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Channel: メランコリア
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notes and movies(1996.7〜 part3)

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過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
part2からのつづき。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。


■『X-FILES SECOND SEASON』
監督:クリス・カーターほか 出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン ほか


【FILE No.215 Fresh Bones】
さて再び捜査開始。後半から泣いても笑っても最終回の13巻まで。このノートつけるのも久しぶりでちょっと戸惑っちゃう。
2人の顔を見るのも再放送の吹き替え以来。9月にはベストビデオが1本3000円の安価で売り出す予定で要チェック。
8巻の最初はゾンビ伝説から。構成、ストーリー、映像、すべてテンション下降は見られず、まあまあミステリーを極めてる。
この少年がなかなかイイ。スカリーもこれからどんどん超自然現象の渦中に巻き込まれていくワケね。おもしろくなりそう。


【FILE No.216 Colony】
どんどんハマっていくぞ。2人が被害者となり、同時に加害者にまで!
ついにモルダーと妹が再会するし! のっぴきならない状態になった。
ラストのドゥキャブニーの表情がなんとも嬉しそう。そろそろ悪役にまわりたがってたんじゃないかしら?
普段スーツでキメてるスカリーのジョギングウェア姿(ちょっとダサい)も必見。
医師らの実験所にあった、まだ生きてる胎児も気になる。こんなに深くハマっちゃっていいの?
スカリー「Trust no one の信念はどうしたの? いつからそんなに人を信じるようになったの?」
モルダー「信じるさ、言わなかったかい?」
妹の出現は度肝を抜かれたね! モルダーの両親も初見だし。マサチューセッツにいるのね。
さて、9巻の展開はいかに? 殺人鬼エイリアンがシュワちゃんの『ターミネーター』ばり。


【FILE No.217 End Game】
ここまできてエイリアンの存在は分かったのにまたスタート地点に戻った感じ。
次のケースにうつるために2人の回復は必要だけど。
やるじゃんスキナー。今まで見て見ぬフリの傍観者を気取ってたけど、やるときゃやる。
超自然現象の存在を疑いながらも信じつつあるスカリー。「でも彼の命を救ったのは科学の力」と科学を捨ててはいない。
彼女の冷静な目がモルダーにはやはり必要。
新型UFOみたいな潜水艦の映像は『謎の物体X』並みの迫力。


【FILE No.218 Fearful Smmetry】
Xファイルはやっぱ夜中に見るとリアルな興奮度が倍増する。ホラーミステリー系は夜の放送が鉄則だ。
いつもタイトルが難解でキマってるけど、今作も関連不明。動物のアブダクトもので宇宙人が絶滅危惧種を救う?
言語を話す猿は実在する。モルダーの結論は「そのうち人も宇宙人に救ってもらう日がくるかも」
彼らはXファイルを観ているかしら?『恐竜家族』を見るノリだろうね
でも、宇宙人はそこまでお人好しかしら?ゴリラが「人は人を救えるか?」なんて
高度な哲学思想を持っているというセリフはイイ。案外わかってないのは人間のほうなのかも。


【FILE No.219 Dod Kalm】
ジョン・サヴェージ 全然予想もしてない大俳優がこんなところに!彼だよね?!
全然老けてない。彼こそ不老のXファイルだよ。SF好きだったのかしら?
今作でまた2人は瀕死の状態に追い込まれる。でも主役を失うわけにはいかない番組は救援を送り、死の淵から救い出す。
老人メイクはスゴイ!幽霊船の不気味さもリアル。
この分だとタイムトラベルの話が出てきてもおかしくない。科学の計算で時の流れまで操れるものか?
それほど軍事力を強化したいかね。アメリカ人は、犠牲者が多いのは罪だけど、最新科学の追求心には頭が下がるよ、まったく。


【FILE No.220 Humbug】
シリーズ中最もユニークな章。2人も半分遊んでる感じ。ちょっとした芸まで見せてくれるし。
様々なフリークスが登場する中でも、『ツインピークス』仲間では代表格の小人さんが出てる。
犯人のクリーチャーもホラー調でスタッフの息抜きって感じで楽しい。
「人を外見で判断するな。君もネクタイの趣味の悪さからFBIみたいだって思ったよ」「実はFBIだ」
スカリーのお子さんは元気?お母さんには見えないけど。
「FUN HOUSE」ではブルース・リー映画みたいに鏡の迷路にハマって見失う。

シャム双生児のエピソードも印象的。
「1人が死んでるのを見たもう1人もしばらくして死んだ。1人目の死因は脳溢血だったが、もう1人は恐怖で死んだんだ。
 自分もすぐに死ぬと待っている気持ちが分かるかい?サーカスには2つのタイプがある。
 奇形を見世物にするタイプと、芸を見せるタイプ。彼らはトリックだ」
スカリーも頭柔らかくなったね。チームワークもバツグン。
彼女をほほえましく見るモルダーの表情もイイ。前作の老化でフルフルふるえる演技といいデヴィッドは芸が細かい。


【FILE No.221 The Caulusari】
こちらは完璧オカルトだ。'70代はこーゆーのでショッキングな旋風を巻き起こしたワケだね。
今じゃ現実世界の暴力のほうがよっぽどリアルで恐いけど。ルーマニアってまだ悪魔祓いとか残ってそう。ドラキュラの故郷だし。
こーゆー撮影にもお祓いが必要かも。だって、『エクソシスト』のリンダ・ブレアのその後とか、
『ポルターガイスト』の少女は亡くなっているし、この少年もこんなに迫真の演技をすると本当にとりつかれちゃうかも?

ポルターガイストや悪魔つきみたいなのは実例があるし、双子の死んだ兄弟ってのがなおのこと恐い。
オカルトはあとあとまでゾゾゾってあとをひくんだよね。スカリーもここまできたらもう否定できないでしょう。
部屋に入って窓が割れるシーンは、このまま劇場向けに放映してもいいほど凝ってる。


【FILE No.222 F.Emasculate】
またまた新顔の伝染病。ちょっと手詰まり状態?
でもスキナーとの反発は増して、回が進むごとに2人の立場は緊迫してヤバくなっていくみたい。
スキナー「友として忠告しておく。背に気をつけろ。オレは忠実に職務をこなしているだけだ」
今作を代表するXファイルの体制反発の姿勢といい、アメリカは本当に内部から病んできているのがヒシヒシ伝わってくる。
「自由の女神がシンボルだった時代は終わったんだ」
これらのメディアが人々の不信感をあおり、疑う目を育てる。
日本人も政治屋を野放しにしておくのを考えてみるべきでは?


【FILE No.223 Soft Light】
ミスターXが大活躍。
彼はどっち側の人間?ディープスロートのほうがちょっとは信用できそうだったけど、あんまり派手に動けば彼の二の舞だし。
残るはあとわずか。わざと13巻目を外してとっておいてきたんだけどね
今回はモルダーがXの存在を知らせてしまった感じ。


【FILE No.224 Our Town】
不覚にも途中で眠ってしまった 0:45って時間もあるんだけど、今作は人肉食がテーマ。
ストーリーを正確にメモれるかどうかちょっと自信なし。今回は政府もミスターXも絡んでこない全くの単独事件。
食欲減退 大量生産食品には何がどうなっているのか過程が分からないだけに不安感が常にある。そこをついてる。


【the secrets of the X-files】
これは単にファイナルへむけての今までの総まとめといったところ。

【FILE No.225 Anasazi】
Xファイルズにサードシーズンあり 12月ビデオ発売。こんな人気シリーズ、終わらせるのはもったいないもんね。
また複数章出してくれるのか? それともファイナルだけか? 最もヤバイ状況のまま冬まで待てなんて、ひどい仕打ち!
モルダーは一体どこへ!? 早くも予告編はあるらしく、さわりだけ見れたけど、
サードシーズンは、1、2よりもっと激しい展開になりそう! きっともうビデオは揃ってるんじゃないのか?


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