■『太陽のかがく』(旬報社)
渡部潤一/監修 えびなみつる/絵と文 中西昭雄/写真
急に科学に興味をもって、図書館で夏休みの自由研究みたいな本をたくさん借りてきた。楽しい!
いちいち壮大な話ばかりで驚きの連続。こんなに身近に神秘があるんだなあ。
リアルなイラスト、豊富で貴重な天体写真が満載。横長の形が太陽のスケールの大きさをうまく表現している
【内容抜粋メモ】
太陽の表面温度は6000度。黒点は4000度
天の川には1000億個以上のも自分で光と熱を出す星がある。
46億年前、太陽と太陽系の天体が生まれた(そっかみんな兄弟なのか
プロミネンス
太陽の直径は地球の109倍。
太陽では何かが燃えているわけではない/驚 核融合反応で光や熱が生まれている。
中心部は1500万度。2000億気圧。
水素の原子4個が合体して1個のヘリウム原子に変わる時に大きなエネルギーが出ることを「核融合反応」という。
太陽では6億トン/秒の水素がヘリウムに変わっている。あと50億年は輝き続けるといわれている。
太陽が宇宙に放出するエネルギーのうち22億/1が地球に届く。
太陽から地球までは1億5000万km。秒速でも8分19秒かかる。
「皆既日食」で周囲に見えるのは「コロナ」。
月の軌道は楕円形をしていて、見かけの大きさは10%以上変化している/驚
月の400倍大きな太陽は、地球から400倍遠くにある。
だから太陽と月の見かけの大きさは同じ。
月が小さく見える時に太陽と重なると「金環日食」、
月が大きく見える時に太陽を隠すと「皆既日食」となる。
コペルニクスは、太陽が中心だと考えた。
水星が太陽の表面を横切るところ
金星が太陽の表面を横切るところ
金星の直径は地球とほぼ同じ。
太陽からは「太陽風」と呼ばれるエネルギーも出ている。
これが大気にぶつかって見えるのが「オーロラ」
「グリーンフラッシュ」太陽が水平線に沈む最後の瞬間緑色に見える。
沈む太陽は厚い大気を通って届くから、弱められ、歪められて、光の中の緑色の成分だけが届く現象。
「日没帯食」部分日食のまま山に沈むこと。
「ダイヤモンド富士」富士山山頂に沈む夕日。
太陽の沈む位置は毎日少しずつ変化する/驚
太陽の自転周期は25.38日(太陽も回ってるのかぁ
えびなさんの他の作品には、谷川俊太郎さんが文を書いた『ほしにむすばれて』もある。
渡部潤一/監修 えびなみつる/絵と文 中西昭雄/写真
急に科学に興味をもって、図書館で夏休みの自由研究みたいな本をたくさん借りてきた。楽しい!
いちいち壮大な話ばかりで驚きの連続。こんなに身近に神秘があるんだなあ。
リアルなイラスト、豊富で貴重な天体写真が満載。横長の形が太陽のスケールの大きさをうまく表現している
【内容抜粋メモ】
太陽の表面温度は6000度。黒点は4000度
天の川には1000億個以上のも自分で光と熱を出す星がある。
46億年前、太陽と太陽系の天体が生まれた(そっかみんな兄弟なのか
プロミネンス
太陽の直径は地球の109倍。
太陽では何かが燃えているわけではない/驚 核融合反応で光や熱が生まれている。
中心部は1500万度。2000億気圧。
水素の原子4個が合体して1個のヘリウム原子に変わる時に大きなエネルギーが出ることを「核融合反応」という。
太陽では6億トン/秒の水素がヘリウムに変わっている。あと50億年は輝き続けるといわれている。
太陽が宇宙に放出するエネルギーのうち22億/1が地球に届く。
太陽から地球までは1億5000万km。秒速でも8分19秒かかる。
「皆既日食」で周囲に見えるのは「コロナ」。
月の軌道は楕円形をしていて、見かけの大きさは10%以上変化している/驚
月の400倍大きな太陽は、地球から400倍遠くにある。
だから太陽と月の見かけの大きさは同じ。
月が小さく見える時に太陽と重なると「金環日食」、
月が大きく見える時に太陽を隠すと「皆既日食」となる。
コペルニクスは、太陽が中心だと考えた。
水星が太陽の表面を横切るところ
金星が太陽の表面を横切るところ
金星の直径は地球とほぼ同じ。
太陽からは「太陽風」と呼ばれるエネルギーも出ている。
これが大気にぶつかって見えるのが「オーロラ」
「グリーンフラッシュ」太陽が水平線に沈む最後の瞬間緑色に見える。
沈む太陽は厚い大気を通って届くから、弱められ、歪められて、光の中の緑色の成分だけが届く現象。
「日没帯食」部分日食のまま山に沈むこと。
「ダイヤモンド富士」富士山山頂に沈む夕日。
太陽の沈む位置は毎日少しずつ変化する/驚
太陽の自転周期は25.38日(太陽も回ってるのかぁ
えびなさんの他の作品には、谷川俊太郎さんが文を書いた『ほしにむすばれて』もある。