■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、三田佳子、江守徹 ほか
●第45回「二人の夜」あらすじ(ネタバレあり
生糸作りに挑戦し、代わりに勉強を教える美和。
ナツが息子に手紙を出したいと頼まれる美和。
せいより高い値で買い付ける人がいることでせいと確執がある。
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生糸の値が暴落。粗悪品が混ざっていた。
気づいていて、重さを誤魔化していた。
阿久沢が楫取への報告を遅らせた。
阿久沢「改めると百姓の生活が成り立たなくなる。また値は上がる。心配ない」
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船津「これまでのやり方が正しいとは限らない。常識を疑うことからまずは始まる」
船津は後に近代農業の父と呼ばれる。
「人それぞれに合った教え方をしたい」と美和と気が合う。
楫取「製糸業に新しい仕組みが必要だ」
西南戦争で熊本城が焼け落ちる。
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5月に木戸が亡くなる(あの若さで・・・
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木戸「おまえにもロンドンを見せてやりたい」
妻・松子「政府の立場と侍の間でいつも苦しんで命を縮めていた」
辰路「世話ぁない。必ず誰かが叶えてくれます」
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美和は船津の野菜畑に楫取を連れていき、久々土をいじる。
地下でゴボウの研究をしている船津。
船津「百姓は氏神さまにお参りに行くが、何度も実験したことは必ず将来の日本の農業に役立つ」
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楫取「私も日本の将来のため、木戸のために頑張らねばならんな」
*
久米次郎「あの人を好きになれんです。父上のお世話をしているなんて」
寿「母が頼んだんです。二度とそんなことを言ってはなりません」
*
ナツの生糸を買った小林が誤魔化していた。
それを楫取に見せて、預ける。
楫取は星野に見せ、生糸の行程を教えてもらう。
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星野「生産者は、仲買人に安く買われるため水増しを余儀なくされます「
楫取「その悪循環を断ち切るには?」
星野「組合を作ってはどうでしょう? 品質を保つことができます」→「揚返場」
アメリカで会社を作った星野の兄。
阿久沢「やり方を変えれば必ず混乱する」
楫取「申し訳ないが今回は私の提案を受け入れてもらいます」
職員を集め、「揚返場」の話をする。
「もしうまくいかなかったら?」
楫取「その時は、責任をとる」
*
明治10年。政府軍の総攻撃。西郷どんは自決。
久米次郎「父上に会いに行きたい。武士の世が終わり、父の意見を聞きたい。
武士として死ぬことも出来ず、あの時から時が止まったままなんです」
寿は許す。
*
久米次郎「父はこげな場所でどげな暮らしをしているのか」
美和「わらじを履き潰しているんです」
久米次郎「あなたに父上のことが分かるはずがない! 私のことなど放っておいてください」
*
楫取は養蚕農家に組合の提案をする。
「私たちはこのままでも」
「仲買人の仕事がなくなる!」
星野「楫取さんは誰よりも群馬のことを考えてくれているんです」
楫取「みなさん1人1人に生糸を守る責任があるんです!」
また相場が下がった。
せい「この群馬の生糸は誇りなんですよ。女たちの苦労の賜物。女だって自分で生きていく力を身につけないと」
阿久沢「そろそろ何かが起こる。そしてその責任はとってもらう」
*
会合に来ない農家の人々。諦めない楫取。
雨の中、久米次郎を探す美和。
久米次郎は、父のひたむきな姿を見て、手紙を置いて東京へ帰っていった。
「これからは父上のように己と向き合いたいと思います」
雨で街への道がふさがれ、2人は近くの宿屋で1つの部屋に泊まることになる。
眠れない美和は、義兄への想いを抑える。
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*
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日本は太陽暦に変わった。
船津は、水不足解消のため赤城山に30万本の植林をした。
政府は、全国から農業の指導者を募集して、楫取が推薦した船津が唯一採用された。
東京大農学部の講師となって、日本の農業の近代化に大きく貢献する。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、三田佳子、江守徹 ほか
●第45回「二人の夜」あらすじ(ネタバレあり
生糸作りに挑戦し、代わりに勉強を教える美和。
ナツが息子に手紙を出したいと頼まれる美和。
せいより高い値で買い付ける人がいることでせいと確執がある。
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生糸の値が暴落。粗悪品が混ざっていた。
気づいていて、重さを誤魔化していた。
阿久沢が楫取への報告を遅らせた。
阿久沢「改めると百姓の生活が成り立たなくなる。また値は上がる。心配ない」
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船津「これまでのやり方が正しいとは限らない。常識を疑うことからまずは始まる」
船津は後に近代農業の父と呼ばれる。
「人それぞれに合った教え方をしたい」と美和と気が合う。
楫取「製糸業に新しい仕組みが必要だ」
西南戦争で熊本城が焼け落ちる。
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5月に木戸が亡くなる(あの若さで・・・
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木戸「おまえにもロンドンを見せてやりたい」
妻・松子「政府の立場と侍の間でいつも苦しんで命を縮めていた」
辰路「世話ぁない。必ず誰かが叶えてくれます」
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美和は船津の野菜畑に楫取を連れていき、久々土をいじる。
地下でゴボウの研究をしている船津。
船津「百姓は氏神さまにお参りに行くが、何度も実験したことは必ず将来の日本の農業に役立つ」
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楫取「私も日本の将来のため、木戸のために頑張らねばならんな」
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久米次郎「あの人を好きになれんです。父上のお世話をしているなんて」
寿「母が頼んだんです。二度とそんなことを言ってはなりません」
*
ナツの生糸を買った小林が誤魔化していた。
それを楫取に見せて、預ける。
楫取は星野に見せ、生糸の行程を教えてもらう。
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星野「生産者は、仲買人に安く買われるため水増しを余儀なくされます「
楫取「その悪循環を断ち切るには?」
星野「組合を作ってはどうでしょう? 品質を保つことができます」→「揚返場」
アメリカで会社を作った星野の兄。
阿久沢「やり方を変えれば必ず混乱する」
楫取「申し訳ないが今回は私の提案を受け入れてもらいます」
職員を集め、「揚返場」の話をする。
「もしうまくいかなかったら?」
楫取「その時は、責任をとる」
*
明治10年。政府軍の総攻撃。西郷どんは自決。
久米次郎「父上に会いに行きたい。武士の世が終わり、父の意見を聞きたい。
武士として死ぬことも出来ず、あの時から時が止まったままなんです」
寿は許す。
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久米次郎「父はこげな場所でどげな暮らしをしているのか」
美和「わらじを履き潰しているんです」
久米次郎「あなたに父上のことが分かるはずがない! 私のことなど放っておいてください」
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楫取は養蚕農家に組合の提案をする。
「私たちはこのままでも」
「仲買人の仕事がなくなる!」
星野「楫取さんは誰よりも群馬のことを考えてくれているんです」
楫取「みなさん1人1人に生糸を守る責任があるんです!」
また相場が下がった。
せい「この群馬の生糸は誇りなんですよ。女たちの苦労の賜物。女だって自分で生きていく力を身につけないと」
阿久沢「そろそろ何かが起こる。そしてその責任はとってもらう」
*
会合に来ない農家の人々。諦めない楫取。
雨の中、久米次郎を探す美和。
久米次郎は、父のひたむきな姿を見て、手紙を置いて東京へ帰っていった。
「これからは父上のように己と向き合いたいと思います」
雨で街への道がふさがれ、2人は近くの宿屋で1つの部屋に泊まることになる。
眠れない美和は、義兄への想いを抑える。
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日本は太陽暦に変わった。
船津は、水不足解消のため赤城山に30万本の植林をした。
政府は、全国から農業の指導者を募集して、楫取が推薦した船津が唯一採用された。
東京大農学部の講師となって、日本の農業の近代化に大きく貢献する。