Quantcast
Channel: メランコリア
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8633

井浦新 アジアハイウェイを行く

$
0
0
井浦新 アジアハイウェイを行く
BSプレミアムで始まるシリーズを地上波で宣伝してたのを予録して観た。

 

アジアハイウェイ
1956年、幹線道路を結んだネットワーク。トルコから東京・日本橋にまで広がる。
アジア全体の経済・文化の交流・発展・促進を図るのが目的。

 

 


「インスタンブール」
オイルマネーで経済が急成長し、高層マンションが建ち並ぶ


そこでレストラン経営をして成功した青年。


「父は鉱山労働者で貧しく、小学校しか出られなかった」

 



「バクー」
石油などの豊かな地下資源で急速に経済発展を遂げた(未だに地下資源に頼ってるんだなあ・・・





「オアハカ」

メキシコの中でももっとも貧しい地域の1つ

都市開発が予定されている地区では、廃墟がそのままになっているところに住む人たちもいる。

 
「でも仕方がありません。引っ越すしかないのです」


「誰のために経済発展を目指しているのかな」


 

井浦「その国に着いた瞬間、いつも大事にするのはニオイ。
   トルコはスモーキーだった。港でサバを焼いている出店のニオイなのか、
   建築ラッシュで町全体がホコリにまみれていたせいなのか」

Q:どういうスケジュールで撮影されたんですか?

井浦「まずはクルマに乗る。バザールを見れば、その国の文化が一番よく分かる」

 
「牧歌的な風景が続き、カスピ海が見え、急に大都会になってビックリした」

「他国から人を招くために町を整えていく。その裏には影がある」


難民キャンプで暮らす、故郷を追われた子どもたち

井浦「故郷を覚えていますか?」
「美しい谷で暮らしていました」

井浦「戻りたい?」
「はい」




「彼らには夢があります。国立舞踊団に入りたいとか、
 医者になって、貧しい人たちを診る病院をつくりたいとか」

「僕は旅が好きで、旅をしている時はほんとに元気で、細胞が活性している。
 だから体を癒やすとかは全く必要なかった。

 日本で聞いた情報は、情報でしかなくて、実際、そこに生きている人たちは、
 問題を抱えながらも、より生きるための生活がある。
 それを見ていると、僕自身も家族への想いなどをもう一度見つめ直したいと思いました。

 アジアの発展を目指した道には、何かを得るキッカケもあれば、何かを失うキッカケもある。
 この番組を見て、自分たちの日々の暮らしを考えるキッカケになれば幸いです」

 

 


6月まで月1~2本ずつOAされるそうな。観たいなあ・・・



Viewing all articles
Browse latest Browse all 8633

Trending Articles