伏せられ続けなければならないのか?今作では今まで謎でも信用できた男さえ怪しく感じられる。
それにしてもその宇宙人会議に米・独・ロ・仏が出席して、なぜ日本人がいない?信用がない?
それとも固い老人の頭じゃついてゆけないから? UFO談義でも仲間外れか?
あんなマニアック集団がいるのもスゴイな。ケネディ暗殺者と話したとか、世界最大の悪の組織はCIAだとか、
それをテレビでゆっちゃうのもスゴイし、本当かなあ?
E.B.Eは地球外生物関連のマニアでは有名な雑誌の名前らしい。
【FILE No.17 MIRACLE MAN】
シリーズものはどんどん見進んでいく期待と興奮が味わえる代わりに、見終わっちゃう時のなんとも大きな喪失感が来るんだよね。
これだけ反響があれば、どこかからの圧力がないかぎり、続シリーズが作られてもいいと思うけど。
人間の体は電磁波で動いている、か。「人の信じる力が奇跡を生むんだ」それは信じるな。
まだまだ人の体、そこから生み出される力にさえ科学で説明できない事がたっくさん詰まっている。
人自体がミステリーなんだよね。地球人だって他の星の住民からすれば解明できないことがたくさんある宇宙人だもの。
奇跡の伝道師といえば、元祖キリストのほかに、世界に無数に存在する。信じがたい儀式を持つ集団もいるし、
中にはパワーを操る人もいて、ほとんどはただ人の心を操って利用するだけの人もいる。
それで病や不安から立ち直れたなら奇跡を起こしたには違いない。
なにかちょっとしたキッカケがあれば、みんな信じることで奇跡が起こせるんだ。
【FILE No.18 SHAPES】
もうそろそろこの口笛みたいなテーマ曲やら、ラストの“I made this!”っていう男の子のハツラツした声なんかともお別れか。
今回は1946年フーパー長官が作成し始めた記念すべきファイル第1号からの事件で狼男。または『キャットピープル』そのまんま。
Xファイルの話がほとんど他の小説や映画に登場しているのは偶然? この事件などはファイルに記録される前から起こっているもの。
改めてファイルを読まなくても事件の大半は私たちも知っていること。
そしたらフランケンシュタインや、吸血鬼も人の恐怖心が造り出したモンスターというだけじゃなくて存在し得るってこと?
インディオ系の警官はよく同系の警官役で出る俳優だった。たしか、コメディ。
まずいなあ、こういう作品には無名俳優を使うほうが真実味が出るのに。
インディアン風の俳優ってなかなかいないんだね。本当にみんなまだああいう雰囲気なのかしら?
自らの文化を自然のまま受け継いでいるんだろうけど、近親結婚とかにはならないのかな?
アメリカでも隔離した生活を送っているようだし。
オオカミに育てられた子供の話は聞いたことあるけど、人とオオカミの子なら狼人間になる可能性はあるかも?
モルダーやスカリー役の俳優も長くて変な?セリフを覚えるのは大変だろうね
【FILE No.19 DARKNESS FALLS】
今作は得体の知れない昆虫の、思わずその辺がモゾモゾ痒くなってきそうな話
モルダー説だと、虫が入り込んだ樹輪の年に火山の多いこの地方に大規模な噴火があり、
多量の放射能を浴びた新種の虫が大発生して卵を産み、冬眠していたのを人が木を切ったことで水分を求めて人を襲ったってこと。
それかも地球外の星に住んでいた虫が隕石で落ちてきたのかもよ。野人同様、モルダーにはこういうほうが合ってるw
普通どんな生物も特に昆虫は光を求めて寄ってくるけど、そうでない夜行性のも確かにいる。
いまいましい蚊とかゴキブリ、ミミズ、明るい所には顔を出さずにひっそりしていて夜出てきて人に迷惑をかけるようなやつ
勿論みんな共存しているんだから文句は言えないけど、恐竜よりも昔からいたという昆虫類は私は大の苦手
まだまだアマゾン奥地とかにも図鑑にないワケのわかんない生物や昆虫がいるんだろうね。
'70年代に盛んに作られたパニック映画の世界だ。あんなモゾモゾ集団に覆われてマユの材料にゃなりたかないものだ。
【FILE No.20 TOOMS】
またまたレンタルの都合で9、10の前に11巻を見る。シリーズもいよいよクライマックスに向けて動いている重みが感じられる。
今作はNo.02の続編で、例の捕まったユージンが5人目の犠牲者を求めて外界に放たれることから事件が再び起こる。
ボランティアやホスピタリティ精神は素晴らしいけど、こんないかにも危ない顔して新聞で巣を作っているような
連続殺人容疑者を一緒に住まわせるなんて信じがたい肝の持ち主/驚
3日も寝ていないモルダーを心配するスカリー。スカリーの将来のキャリアを心配するモルダー。
「私は自分の将来より、あなたのほうが心配」「ここで紅茶があれば、恋の始まりなんだが」
上司もなんだかんだで信じているんだな。蓑虫を見て「僕たちも変わったんだな」とつぶやくモルダー。
やっとこさ2人の間に何か温かい感情が生まれるけど、手放しじゃ喜べないのがフィクション。
このままハッピーエンドになるなんて虫が良すぎるもの。
【FILE No.21 BONE AGAIN】
人の誰かを愛する気持や憎む気持ってそれほど強いのかなあ? 他人の体に死んだ魂がのり移って操れるほどに。
大勢の人間が地球上でこれからも生きていく限り、こういう怨恨がらみの殺し合いは絶えることがないんじゃないのか?
輪廻転生といっても恨みから復讐の鬼となって生まれ変わるのはいただけない。
生まれ変わるなら少しばかり成長してなくちゃ。人に生まれるかぎり、完璧に生きれるとはいかないと思うけど。
【FILE No.22 ROLAND】
いよいよ最終巻。でもこのNo.22はまだ他のと同じファイル事件のみ追っている。
今作は双子の間で交わされるテレパシー。これもたくさんの事例があってフシギな現象だよね。
モルダーいわく家族間は特に交信が通じやすいとか。ましてや同じ子宮内にいた一卵性双生児はとくに、
どちらかが他方を制圧してしまうことがあるという。これはそんなストーリー。
知的障害者の中には、ある一部の機能が以上に発達するという事例もあり、“House of cards”みたいな映画もある。
その大半は無意識にものすごい計算や記憶力等を働かせる。脳こそ最もフシギな物体だよな。
さて、みなさま覚悟はよろしいでしょうか?
【FILE No.23(最終章)THE ERLENMEYER FLASIC】
原作:クリス・カーター
んーちょっと裏切られた気がするなあ! これじゃ最初の謎に逆戻りだ。
まあ、作品の性質上、仕方ないといっちゃそれまでだけど。この作者ってどんな人かな?
番組や資料集めにだって圧力はかかったはず。彼自身UFOフリークなのか?
モルダーのラストのセリフ通り「僕は諦めない。そこに真実がある限り」ってところか。
彼の妹の行方だってひき延ばしていて結局分からずじまい。
全ての証拠品は、アメリカ国防総省の倉庫にいっしょくたに眠ってるってワケ。
あんな宇宙人のホルマリン漬けやら何やら、いつまで隠しておくつもりなのか?
モルダーとスカリーは上層部から転属命令を受ける。でもモルダーは諦めないという。
FBIの権力は使えなくても、フリーク集団みたいに情報通になることは出来るっていってたものね。
このシリーズ果してこのままで終わらせちゃうのかしら? やっと彼らは実在するってところまで来たのに。
タコ宇宙人じゃなく、同じ人間の形なのがフシギだけど。『Visiter』みたく中はトカゲみたいとか???
それにしても国家機密を守るために目撃者を皆事故にみたてて殺すなんて本当なら信じがたいことだ。
なら国防とはどういう意味を指すんだろう?
世界30カ国ほどに放映されて大反響を呼んだこのシリーズ熱風はこれでおさまりはしないだろう。
THE TRUTH IS OUT THERE.