■全豪オープン2015 男子シングルス3回戦「錦織圭×スティーブ・ジョンソン(USA)」@メルボルン
1回戦の記事はこちら。
全豪オープンテニス2015 男子シングルス1回戦「錦織圭×ニコラス・アルマグロ」
2回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス2回戦「錦織圭×イバン・ドティッグ」
放送は、朝の時間帯から深夜帯に変更。
今日勝てば、4年連続ベスト8入りが決まる圭くん。
大会が始まって、初めての土曜日ということで、8万人の観客を動員!
「歩いていても、すれ違うのもやっとって感じですね」(解説)
25面のコートがあるうち、「ハイセンスアリーナ」は、1万500人収容。
全部、自由席だから、日本人ファンも多い。シンボルカラーは青で統一されている。
同じハードコートでも「サーフェス」が速く感じるという。
日本人の圭くんファンが、いきなり修造さんのパネルを見せて爆笑した(しかもめっさ笑ってるし
錦織に“強力援軍”!松岡修造氏も現地入り「心も体も熱くなってきた」
修造さんが現地入りしていたのか・・・暑いわけだ。これ以上、痙攣させる選手を増やさないでね
錦織の相手・ジョンソンは「松岡修造である」 修造氏が独自分析
ヤヴァイ・・・これ以上の熱に負けるな圭
【試合内容メモ】
トスに勝ってレシーブを選んだ圭くん(彼も手にクリーム塗ってるね
1st set
身長188cmのスティーブは、ビッグサーバーでもあり、フォアのダウンザラインは要注意。
バックハンドのスライスをさせる練習ばかりしていたという圭くん。
徹底的にバックにボールを集めて、スティーブの強力なフォアハンドを封じる作戦が功を奏した試合運びだった。
3ゲーム目。得意のバックハンドストレートでブレイク!
「ドロップショットの練習も素晴らしかった! 打つって分かっているのにスゴイ!って思ってしまう」(解説)
カメラで撮られると、読唇術ができる人とかもいるだろうから、口を隠しているのかな?
9ゲーム目あたりからだんだんペースが戻ってきたスティーブ。ドロップショットもイイ。
1年間で100位以上ランクを上げたってスゴイ
「ジャパン・テニス・オープン」でもベスト8。その時の優勝者は圭くんv
10ゲーム。圭くんのドロップショットも、タイミング、コースともに絶妙
「本当に意表をついてくるので予想できないですね」(解説)
12ゲーム。圭くんのサービスエース来た! 198km/hは今大会最速。
続いてダウンザライン、エース! ときて、タイブレイクに。
「タイブレイクには強い錦織」(アナ)(そーなんだ
サービスにチャレンジして成功。エースとなった
「ニシコリコール」も出て、カッチョいいポイントの連続!
しかし、最後に大きくフォルトして7-6でセットを失った。
2nd set
1ゲーム目から集中力を落とすことなく、フォア ドロップショット 9本目のサービスエースでキープ
サービスエースはその後も10本、11本と続き、1回戦の11本を超えた。
現地は午後6時。約1時間が経過。夜8時になってもまだまだ明るいというメルボルン。
「時間の感覚が時々分からなくなりますよね」(解説)
試合開始時間による気温差もゲームに大きく影響する。
1回戦、2回戦は、11時からだったので暑さとの戦いも厳しかったが、陽が翳ると肌寒くなるらしい。
ベンチですごい気合い入れまくり
ボレーも絡めて、2ブレイクアップし、第2セットは6-1で圭くんが取り返したv
なんだか、この試合も勝てる気がしてきたよ
3rd set
スティーブにサーヴ&ボレーの形を作らせず、バックの長いラリーが続く。
チャレンジして、機械が誤った表示を出して、ジャッジのおじさんも思わず苦笑w
圭くんのトップスピンロブも見事! この練習もかなりしていたという。かっけえブレイクv
ラリーもギリギリの深さの連続だし、本当に面白い、ドキドキさせてくれるテニスプレイヤーだなあ!
苦戦を強いられて、ハラハラさせられてから、胸のすくプレーで逆転してくれる。
「プレースメント(狙った場所にボールを打つこと)がとてもいいですね」(解説)
ラケットの面とボールがビシッと合ってるってことみたい。
2ブレイクアップして3-0。
1ポイントごとに集中するのはもちろん、試合全体の流れも冷静に考えてる頭のイイ選手だなあ。
「テニスは、試合中に選手がコーチの指示を受けられないので1人で修正しなければなりません」(アナ)
「試合中に何がうまくいって、何がうまくいっていないか判断して、最後は自分で決断して選ばなきゃならない。
本当に孤独なスポーツではあるが、そこに至るには、やはり日頃の練習が重要。
それがこういう大きな場面で出てくるんです」(解説)
そういうところがフィギュアスケートとも似ているから、私もそこに惹かれるんだな。
お互いギリギリを狙うから走る、走る 圭くんが7ゲーム連取。
ファーストサーヴが47%と低いスティーブ。例え入ってもポイントを取る確率は60%と低い。
ここで、本命選手のフェデラーが格下の選手に負けたというニュールが入る。
肩にすごいテーピングしてるね
コーチから見ると、こんな感じなんだ/驚
圭くんのチャレンジが成功してIN。ラインに1mm触れてる 本人も笑ってるw
第3セットは33分、6-2で圭くん。
4th set
2時間超えた。ここでリターンエース炸裂
「本当に力が抜けてて、スピードが出る」(解説)
パッシングショットもスゴイ! 勢いがついてポジションもだんだん前に出ている圭くん。
外側に逃げてゆく「スライスサーヴ」も有効。サーヴィスエースの本数も重ね、強烈なバックハンドクロス
再び圭くんのチャレンジはOUTで成功
8ゲーム目でサーヴ&ボレーも決まる。
「ショットのクオリティがどんどんあがっている」(解説)
「ほとんどのプレイヤーは、ゲームが進むにつれてボールのスピードがどうしても落ちてしまうが、錦織は落ちない」(解説)
マッチポイント。スティーブのチャレンジはOUT
第4セットのカウントは6-3で取って、4年連続4回戦進出決定/祝×5000
試合後インタビュー
「最初はちょっと硬さがあったので、無事勝ててホッとした。ここまでくるのは最低の目標だった。
完璧にはまだまだ遠いプレーなので、ここから上げていきたい」
「1セット目を落としたのは忘れて、なるべく踏み込んでいこうと決めていたから、2セット目からはいけた。サーブに集中していたのでしのげた。
これからより強いシードの選手が続くので、しっかり整理して臨みたい」
どんどん「ギアを上げて」、4大大会に初優勝するシーンが早く観たい!
テニスってフシギだけど、優勝したりするピークが大体26、27歳が多いんだよね。
1回戦の記事はこちら。
全豪オープンテニス2015 男子シングルス1回戦「錦織圭×ニコラス・アルマグロ」
2回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス2回戦「錦織圭×イバン・ドティッグ」
放送は、朝の時間帯から深夜帯に変更。
今日勝てば、4年連続ベスト8入りが決まる圭くん。
大会が始まって、初めての土曜日ということで、8万人の観客を動員!
「歩いていても、すれ違うのもやっとって感じですね」(解説)
25面のコートがあるうち、「ハイセンスアリーナ」は、1万500人収容。
全部、自由席だから、日本人ファンも多い。シンボルカラーは青で統一されている。
同じハードコートでも「サーフェス」が速く感じるという。
日本人の圭くんファンが、いきなり修造さんのパネルを見せて爆笑した(しかもめっさ笑ってるし
錦織に“強力援軍”!松岡修造氏も現地入り「心も体も熱くなってきた」
修造さんが現地入りしていたのか・・・暑いわけだ。これ以上、痙攣させる選手を増やさないでね
錦織の相手・ジョンソンは「松岡修造である」 修造氏が独自分析
ヤヴァイ・・・これ以上の熱に負けるな圭
【試合内容メモ】
トスに勝ってレシーブを選んだ圭くん(彼も手にクリーム塗ってるね
1st set
身長188cmのスティーブは、ビッグサーバーでもあり、フォアのダウンザラインは要注意。
バックハンドのスライスをさせる練習ばかりしていたという圭くん。
徹底的にバックにボールを集めて、スティーブの強力なフォアハンドを封じる作戦が功を奏した試合運びだった。
3ゲーム目。得意のバックハンドストレートでブレイク!
「ドロップショットの練習も素晴らしかった! 打つって分かっているのにスゴイ!って思ってしまう」(解説)
カメラで撮られると、読唇術ができる人とかもいるだろうから、口を隠しているのかな?
9ゲーム目あたりからだんだんペースが戻ってきたスティーブ。ドロップショットもイイ。
1年間で100位以上ランクを上げたってスゴイ
「ジャパン・テニス・オープン」でもベスト8。その時の優勝者は圭くんv
10ゲーム。圭くんのドロップショットも、タイミング、コースともに絶妙
「本当に意表をついてくるので予想できないですね」(解説)
12ゲーム。圭くんのサービスエース来た! 198km/hは今大会最速。
続いてダウンザライン、エース! ときて、タイブレイクに。
「タイブレイクには強い錦織」(アナ)(そーなんだ
サービスにチャレンジして成功。エースとなった
「ニシコリコール」も出て、カッチョいいポイントの連続!
しかし、最後に大きくフォルトして7-6でセットを失った。
2nd set
1ゲーム目から集中力を落とすことなく、フォア ドロップショット 9本目のサービスエースでキープ
サービスエースはその後も10本、11本と続き、1回戦の11本を超えた。
現地は午後6時。約1時間が経過。夜8時になってもまだまだ明るいというメルボルン。
「時間の感覚が時々分からなくなりますよね」(解説)
試合開始時間による気温差もゲームに大きく影響する。
1回戦、2回戦は、11時からだったので暑さとの戦いも厳しかったが、陽が翳ると肌寒くなるらしい。
ベンチですごい気合い入れまくり
ボレーも絡めて、2ブレイクアップし、第2セットは6-1で圭くんが取り返したv
なんだか、この試合も勝てる気がしてきたよ
3rd set
スティーブにサーヴ&ボレーの形を作らせず、バックの長いラリーが続く。
チャレンジして、機械が誤った表示を出して、ジャッジのおじさんも思わず苦笑w
圭くんのトップスピンロブも見事! この練習もかなりしていたという。かっけえブレイクv
ラリーもギリギリの深さの連続だし、本当に面白い、ドキドキさせてくれるテニスプレイヤーだなあ!
苦戦を強いられて、ハラハラさせられてから、胸のすくプレーで逆転してくれる。
「プレースメント(狙った場所にボールを打つこと)がとてもいいですね」(解説)
ラケットの面とボールがビシッと合ってるってことみたい。
2ブレイクアップして3-0。
1ポイントごとに集中するのはもちろん、試合全体の流れも冷静に考えてる頭のイイ選手だなあ。
「テニスは、試合中に選手がコーチの指示を受けられないので1人で修正しなければなりません」(アナ)
「試合中に何がうまくいって、何がうまくいっていないか判断して、最後は自分で決断して選ばなきゃならない。
本当に孤独なスポーツではあるが、そこに至るには、やはり日頃の練習が重要。
それがこういう大きな場面で出てくるんです」(解説)
そういうところがフィギュアスケートとも似ているから、私もそこに惹かれるんだな。
お互いギリギリを狙うから走る、走る 圭くんが7ゲーム連取。
ファーストサーヴが47%と低いスティーブ。例え入ってもポイントを取る確率は60%と低い。
ここで、本命選手のフェデラーが格下の選手に負けたというニュールが入る。
肩にすごいテーピングしてるね
コーチから見ると、こんな感じなんだ/驚
圭くんのチャレンジが成功してIN。ラインに1mm触れてる 本人も笑ってるw
第3セットは33分、6-2で圭くん。
4th set
2時間超えた。ここでリターンエース炸裂
「本当に力が抜けてて、スピードが出る」(解説)
パッシングショットもスゴイ! 勢いがついてポジションもだんだん前に出ている圭くん。
外側に逃げてゆく「スライスサーヴ」も有効。サーヴィスエースの本数も重ね、強烈なバックハンドクロス
再び圭くんのチャレンジはOUTで成功
8ゲーム目でサーヴ&ボレーも決まる。
「ショットのクオリティがどんどんあがっている」(解説)
「ほとんどのプレイヤーは、ゲームが進むにつれてボールのスピードがどうしても落ちてしまうが、錦織は落ちない」(解説)
マッチポイント。スティーブのチャレンジはOUT
第4セットのカウントは6-3で取って、4年連続4回戦進出決定/祝×5000
試合後インタビュー
「最初はちょっと硬さがあったので、無事勝ててホッとした。ここまでくるのは最低の目標だった。
完璧にはまだまだ遠いプレーなので、ここから上げていきたい」
「1セット目を落としたのは忘れて、なるべく踏み込んでいこうと決めていたから、2セット目からはいけた。サーブに集中していたのでしのげた。
これからより強いシードの選手が続くので、しっかり整理して臨みたい」
どんどん「ギアを上げて」、4大大会に初優勝するシーンが早く観たい!
テニスってフシギだけど、優勝したりするピークが大体26、27歳が多いんだよね。