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広がる“フードドライブ”@あさイチ

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広がる“フードドライブ”@あさイチ
“家庭で余らせた食品を持ち寄って、生活支援を必要とする人たちに寄付する
 アメリカで始まった「フードドライブ」という活動が、自治体や職場、学校などで広がっています。”

topics~大量の食べ物の廃棄処分@週刊ニュース深読み ほか

スポーツジムの一角に、家庭で余った食品を持ち寄るコーナーがある。
 

[寄付のルール]
賞味期限が3ヶ月以上(地域によって違う)、未開封、常温保存可能、大きさや量に関係なく1個からでもよい



近隣にある児童養護施設(虐待、養育放棄などの理由で親と暮らせない子どもたちが暮らしている)に送る。
各家庭から集められているため、普段とは違っていろんな食べ物が詰まっていて、
子どもたちは箱を開ける瞬間をいつも楽しみにしている。

 

園長:

「地域でたくさんの人が見守ってくれているってことが伝わると、
 子どもたちのエネルギーにもなるのではないかと思います」

地域にも広がっている





「フードバンク」


“包装が傷ついていたり、消費期限が短いなどの理由で売り物にならない食品を、
 主に企業などからまとめて寄付してもらい、生活支援が必要な人に届ける活動。”

 



個人で自宅で取り組んでいる人もいる。
のぼり旗と看板、箱だけで出来る。

 

先月は10日間で約10kgの食品が集まったNPO団体を通じて、生活支援が必要な家庭に送られる。

 


その背景にあるのは大量の「食品ロス」


農林水産省の調査では、日本で現在、年間500~800万トンが棄てられている。
800万トンとは、日本で1年間に消費されるお米の量と同じ。

有働「NYにた時、大体オフィスビルの1階に大きい箱があって、xmas前だと、食品のほかに子どものオモチャも入れていた」

日本では現在、40ほどの団体が活動をやっている。


「全国フードバンク推進協議会」
電話:055-282-8798(フードバンク山梨内)
“「フードドライブ」についても情報も得ることができます。”

個人で寄付先を見つけるのは難しいので、この電話にかけると、近くでやっている所を教えてくれる。


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