■やめたい!避けたい!“ブラックパート”@あさイチ
【ブログ内関連記事】
働き盛りがなぜ?"中年フリーター"270万人の衝撃@週刊ニュース深読み
こないだの記事とかぶるけど、今回はパートに絞って、不当な扱いを3点にまとめて紹介していた。
例にあげられているのは、40代女性。独身者、シングルマザーも多い。
男女雇用均等法が定められて一体どれだけ経ったか。。。
●突然、解雇を告げられた
例:
仏具店に勤めていたのりこさん(仮名)。
1.店長がほかの店舗も兼ねるようになり、店内はパートだけになった。
2.そのパート2人がもっと好条件の仕事に行ってしまい、1人でなんでもやらなければならなくなった。
3.店長に相談するも、「自分には責任はない」と言われる。
4.やっと新人のパートが入ったが、ルーティン以外に新人教育まで重なる。
5.やっと新人のパートが慣れてきた頃に、シフトから外されクビにされた。
ポイント
「解雇予告手当」
「不当に減らされた日数分の賃金」
「解雇通知書」
「自己都合」か「会社都合」での退職かがポイントとなるため、
解雇した日を認めさせる「解雇通知書」が必要。
会社によっては、これを曖昧な言い方にすることで逃れるマニュアルまである/驚
1.いつ解雇すると言ったか
2.退職日はいつか
3.解雇した理由はなにか
●残業代が申請できない
例:
「本部から“残業はさせるな”と言われたので、今日からはしないでください」
とある日上司から通達があったが、仕事量は変わらないので、毎日1~2時間の残業になってしまう。
ある日、定時で帰ろうとしたら引き止められて
「この書類、明日の会議で使うから、まとめておいてくれるかな」と頼まれた。
「それはおかしいんじゃないか、と言いにくい雰囲気がある」
2ヶ月の残業は約30時間もあった
「“契約更新しない”と言われたら仕事を失うので強く言えない」
ポイント
相談に必要なのは証拠
●社会保険に入れてもらえない
例:
最初の試用期間は「社会保険対象外」だが、本契約時には入れるという話だったが、
実際はまた「対象外」だったので、人事に聞いたら「入れないから」の一点張り。
本当は試用期間から支払わなければならないのに、それをゆったら
「法律では遡及ができても、うちの会社ではやっていない」(すごい理由だな!
写真は、社内にいたという風景と時間、自撮りが重要
ポイント~個人でも入れる「ユニオン」に相談
(これでモメた男性派遣社員に、私も巻き添い喰って即日解雇されたことがあったが・・・
要求書
「要求書」を会社に提出し、話し合いの場をもうけたら、遡って払ってもらえた
※「要求書」を送ると、会社は拒否できないが、拒否される場合もある(!)のでケースバイケース。
気をつけるポイントは最初の契約書で見る場所
条件の書き方が曖昧
※辞めた後でも遡ってもらえる。その場合の期限は2年前まで。
これまで裁判で認められた例
・バイトで右も左も分からず、雇用契約書を書かなかった。
・LINEのやりとりや、奥さんが書いた日記が証拠として認められたケースもある。
真向から敵対しないことがポイント
1.相手が何に弱いか(世代の差、性格、創業者か二代目か、権力に弱いか)を考える
権威に弱ければ「社会労務士に相談したら、こう言われたんですけど、どうなんでしょう?」と相談口調で。
性格なら、持ち上げつつ、下手に出るなど(弱い立場なのに、ここまでするんだ
2.同僚同士でまず相談
最初から直接上にケンカ腰に言うのではなく、周りに小出しに「どうなってるんでしょうね?」と聞く。
3.社内に「コンプライアンス室」があるなら、そこに相談する
「困っているんです」などの言い方がポイント。
上司も上と下との板ばさみが多いので「一緒に考えていただけませんか?」という態度で。
4.相談窓口に相談する
相談だけなら無料のところもあるし、有料の場合もあるので、要注意。
話すだけでも、頭の中が整理され、エネルギーにかわることがある。
いろんな窓口に相談してみて、自分に合ったものを選ぶ。
5.「ユニオン」に相談する
労働組合の強味は「団体交渉権」。
企業内労組にパートは入れないことも多い。
「ユニオン」は、1人から加入でき、会社側と個人が対等に話し合えるというのがメリット。
1980年頃からコミュニティユニオンが各地域に設置された。
例:
・NPO法人「労働者を守る会」
・NGO「働く女性の全国センター」
フリーダイヤル:0120-787-956
※相談日:毎月5、10、15、20、25、30日(毎月5日はセクハラ集中相談日)
※相談時間:平日 午後6時~9時 土日祝 午後2時~5時
その他のブラックパートの実情
「毎年、勤めているスーパーのお中元を買わされる」などのノルマ。
「“うちには有休はない”と言われた」
「市役所に勤めているが、社会保険に入れてもらえなかった。
ある年“4月から入れてやる”と言われた。
相談所に行って交渉し、過去5年分をもらった」
「派遣だが、保険証をもらえなかった。理由を聞いたら“すぐ辞めるだろうと思って”と言われた」
権利を認めてもらっても、その後、居づらくなったらイヤだしね。
それも不当に使い捨てにされる弱みになっちゃってる。
※パートとバイトに法律上の区別はないが、バイトの場合「保証人の親に迷惑をかけたくない」という心理が働く。
追。
別の日に、ハロウィーンのニュースでヤナギーが取材で自ら仮装して、
パーティー?(イベント?)に参加した様子が笑ったw
頭ごなし否定するんじゃなくて、実際に体験してみるのがジャーナリスト根性入ってるv
結論としては、やっぱり日本人は祭り好き。
昔から「trick or treet」同様の風習が残っている地域もあるし、収穫祭といえば秋祭りがある。
その延長でコスプレと結びついて、今の盛り上がりになっているのでは?とのこと。
無宗教だから、なんでも取り入れて、事故や迷惑にならなければいいんじゃん。
まあ、xmasもバレンタインも、日本古来の正月、ひな祭りだって、ほぼ企業の儲け作戦になっちゃってるけど。
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働き盛りがなぜ?"中年フリーター"270万人の衝撃@週刊ニュース深読み
こないだの記事とかぶるけど、今回はパートに絞って、不当な扱いを3点にまとめて紹介していた。
例にあげられているのは、40代女性。独身者、シングルマザーも多い。
男女雇用均等法が定められて一体どれだけ経ったか。。。
●突然、解雇を告げられた
例:
仏具店に勤めていたのりこさん(仮名)。
1.店長がほかの店舗も兼ねるようになり、店内はパートだけになった。
2.そのパート2人がもっと好条件の仕事に行ってしまい、1人でなんでもやらなければならなくなった。
3.店長に相談するも、「自分には責任はない」と言われる。
4.やっと新人のパートが入ったが、ルーティン以外に新人教育まで重なる。
5.やっと新人のパートが慣れてきた頃に、シフトから外されクビにされた。
ポイント
「解雇予告手当」
「不当に減らされた日数分の賃金」
「解雇通知書」
「自己都合」か「会社都合」での退職かがポイントとなるため、
解雇した日を認めさせる「解雇通知書」が必要。
会社によっては、これを曖昧な言い方にすることで逃れるマニュアルまである/驚
1.いつ解雇すると言ったか
2.退職日はいつか
3.解雇した理由はなにか
●残業代が申請できない
例:
「本部から“残業はさせるな”と言われたので、今日からはしないでください」
とある日上司から通達があったが、仕事量は変わらないので、毎日1~2時間の残業になってしまう。
ある日、定時で帰ろうとしたら引き止められて
「この書類、明日の会議で使うから、まとめておいてくれるかな」と頼まれた。
「それはおかしいんじゃないか、と言いにくい雰囲気がある」
2ヶ月の残業は約30時間もあった
「“契約更新しない”と言われたら仕事を失うので強く言えない」
ポイント
相談に必要なのは証拠
●社会保険に入れてもらえない
例:
最初の試用期間は「社会保険対象外」だが、本契約時には入れるという話だったが、
実際はまた「対象外」だったので、人事に聞いたら「入れないから」の一点張り。
本当は試用期間から支払わなければならないのに、それをゆったら
「法律では遡及ができても、うちの会社ではやっていない」(すごい理由だな!
写真は、社内にいたという風景と時間、自撮りが重要
ポイント~個人でも入れる「ユニオン」に相談
(これでモメた男性派遣社員に、私も巻き添い喰って即日解雇されたことがあったが・・・
要求書
「要求書」を会社に提出し、話し合いの場をもうけたら、遡って払ってもらえた
※「要求書」を送ると、会社は拒否できないが、拒否される場合もある(!)のでケースバイケース。
気をつけるポイントは最初の契約書で見る場所
条件の書き方が曖昧
※辞めた後でも遡ってもらえる。その場合の期限は2年前まで。
これまで裁判で認められた例
・バイトで右も左も分からず、雇用契約書を書かなかった。
・LINEのやりとりや、奥さんが書いた日記が証拠として認められたケースもある。
真向から敵対しないことがポイント
1.相手が何に弱いか(世代の差、性格、創業者か二代目か、権力に弱いか)を考える
権威に弱ければ「社会労務士に相談したら、こう言われたんですけど、どうなんでしょう?」と相談口調で。
性格なら、持ち上げつつ、下手に出るなど(弱い立場なのに、ここまでするんだ
2.同僚同士でまず相談
最初から直接上にケンカ腰に言うのではなく、周りに小出しに「どうなってるんでしょうね?」と聞く。
3.社内に「コンプライアンス室」があるなら、そこに相談する
「困っているんです」などの言い方がポイント。
上司も上と下との板ばさみが多いので「一緒に考えていただけませんか?」という態度で。
4.相談窓口に相談する
相談だけなら無料のところもあるし、有料の場合もあるので、要注意。
話すだけでも、頭の中が整理され、エネルギーにかわることがある。
いろんな窓口に相談してみて、自分に合ったものを選ぶ。
5.「ユニオン」に相談する
労働組合の強味は「団体交渉権」。
企業内労組にパートは入れないことも多い。
「ユニオン」は、1人から加入でき、会社側と個人が対等に話し合えるというのがメリット。
1980年頃からコミュニティユニオンが各地域に設置された。
例:
・NPO法人「労働者を守る会」
・NGO「働く女性の全国センター」
フリーダイヤル:0120-787-956
※相談日:毎月5、10、15、20、25、30日(毎月5日はセクハラ集中相談日)
※相談時間:平日 午後6時~9時 土日祝 午後2時~5時
その他のブラックパートの実情
「毎年、勤めているスーパーのお中元を買わされる」などのノルマ。
「“うちには有休はない”と言われた」
「市役所に勤めているが、社会保険に入れてもらえなかった。
ある年“4月から入れてやる”と言われた。
相談所に行って交渉し、過去5年分をもらった」
「派遣だが、保険証をもらえなかった。理由を聞いたら“すぐ辞めるだろうと思って”と言われた」
権利を認めてもらっても、その後、居づらくなったらイヤだしね。
それも不当に使い捨てにされる弱みになっちゃってる。
※パートとバイトに法律上の区別はないが、バイトの場合「保証人の親に迷惑をかけたくない」という心理が働く。
追。
別の日に、ハロウィーンのニュースでヤナギーが取材で自ら仮装して、
パーティー?(イベント?)に参加した様子が笑ったw
頭ごなし否定するんじゃなくて、実際に体験してみるのがジャーナリスト根性入ってるv
結論としては、やっぱり日本人は祭り好き。
昔から「trick or treet」同様の風習が残っている地域もあるし、収穫祭といえば秋祭りがある。
その延長でコスプレと結びついて、今の盛り上がりになっているのでは?とのこと。
無宗教だから、なんでも取り入れて、事故や迷惑にならなければいいんじゃん。
まあ、xmasもバレンタインも、日本古来の正月、ひな祭りだって、ほぼ企業の儲け作戦になっちゃってるけど。