■フィギュアグランプリシリーズ2015 中国大会@北京 女子ショート
解説は、修造さん×荒川静香さん×織田信成くん。
真央ちゃんがGPシリーズに復帰する第1戦目。
「もしスケートをやっていたら、たぶんショーに出ていると思います」
真央「自分が年齢が一番上になるので、今のいろんな経験をしてきたすべてを含めた自分を見てほしい」
荒川「真央さんは、トリプルアクセルのほかに3×3も入れた、誰も成し得ない技を入れてきている」
どこまで高みを目指すのか!!
真央「ファイナルの切符を賭けて自分の演技をする。ショートは自分が出来る最高難度のプログラム」
「若い選手には出せないような“スケートの味”を出していきたい」
「まだ自分がやるかやらないかって悩んでいた時に、ファンの方から“まだまだ出来るよ”とか
“自分の演技を見てすごい励まされた”という言葉を頂いて、いろんな方からちょっとずつ前へ前へと押してもらったかなと思います」
「ちっちゃい頃からやってきたスケートを最後までやりきる、やりきりたいって思いました」
[仲間からの応援メッセージ]
この2ショットは貴重!
「SPのテーマとしては、1人の女性として、目の前にいる恋をしている男性のことを、
“あなたは素敵なんだよ”という言葉をかけながら滑る」
「2014年の世界選手権で世界新記録を出した時よりもレヴェルの高いものをやりたいと思っているので、
今回初めて挑むので、あまり力を入れずに出来ればいいなと、自分でも期待して、本番に臨みたいと思います」
後半グループの第1滑走かあ! ショートの衣装も今大会初披露。ドキドキする
GPシリーズ初出場で初優勝した中国大会で、10年後、現役復帰するていうのも、天の采配だなあ。
●カレン・チェン(アメリカ 16)
♪トゥーランドット 誰も寝てはならぬ 人気の曲だね。初見の選手。3×3のセカンドジャンプで転倒。
アメリカ大会では5位。GPシリーズ2戦目。3ルッツ、ダブルアクセル、イナバウアにいくのかと思ったら違った。
スピンの評価が高い。レイバックスピンからのビールマンスピンの形が美しい。
●リ・シクン(中国 18)
♪月の光 ほか いつ見ても可憐で、優雅。3×2にした。3ループ美しい。
得意のレイバックスピン、背中にたくさんラメの入った衣装。ダブルアクセル、柔らかいステップシークエンス、
まだ表彰台がないのはフシギ。コンビネーションスピンでフィニッシュ。残念な表情。
●パク・ソヨン(韓国 18)
♪映画『黒いオルフェ』より 色気のある選手。3×3は崩れた。レイバックスピンは安定。
昨シーズンは初の韓国チャンピオンになった。ソチにも出場して21位。
フライングキャメルスピン、3ルッツで転倒。ダブルアクセルは伸びがあった。
後半グループ。
修造レポ:
浅田さんがリンクに入る前、ヴィジョンに映って、中国のお客さんは戻ってきてくれたって歓声が沸き起こった。
1年ブランクがあった後に、最高得点を狙うプログラムを入れるのをどう思いますか?
荒川「すごいを越えて、ものすごい。本番の緊張の中で成功するかどうかに注目です」
修造「いろんなパターンも練習してきてるってことですよね?」
荒川「3×3は最初のジャンプが完璧でないといけないから、いろんな選択肢を広げて準備をしているのもスゴイ」
修造「15歳から見てきて思うのは、やっぱり真央さんフィギュアが好きなんだな。
本当に好きだからこそ、ツライ試合に挑んでいると思う」
アナ「“ロシア勢の活躍は、私を逆に後押ししてくれるくらい、勇気づけてくれている”と言っていました」
公式練習ではトリプルアクセルを跳んだ!
これまで回避していた3ルッツも入れている。
バックヤードでも、リンクサイドでも、表情含め、振り付けもずっと繰り返していた。
衣装は、背中が大きく開いたピンクにラメが入っている。
●浅田真央(25)
♪素敵なあなた とっても艶っぽい笑顔からビシっと入る切り替えからしてもうスゴイ。
トリプルアクセル入ったあ 3×3、ショートに入れるのは7年ぶり
色っぽさ満開の振り付けに歓声が上がる。3ルッツ完璧 スピンも完璧。
リラックスした笑顔で会場から手拍子、どんどんスピードアップしてコンビネーションスピン。
両手でガッツポーズ。「この調整力も前より上がった」(荒川)
リンクから戻る時も両手でガッツポーズしながら。なんて女性だ。。。
アイスショーのエンタメ性もSPに影響してる気がする。
「回転がちょっと心配。1つ1つ集中するのが難しいプログラム」(荒川)
71.73という点数を冷静に見つめる2人。その後も佐藤コーチといろいろ話し合ってた。
インタビュー:
イメージ通りの演技が出来た。昨日から緊張はあったけど、
この舞台に戻りたいという気持ちがすごく自分の助けになっていると思います。
緊張感を自分のものにして臨むだけだと思って、プラスに作用した。
ショートの結果は嬉しいけれども、もう明日のフリーへ向けて集中しなければならないので、
本番できっちり決められるように頑張りたい。心を込めて滑りたい。
日本には、羽生結弦&浅田真央という鉄壁がいるって、心底から誇りに思う。
真央ちゃんダイスキ
●ニコル・ライチョヴァー(スロバキア 20)
♪Feeling Good 赤い挑発的な衣装。3×2から、3ルッツ、女性ヴォーカルの曲も婀娜っぽい。
スロバキアチャンピオン。華やかなステップシークエンス、ダブルアクセル成功。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。真央ちゃんの後はみんなやりづらいだろうなあ!
●コートニー・ヒックス(アメリカ 19)
♪映画『最後の誘惑』より 外国人選手は10代とは思えない成熟度だなあ。体格のいい選手。
3×2になった。レイバックスピン、3ルッツ、フシギなひねりの動きがたくさん入ってる。
ダブルアクセル、ステップシークエンス、スピンも独特、PB62.98。現2位。
●本郷理華(19)
「それを殺さないプログラムが第一」
選んだのは、シルク・ド・ソレイユの「キダム」。
孤独を感じていた少女が不思議な世界に迷い込むファンタジー。
ロシア勢との戦いで、表現力の重要性を知り、明子さんと組んで磨いてきた。
初めてGPシリーズで浅田選手と戦う。アイメイクが前回より控えめになった感じがする
♪シルク・ド・ソレイユの「キダム」 最初から独創的。3×3のジャンプも指導された。
フライングキャメルスピン、より進化した本郷の初戦。レイバックスピン、課題の3ルッツも成功。
ダブルアクセルもノーミス。注目のステップシークエンス。160cmの長身で長い手脚を使って見栄えがする。
コンビネーションスピン。本郷も初戦から調整まで出来上がっている。
引退したばかりの日本人トップ選手のサポートがあって、ちゃんと次世代に引き継がれているのも嬉しい。
その日本人選手たちを長く指導してきたベテランコーチたちも素晴らしい。長久保さんもその1人。
PB65.79で現2位。
インタビュー:
緊張して、不安もあったが、なんとか今出来ることを出せて、最低限超えたい点数が出せてよかった。
絶対これは大丈夫だというジャンプが跳べた。最初から表現も気をつけることができた。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 16)
真央ちゃんが喋ってるのをさえぎってのコメントに戸惑う真央ちゃん
ラジオノワは、真央ちゃんをすでにライバルとして見ている感じだったな
「すべての大会で良い結果を残したい」
♪ジュテーム シースルー感のある柔らかな衣装。彼女のいつも溌剌とした雰囲気が好き。
3×3は単独に。この1年で身長が8cmも伸びた。成長期は難しいよね。
コンビネーションスピンは優雅。ここで3×3をねじこんだ。ダブルアクセルはシングルに(ゼロ点
情熱的な女性ヴォーカルにのってステップシークエンス。柔らかいレイバックスピンからビールマンスピン。
残念な表情。チークの入れ方がコケてるみたいに見える。まさかの58.51で現5位。
●アンナ・パゴリラヤ(ロシア 17)
♪バイオリンと管弦楽のためのボレロ これまた露出度の多い赤い衣装。3×3は手をついてから転倒。
3ループ、フライングキャメルスピン回転速い。ダブルアクセル、スピンが崩れる珍しいミス。
ステップシークエンス、彼女も手脚が長く、大きく使う。レイバックスピンでフィニッシュ。
厳しい表情。「ダイナミックな反面、コントロールを失うこともたまにある」(荒川)
61.47で4位。
SPは真央ちゃんがダントツ、2位本郷理華、3位ヒックス。フリーも楽しみ♪♪♪
真央ちゃんはインタビュー後もストレッチしてた。もうほんとに、みんなの憧れのお姉さんて感じに大人びた表情
真央「イメージ通り」思い出舞台で完全復活!ガッツポーズも出た
“1年間の休養を経て、勝負のリンクに戻ってきた浅田。
05年に中国・北京でシニアのGPにデビューしてから10年、
その思い出の場所で首位発進と見事に再出発を飾った。”
回転不足とか細かいミスがあったとは思えないなあ。
後半グループで高得点をたたき出したのも、後続選手らのプレッシャーになったに違いない。
解説は、修造さん×荒川静香さん×織田信成くん。
真央ちゃんがGPシリーズに復帰する第1戦目。
「もしスケートをやっていたら、たぶんショーに出ていると思います」
真央「自分が年齢が一番上になるので、今のいろんな経験をしてきたすべてを含めた自分を見てほしい」
荒川「真央さんは、トリプルアクセルのほかに3×3も入れた、誰も成し得ない技を入れてきている」
どこまで高みを目指すのか!!
真央「ファイナルの切符を賭けて自分の演技をする。ショートは自分が出来る最高難度のプログラム」
「若い選手には出せないような“スケートの味”を出していきたい」
「まだ自分がやるかやらないかって悩んでいた時に、ファンの方から“まだまだ出来るよ”とか
“自分の演技を見てすごい励まされた”という言葉を頂いて、いろんな方からちょっとずつ前へ前へと押してもらったかなと思います」
「ちっちゃい頃からやってきたスケートを最後までやりきる、やりきりたいって思いました」
[仲間からの応援メッセージ]
この2ショットは貴重!
「SPのテーマとしては、1人の女性として、目の前にいる恋をしている男性のことを、
“あなたは素敵なんだよ”という言葉をかけながら滑る」
「2014年の世界選手権で世界新記録を出した時よりもレヴェルの高いものをやりたいと思っているので、
今回初めて挑むので、あまり力を入れずに出来ればいいなと、自分でも期待して、本番に臨みたいと思います」
後半グループの第1滑走かあ! ショートの衣装も今大会初披露。ドキドキする
GPシリーズ初出場で初優勝した中国大会で、10年後、現役復帰するていうのも、天の采配だなあ。
●カレン・チェン(アメリカ 16)
♪トゥーランドット 誰も寝てはならぬ 人気の曲だね。初見の選手。3×3のセカンドジャンプで転倒。
アメリカ大会では5位。GPシリーズ2戦目。3ルッツ、ダブルアクセル、イナバウアにいくのかと思ったら違った。
スピンの評価が高い。レイバックスピンからのビールマンスピンの形が美しい。
●リ・シクン(中国 18)
♪月の光 ほか いつ見ても可憐で、優雅。3×2にした。3ループ美しい。
得意のレイバックスピン、背中にたくさんラメの入った衣装。ダブルアクセル、柔らかいステップシークエンス、
まだ表彰台がないのはフシギ。コンビネーションスピンでフィニッシュ。残念な表情。
●パク・ソヨン(韓国 18)
♪映画『黒いオルフェ』より 色気のある選手。3×3は崩れた。レイバックスピンは安定。
昨シーズンは初の韓国チャンピオンになった。ソチにも出場して21位。
フライングキャメルスピン、3ルッツで転倒。ダブルアクセルは伸びがあった。
後半グループ。
修造レポ:
浅田さんがリンクに入る前、ヴィジョンに映って、中国のお客さんは戻ってきてくれたって歓声が沸き起こった。
1年ブランクがあった後に、最高得点を狙うプログラムを入れるのをどう思いますか?
荒川「すごいを越えて、ものすごい。本番の緊張の中で成功するかどうかに注目です」
修造「いろんなパターンも練習してきてるってことですよね?」
荒川「3×3は最初のジャンプが完璧でないといけないから、いろんな選択肢を広げて準備をしているのもスゴイ」
修造「15歳から見てきて思うのは、やっぱり真央さんフィギュアが好きなんだな。
本当に好きだからこそ、ツライ試合に挑んでいると思う」
アナ「“ロシア勢の活躍は、私を逆に後押ししてくれるくらい、勇気づけてくれている”と言っていました」
公式練習ではトリプルアクセルを跳んだ!
これまで回避していた3ルッツも入れている。
バックヤードでも、リンクサイドでも、表情含め、振り付けもずっと繰り返していた。
衣装は、背中が大きく開いたピンクにラメが入っている。
●浅田真央(25)
♪素敵なあなた とっても艶っぽい笑顔からビシっと入る切り替えからしてもうスゴイ。
トリプルアクセル入ったあ 3×3、ショートに入れるのは7年ぶり
色っぽさ満開の振り付けに歓声が上がる。3ルッツ完璧 スピンも完璧。
リラックスした笑顔で会場から手拍子、どんどんスピードアップしてコンビネーションスピン。
両手でガッツポーズ。「この調整力も前より上がった」(荒川)
リンクから戻る時も両手でガッツポーズしながら。なんて女性だ。。。
アイスショーのエンタメ性もSPに影響してる気がする。
「回転がちょっと心配。1つ1つ集中するのが難しいプログラム」(荒川)
71.73という点数を冷静に見つめる2人。その後も佐藤コーチといろいろ話し合ってた。
インタビュー:
イメージ通りの演技が出来た。昨日から緊張はあったけど、
この舞台に戻りたいという気持ちがすごく自分の助けになっていると思います。
緊張感を自分のものにして臨むだけだと思って、プラスに作用した。
ショートの結果は嬉しいけれども、もう明日のフリーへ向けて集中しなければならないので、
本番できっちり決められるように頑張りたい。心を込めて滑りたい。
日本には、羽生結弦&浅田真央という鉄壁がいるって、心底から誇りに思う。
真央ちゃんダイスキ
●ニコル・ライチョヴァー(スロバキア 20)
♪Feeling Good 赤い挑発的な衣装。3×2から、3ルッツ、女性ヴォーカルの曲も婀娜っぽい。
スロバキアチャンピオン。華やかなステップシークエンス、ダブルアクセル成功。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。真央ちゃんの後はみんなやりづらいだろうなあ!
●コートニー・ヒックス(アメリカ 19)
♪映画『最後の誘惑』より 外国人選手は10代とは思えない成熟度だなあ。体格のいい選手。
3×2になった。レイバックスピン、3ルッツ、フシギなひねりの動きがたくさん入ってる。
ダブルアクセル、ステップシークエンス、スピンも独特、PB62.98。現2位。
●本郷理華(19)
「それを殺さないプログラムが第一」
選んだのは、シルク・ド・ソレイユの「キダム」。
孤独を感じていた少女が不思議な世界に迷い込むファンタジー。
ロシア勢との戦いで、表現力の重要性を知り、明子さんと組んで磨いてきた。
初めてGPシリーズで浅田選手と戦う。アイメイクが前回より控えめになった感じがする
♪シルク・ド・ソレイユの「キダム」 最初から独創的。3×3のジャンプも指導された。
フライングキャメルスピン、より進化した本郷の初戦。レイバックスピン、課題の3ルッツも成功。
ダブルアクセルもノーミス。注目のステップシークエンス。160cmの長身で長い手脚を使って見栄えがする。
コンビネーションスピン。本郷も初戦から調整まで出来上がっている。
引退したばかりの日本人トップ選手のサポートがあって、ちゃんと次世代に引き継がれているのも嬉しい。
その日本人選手たちを長く指導してきたベテランコーチたちも素晴らしい。長久保さんもその1人。
PB65.79で現2位。
インタビュー:
緊張して、不安もあったが、なんとか今出来ることを出せて、最低限超えたい点数が出せてよかった。
絶対これは大丈夫だというジャンプが跳べた。最初から表現も気をつけることができた。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 16)
真央ちゃんが喋ってるのをさえぎってのコメントに戸惑う真央ちゃん
ラジオノワは、真央ちゃんをすでにライバルとして見ている感じだったな
「すべての大会で良い結果を残したい」
♪ジュテーム シースルー感のある柔らかな衣装。彼女のいつも溌剌とした雰囲気が好き。
3×3は単独に。この1年で身長が8cmも伸びた。成長期は難しいよね。
コンビネーションスピンは優雅。ここで3×3をねじこんだ。ダブルアクセルはシングルに(ゼロ点
情熱的な女性ヴォーカルにのってステップシークエンス。柔らかいレイバックスピンからビールマンスピン。
残念な表情。チークの入れ方がコケてるみたいに見える。まさかの58.51で現5位。
●アンナ・パゴリラヤ(ロシア 17)
♪バイオリンと管弦楽のためのボレロ これまた露出度の多い赤い衣装。3×3は手をついてから転倒。
3ループ、フライングキャメルスピン回転速い。ダブルアクセル、スピンが崩れる珍しいミス。
ステップシークエンス、彼女も手脚が長く、大きく使う。レイバックスピンでフィニッシュ。
厳しい表情。「ダイナミックな反面、コントロールを失うこともたまにある」(荒川)
61.47で4位。
SPは真央ちゃんがダントツ、2位本郷理華、3位ヒックス。フリーも楽しみ♪♪♪
真央ちゃんはインタビュー後もストレッチしてた。もうほんとに、みんなの憧れのお姉さんて感じに大人びた表情
真央「イメージ通り」思い出舞台で完全復活!ガッツポーズも出た
“1年間の休養を経て、勝負のリンクに戻ってきた浅田。
05年に中国・北京でシニアのGPにデビューしてから10年、
その思い出の場所で首位発進と見事に再出発を飾った。”
回転不足とか細かいミスがあったとは思えないなあ。
後半グループで高得点をたたき出したのも、後続選手らのプレッシャーになったに違いない。