過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回はちょっとくすんだピンク色のノートからご紹介。
まだまだクラシックコメディ映画を漁りつつ、『X-FILES』にハマったらしいw
photo1:『X-FILES』は1話ごとに1ページ感想を書いてたのか 我ながらほんと記録魔だな
photo2:大好きなジャック・レモン出演作の中でも、これはほんとに掘り出し物v
photo3:初めて家族で外国旅行に行った。最初は香港・マカオの旅の記録もあり。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。
いきなり『X-FILES』シリーズからスタート。2010年に観残していた話をラストまで観てから、
また最初の1話目をまた振り返ったりしたっけ。
観直したのは「SEASON6」からだから、きっとどこかで途切れてるんだろうな
■『X-FILES FIRST SEASON』
監督:クリス・カーターほか 出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン ほか
【PILOT FILE No.00 序章】
これが今話題のシリーズ。ちょうど作品途中にシリーズ通しての説明が入ってる。
UFOから心霊、人体発火等々、興味津々のミステリーばかり。
この間まで噂の的だったミステリーサークルってのもあったけど、確かに科学で解明されていないことはたくさんある。
身近でも写真や本、テレビで扱ったり、情報としてはあるけれど、どこか虚構として楽しみ、
現実かどうかなんて真剣に考える人は少ない。それを深く掘り下げるのが、このドラマ。
実際存在するファイルとそこに書かれた報告書に基づいて半ばドキュメンタリー調なのがショッキング。
その上、まだFBIにも隠されている事実があるという。
ここまで言われたら、もしかしたら本当に・・・と超常現象熱はさらに高まるだろう
そのシリーズ第1弾は宇宙人の誘拐説。モルダーとスカリーも光を見て、
その9分間が失われるという時間喪失の体験をする。'92の事件。
うーん、ゾッとするね。でもミステリーも理由が分かれば謎でなくなる。
科学の発達で、かなり昔の謎も今や常識ってのが人の文明の歴史の歩み。
このシリーズでとりあげる超常現象も百年後か1年後かには常識の仲間入りするのもあるかも知れない。
そんなアメイジングストーリー的要素もするけど、今作はファンタジー色を一切排して、リアルに徹しているのが怖い。
【FILE No.01 DEEP THROAT】
どうでもいいけど、せっかく真に迫った映像を観ていても、新作情報が入っちゃうと台無し
1本目の2作目を観て大体の傾向が見えてきた。
つまり、ファイルを追う2人のFBI捜査官はいくつも事件を追うけれども、どれも解決できない。
いってみればファイルが実際あっても登場人物はドラマの進行役でしかない。
これらファイルの事件は未解決だから、どれも全てラストは未解決の報告とならざるを得ない。
ファイルの謎を謎として確認するに終わっても仕方がないってこと。
でも最後の12巻目は何か分かるらしい。軍関連だと軍が捜査をストップさせるし、その他は政治家が邪魔するし、
これじゃどんなにモルダーが熱心に追っても可能性は期待できない。
この後も続々と奇怪な事件が目白押し!こんなに話題になっちゃって、製作自体に圧力はかからなかったのかしら?
軍の最上層部でもマスコミの大きな影響力には勝てない。
もしかすると、これで一般的な理解をうながそうとする逆の手も考えられるけど。
【FILE No.02 SQUEEZE】
今度のもかなり異常だぞ。一応犯人は捕らえたけど、とても同じ人間とは思えない。
スピルバーグやR.コーマン、その他怪奇小説家や、映画監督は、こういう各地で起きている怪事件を基に
インスピレーションを駆り立てられたっていう場合もあるんじゃないかな?
今作は「警備システムをどんなにハイテク化しても彼には通じないんだ」てゆうモルダーのセリフで結論付けられている。
ユージン役の俳優は自分で演じててもきっと気味悪くなったんじゃないかって思うほどハマってた。
【FILE No.03 CONDOIT 導管】
いやはやもう午前3時。なんだかんだ言いつつもうハマっちゃってるよ、この世界に
小さい時から大好きだったのよね。世界の7不思議だとか超常現象とか。
これはまた第三次接近遭遇の話。まるでスピルバーグの『未知との遭遇』。
特にアメリカの田舎で多いこのようなUFOがらみの誘拐事件。
本当だとするなら宇宙人はよっぽど地球の人間をテストしてみたいらしい。
こんなに長い期間かけて、大勢、それも1人を何度も調べなくちゃならないなんて。
UFOの技術はすごいけど案外慎重なのか?トロいのか?存在を徐々に浸透させたいのか???
【FILE No.08 SPACE】
「Xファイルはどの巻から見てもお楽しみいただけます」という親切な提案を信じて、
3、4巻がレンタル中だったから、とりあえず5、6巻を先に見てる。
ドラマ作品の後にこれを見るとずいぶん趣向が違くて、だんだん背筋が薄ら寒くなってくるなあ。
今回も宇宙人について。巨額がかかっている宇宙開発の裏にもいろんな事が隠されているよう
地球内でも遭遇するんだから外で会わないという可能性はないからね。
やっと宇宙に飛び出して周囲を見に行動し始めたら、もうこんな事件に。
宇宙人には地球にあまり友好的でないのもいるらしい。
もし人面ガス?が宇宙の何者かの仕業ならどうして妨害したんだろう。
宇宙に出てきちゃいけないって警告?たしかにロケットや衛星を飛ばしすぎて、宇宙環境にも良くないだろうけど。
まだ歴史は始まったばかりだからね。人間の好奇心を抑えることは容易じゃない。
【FILE No.09 FALLEN ANGEL】
それでどうしたんだっけ?別のお笑い番組を見ちゃったらすっかり印象なくなっちゃった
それにしても今回の事件はもっと曖昧でなんだかよく分からん。
ここまでトラブルを起こして完全にマークされてもいいはずのモルダーが自由に調査できるのも彼のおかげ?
でもアメリカじゃ情報を公開する権利がちゃんとある。こうゆう民間人のフリークには凄いのがいるからね。
彼はどこへ運ばれたのか、戻ってこれないのか?UFOフリークでもこの扱い方はあんまりじゃないか。
【FILE No.10 EVE】
昼間見ると不気味さが半減しちゃうけど、この話もかなりスキャンダルになり得る。
ソ連が始めた実験で「超人間」を造るため遺伝子操作していたって
アメリカもすぐに始めて彼らをアダムとイヴって名付け、隔離しているという。
染色体が増える分、IQ、運動能力は上がるが、精神異常を起こす確率も上がる。
これは比較の問題で、周りが超人間ばかりなら摩擦も生まれないだろうけど、
同じクローン人間の遺伝子学教授、エール大学をトップで卒業したのに、自分らは造られたのだと恨みを抱いている。
完璧なはずのクローン人間もただの殺人鬼になってしまう。人間って科学が進歩しても変わらず殺しあう運命のようだな。
彼らが地球の発展にもし貢献してくれるなら、この世はもっとよくなるかな?それとも専制政治になるのかな?
【FILE No.11 FIRE】
さて、そろそろモルダーかスカリーの恋物語が出てきてもよさそうだと思っていたところにモルダーの学生時代のマドンナが登場。
でも依然として2人の間は仕事関係。じゃなきゃ『ブルームーン』みたくロマンティックコメディになっちゃうもんね
これだけの炎を生み出せるなんて『スキャナーズ』の世界。人間にそんな能力が持ち得るか?
これは突然変異なんかじゃ説明がつかない。
でも、実際ニュースで人体からの自然発火が話題になったのを聞いたことがある気がする。
メタンとかは含まれているけど、人間の体は70%が水。やっぱり自然に燃えるなんてちょっと考えられないなあ。
【FILE No.04 THE JERSEY DEVIL】
これならあり得るでしょ。「アメリカにはいない」なんて、アメリカほど広けりゃ何がいてもフシギじゃないんじゃない。
原人っていっても骨格は現代人と同じだし、山奥とかで暮らしている人種みたいなものでしょ?
ヒマラヤの雪男(ビッグフット)ってのもあるし。
アラスカに頭皮が残っているらしいけど、頭の皮をとられちゃった雪男がそれからどうしたのかずっと気になってるんだ
動物学者の言うセリフが今作のポイント。
「人は古代から破壊的で凶暴な動物だった。繁殖欲が強く、他の動物を絶滅へと追い詰めてゆく。
異星人でも来ない限り、人間は生物界のトップに立っているんだ」
脳がいくら発達しても平和や自然とのバランスがとれないようじゃ未来は暗いね。
原人の子どもが岩陰に隠れているというシーンで今作は終わっている。
母も子もすっかり俳優顔で全然リアルじゃないけど、せめて人肉は遠慮してもらいたい
レンタルの都合上3、4巻が5、6巻の後になった。
ここではスカリーがちょっと女性に目覚めて?バツイチ男とデートするってのが入ってるけど、モルダーは大して気にしていない様子。
モルダーと原人との恋ってのもイケると思ったけどねw
【FILE No.05 SHADOWS】
これは宜保愛子さんの管轄だ。
人が何か気がかりを持って死んだり、意思に反して殺されたりしたらその魂はさまよって
現世の人にコンタクトをとろうとする。それが霊だとすると、人の輪廻転生説はどうなるのか?
100年前の霊がまだ出てたら、死んでもその人のままそこいらに漂ってるってことだよね
スカリーが言う通り「現世だけでたくさんよ」っていうのも一理あり。
危機から救ってくれるこんなに頼りになるボディガードなら嬉しいけど、
姿が見えないから四六時中見られてても分からないのは困るな
でも普通の写真なら影としか見えないものでもコンピュータにかけて画質を上げると霊までクッキリ見えちゃう技術ってのは驚いた。
ポルターガイストの悪戯による事件の例はいたるところにたくさんあるけど、
死んだ数だけの魂が漂っていたら、きっと今ごろはすごく混雑して問題が起きていることだろう
【FILE No.06 GHOST IN THE MACHINE】
このアイデアはもう『タワー』等でハリウッドに使われてるよね。
最新作にも電気にゴーストが入り込んで殺人を犯すってのが公開されるところだし。
これだけ機械化されて全てが電気で動いている私たちの生活で、電気に問題が起きて、
それ自体意思を持ったら、本当に人類の存続を脅かされるかも。
SFのロボットが人間狩りする『ターミネーター』や、キューブリックの『2001年宇宙の旅』のハルみたい。
人間が造ったものだから凶暴性が乗り移ってるのかも。すべての知的生命体には自己防衛本能があるか、ごもっとも。
こうゆうのにすぐに飛びつくアメリカ軍のほうがよっぽど怖い。
電気に勝つにはどうすればいいか。電気の届かない砂漠か山中で原始的生活に戻るしかないんじゃない?
【FILE No.09 ICE】
さて、今度は『遊星からの物体X』かな。ハリウッド映画がXファイルを使っているのか、
この番組が今までの焼き直しをしているのか。今作は隕石がらみのサナダ虫か、あるかもね。
事実、隕石は落ちてくる。地球外生物で得たいの知れない危ない寄生虫がいたっておかしくない。
こうして見てみると私たちって人間同士でさえ信じられないばかりか、とんでもなく危険な場所に生きてるんだね。
今まで何もなかったのが奇跡に思えてくる。
凍った隕石の中にはまだいるかも知れないの?私たちが生きている間はそのまま冷凍保存しておいてね。
空の上には、もっといい訪問者はいないのか?話の分かりそうな方は?
最初の事件の始まりと、音楽、モルダー、スカリーの登場ってパターンがつかめてきた。
TRUST NO ONE.
今回はちょっとくすんだピンク色のノートからご紹介。
まだまだクラシックコメディ映画を漁りつつ、『X-FILES』にハマったらしいw
photo1:『X-FILES』は1話ごとに1ページ感想を書いてたのか 我ながらほんと記録魔だな
photo2:大好きなジャック・レモン出演作の中でも、これはほんとに掘り出し物v
photo3:初めて家族で外国旅行に行った。最初は香港・マカオの旅の記録もあり。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。
いきなり『X-FILES』シリーズからスタート。2010年に観残していた話をラストまで観てから、
また最初の1話目をまた振り返ったりしたっけ。
観直したのは「SEASON6」からだから、きっとどこかで途切れてるんだろうな
■『X-FILES FIRST SEASON』
監督:クリス・カーターほか 出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン ほか
【PILOT FILE No.00 序章】
これが今話題のシリーズ。ちょうど作品途中にシリーズ通しての説明が入ってる。
UFOから心霊、人体発火等々、興味津々のミステリーばかり。
この間まで噂の的だったミステリーサークルってのもあったけど、確かに科学で解明されていないことはたくさんある。
身近でも写真や本、テレビで扱ったり、情報としてはあるけれど、どこか虚構として楽しみ、
現実かどうかなんて真剣に考える人は少ない。それを深く掘り下げるのが、このドラマ。
実際存在するファイルとそこに書かれた報告書に基づいて半ばドキュメンタリー調なのがショッキング。
その上、まだFBIにも隠されている事実があるという。
ここまで言われたら、もしかしたら本当に・・・と超常現象熱はさらに高まるだろう
そのシリーズ第1弾は宇宙人の誘拐説。モルダーとスカリーも光を見て、
その9分間が失われるという時間喪失の体験をする。'92の事件。
うーん、ゾッとするね。でもミステリーも理由が分かれば謎でなくなる。
科学の発達で、かなり昔の謎も今や常識ってのが人の文明の歴史の歩み。
このシリーズでとりあげる超常現象も百年後か1年後かには常識の仲間入りするのもあるかも知れない。
そんなアメイジングストーリー的要素もするけど、今作はファンタジー色を一切排して、リアルに徹しているのが怖い。
【FILE No.01 DEEP THROAT】
どうでもいいけど、せっかく真に迫った映像を観ていても、新作情報が入っちゃうと台無し
1本目の2作目を観て大体の傾向が見えてきた。
つまり、ファイルを追う2人のFBI捜査官はいくつも事件を追うけれども、どれも解決できない。
いってみればファイルが実際あっても登場人物はドラマの進行役でしかない。
これらファイルの事件は未解決だから、どれも全てラストは未解決の報告とならざるを得ない。
ファイルの謎を謎として確認するに終わっても仕方がないってこと。
でも最後の12巻目は何か分かるらしい。軍関連だと軍が捜査をストップさせるし、その他は政治家が邪魔するし、
これじゃどんなにモルダーが熱心に追っても可能性は期待できない。
この後も続々と奇怪な事件が目白押し!こんなに話題になっちゃって、製作自体に圧力はかからなかったのかしら?
軍の最上層部でもマスコミの大きな影響力には勝てない。
もしかすると、これで一般的な理解をうながそうとする逆の手も考えられるけど。
【FILE No.02 SQUEEZE】
今度のもかなり異常だぞ。一応犯人は捕らえたけど、とても同じ人間とは思えない。
スピルバーグやR.コーマン、その他怪奇小説家や、映画監督は、こういう各地で起きている怪事件を基に
インスピレーションを駆り立てられたっていう場合もあるんじゃないかな?
今作は「警備システムをどんなにハイテク化しても彼には通じないんだ」てゆうモルダーのセリフで結論付けられている。
ユージン役の俳優は自分で演じててもきっと気味悪くなったんじゃないかって思うほどハマってた。
【FILE No.03 CONDOIT 導管】
いやはやもう午前3時。なんだかんだ言いつつもうハマっちゃってるよ、この世界に
小さい時から大好きだったのよね。世界の7不思議だとか超常現象とか。
これはまた第三次接近遭遇の話。まるでスピルバーグの『未知との遭遇』。
特にアメリカの田舎で多いこのようなUFOがらみの誘拐事件。
本当だとするなら宇宙人はよっぽど地球の人間をテストしてみたいらしい。
こんなに長い期間かけて、大勢、それも1人を何度も調べなくちゃならないなんて。
UFOの技術はすごいけど案外慎重なのか?トロいのか?存在を徐々に浸透させたいのか???
【FILE No.08 SPACE】
「Xファイルはどの巻から見てもお楽しみいただけます」という親切な提案を信じて、
3、4巻がレンタル中だったから、とりあえず5、6巻を先に見てる。
ドラマ作品の後にこれを見るとずいぶん趣向が違くて、だんだん背筋が薄ら寒くなってくるなあ。
今回も宇宙人について。巨額がかかっている宇宙開発の裏にもいろんな事が隠されているよう
地球内でも遭遇するんだから外で会わないという可能性はないからね。
やっと宇宙に飛び出して周囲を見に行動し始めたら、もうこんな事件に。
宇宙人には地球にあまり友好的でないのもいるらしい。
もし人面ガス?が宇宙の何者かの仕業ならどうして妨害したんだろう。
宇宙に出てきちゃいけないって警告?たしかにロケットや衛星を飛ばしすぎて、宇宙環境にも良くないだろうけど。
まだ歴史は始まったばかりだからね。人間の好奇心を抑えることは容易じゃない。
【FILE No.09 FALLEN ANGEL】
それでどうしたんだっけ?別のお笑い番組を見ちゃったらすっかり印象なくなっちゃった
それにしても今回の事件はもっと曖昧でなんだかよく分からん。
ここまでトラブルを起こして完全にマークされてもいいはずのモルダーが自由に調査できるのも彼のおかげ?
でもアメリカじゃ情報を公開する権利がちゃんとある。こうゆう民間人のフリークには凄いのがいるからね。
彼はどこへ運ばれたのか、戻ってこれないのか?UFOフリークでもこの扱い方はあんまりじゃないか。
【FILE No.10 EVE】
昼間見ると不気味さが半減しちゃうけど、この話もかなりスキャンダルになり得る。
ソ連が始めた実験で「超人間」を造るため遺伝子操作していたって
アメリカもすぐに始めて彼らをアダムとイヴって名付け、隔離しているという。
染色体が増える分、IQ、運動能力は上がるが、精神異常を起こす確率も上がる。
これは比較の問題で、周りが超人間ばかりなら摩擦も生まれないだろうけど、
同じクローン人間の遺伝子学教授、エール大学をトップで卒業したのに、自分らは造られたのだと恨みを抱いている。
完璧なはずのクローン人間もただの殺人鬼になってしまう。人間って科学が進歩しても変わらず殺しあう運命のようだな。
彼らが地球の発展にもし貢献してくれるなら、この世はもっとよくなるかな?それとも専制政治になるのかな?
【FILE No.11 FIRE】
さて、そろそろモルダーかスカリーの恋物語が出てきてもよさそうだと思っていたところにモルダーの学生時代のマドンナが登場。
でも依然として2人の間は仕事関係。じゃなきゃ『ブルームーン』みたくロマンティックコメディになっちゃうもんね
これだけの炎を生み出せるなんて『スキャナーズ』の世界。人間にそんな能力が持ち得るか?
これは突然変異なんかじゃ説明がつかない。
でも、実際ニュースで人体からの自然発火が話題になったのを聞いたことがある気がする。
メタンとかは含まれているけど、人間の体は70%が水。やっぱり自然に燃えるなんてちょっと考えられないなあ。
【FILE No.04 THE JERSEY DEVIL】
これならあり得るでしょ。「アメリカにはいない」なんて、アメリカほど広けりゃ何がいてもフシギじゃないんじゃない。
原人っていっても骨格は現代人と同じだし、山奥とかで暮らしている人種みたいなものでしょ?
ヒマラヤの雪男(ビッグフット)ってのもあるし。
アラスカに頭皮が残っているらしいけど、頭の皮をとられちゃった雪男がそれからどうしたのかずっと気になってるんだ
動物学者の言うセリフが今作のポイント。
「人は古代から破壊的で凶暴な動物だった。繁殖欲が強く、他の動物を絶滅へと追い詰めてゆく。
異星人でも来ない限り、人間は生物界のトップに立っているんだ」
脳がいくら発達しても平和や自然とのバランスがとれないようじゃ未来は暗いね。
原人の子どもが岩陰に隠れているというシーンで今作は終わっている。
母も子もすっかり俳優顔で全然リアルじゃないけど、せめて人肉は遠慮してもらいたい
レンタルの都合上3、4巻が5、6巻の後になった。
ここではスカリーがちょっと女性に目覚めて?バツイチ男とデートするってのが入ってるけど、モルダーは大して気にしていない様子。
モルダーと原人との恋ってのもイケると思ったけどねw
【FILE No.05 SHADOWS】
これは宜保愛子さんの管轄だ。
人が何か気がかりを持って死んだり、意思に反して殺されたりしたらその魂はさまよって
現世の人にコンタクトをとろうとする。それが霊だとすると、人の輪廻転生説はどうなるのか?
100年前の霊がまだ出てたら、死んでもその人のままそこいらに漂ってるってことだよね
スカリーが言う通り「現世だけでたくさんよ」っていうのも一理あり。
危機から救ってくれるこんなに頼りになるボディガードなら嬉しいけど、
姿が見えないから四六時中見られてても分からないのは困るな
でも普通の写真なら影としか見えないものでもコンピュータにかけて画質を上げると霊までクッキリ見えちゃう技術ってのは驚いた。
ポルターガイストの悪戯による事件の例はいたるところにたくさんあるけど、
死んだ数だけの魂が漂っていたら、きっと今ごろはすごく混雑して問題が起きていることだろう
【FILE No.06 GHOST IN THE MACHINE】
このアイデアはもう『タワー』等でハリウッドに使われてるよね。
最新作にも電気にゴーストが入り込んで殺人を犯すってのが公開されるところだし。
これだけ機械化されて全てが電気で動いている私たちの生活で、電気に問題が起きて、
それ自体意思を持ったら、本当に人類の存続を脅かされるかも。
SFのロボットが人間狩りする『ターミネーター』や、キューブリックの『2001年宇宙の旅』のハルみたい。
人間が造ったものだから凶暴性が乗り移ってるのかも。すべての知的生命体には自己防衛本能があるか、ごもっとも。
こうゆうのにすぐに飛びつくアメリカ軍のほうがよっぽど怖い。
電気に勝つにはどうすればいいか。電気の届かない砂漠か山中で原始的生活に戻るしかないんじゃない?
【FILE No.09 ICE】
さて、今度は『遊星からの物体X』かな。ハリウッド映画がXファイルを使っているのか、
この番組が今までの焼き直しをしているのか。今作は隕石がらみのサナダ虫か、あるかもね。
事実、隕石は落ちてくる。地球外生物で得たいの知れない危ない寄生虫がいたっておかしくない。
こうして見てみると私たちって人間同士でさえ信じられないばかりか、とんでもなく危険な場所に生きてるんだね。
今まで何もなかったのが奇跡に思えてくる。
凍った隕石の中にはまだいるかも知れないの?私たちが生きている間はそのまま冷凍保存しておいてね。
空の上には、もっといい訪問者はいないのか?話の分かりそうな方は?
最初の事件の始まりと、音楽、モルダー、スカリーの登場ってパターンがつかめてきた。
TRUST NO ONE.