※notes and movies(2001.8~ part1)からの転記。
「おでかけスポットリスト」カテゴリーの「小さな旅」に追加しました。
(ずぅーーーっと、海外旅行の最後はネパールだと思ってたけれども、
今回調べて、最後に行ったのはグアムだと知ってビックリ!
もういろんな事がごちゃ混ぜになって、記憶違いな事もたくさんあるんだろうなあ
このネパールとグアムの家族旅行には、兄は参加しなかった。
普段ほぼ馴染みのないこの国は、これまでの旅行の中で一番すったもんだした。
一応、旅行前に国の事情や文化は、本で何冊か読んで行ったんだけど、
国によってこれほど文化、習慣の違いがあるんだってカルチャーショックが一番大きくて、
その後の考え方も変わったほど。
【9.29】(前泊
掃除、洗濯して、本読んで16時に家を出た。
東京から「ひかり」に乗って、静岡とか通って、名古屋で親と落ち合った。
景色は同じだけど、車内販売は各地で違うから面白い。たこ焼きとか
京都→新大阪から乗り換え続きで空腹のまま「りんくうタウン」のコンビニで夕食を買って、
バスで迎えに来てもらって、「ガーデンパレスホテル」に着いたのは23:40くらい!
夕食とってから温泉! ゆっくりして0:30就寝。
母のキャリーケースがもの凄いゆらゆらしてたのには笑った/爆
【9.30】
朝食は和食で美味しいv
10:10 バスで空港へ行く予定。
12:30 離陸 映画、音楽もなし!!
関空は、大阪湾に浮かんでいるよう。海スレッスレから着陸する時はすごかった。中は近未来的でシンプル。
ANAのカトマンドゥ行きの飛行機は、現地スタッフだけの狭い機内、機内食はこれまででサイアク
3時間で上海で給油、休憩して(どこも寄らずに)、6時間くらいで18:45着。
外に出て、歩いて入国審査→白タクの「乗ってけ」猛攻撃の中、「FOUR SEASONS」のバスで「GUEST HOUSE」へ。
(これも父のアマチュア無線旅行の一環で、無線仲間の紹介してくれたゲストハウスだった
伊藤氏(父の無線仲間)が来て、父は12時~16時くらいまでずっとアマチュア無線!
私と母は冷たい水のシャワーに閉口←1つ目のショック
たくさんの野良犬の鳴き声、人のざわめきがハンパない中、なんとか就寝。0:30。←2つ目のショック
【10.1】[市内観光」
朝食はパスタ。佐藤さんからいろんな現地の情報を聞いて、10時出発。
ゲストハウスから熱いシャワーの出る安くていいからどこか別のホテルに替えてくれと父とケンカした
換金のため、銀行で2時間くらい待って、[市内観光」。
小柄なインド系のガイドさんと、いろんな寺巡り。
ランチは14時頃。ネパールのカレー、野菜スープ、チャーハンは美味しい、ヨーグルト、サラダは食べなかった。
戻ったらラバさん(現地スタッフ)の奥さん、娘さん、息子さんが来て、
しばし英語で会話(この時かな、奥さんが作ってくれた料理もフシギだった
インスタントラーメンの夕食。
鍋などでお湯を沸かして、母と交代にシャワーを浴びていたら、今度はガス欠
(水も屋上で雨水を貯めたタンクからおろして使うから、使い過ぎは禁物←3つ目のカルチャーショック
一度、なにかの拍子で水が漏れ出して、石の階段から流れ落ちてきたし!
やっと紅茶でひと休み。
[観光場所]
スワヤンブ・ナート(モンキーテンプル)
巨大ストゥーパ(仏塔)がある。けっこう上まで登れる/驚
右回りに回り、経文の入ったマニ車を回すと功徳が積めるそう。
土産もの屋が取り囲み、五体投地をする人々もいる。
ダルバール広場
パタンの旧王宮広場
中には下のチケットの美術館があり、たくさんの仏像美術品がある。
パシュパティナート
ボダナート
【10.2】
佐藤さんの奥さんが来て、しばし歓談。
12時過ぎに出発。銀行に寄ってから「バザール」で紅茶とポストカードを数枚買った。
「ハナガーデン」
日本人の脱サラおじさんの政治談はキョーレツなアメリカ批判。
日本料理はgood。ご飯、味噌汁、大根&おくら、天ぷら、デザートはシャーベット、ホットコーヒー。
母とシャワー後、腰布を着て、よもぎとグレープフルーツの入った温泉に入った
途中からチベット僧の兄ちゃんたちが入ってきて、お互いビックリ!(混浴だなんて聞いてなかった
最初は気まずかったけど、片言英語でいろいろ喋った。
チベットの1、2、3、4は、日本語とソックリ。
高地にもhot spring(温泉)はあるとか。
中国語とチベット語しか話せないって言ってたけど、コミュニケーションは通じた。
でも見知らぬ男の子たちと混浴はさすがに恥ずかしい
佐藤さん夫婦が来て、談笑。0時のフライトで帰国していった!
【10.3】「Mountain Air」でヒマラヤ山脈を見る
朝5時起き! 6時に出て、空港に行って、「Mountain Air」でフライト。
左のほうがよく見える。1人1回ずつコックピットからの景色を見せてもらえて山の説明してもらった。
1時間で戻る。
空港は小さい。トイレはまあまあだけど、バケツの水で流すセルフサービス←4つ目のカルチャーショック
セスナより大きめの機体だけど、やっぱり狭い。
いっぱい写真を撮ったけど、父のデジカメでズームで撮ったエベレストがベストショット。
帰りにつかまえて乗ったバンのタクシーはやっぱりボロボロ←5つ目のカルチャーショック
買い物に行きたいけど、母が疲れて、部屋で休むことに。
母が今ハマっているパステル画でお互いを描いたり、本を読んで昼寝。
この糞の臭いと、痰を吐く音、犬の鳴き声さえなければ、いい天気でゆったりした1日。
布団を干したり、昼はラーメン作ったり。
カトマンズで人気のある観光名所
【10.4】私の希望がようやく通って“熱いシャワーのあるホテル”に泊まったけど・・・
10時発。1時間半かけて「ナガルゴットホテル」へ。
ランチはマッシュルームパスタ、イラムティー?→後に腹痛になった
部屋は小さいけど、眺めがいい(高地のため霧が深くて見えればの話
雲っていて、麓しか見えなかった。
寒すぎて、夜は凍死するんじゃないかと不安になり、電話をかけて、なにか温めるものはないかと聞いたら、
「hot water bag(湯たんぽ的な)」+「heating machine(ヒーター的な)」を持ってきてくれた。
(事務所や食堂のあるホテルと、宿泊している部屋まではかなりの道のりがあるんだよね
夕食はナポリタンパスタと紅茶を部屋まで持ってきてもらって快適。
テレビでは歌と踊りをやっていて、母とビンゴみたいなゲームをして爆笑
22時過ぎには就寝。
【10.5】
6時に起きたけど、ヒマラヤは雲って見えない(ヒマラヤが見えるってうたってるホテルなんだけどな
麓は昨日より見えた。
肝心のホットシャワーがずっと出していても冷たい水しか出なくて、また電話した
けっこう待ってから、現地の愛嬌のよいおっちゃんが来て、事情を話すと、
言葉は通じないけど、どうやら、ずーーーーーーーっと水を出しっぱなしで待ってれば、そのうち温かくなるとのこと←6つ目のカルチャーショック
それでも、ホットとは言えない。というのも、水も事務所のある所からパイプで引いてるから、届く前に冷めちゃうんだろうね。
まあ、やっと温かいお風呂上がりは快適だった。
朝食は、イタリアンエッグ、ハンバーグみたいに見える野菜の料理、なにかのジャムがついたトースト、
ポテト、トマト、揚げパンは美味しい「チベットブレッド」。
ラジャさん(観光も案内してくれた現地スタッフ)の到着が10時予定が11時。
遅いということで私がまた電話した まったく母の心配性と悲観主義ときたら筋金入り
やんなっちゃうな、もう(なにもかも時間通りの日本のほうが珍しいんだよね
「バクタプル」
町全体が博物館で、1人10ドル。ポストカード(1ドルで8枚!)と、現地音楽のカセットテープを2本買った(4ドル)。
(海外で現地音楽のカセットテープ買うってイイ! この2本は今でも時々聞く。音の質はともかく、ガムラン系の曲。
ラジャさんの息子さんDojeくん(20歳でカッコいい)が一緒に来て、
いろいろな話、音楽の話(Bon Joviが好きだとか)をしたりして、車内で一緒に歌ったりして楽しかった。
e-mail adressを交換したけど来るかなあ?(何回かやりとりしたけど、そのうち来なくなった
町中では、女性は洗濯、子どもは水汲みをする。
焼き物工場もあって「やってみる?」と誘われたけど、断った。やればよかった。
「ナガルコット」トレッキング
途中で降りて、歩くこと30分ほど。村々と田園風景を体験。
カフェ?でティーを飲んだ。薪で沸かしてるから部屋中が煙いこと! 子羊が可愛かった
16時頃戻って、暑さと埃をシャワーで早速流した。
[観光でのエピソード]
クルマを停めたところに小学生がいて“How are you?”と学校で覚えたての英語で言うので、
“I'm fine thank you. And you?”“Fine. Thank you.”と気軽に声をかけてくる。
母が“How old are you?”と聞いたら“I'm fine thank you.”と言ってから、あ、違った!て顔して、
“○歳です”と言い直してたのが可愛い
少女“This is Friday, and next day is Saturday. Saturday is holiday.”
私“No school tomorrow?”
少女“Yes.”
私“That's good!”
隣りでは、少年が赤い凧を高々と揚げていて、この旅で一番のどかでホッとする一番美しい思い出になった。
でも最後に“ボールペン?”って言ってたのがちょっと哀しい。
(日本の観光客の中には、おばちゃんが「海外に行く時は、ボールペンをたくさん買って持っていくと喜んでくれるのよ~!」てゆってたけど、
ガイドさんが「現地の子どもにモノをあげないで下さい。もらった子と、もらわなかった子でケンカになるので」とバスの中で注意しても、
いるんだよなあ・・・
鼻に金のピアスをしているから
私“Beautiful pierce(pierced earringsの誤りだね)”と指をさしたら、
少女“Thank you.”とはにかんでいた
私“You're speaking English very well!”
少女“Thank you.”
お互いつたない英語同士でコミュニケーションがとれちゃうからフシギ。
実際、母とチャンドラ君(家の世話をしてくれる住み込みのバイトの子。童顔だけど23歳!)は、もっぱらジェスチャーでほとんどの会話が出来てたし
お湯を沸かしてシャワーに使ったり、煮沸消毒したり、いろんなインスタントフードを作る様子も、
彼にはフシギに見えたろうな。
粉スープ、レトルトカレー、味噌汁も溶かすだけだし、スープパスタも茹でるだけ。
ご飯は鍋でたいて、お粥が美味しかった。
野菜を買ってきてもらって(ポテト、カリフラワー、ミニナス、キュウリ?、ミニキャベツ、大根、なにか緑色のもの)、
野菜炒めや、大根と一緒に煮たりとか、母は日ごろの“おさんどん(飯炊き)”に文句を言いつつも、
それしか活躍できないし、私たちも頼っているから、「ヒマだから」と言いつつ嬉々として料理や家事にいそしんでいた。
[今回のゲストハウス」
一番奥がバルコニー、リビング、無線の部屋、居間、チャンドラ君の部屋。
真ん中の廊下を挟んだ向かい側は、奥から母と私のベッドルーム、父のベッドルーム、キッチン、
出入り口付近にトイレとシャワールーム、顔洗い場がある。
階段を上がるとルーフトップがあって、もの干し場、水のタンクがある。
上がってみたら、現地スタッフのラバさん夫婦が手を振っているのが見えた 隣りの家に住んでいる。
チャンドラ君は、早朝から掃除をして、美味しいネパール茶を淹れてくれて、
夜は戸締りをして、お香をたいてくれて、いい香りだった。実家は遠いらしい。
(ネパールから帰って、これらを真似て作ったけど、ほんとはネパール茶はヤギの乳と粗目の砂糖で鍋で作るんだよね。
「チャパティ」もどきも焼いたけど、粉が違う。油なしで焼くだけで、ジャムやらなんにでも合うv
1階は現地の人に貸していて、夜は戸締りしたけど、昼は洗濯を干しに度々会った。
“ナマステ”と挨拶を交わした。小さい子も遊んでいた。
周りはほんとに犬だらけで、夜昼なく吠えまくり!(発情期だかららしい。わんこ大好きだけど、騒音は勘弁!
私はそれ以上に痰を吐く音が大嫌いで、その音が轟音
隣りのオヤジが井戸のポンプから水を出してシャワーを浴びていた時なんか特に酷い!!泣
道もゴミを捨てっぱなしで、それを食べてしまう野良犬は皮膚病にかかって酷い状態だった
【10.6】
ショッピングの予定が、母のノリの悪さ(もともと出不精)で中止になり、
頭に来て、何も喋らず、丸一日本を読み尽くした
佐藤さんの奥さんからもらったカトリーヌ・アルレーのショートショートは面白かった。
「ナマステ通信」「地球の歩き方」、もらったパンフ、母の持ってきた料理の本、
なんで主婦の頭の中は、旦那の悪口と料理のことばかりなんだろう???
1週間、家族と一緒なんてケンカになるに決まってる。
もう家族で旅行はゴメンだ。少なくとも、僻地や、無線旅行にはついてくるもんか。
これなら、まだ日本で仕事してたほうがマシ。
父母のケンカを聞いているのも、もーーーーーーーウンザリ
(すごい怒ってたんだな 実際、家族でも、友だちですら、長い海外旅行は一度はウンザリして、
もう二度と計画しないぞって思うんだけど、なにせ好奇心だけは強いものだから、誘われると行っちゃうんだよね
(なんだかメモの順番が怪しいが・・・
【10.7】
8時半に出る予定が、11時45分発。
日本には昼着。自宅に着くのは夕方になりそう。
ゆったりシャワーを浴びて、清潔なベッドでゆっくり眠りたい。
母の友だちがゆってた「降るような星空」は一度も見なかった。
曇りのせいか、公害のスモッグか?
9時過ぎにゲストハウスを出て、玄関でラバ氏と、彼の息子さん、チャンドラくんと別れた。
「あまり会話が持てなくて残念だった」とラバ氏。
3月に映画の撮影(!?)にまた日本に行くとか。
帰りも現地スタッフだけ、ラジャ氏は私のウチに泊まるとか冗談をゆって、「狭いからダメですw」「床に寝る」て
またポストカードを買った(ほとんど郵便で出してしまって、手許にあるのは数枚だけだな
父は木彫りの仏像を買ってた。
上海で休憩。今度は店がいっぱい。
でも、ハイジャック?、爆発物?の関係で1時間以上も足止めされて、何度も荷物をチェックされた。
機内食も超不味い
アミューズメントなしの飛行機。でも、時々寝て短く感じた。
関空でバッグの中まで丹念にチェックされたのは初めて/驚
「バッグの中は?」
「お茶です」
「リュックの中は?」
「お茶」
「あ、またお茶」てw
関空新大阪(40分)名古屋(20分)親と分かれて東京。
部屋に着くのは何時になるかな?
禁煙席に移れてひとまず安心。
京都とか新横浜を通った。
家に着いたのは夕方6時頃。
留守電に、待っていた派遣屋から2件、ケータイの留守電には出発前の夜、兄と派遣屋の3件、
E-mailには友だちから3件、着信が1件、これもたぶん派遣屋から。
メールの返事を出してたら、親から家に着いたと電話がきて、
ゆったりシャワー浴びて、22:30頃に眠った。
【10.8】
10時過ぎに起きて、念入りに洗濯
図書館コンビニで水道料を払ってフィルム2本分プリントに出して戻った。
メールの返事が来てた。
1日中雨。また台風みたい、まったく・・・
アメリカとイギリスがついにタリバンに攻撃を始めて、ミラノでスカンジナビア旅客機が事故で100人が亡くなった。
もっといいニュースはないものか・・・
皆にカードを書いて、買ってきたカセットを聴いて、これを書いてる。
まだボーーーーーーっとしてる。
「おでかけスポットリスト」カテゴリーの「小さな旅」に追加しました。
(ずぅーーーっと、海外旅行の最後はネパールだと思ってたけれども、
今回調べて、最後に行ったのはグアムだと知ってビックリ!
もういろんな事がごちゃ混ぜになって、記憶違いな事もたくさんあるんだろうなあ
このネパールとグアムの家族旅行には、兄は参加しなかった。
普段ほぼ馴染みのないこの国は、これまでの旅行の中で一番すったもんだした。
一応、旅行前に国の事情や文化は、本で何冊か読んで行ったんだけど、
国によってこれほど文化、習慣の違いがあるんだってカルチャーショックが一番大きくて、
その後の考え方も変わったほど。
【9.29】(前泊
掃除、洗濯して、本読んで16時に家を出た。
東京から「ひかり」に乗って、静岡とか通って、名古屋で親と落ち合った。
景色は同じだけど、車内販売は各地で違うから面白い。たこ焼きとか
京都→新大阪から乗り換え続きで空腹のまま「りんくうタウン」のコンビニで夕食を買って、
バスで迎えに来てもらって、「ガーデンパレスホテル」に着いたのは23:40くらい!
夕食とってから温泉! ゆっくりして0:30就寝。
母のキャリーケースがもの凄いゆらゆらしてたのには笑った/爆
【9.30】
朝食は和食で美味しいv
10:10 バスで空港へ行く予定。
12:30 離陸 映画、音楽もなし!!
関空は、大阪湾に浮かんでいるよう。海スレッスレから着陸する時はすごかった。中は近未来的でシンプル。
ANAのカトマンドゥ行きの飛行機は、現地スタッフだけの狭い機内、機内食はこれまででサイアク
3時間で上海で給油、休憩して(どこも寄らずに)、6時間くらいで18:45着。
外に出て、歩いて入国審査→白タクの「乗ってけ」猛攻撃の中、「FOUR SEASONS」のバスで「GUEST HOUSE」へ。
(これも父のアマチュア無線旅行の一環で、無線仲間の紹介してくれたゲストハウスだった
伊藤氏(父の無線仲間)が来て、父は12時~16時くらいまでずっとアマチュア無線!
私と母は冷たい水のシャワーに閉口←1つ目のショック
たくさんの野良犬の鳴き声、人のざわめきがハンパない中、なんとか就寝。0:30。←2つ目のショック
【10.1】[市内観光」
朝食はパスタ。佐藤さんからいろんな現地の情報を聞いて、10時出発。
ゲストハウスから熱いシャワーの出る安くていいからどこか別のホテルに替えてくれと父とケンカした
換金のため、銀行で2時間くらい待って、[市内観光」。
小柄なインド系のガイドさんと、いろんな寺巡り。
ランチは14時頃。ネパールのカレー、野菜スープ、チャーハンは美味しい、ヨーグルト、サラダは食べなかった。
戻ったらラバさん(現地スタッフ)の奥さん、娘さん、息子さんが来て、
しばし英語で会話(この時かな、奥さんが作ってくれた料理もフシギだった
インスタントラーメンの夕食。
鍋などでお湯を沸かして、母と交代にシャワーを浴びていたら、今度はガス欠
(水も屋上で雨水を貯めたタンクからおろして使うから、使い過ぎは禁物←3つ目のカルチャーショック
一度、なにかの拍子で水が漏れ出して、石の階段から流れ落ちてきたし!
やっと紅茶でひと休み。
[観光場所]
スワヤンブ・ナート(モンキーテンプル)
巨大ストゥーパ(仏塔)がある。けっこう上まで登れる/驚
右回りに回り、経文の入ったマニ車を回すと功徳が積めるそう。
土産もの屋が取り囲み、五体投地をする人々もいる。
ダルバール広場
パタンの旧王宮広場
中には下のチケットの美術館があり、たくさんの仏像美術品がある。
パシュパティナート
ボダナート
【10.2】
佐藤さんの奥さんが来て、しばし歓談。
12時過ぎに出発。銀行に寄ってから「バザール」で紅茶とポストカードを数枚買った。
「ハナガーデン」
日本人の脱サラおじさんの政治談はキョーレツなアメリカ批判。
日本料理はgood。ご飯、味噌汁、大根&おくら、天ぷら、デザートはシャーベット、ホットコーヒー。
母とシャワー後、腰布を着て、よもぎとグレープフルーツの入った温泉に入った
途中からチベット僧の兄ちゃんたちが入ってきて、お互いビックリ!(混浴だなんて聞いてなかった
最初は気まずかったけど、片言英語でいろいろ喋った。
チベットの1、2、3、4は、日本語とソックリ。
高地にもhot spring(温泉)はあるとか。
中国語とチベット語しか話せないって言ってたけど、コミュニケーションは通じた。
でも見知らぬ男の子たちと混浴はさすがに恥ずかしい
佐藤さん夫婦が来て、談笑。0時のフライトで帰国していった!
【10.3】「Mountain Air」でヒマラヤ山脈を見る
朝5時起き! 6時に出て、空港に行って、「Mountain Air」でフライト。
左のほうがよく見える。1人1回ずつコックピットからの景色を見せてもらえて山の説明してもらった。
1時間で戻る。
空港は小さい。トイレはまあまあだけど、バケツの水で流すセルフサービス←4つ目のカルチャーショック
セスナより大きめの機体だけど、やっぱり狭い。
いっぱい写真を撮ったけど、父のデジカメでズームで撮ったエベレストがベストショット。
帰りにつかまえて乗ったバンのタクシーはやっぱりボロボロ←5つ目のカルチャーショック
買い物に行きたいけど、母が疲れて、部屋で休むことに。
母が今ハマっているパステル画でお互いを描いたり、本を読んで昼寝。
この糞の臭いと、痰を吐く音、犬の鳴き声さえなければ、いい天気でゆったりした1日。
布団を干したり、昼はラーメン作ったり。
カトマンズで人気のある観光名所
【10.4】私の希望がようやく通って“熱いシャワーのあるホテル”に泊まったけど・・・
10時発。1時間半かけて「ナガルゴットホテル」へ。
ランチはマッシュルームパスタ、イラムティー?→後に腹痛になった
部屋は小さいけど、眺めがいい(高地のため霧が深くて見えればの話
雲っていて、麓しか見えなかった。
寒すぎて、夜は凍死するんじゃないかと不安になり、電話をかけて、なにか温めるものはないかと聞いたら、
「hot water bag(湯たんぽ的な)」+「heating machine(ヒーター的な)」を持ってきてくれた。
(事務所や食堂のあるホテルと、宿泊している部屋まではかなりの道のりがあるんだよね
夕食はナポリタンパスタと紅茶を部屋まで持ってきてもらって快適。
テレビでは歌と踊りをやっていて、母とビンゴみたいなゲームをして爆笑
22時過ぎには就寝。
【10.5】
6時に起きたけど、ヒマラヤは雲って見えない(ヒマラヤが見えるってうたってるホテルなんだけどな
麓は昨日より見えた。
肝心のホットシャワーがずっと出していても冷たい水しか出なくて、また電話した
けっこう待ってから、現地の愛嬌のよいおっちゃんが来て、事情を話すと、
言葉は通じないけど、どうやら、ずーーーーーーーっと水を出しっぱなしで待ってれば、そのうち温かくなるとのこと←6つ目のカルチャーショック
それでも、ホットとは言えない。というのも、水も事務所のある所からパイプで引いてるから、届く前に冷めちゃうんだろうね。
まあ、やっと温かいお風呂上がりは快適だった。
朝食は、イタリアンエッグ、ハンバーグみたいに見える野菜の料理、なにかのジャムがついたトースト、
ポテト、トマト、揚げパンは美味しい「チベットブレッド」。
ラジャさん(観光も案内してくれた現地スタッフ)の到着が10時予定が11時。
遅いということで私がまた電話した まったく母の心配性と悲観主義ときたら筋金入り
やんなっちゃうな、もう(なにもかも時間通りの日本のほうが珍しいんだよね
「バクタプル」
町全体が博物館で、1人10ドル。ポストカード(1ドルで8枚!)と、現地音楽のカセットテープを2本買った(4ドル)。
(海外で現地音楽のカセットテープ買うってイイ! この2本は今でも時々聞く。音の質はともかく、ガムラン系の曲。
ラジャさんの息子さんDojeくん(20歳でカッコいい)が一緒に来て、
いろいろな話、音楽の話(Bon Joviが好きだとか)をしたりして、車内で一緒に歌ったりして楽しかった。
e-mail adressを交換したけど来るかなあ?(何回かやりとりしたけど、そのうち来なくなった
町中では、女性は洗濯、子どもは水汲みをする。
焼き物工場もあって「やってみる?」と誘われたけど、断った。やればよかった。
「ナガルコット」トレッキング
途中で降りて、歩くこと30分ほど。村々と田園風景を体験。
カフェ?でティーを飲んだ。薪で沸かしてるから部屋中が煙いこと! 子羊が可愛かった
16時頃戻って、暑さと埃をシャワーで早速流した。
[観光でのエピソード]
クルマを停めたところに小学生がいて“How are you?”と学校で覚えたての英語で言うので、
“I'm fine thank you. And you?”“Fine. Thank you.”と気軽に声をかけてくる。
母が“How old are you?”と聞いたら“I'm fine thank you.”と言ってから、あ、違った!て顔して、
“○歳です”と言い直してたのが可愛い
少女“This is Friday, and next day is Saturday. Saturday is holiday.”
私“No school tomorrow?”
少女“Yes.”
私“That's good!”
隣りでは、少年が赤い凧を高々と揚げていて、この旅で一番のどかでホッとする一番美しい思い出になった。
でも最後に“ボールペン?”って言ってたのがちょっと哀しい。
(日本の観光客の中には、おばちゃんが「海外に行く時は、ボールペンをたくさん買って持っていくと喜んでくれるのよ~!」てゆってたけど、
ガイドさんが「現地の子どもにモノをあげないで下さい。もらった子と、もらわなかった子でケンカになるので」とバスの中で注意しても、
いるんだよなあ・・・
鼻に金のピアスをしているから
私“Beautiful pierce(pierced earringsの誤りだね)”と指をさしたら、
少女“Thank you.”とはにかんでいた
私“You're speaking English very well!”
少女“Thank you.”
お互いつたない英語同士でコミュニケーションがとれちゃうからフシギ。
実際、母とチャンドラ君(家の世話をしてくれる住み込みのバイトの子。童顔だけど23歳!)は、もっぱらジェスチャーでほとんどの会話が出来てたし
お湯を沸かしてシャワーに使ったり、煮沸消毒したり、いろんなインスタントフードを作る様子も、
彼にはフシギに見えたろうな。
粉スープ、レトルトカレー、味噌汁も溶かすだけだし、スープパスタも茹でるだけ。
ご飯は鍋でたいて、お粥が美味しかった。
野菜を買ってきてもらって(ポテト、カリフラワー、ミニナス、キュウリ?、ミニキャベツ、大根、なにか緑色のもの)、
野菜炒めや、大根と一緒に煮たりとか、母は日ごろの“おさんどん(飯炊き)”に文句を言いつつも、
それしか活躍できないし、私たちも頼っているから、「ヒマだから」と言いつつ嬉々として料理や家事にいそしんでいた。
[今回のゲストハウス」
一番奥がバルコニー、リビング、無線の部屋、居間、チャンドラ君の部屋。
真ん中の廊下を挟んだ向かい側は、奥から母と私のベッドルーム、父のベッドルーム、キッチン、
出入り口付近にトイレとシャワールーム、顔洗い場がある。
階段を上がるとルーフトップがあって、もの干し場、水のタンクがある。
上がってみたら、現地スタッフのラバさん夫婦が手を振っているのが見えた 隣りの家に住んでいる。
チャンドラ君は、早朝から掃除をして、美味しいネパール茶を淹れてくれて、
夜は戸締りをして、お香をたいてくれて、いい香りだった。実家は遠いらしい。
(ネパールから帰って、これらを真似て作ったけど、ほんとはネパール茶はヤギの乳と粗目の砂糖で鍋で作るんだよね。
「チャパティ」もどきも焼いたけど、粉が違う。油なしで焼くだけで、ジャムやらなんにでも合うv
1階は現地の人に貸していて、夜は戸締りしたけど、昼は洗濯を干しに度々会った。
“ナマステ”と挨拶を交わした。小さい子も遊んでいた。
周りはほんとに犬だらけで、夜昼なく吠えまくり!(発情期だかららしい。わんこ大好きだけど、騒音は勘弁!
私はそれ以上に痰を吐く音が大嫌いで、その音が轟音
隣りのオヤジが井戸のポンプから水を出してシャワーを浴びていた時なんか特に酷い!!泣
道もゴミを捨てっぱなしで、それを食べてしまう野良犬は皮膚病にかかって酷い状態だった
【10.6】
ショッピングの予定が、母のノリの悪さ(もともと出不精)で中止になり、
頭に来て、何も喋らず、丸一日本を読み尽くした
佐藤さんの奥さんからもらったカトリーヌ・アルレーのショートショートは面白かった。
「ナマステ通信」「地球の歩き方」、もらったパンフ、母の持ってきた料理の本、
なんで主婦の頭の中は、旦那の悪口と料理のことばかりなんだろう???
1週間、家族と一緒なんてケンカになるに決まってる。
もう家族で旅行はゴメンだ。少なくとも、僻地や、無線旅行にはついてくるもんか。
これなら、まだ日本で仕事してたほうがマシ。
父母のケンカを聞いているのも、もーーーーーーーウンザリ
(すごい怒ってたんだな 実際、家族でも、友だちですら、長い海外旅行は一度はウンザリして、
もう二度と計画しないぞって思うんだけど、なにせ好奇心だけは強いものだから、誘われると行っちゃうんだよね
(なんだかメモの順番が怪しいが・・・
【10.7】
8時半に出る予定が、11時45分発。
日本には昼着。自宅に着くのは夕方になりそう。
ゆったりシャワーを浴びて、清潔なベッドでゆっくり眠りたい。
母の友だちがゆってた「降るような星空」は一度も見なかった。
曇りのせいか、公害のスモッグか?
9時過ぎにゲストハウスを出て、玄関でラバ氏と、彼の息子さん、チャンドラくんと別れた。
「あまり会話が持てなくて残念だった」とラバ氏。
3月に映画の撮影(!?)にまた日本に行くとか。
帰りも現地スタッフだけ、ラジャ氏は私のウチに泊まるとか冗談をゆって、「狭いからダメですw」「床に寝る」て
またポストカードを買った(ほとんど郵便で出してしまって、手許にあるのは数枚だけだな
父は木彫りの仏像を買ってた。
上海で休憩。今度は店がいっぱい。
でも、ハイジャック?、爆発物?の関係で1時間以上も足止めされて、何度も荷物をチェックされた。
機内食も超不味い
アミューズメントなしの飛行機。でも、時々寝て短く感じた。
関空でバッグの中まで丹念にチェックされたのは初めて/驚
「バッグの中は?」
「お茶です」
「リュックの中は?」
「お茶」
「あ、またお茶」てw
関空新大阪(40分)名古屋(20分)親と分かれて東京。
部屋に着くのは何時になるかな?
禁煙席に移れてひとまず安心。
京都とか新横浜を通った。
家に着いたのは夕方6時頃。
留守電に、待っていた派遣屋から2件、ケータイの留守電には出発前の夜、兄と派遣屋の3件、
E-mailには友だちから3件、着信が1件、これもたぶん派遣屋から。
メールの返事を出してたら、親から家に着いたと電話がきて、
ゆったりシャワー浴びて、22:30頃に眠った。
【10.8】
10時過ぎに起きて、念入りに洗濯
図書館コンビニで水道料を払ってフィルム2本分プリントに出して戻った。
メールの返事が来てた。
1日中雨。また台風みたい、まったく・・・
アメリカとイギリスがついにタリバンに攻撃を始めて、ミラノでスカンジナビア旅客機が事故で100人が亡くなった。
もっといいニュースはないものか・・・
皆にカードを書いて、買ってきたカセットを聴いて、これを書いてる。
まだボーーーーーーっとしてる。