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Channel: メランコリア
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大河ドラマ『花燃ゆ』 第45回「二人の夜」

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大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、三田佳子、江守徹 ほか


第45回「二人の夜」あらすじ(ネタバレあり
生糸作りに挑戦し、代わりに勉強を教える美和。
ナツが息子に手紙を出したいと頼まれる美和。
せいより高い値で買い付ける人がいることでせいと確執がある。



生糸の値が暴落。粗悪品が混ざっていた。
気づいていて、重さを誤魔化していた。
阿久沢が楫取への報告を遅らせた。

阿久沢「改めると百姓の生活が成り立たなくなる。また値は上がる。心配ない」



船津「これまでのやり方が正しいとは限らない。常識を疑うことからまずは始まる」
船津は後に近代農業の父と呼ばれる。

「人それぞれに合った教え方をしたい」と美和と気が合う。

楫取「製糸業に新しい仕組みが必要だ」

西南戦争で熊本城が焼け落ちる。


5月に木戸が亡くなる(あの若さで・・・

木戸「おまえにもロンドンを見せてやりたい」

妻・松子「政府の立場と侍の間でいつも苦しんで命を縮めていた」
辰路「世話ぁない。必ず誰かが叶えてくれます」



美和は船津の野菜畑に楫取を連れていき、久々土をいじる。

地下でゴボウの研究をしている船津。

船津「百姓は氏神さまにお参りに行くが、何度も実験したことは必ず将来の日本の農業に役立つ」


楫取「私も日本の将来のため、木戸のために頑張らねばならんな」



久米次郎「あの人を好きになれんです。父上のお世話をしているなんて」
寿「母が頼んだんです。二度とそんなことを言ってはなりません」



ナツの生糸を買った小林が誤魔化していた。
それを楫取に見せて、預ける。

楫取は星野に見せ、生糸の行程を教えてもらう。



星野「生産者は、仲買人に安く買われるため水増しを余儀なくされます「
楫取「その悪循環を断ち切るには?」
星野「組合を作ってはどうでしょう? 品質を保つことができます」→「揚返場」

アメリカで会社を作った星野の兄。

阿久沢「やり方を変えれば必ず混乱する」
楫取「申し訳ないが今回は私の提案を受け入れてもらいます」

職員を集め、「揚返場」の話をする。
「もしうまくいかなかったら?」
楫取「その時は、責任をとる」



明治10年。政府軍の総攻撃。西郷どんは自決。

久米次郎「父上に会いに行きたい。武士の世が終わり、父の意見を聞きたい。
     武士として死ぬことも出来ず、あの時から時が止まったままなんです」

寿は許す。



久米次郎「父はこげな場所でどげな暮らしをしているのか」
美和「わらじを履き潰しているんです」
久米次郎「あなたに父上のことが分かるはずがない! 私のことなど放っておいてください」



楫取は養蚕農家に組合の提案をする。
「私たちはこのままでも」
「仲買人の仕事がなくなる!」

星野「楫取さんは誰よりも群馬のことを考えてくれているんです」

楫取「みなさん1人1人に生糸を守る責任があるんです!」

また相場が下がった。

せい「この群馬の生糸は誇りなんですよ。女たちの苦労の賜物。女だって自分で生きていく力を身につけないと」

阿久沢「そろそろ何かが起こる。そしてその責任はとってもらう」



会合に来ない農家の人々。諦めない楫取。

雨の中、久米次郎を探す美和。
久米次郎は、父のひたむきな姿を見て、手紙を置いて東京へ帰っていった。
「これからは父上のように己と向き合いたいと思います」

雨で街への道がふさがれ、2人は近くの宿屋で1つの部屋に泊まることになる。
眠れない美和は、義兄への想いを抑える。







日本は太陽暦に変わった。
船津は、水不足解消のため赤城山に30万本の植林をした。
政府は、全国から農業の指導者を募集して、楫取が推薦した船津が唯一採用された。
東京大農学部の講師となって、日本の農業の近代化に大きく貢献する。



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