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Channel: メランコリア
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「しつけ上手になりたい」@助けて!きわめびと

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「しつけ上手になりたい」@助けて!きわめびと

 
インターホンの音に過剰反応したり、台所にいる時も始終吠えている

盲導犬クイールを育てた盲導犬訓練士の多和田悟さんが指導。名言がたくさんあった。
 

映画『クイール』(2004)


「従わせるのではなく、共に喜び合うしつけ」

 



家族とケイティで実験
1.家族はイスに座り、犬を放す。


2.施設内を嗅ぎ回るケイティ
悟さん「こんな事してていいのかなって、不安になって許可をとりにきます」
その通り、ケイティはちょっと家族のそばをまわってから、また部屋内をうろつく(ほんの一瞬を見逃さないのがスゴイ!
悟さん「言葉が通じた満足感っていうのを犬が経験していないことが分かった」

3.お父さんが触っているのに、1人に安定していないケイティ
悟さん「お姉ちゃんも、お母さんも、私のこと好き?みたいに見える」


吠える原因は、気持ちのすれ違い

インターホンが遊んでくれる合図と思ってしまったケイティ



 

悟さん「誉められ方を知っている犬と、誉め方を知っている人間であることが必要」

1.インターホンが鳴っても構わず、目も合わせない訓練

2.静かにしていてくれたら、すかさず誉める

悟さん「その練習を積み重ねないと、犬は誉められ方が分からない。
    残念なのは、友貴子さん(母)が誉められ方を知らないこと」

友貴子さんは長女で、誉められた経験がなく、「できて当たり前」と育てられたため、
子どもに対しても誉めるより先につい文句を言ってしまっていたことに気づいた。

悟さん「人間が変われば、犬も変わります。逆に犬が変わって、人間が変わることはない」


それから数日後
悟さんから誉め方を教えてもらった友貴子さんだが、タイミングがズレたりして、ケイティの吠え癖は一向に直らず、意気消失。
悟さんは、再び訪ね、「それは想定内だった」と言う。



悟さん:
「腹立ちまぎれにNO!ばかりではダメ。NOで始まる会話なんてあり得ない。
 NOは、“GOOD”をハイライトするため。犬は楽しくなきゃ何もしないんです」







スタジオの娘さんは、「お母さんが家族にも優しくなった気がする」とコメント。

悟さん:
「グッドて言葉なんて犬は考えていない。グッドて言われた時、みんなニコーと笑うから」




良い事探しノートを家族で書く
 



家族みんなにノートを渡して、どんな小さな事でもいいから、
「今日はこれがよかった」と家族を誉める日記を書くという提案をする悟さん。

友貴子さんは、家族とケイティの良かったところを書くことで、誉める事を学び、
それは家族全体の雰囲気がやわらかくなることにもつながった。


3週間後
ケイティは、インターホンが鳴っても吠えず、キッチンも通り過ぎ、ソファの下でくつろぐようになった。
自分はちゃんとみんなから愛されているって分かったんだね

スタジオにも来てたけど、1回も吠えなかった。偉い!



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