カウンセリング。
17日、森美術館でひさびさ酷い発作が起きたこと。
その後の20日も、電車、家に帰るまでに過呼吸になり、一進一退の繰り返しで果して治るのか?という不安が強いこと。
このままの治療方針でいいのかという疑問も起きてきたことなどを話した。
カ「それはカウンセリング自体にも疑問を持ち始めたということですか?」
私「これまでのカウンセリングで見えてきた点もあるが、半年間でやっとカウンセラーさんとスタート地点にきた感じ。
でもまだ全然先が見えてこない。一人の人生が話しきれるわけもなく、話したとしても伝わらないのではという不安もある。
それに“相手は変えられない”のが前提ならば、友だちの相談に乗ること自体も無駄だということなのか?
思い遣りと、アドバイスをしても相手が変わらないということの違いがいまいちよく分からない」
カ「臨機応変にすればいいのでは?」
私「それだと、今までと同じで→現実的には何も変わらないというループになる。元に戻るということか?」
カ「友人+自分の関係が、母親+自分の関係に似ている印象を受けるが」
私「友人+私の関係は対等。母+私の関係は上から下への命令形。それがイヤだから、私は押しつけはしたくない点が大きく違うと思う。
まず、話を聞いて、共感し、アドバイスを求められれば、“自分はこう思うけど、どう思う?”という返事をするよう心がけている」
カ「母親も対等によかれと思って話しているのかも。受け取り方はそれぞれ人によって違ってくる。
友人+自分の関係が、母+自分の関係と似ているという指摘は受け入れづらいですか?」
私「まったく違うとも言えないが、まったく同じとも思えない」
第一、母は私の話をまったく聞いていないし、自分の話で終始すること。
いつも命令形で古いやり方を押しつける、他の価値観を受け付けないのとは違う気がする。
それがカウンセラーさんには同じ印象に見えるなら、その辺を理解してもらえないのも辛いなぁ。。。
■池袋モンパルナス@東京芸術劇場
この展覧会自体に興味を持ったのもあるけど、こないだ53階で発作が起きてから、不調に戻ってしまったから
またクスリを最初の量に戻してから、レベルを下げて、無料イベントってことで行ってみようと思った。
結果、5Fは全然へーきと判明。いつでも出られるってゆうのも安心感につながるのかも。
東京芸術劇場がリニューアルして、美術館まであったなんて今回初めて知ってビックリ/驚
ギャラリーは1と2あって、2は「池袋モンパルナス」、1では可愛い子どもたちの絵の展覧会をやっていた
「池袋モンパルナス〜歯ぎしりのユートピア」
ぶくろで活躍した画家の絵をふつーに集めたのかと思って行ったら、戦中戦後を描いた展覧で、
東京がたびたびの空襲に遭い、池袋周辺も焦土と化したって事実にも初めて触れた/驚
「1945年4月13日深夜から14日未明にかけて、豊島区を含む東京西北部は、アメリカ軍の空襲に曝されました。
1945年3月10日の東京大空襲に次ぐ、大規模無差別空襲です。
B29・約359機は、約3時間半の間に約1,600発、約2,000トンの焼夷弾を投下し、
豊島区の7割の地域を焼き尽くしました。この結果、豊島区では死者778人、負傷者2,523人、罹災者161,661人、
全焼家屋34,000戸の甚大な被害をもたらしました。」
画家のアトリエも焼け、闇市以外なにもなくなってしまい、その日1日を生きるためにさまよう人々。
親や子を亡くして呆然と立ち尽くす様子、B29から焼夷弾が雨のように降り、夜に燃え盛る真っ赤な炎
実際、兵士として実戦に出なかった桂川寛は、想像で描いたベトナム戦争「夜」(夜中に焼夷弾が落ちる様子を描いた)を見た女性から
「キレイな絵ですね」と言われて複雑な思いを抱いたことなどがコメントとして書かれていた。
行路者として板橋区内の養育院で亡くなった長谷川利行が、生前電車に乗った際の土気色した寝顔を描いた吉井忠の絵も印象的。
ぶくろに集った画家たちが、福島や、広島出身だったってゆうのも意外だった。
「まちかどこども美術展」
子どもの絵は、いつもハッピーになる
近辺の小学校ごとに「夢のなる木」「夢の町」「ふしぎな生物」?などなど、それぞれテーマを決めて、
いろんな学年の子どもたちが自由に描いている。
素材なども統一されていたのもあった。
いろんな種を選んで、それをボンド?で貼って、土の中から芽吹く様子を描いた絵や、
アルミ箔を海中にみたてて、その上に色紙でいろんな魚たちを泳がせた作品、影絵っぽいのもあったし。
そんな枠ももうけないで描かせたらもっと面白いのに、とも思ったけど、
明るい色使い、自由な発想、怪獣やら宇宙人も出てきたりしてユーモアもあったし、
子どもたちの絵が明るいうちは、まだまだ大丈夫だなってホッとした。
まちかど回遊美術館
その他にも、建物内のいろんなところに可愛いオブジェや天井画などがたくさんあった。
ランチは、前回も行った食堂で天せいろを注文v 今日は全然混んでなかった。同じ時間帯に行ったのに、ふしぎw
真夏かってくらいの高気温と、湿度が高くて、私の一番苦手な条件
1日中、ノドになにか詰まったような、胸のむかつき感等はあったけど、なんとかやり過ごした。
梅雨が今からユーウツだなぁ。。。