■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第45回「秀吉の最期」(ネタバレあり
若干16歳の小早川秀秋を総大将として朝鮮で戦を続ける黒田軍。
熊之助は戦に加わろうと独断で吉太夫とともに船に乗ったが玄界灘で転覆し、死の知らせが届く。
太兵衛は土下座して号泣するも、官兵衛「家臣を巻き添えにしてすまぬ」/涙
糸は、熊之助らが出て行く様子を見ながら止められなかったことを悔やみ、
女児(お菊)を産んだことで、また自分を責めるが、「初孫じゃ」と喜ぶ光と官兵衛。
家康は、秀吉を訪ねる。
秀吉「このわしが死んだら、この世はどうなるであろうの?」
家康「秀頼さまをもりたてていきまする」と言うが、秀吉は「あいつはタヌキ」だと罵り、「官兵衛を呼び戻せ!」
官兵衛は秀吉のもとに戻る。
秀吉「本能寺の一件の後、お主は“幸運が回ってきた”と言った。ああ言わなければ、わしの天下はなかったかもしれぬ。
信長様はわしの夢であった。お主は先の先まで見抜いておった。わしは天下が欲しかった。
わしは多くの者を殺した。わしは間違ったと思うか?」
官兵衛「殿下は信長公にこだわり過ぎたのです」
秀吉「豊臣を頼む」と手を握るも放す官兵衛に「断ると申すか!? 秀頼ではいかんと申すか?」
官兵衛「天下人は、その器のある者が治めるべきだと思います。秀頼殿はまだ6歳」
秀吉「なぜ、お主ほどの男が天下を狙わん!?」
官兵衛「それがしは、ただ殿下の下で世の乱れをおさめたかっただけでございます」
秀吉「官兵衛は変わらんのう。いつまでたってもお人好しじゃ。すまなかった。お主の思うような天下人にはなれなかった」
官兵衛「長らく軍師としてお使い頂き、ありがとうございました」
秀吉「官兵衛、さらばじゃ」
廊下で泣き崩れる官兵衛。
おね「お前様には、たくさん良い夢を見させて頂きました。あれから37年、お互い歳をとりましたねぇ・・・」
秀吉62歳で死去。
家康「太閤は英雄であった。死後のことをもっと考えておくべきだった。勝負に出るぞ!」
三成は朝鮮に行かねばならぬといい、茶々は不安を募らせる。
「怖いのじゃ。家康は得体が知れぬ。天下を奪われてなるものか」
朝鮮にいる兵に帰国の命が出る。
官兵衛「善助、忙しくなるぞ。天下は再び乱れる」
中に秀吉の歯が入ってるって・・・
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第45回「秀吉の最期」(ネタバレあり
若干16歳の小早川秀秋を総大将として朝鮮で戦を続ける黒田軍。
熊之助は戦に加わろうと独断で吉太夫とともに船に乗ったが玄界灘で転覆し、死の知らせが届く。
太兵衛は土下座して号泣するも、官兵衛「家臣を巻き添えにしてすまぬ」/涙
糸は、熊之助らが出て行く様子を見ながら止められなかったことを悔やみ、
女児(お菊)を産んだことで、また自分を責めるが、「初孫じゃ」と喜ぶ光と官兵衛。
家康は、秀吉を訪ねる。
秀吉「このわしが死んだら、この世はどうなるであろうの?」
家康「秀頼さまをもりたてていきまする」と言うが、秀吉は「あいつはタヌキ」だと罵り、「官兵衛を呼び戻せ!」
官兵衛は秀吉のもとに戻る。
秀吉「本能寺の一件の後、お主は“幸運が回ってきた”と言った。ああ言わなければ、わしの天下はなかったかもしれぬ。
信長様はわしの夢であった。お主は先の先まで見抜いておった。わしは天下が欲しかった。
わしは多くの者を殺した。わしは間違ったと思うか?」
官兵衛「殿下は信長公にこだわり過ぎたのです」
秀吉「豊臣を頼む」と手を握るも放す官兵衛に「断ると申すか!? 秀頼ではいかんと申すか?」
官兵衛「天下人は、その器のある者が治めるべきだと思います。秀頼殿はまだ6歳」
秀吉「なぜ、お主ほどの男が天下を狙わん!?」
官兵衛「それがしは、ただ殿下の下で世の乱れをおさめたかっただけでございます」
秀吉「官兵衛は変わらんのう。いつまでたってもお人好しじゃ。すまなかった。お主の思うような天下人にはなれなかった」
官兵衛「長らく軍師としてお使い頂き、ありがとうございました」
秀吉「官兵衛、さらばじゃ」
廊下で泣き崩れる官兵衛。
おね「お前様には、たくさん良い夢を見させて頂きました。あれから37年、お互い歳をとりましたねぇ・・・」
秀吉62歳で死去。
家康「太閤は英雄であった。死後のことをもっと考えておくべきだった。勝負に出るぞ!」
三成は朝鮮に行かねばならぬといい、茶々は不安を募らせる。
「怖いのじゃ。家康は得体が知れぬ。天下を奪われてなるものか」
朝鮮にいる兵に帰国の命が出る。
官兵衛「善助、忙しくなるぞ。天下は再び乱れる」
中に秀吉の歯が入ってるって・・・