オールジャパンメダリスト・オン・アイス2015＠真駒内セキスイハイムアイスアリーナ（札幌市）

たくさんたまってる予録を見ていきます。
全日本が終わった後のアイスショー。
解説は荒川静香さん。

練習風景では、真央ちゃんが宇野くんの「クリムキンイーグル」に挑戦してヨロけて笑ったり、
羽生くんが４回転フリップに挑戦するなんてシーンもあった。

●横井ゆは菜（１５）

♪ロッキーのテーマ　ロッキーを知らない世代だよね。腕立てふせでちょっと挫折してから華々しく復活！
ボクシングする振り付けとかも入って、ストーリー性があって面白い。最後は勝利のガッツポーズ。

●田中刑事　四大陸選手権代表

♪ブエノスアイレスの春　今シーズンのSPをアイスショーでも？

●白岩優奈（１４）世界ジュニア選手権日本代表

♪ミュージカル「ウィキッド」より　ブルーの衣装とマントがステキ。アイドル歌手みたいな顔立ち。
次々とジャンプやスピンを決めて試合さながらの演技。明るい女性歌手の歌に合わせて正統派な雰囲気。
“ジャンプの申し子”て呼ばれてるのか。４回転サルコウにも挑戦中。

インタビュー：（ちょっと関西弁？　関西系はスポーツに強いなあ

「初めてこういう大きなショーに出させてもらったんですけど、楽しめました」

●本田真凛（１４）世界ジュニア選手権日本代表

♪These Boots are made for walkin 黒いキラキラ衣装と黒いハットで大人っぽさを演出。
ジュニアがどんどん育っていて頼もしいかぎり。どの選手も10代とは思えない表現力。
ハットを軽々と足で蹴り上げたりして、最後の決めポーズも可愛い。

インタビュー：（受け答えも堂に入ってる。やっぱり関西系

「ちょっと前まで使ってたショーナンバーだったんですけど、ジャンプが決められてよかった」

会場では生演奏。あれ、マルちゃんまで！

みんな、なんだかウォーミングアップルームとは言えないようなところで走ったりしてるな。

●樋口新葉（１４）世界ジュニア選手権日本代表

♪オール・アバウト・ザット・バス　これはこないだも観た。ショーとして楽しめるプログラム。
彼女は東京出身なのね。普段から負けず嫌いな強気な表情なのが印象的。体にバネが入っているよう。
アンコールには、ＳＰの♪マンボ・ファンタジー　ショー演技の後とは思えないスピード感とスタミナ！

●山本草太（１５）世界ジュニア選手権日本代表

♪ラヴ・テーマ　丁寧で正統派なスケーティングで品があるのが魅力。大阪府岸和田市出身。

インタビュー：この２ショットっていうのも面白い

山本：（しっとりとした大人の演技だと言われて）大人の演技かどうか分からないですけど、楽しく滑れてよかった。

樋口：ミスが減らせて、表現が上げられたのがよかった。
山本：去年に続き６位という成績。ホッとしているが演技内容は悔しいので、来年はリベンジしたい。

アナ：世界選手権の意気込みは？
山本：トリプルアクセルと４回転を本番で２つとも決めたい。
樋口：２回目なので集中して頑張りたい。

●村元哉中＆クリス・リード　四大陸選手権アイスダンス日本代表

♪Everything has changed/テイラー・スウィフト　結成１年目。アイスショーではポップスが選曲されるのもイイね。

●須藤澄玲＆フランシス・ブードロー・オデ　世界選手権・四大陸選手権ペア日本代表

●本郷理華　世界選手権・四大陸選手権日本代表

♪Let's get loud/ジェニファー・ロペス　真っ赤な情熱の赤の衣装で、出だしからハイテンションのこのプログラム好き。
リンクも赤と黄色に染まる。普段の内気な雰囲気からガラッと変身する瞬間。
アッコちゃんの指導で指先、体全体のなめらかな動きを見ていて楽しい。会場も盛り上がってスタンディングオベーション。
拍手が鳴り止まない中でのアンコールは、♪リバーダンス　足踏みで歓声が響き渡り、再びスタンディングオベーション。

インタビュー：（演技後すぐ！

せっかく「メダリスト・オン・アイス」に出させていただいたので、楽しく滑って、皆さんにも楽しんで欲しいと思って滑った。
世界選手権というチャンスをいかして、やりきったと思えるよう頑張りたい。

●無良祟人（２４）四大陸選手権日本代表

♪Feeling Good/マイケル・ブーブレ　観るたびに１つ１つの振り付けに男の色気が増してる。４回転決めた！
トリプルアクセルの高さはいつも見応えあり。ブルズィーなナンバーも似合う。大ちゃんにも滑って欲しいような。

●浅田真央（２５）　世界選手権・四大陸選手権日本代表

♪踊るリッツの夜/フレッド・アステア（“アステラ”になっちゃってた。カステラみたいｗ
アステアもよく使ってたステッキを持っての演技。観客席近いなあ！　真央ちゃんのお茶目な目力にも注目。
試合より楽しそう。いろんな演技の要素が入ってるのに、軽やかに演じきれるのも天才のなせる妙技。

アナ「この演技、ジュニアの子たちは正座して観ていましたか？」
荒川「みんなやっぱり見入っちゃいますよね。自分たちにはまだまだ届かない大人の表現ですからね」

アンコールに向かう前に水分補給しているところも撮られて「あ！」て顔する真央ちゃん。
ジュニア勢の様子をモニターで見たのか、笑顔もこぼれた。

♪素敵なあなた　この黒いタキシードの衣装で滑るとまた雰囲気もガラリと違って見える。
この真央ちゃんの笑顔が私たちを元気にさせてくれるんだ。

●宇野昌磨（１８）　世界選手権・四大陸選手権日本代表

「見せる力は誰にも負けたくない」

♪ヴァイオリンソナタ第９番　その真央ちゃんの演技がきっかけでスケートを始めた宇野少年。
４回転から入った。エキシビションやアイスショーでも４回転の時代かあ！

生のヴァイオリン演奏だと滑るほうも気持ちがいいだろうな。
羽生くんが前話してたけど、フィギュアスケートは零コンマ何秒の世界だけど、生演奏では人の魂が入るもんね。
今日も鮮やかに決めるジャンプ、クリムキンイーグルなどなど。

拍手のアンコールに応える。♪Legends すぐに気持ちを入れ替えて、ハイスピードで演技に入るってスゴイ！
思わず黄色い歓声をあげたくなるほどのキレキレのアンコール。フッと素に戻った表情とのギャップもイイ。

インタビュー：（おっと、この２人の２ショットも珍しい！

アナ：２年ぶりにこの舞台に戻って感じることはありますか？（毎回同じことを聞かれるのも大変だぁ・・・
真央：去年は出場しなくて、ほんとに若い選手がたくさん集まっていて、時代は変わっているんだなあってことは感じましたねｗ

アナ：そのジュニアの選手たちも正座して観ていましたね。
真央：そうですね。なんか、映っていましたｗ　可愛かったです。

アナ：２年ぶりに世界選手権、決まった気持ちは？
真央：私のテーマとして「自分に勝つ」というテーマを持ちたいと思います。

アナ：浅田選手も宇野選手のエキシビションを拍手して観ていましたよ。
宇野：ありがとうございますｗ

アナ：どんな気持ちで滑りましたか？
宇野：
世界選手権に選んでいただいて、この「メダリスト・オン・アイ」にも出演させていただいて、
恥ずかしい演技をしないようにと朝から少し緊張していました。

アナ：世界選手権出場が決まっての気持ちは？
宇野：失敗を成功につなげられた年で、練習した成果が結果として表れたと思う。

アナ：年末はどう過ごす予定ですか？
真央：やっぱりこたつでミカンです

宇野：ゆっくり前半の疲れを回復させたいと思います。

●宮原知子（１７）　世界選手権・四大陸選手権日本代表

♪翼をください　宇野くんよりさらに１歳年下なのかぁ！　毎回聴くたび、学校の合唱で歌ったことを思い出す曲。
アイスショーでも生真面目さが出てる。白鳩を思わせる純白の衣装が優雅。

アンコールは、♪ファイヤー・ダンス　白い衣装とはかけ離れた情熱の顔にキリっと変わる。
アイスショーでもノーミスを貫き通す彼女の強い意志には感服。

荒川「アスリートとして、これだけ連続して実力を出し切れるというのは本当に凄いと思います」

●羽生結弦（２１）　世界選手権日本代表

♪天と地のレクイエム　繊細な演技の中にジャンプも１つの流れとして美しくはまっている。
会場のブルー、祭壇のような前のセット、会場全体が羽生ワールドに染まった。
一瞬の隙もない世界。演技後は「ありがとう」とつぶやいている姿も映った。

荒川「トップを極めてもなお、守る姿勢ではなくて、常に進化を目指しているというのが、
　　　後輩スケーターたちにも大きな刺激になっているんじゃないかと思う」

アンコールは♪ＳＥＩＭＥＩ　スピンから両腕を伸ばす印象的なステップシークエンスの始まり。

インタビュー：知子ちゃんと羽生くんの２ショットは見慣れてきた感じ。羽生くんは演技を終えたばかりで息ハアハア！

アナ：優勝から一夜明けての気持ちは？
宮原：このエキシビションを楽しんで、今年のいい締めくくりになるよう滑りました。

アナ：去年伺った時は“全日本女王になった実感は湧かないです”とおっしゃっていました。連覇した今年はいかがですか？
宮原：（恥ずかしくて頭をかいてるｗ）連覇できるとあんまり思っていなかったので、嬉しいんですけど、
　　　また世界選手権も四大陸選手権も全日本の優勝者としてしっかり頑張らないといけないなと思いました。

アナ：♪天と地のレクイエム　も♪ＳＥＩＭＥＩ　もこだわりの強い曲だと思いますが。
羽生：今日は生演奏ということで、いつもとはまた違った音色とテンポでしたし、
　　　演奏してくださった方の気持ちを入れていただいたので、気持ちがちょっとでも伝わればなと思って滑っていました。

アナ：羽生選手は全日本４連覇です。“４回転の種類を増やすべきだ”というコメントも出ましたけれども？

羽生：はい、挑戦したいなと思っていますし、今も僕の出来る限界の演技をしているつもりなので、
　　　また世界選手権に向けてこの限界をさらに上げていきたいなと思っています。

アナ：世界選手権では奪還の立場ですが？
羽生：とにかく一生懸命頑張ります。ベストな演技が出来るよう尽くしていきます。

アナ：２人にも年末年始の過ごし方をうかがいます。

宮原：今シーズンの疲れをしっかりとって、家族で楽しい時間を過ごしたいと思います。
羽生：ひと息つけないまま年末過ごしそうですｗ（紅白のゲストとかねぇｗ
　　　束の間でもいいので家族とゆっくり過ごしたいなと思います。