■集英社版・学習漫画『地球の歴史 2 大自然のすがた』(集英社)
『地球の歴史 1』のつづき。3巻とも同じ登場人物かと思ったら違ってた。
今回は、環境忍者エコロじいが、1巻のパビリオンの隣りにある自然コーナーに弟子2人(とび丸、あかね丸)を案内するって設定。
このあかね丸は、『うる星やつら』のラムちゃん似で、子ども向け読み物とは思えないセクシー水着ショットもあり
解説するのはオルゴールみたいな「ゲンナイ」(名前がすでに意味不明
【内容抜粋メモ】
●ほろびゆく野生動物
1957年 人類初の人工衛星スプートニク1号が飛んで以来、地球全体が観察できるようになった。
現在、地球上には5個の気象衛星が飛んでいる。
「ひまわり」は上空3万6000km上を飛んでいる。
人工衛星は100km上空から地上の15cmのものを見分けられる(ヒトの生活丸見えってことじゃん/怖
地球をとりまく大気
大気をつくっているもの
紫外線とがんの関係
オゾン層は上空20〜30km付近にある。オゾン層を壊すフロンは冷蔵庫・エアコン・スプレーなどに使われている。
紫外線には殺菌作用、ビタミンDをつくるため貧血のヒトには良いが、恐竜が滅んだのは紫外線のせいでは?という説もある。
●ジェット気流
第二次世界大戦中、パイロットが発見した。大気の循環で発生する気流。帯状の雲ができる。
●大気の大循環
太陽に熱せられた温度差が気流を生む=対流
大気は自転にも影響を受ける。大気の流れは地球上の温度を調節している。
●スコール
熱帯地方特有の集中豪雨。一度にたくさんの水が水蒸気となって上昇し、雲となり、雨となる。
地球上の水の分布
地球全体の水は13〜14億kg/m。大気中の水分は約0.01%。
海面が70mあがった時の関東地方の海岸線
もし地球上の氷や雪が全部溶けたら、海水面は70m上昇する。ビルの20階まで。
海面の高さの変化
100年前と比較して、海水面の高さは80cm上がった。
石油、石炭を燃やした熱、二酸化炭素、メタンガス、氷河期などが理由と言われる。
氷河期と溶ける時代は交互にやって来ている。
水は摂氏0度で氷になり、体積が増えるため、岩の割れ目がひろがる。
雨水と地下水で洞窟ができる。数百万年かけて石灰岩が溶ける。鍾乳石、石筍。
鍾乳石が伸びる速さは約1mm/年。
世界で一番長いのは、アメリカのマンモス・ケーブで370kmの長さ。
世界で一番広いのは、ボルネオ島の「ルバング・ナッシブ・バグス洞窟」のサラワク・チェインバー。
日本一長い鍾乳洞は、宮城県の「安家洞」の7.6km。
V字谷のできかた、川をつくる地形のいろいろ
侵食=水が土や岩を削るはたらき。
堆積=水が石や土を運んで地形をつくるはたらき。
川は上流ほど流れが速い。川には1.水を循環させる 2.地形をつくる 2つの役割がある。
川のつくる地形のいろいろ
水の大循環
●氷河
10cm/日流れている。「大陸氷河」「谷氷河」がある。
フィヨルド=氷河が溶けた後、海水が流れ込んだところ。
風化=雨風で岩などが壊されること。コロラド川。
隆起=川が地面を削り、盛り上がった部分。一番下の地層は20億年前!地球ができて46億年だから半分くらい。
エアーズロック=オーストラリアはかつて「ゴンドワナ大陸」の一部だった。侵食されて周りが砂漠となった。
●リアス式海岸
川に削られた土地が沈んでできた。
海食崖=盛り上がった海岸線が波に削られたもの。
日本で護岸された海岸は本州全部を取り囲むほどの長さになっている。
******************************気象のふしぎ
夏と冬の気温のちがい
地軸は現在23.4度だが、4万年周期で変化している。
●雲のできかた
あたためられた空気が水蒸気といっしょに上昇し、塵や排気ガスのつぶを核に小さな水滴になる。その集まりが「雲」。
小さな水滴が地表近くにできると「霧」。
雪の結晶
ふつうの雨の水滴は1.5mm。さらに上昇して冷えると「雪」になる。
●雷は100万ボルト
稲光は約30万km/秒で目に届く、雷鳴は約330m/秒で耳に届く。
光と音のズレが小さいほど、雷は自分に近いということになる。
●オーロラ
太陽からきた電子、陽子などが大気の粒子にぶつかって光る
地球の磁力線
磁力線の流れに影響されてオーロラが極地で起こる。
日本でも見られることもある=中緯度オーロラ
●台風
フィリピン近くでうまれる。
海水が蒸発し、猛スピードで上昇し、熱帯性低気圧が生まれ、最大風速が17m/秒だと「台風」と呼ばれる。
小笠原高気圧の外側に沿って進む。上陸すると水蒸気がなくなって消える。平均寿命は5日くらい。
******************************海のすがた
地球の海の割合
北半球の陸と海の割合は4:6、南半球は2:8。
地球全体の海の深さを平均すると、平均4000mの深さ。
海底の地形って陸地と同じ構成なんだ!驚
世界の有名な漁場は、ほとんど大陸棚にある。石油、天然ガス、鉱物などの地下資源も豊富。
海底には、「マンガン団塊」が広がるところがある。
●海溝
世界一深いのは「マリアナ海溝」で、最深1万911.4m/怖
マリンスノーというプランクトンの死骸が降っている。
●海流の速さは時速4.5km
海流は温度差、塩分濃度にも関係する。塩分の濃いほうから薄いほうへ流れる。
世界の海流
極地に近い海流はプランクトンが豊富で魚も多い。
●エルニーニョ現象
3〜5年に一度海水温度が異常になり、大洪水、干ばつとなる。
風向きが変わり、海流が逆流する。
●潮の満ち引き
大潮と小潮のできかた
地球にはたらく遠心力は、月に近いほうが小さく、離れているほうが大きい。
満月と新月の時、満潮と干潮の差が大きくなる。
船に乗る人は、満潮干潮、海流、気象すべての仕組みがわかっていないといけないんだな。すげいや!
******************************大地にくらす生物
●熱帯雨林
月間降雨量が100mm以上、月平均気温が24℃以上、霜のおりない地域にある林のこと。
哺乳類の45%、鳥類30%、節足動物96%、植物45%が集まっている!
中南米の熱帯雨林に暮らす生き物たち
生態系のしくみ
●着生植物
風で種や胞子が飛んできて枝にくっついて芽を出し、枯れ葉などを栄養にして生きる。
●サバンナ
雨季と乾季があり、大きな木が育たない。
キリンは高い木の葉、シマウマは草の先、ヌーは短い草を食べるなど「植物の食べ分け」がある。
1頭のライオンが生きるためには、シマウマやヌーなどの動物が50頭/年必要!
肉食動物も食べ分けをしている。
●砂漠
最も乾燥しているのは「サハラ砂漠」。
砂漠の最高気温は約58℃という記録がある。寒い砂漠もある。
ヒトは体重の12%の水分を失うと死ぬが、ラクダは30%まで平気。体温が40度になっても汗をかかない。
「フェネックスギツネ」のように耳が大きいのは、体熱を放出させるため。
「セキセイインコ」は砂漠出身!32度で1ヶ月以上水なしで生きられる/驚
●北極・南極
動物は北極に多い。夏の気候が南極より穏やかなどの理由。
雪の地方の動物たち
動物の毛は中が空洞で保温効果がある。
●1gの土中のバクテリアの数は約40億!
ミミズ、モグラ、アリは土を耕して酸素をつくり、それらの糞はダニ、バクテリアの餌となる。
哺乳類の1種類が絶滅したら、鳥は2種類、魚は4種類、植物が70種類、昆虫は180種類も絶滅すると言われる。
畑も森林を焼き払った後に作ったと思うと、ヒトの生活活動の原点がそもそも自然破壊なんだな
水の惑星になるための太陽からの距離の条件
●太陽活動の周期
大規模な氷河期は、200万年間で10回以上訪れる。その間は「間氷期」と言われる。現在の地球。
自転軸の傾きは4万1000年、揺らぎは2万3000年、公転軌道は10万年周期で変化する。
これらと複雑に関係して氷河期・間氷期が起こる。
間氷期の間にも「小氷期」がある。15C〜19C。太陽活動の低下が関係しているのではないか説。
太陽活動は、黒点の数と比例関係にある。
太陽活動には11年の短い周期、200年の長い周期がある。
●異常気象をもたらす「偏西風」
偏西風が異常蛇行した時に異常気象が起こる。
赤道地方と極地方の温度の差を平均化しようとして大気が動く。
ブロッキング型
●大雪のメカニズム
雷雲が冷えて重くなった気流が下降した時に起こる「マイクロバースト現象」。
ヒマラヤ山脈はジェット気流の流れを変え、中緯度地方の気候に影響を与える。
●環八雲
交通量 が多い環八の上空に積雲が観測される/驚
緑が少ない首都圏が異常に温度が高いこと、排気ガスなどが雲をつくると言われる。
●月が地球の自転軸を安定させている
月の大きな引力のおかげで気候が安定している。
●海上のゴミ調査
プラスチックゴミは、日本近海、アメリカ中部沖、ハワイ北東部に多いことが分かった!
●南極の氷の重さ
厚さは平均2490m。その重みで東の大陸の岩盤が海面下15m、西は440mまで押し下げられている。
●葉の化石
広葉樹の大きさ、葉のふちの形は気候条件と関係があるため、化石から昔の気候が推定できる。
●二酸化炭素量は予想ほど増加していない
南アメリカの草原地帯にひろがるウシクサなどの牧草が二酸化炭素を吸収していると分かった。
『地球の歴史 1』のつづき。3巻とも同じ登場人物かと思ったら違ってた。
今回は、環境忍者エコロじいが、1巻のパビリオンの隣りにある自然コーナーに弟子2人(とび丸、あかね丸)を案内するって設定。
このあかね丸は、『うる星やつら』のラムちゃん似で、子ども向け読み物とは思えないセクシー水着ショットもあり
解説するのはオルゴールみたいな「ゲンナイ」(名前がすでに意味不明
【内容抜粋メモ】
●ほろびゆく野生動物
1957年 人類初の人工衛星スプートニク1号が飛んで以来、地球全体が観察できるようになった。
現在、地球上には5個の気象衛星が飛んでいる。
「ひまわり」は上空3万6000km上を飛んでいる。
人工衛星は100km上空から地上の15cmのものを見分けられる(ヒトの生活丸見えってことじゃん/怖
地球をとりまく大気
大気をつくっているもの
紫外線とがんの関係
オゾン層は上空20〜30km付近にある。オゾン層を壊すフロンは冷蔵庫・エアコン・スプレーなどに使われている。
紫外線には殺菌作用、ビタミンDをつくるため貧血のヒトには良いが、恐竜が滅んだのは紫外線のせいでは?という説もある。
●ジェット気流
第二次世界大戦中、パイロットが発見した。大気の循環で発生する気流。帯状の雲ができる。
●大気の大循環
太陽に熱せられた温度差が気流を生む=対流
大気は自転にも影響を受ける。大気の流れは地球上の温度を調節している。
●スコール
熱帯地方特有の集中豪雨。一度にたくさんの水が水蒸気となって上昇し、雲となり、雨となる。
地球上の水の分布
地球全体の水は13〜14億kg/m。大気中の水分は約0.01%。
海面が70mあがった時の関東地方の海岸線
もし地球上の氷や雪が全部溶けたら、海水面は70m上昇する。ビルの20階まで。
海面の高さの変化
100年前と比較して、海水面の高さは80cm上がった。
石油、石炭を燃やした熱、二酸化炭素、メタンガス、氷河期などが理由と言われる。
氷河期と溶ける時代は交互にやって来ている。
水は摂氏0度で氷になり、体積が増えるため、岩の割れ目がひろがる。
雨水と地下水で洞窟ができる。数百万年かけて石灰岩が溶ける。鍾乳石、石筍。
鍾乳石が伸びる速さは約1mm/年。
世界で一番長いのは、アメリカのマンモス・ケーブで370kmの長さ。
世界で一番広いのは、ボルネオ島の「ルバング・ナッシブ・バグス洞窟」のサラワク・チェインバー。
日本一長い鍾乳洞は、宮城県の「安家洞」の7.6km。
V字谷のできかた、川をつくる地形のいろいろ
侵食=水が土や岩を削るはたらき。
堆積=水が石や土を運んで地形をつくるはたらき。
川は上流ほど流れが速い。川には1.水を循環させる 2.地形をつくる 2つの役割がある。
川のつくる地形のいろいろ
水の大循環
●氷河
10cm/日流れている。「大陸氷河」「谷氷河」がある。
フィヨルド=氷河が溶けた後、海水が流れ込んだところ。
風化=雨風で岩などが壊されること。コロラド川。
隆起=川が地面を削り、盛り上がった部分。一番下の地層は20億年前!地球ができて46億年だから半分くらい。
エアーズロック=オーストラリアはかつて「ゴンドワナ大陸」の一部だった。侵食されて周りが砂漠となった。
●リアス式海岸
川に削られた土地が沈んでできた。
海食崖=盛り上がった海岸線が波に削られたもの。
日本で護岸された海岸は本州全部を取り囲むほどの長さになっている。
******************************気象のふしぎ
夏と冬の気温のちがい
地軸は現在23.4度だが、4万年周期で変化している。
●雲のできかた
あたためられた空気が水蒸気といっしょに上昇し、塵や排気ガスのつぶを核に小さな水滴になる。その集まりが「雲」。
小さな水滴が地表近くにできると「霧」。
雪の結晶
ふつうの雨の水滴は1.5mm。さらに上昇して冷えると「雪」になる。
●雷は100万ボルト
稲光は約30万km/秒で目に届く、雷鳴は約330m/秒で耳に届く。
光と音のズレが小さいほど、雷は自分に近いということになる。
●オーロラ
太陽からきた電子、陽子などが大気の粒子にぶつかって光る
地球の磁力線
磁力線の流れに影響されてオーロラが極地で起こる。
日本でも見られることもある=中緯度オーロラ
●台風
フィリピン近くでうまれる。
海水が蒸発し、猛スピードで上昇し、熱帯性低気圧が生まれ、最大風速が17m/秒だと「台風」と呼ばれる。
小笠原高気圧の外側に沿って進む。上陸すると水蒸気がなくなって消える。平均寿命は5日くらい。
******************************海のすがた
地球の海の割合
北半球の陸と海の割合は4:6、南半球は2:8。
地球全体の海の深さを平均すると、平均4000mの深さ。
海底の地形って陸地と同じ構成なんだ!驚
世界の有名な漁場は、ほとんど大陸棚にある。石油、天然ガス、鉱物などの地下資源も豊富。
海底には、「マンガン団塊」が広がるところがある。
●海溝
世界一深いのは「マリアナ海溝」で、最深1万911.4m/怖
マリンスノーというプランクトンの死骸が降っている。
●海流の速さは時速4.5km
海流は温度差、塩分濃度にも関係する。塩分の濃いほうから薄いほうへ流れる。
世界の海流
極地に近い海流はプランクトンが豊富で魚も多い。
●エルニーニョ現象
3〜5年に一度海水温度が異常になり、大洪水、干ばつとなる。
風向きが変わり、海流が逆流する。
●潮の満ち引き
大潮と小潮のできかた
地球にはたらく遠心力は、月に近いほうが小さく、離れているほうが大きい。
満月と新月の時、満潮と干潮の差が大きくなる。
船に乗る人は、満潮干潮、海流、気象すべての仕組みがわかっていないといけないんだな。すげいや!
******************************大地にくらす生物
●熱帯雨林
月間降雨量が100mm以上、月平均気温が24℃以上、霜のおりない地域にある林のこと。
哺乳類の45%、鳥類30%、節足動物96%、植物45%が集まっている!
中南米の熱帯雨林に暮らす生き物たち
生態系のしくみ
●着生植物
風で種や胞子が飛んできて枝にくっついて芽を出し、枯れ葉などを栄養にして生きる。
●サバンナ
雨季と乾季があり、大きな木が育たない。
キリンは高い木の葉、シマウマは草の先、ヌーは短い草を食べるなど「植物の食べ分け」がある。
1頭のライオンが生きるためには、シマウマやヌーなどの動物が50頭/年必要!
肉食動物も食べ分けをしている。
●砂漠
最も乾燥しているのは「サハラ砂漠」。
砂漠の最高気温は約58℃という記録がある。寒い砂漠もある。
ヒトは体重の12%の水分を失うと死ぬが、ラクダは30%まで平気。体温が40度になっても汗をかかない。
「フェネックスギツネ」のように耳が大きいのは、体熱を放出させるため。
「セキセイインコ」は砂漠出身!32度で1ヶ月以上水なしで生きられる/驚
●北極・南極
動物は北極に多い。夏の気候が南極より穏やかなどの理由。
雪の地方の動物たち
動物の毛は中が空洞で保温効果がある。
●1gの土中のバクテリアの数は約40億!
ミミズ、モグラ、アリは土を耕して酸素をつくり、それらの糞はダニ、バクテリアの餌となる。
哺乳類の1種類が絶滅したら、鳥は2種類、魚は4種類、植物が70種類、昆虫は180種類も絶滅すると言われる。
畑も森林を焼き払った後に作ったと思うと、ヒトの生活活動の原点がそもそも自然破壊なんだな
水の惑星になるための太陽からの距離の条件
●太陽活動の周期
大規模な氷河期は、200万年間で10回以上訪れる。その間は「間氷期」と言われる。現在の地球。
自転軸の傾きは4万1000年、揺らぎは2万3000年、公転軌道は10万年周期で変化する。
これらと複雑に関係して氷河期・間氷期が起こる。
間氷期の間にも「小氷期」がある。15C〜19C。太陽活動の低下が関係しているのではないか説。
太陽活動は、黒点の数と比例関係にある。
太陽活動には11年の短い周期、200年の長い周期がある。
●異常気象をもたらす「偏西風」
偏西風が異常蛇行した時に異常気象が起こる。
赤道地方と極地方の温度の差を平均化しようとして大気が動く。
ブロッキング型
●大雪のメカニズム
雷雲が冷えて重くなった気流が下降した時に起こる「マイクロバースト現象」。
ヒマラヤ山脈はジェット気流の流れを変え、中緯度地方の気候に影響を与える。
●環八雲
交通量 が多い環八の上空に積雲が観測される/驚
緑が少ない首都圏が異常に温度が高いこと、排気ガスなどが雲をつくると言われる。
●月が地球の自転軸を安定させている
月の大きな引力のおかげで気候が安定している。
●海上のゴミ調査
プラスチックゴミは、日本近海、アメリカ中部沖、ハワイ北東部に多いことが分かった!
●南極の氷の重さ
厚さは平均2490m。その重みで東の大陸の岩盤が海面下15m、西は440mまで押し下げられている。
●葉の化石
広葉樹の大きさ、葉のふちの形は気候条件と関係があるため、化石から昔の気候が推定できる。
●二酸化炭素量は予想ほど増加していない
南アメリカの草原地帯にひろがるウシクサなどの牧草が二酸化炭素を吸収していると分かった。