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Channel: メランコリア
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大河ドラマ『花燃ゆ』 第13回「コレラと爆弾」

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大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか


第13回「コレラと爆弾」あらすじ(ネタバレあり
コロリ(コレラ)が流行する。(コロリと大沢たかおさんだと『仁』を思い出すねぇ



小野為八の父は医者。「コロリに罹れば、3日3晩吐き続け、衰弱死する。ミシシッピー船から持ち込まれたのでは?」と話す。
伊之助には次男が産まれる。

伊之助の兄・松島剛蔵は元医者で、書物には「患者に近づくな。入浴すればいい」と書いてあるという(入浴って・・・
寅次郎「怖いです。コロリにおかされるこの国が。無力のまま、すでに脅威にさらされとる」

少女キクの母もコロリであっけなく亡くなり、文はキクを塾に呼んで、文字を教えるが、その後、キクは引き取られて行った。




 

同じ頃、井伊直弼は「このままでは、この国は前に進めん!」と開国を、尊皇攘夷派は井伊暗殺を計画していた。
井伊直弼が勅許を待たずに条約を結んだ知らせが入り、寅次郎は建白書を次々を書いて送る。

小田の父「病人に必要なのは技術と薬。所詮、人は人に何もできん」
コロリで亡くなった人々を焼く煙の多さを見て「当たり前の暮らしがどれほど大切か、あの煙を見ればよう分かる」と文。

久坂玄瑞は「京に行かせて下さい!」と願い出る。それは藩令に背くことだと桂小五郎は止めるが、久坂は出て行く。
伊之助は「京へ人をやり、確かめることこそ先決」と久坂を弁護する。

伊之助は寅次郎に会い、「せっかく作った塾を壊すな」と説く。
寅「書を読むだけじゃ何にもならない。論じるだけじゃ何も変わらぬ。誠を尽くせば、この狭い座敷からでも世の中は変えられる!」

久坂は、尊皇攘夷派・梅田雲浜に会う。
心配した高杉晋作は、「オレたちがやる。お前は江戸に戻れ。せめてお文さんに返事を書け」

小野は「地雷」の作り方を教える。「たしかに何かにたどり着く道を見つけたい」
小野は爆弾を夜明けの河原で試すことにするが、その矢先、父がコロリに罹って倒れたと聞き、駆けつける。

父「わしは異国に負けたらしい」
小野「私がおります」

小野の父は亡くなる。

文「これも異国のせいなのですか? だから地雷で戦うんですか?」

寅「戦いとはただいくさのことを言うのではない。戦いとは屈しない心を持つことを言うんじゃ。
  お前もキクに字を教えて戦いを教えたんじゃ。あの子が生きるために」

 

小野は、父の代わりに寅次郎に見てもらいたいと、背負って河原に行く。
寅次郎は、途中で降ろしてもらい、自由を得たように走り出す。
河原のほうから大きな黒煙が上がるのを見る文は「あれはいかなる火になるんでしょう?」と一人つぶやく。

 


 

 



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