■NHK大河ドラマ『真田丸』
毎回、話の後に紹介される長野の変わらない盆地などの景色が美しくて楽しみ![]()
●第6回「迷走」
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追い詰められた姉・松は、湖に飛び込んでしまい行方知れず。
夫・小山田茂誠は「ここに残る」という。
真田昌幸は、滝川一益に真田がもっとも信用できぬと思われ、人質をくれと言われ、
母・とりが行くことになり、世話役としてきりも同行し、沼田城へ。
出浦昌相(信濃国衆の一人)「乱世なればこそ、すっぱが死ぬ時は信用を失った時」
昌幸は、「今、北条が攻めてきたら真田は終わる」と国衆に北条につくと言う。
北条「東国の覇者はこの北条w」
源次郎は戻り、失敗を詫び、梅に弱音を吐く。
源次郎「ずっと兄より才があると思っていたが自惚れだった」
梅「もし真田の里に何かあれば、お助け下さい」
姉は生き延びていたが記憶喪失? マンガみたい。
明智を討ったのは、羽柴秀吉(コヒさんだ!w 官兵衛はどこ?
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源次郎
「たとえ領主が変わっても、この信濃の景色は変わらない。いつも静かにあの山々はそこにある(今もあるよ
信濃は日本国の真ん中ですから。信濃に生まれたことを誇りに思います」
この言葉に感慨深い昌幸「良き息子じゃ」と言い、腹をくくる。
昌幸
「誰の下にもつかん。みなこの信濃が欲しいのじゃ。よき材木がとれる山々がある。それを運ぶ川もある。
よい馬もある。人の集まる街道もある。要だからこそ大名たちは押さえようとする。
この信濃があるかぎり、わしらは大名らと対等にわたりあえる。2つの城を取り戻すぞ!」
北条は滝川を攻める。
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真田昌幸が沼田平八郎景義の首を実検の後、載せた石
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●第7回「奪回」
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北条に攻められ敗退する滝川。昌幸はその隙に母・とりを助けるため源次郎を向かわせるが、
とりは滝川が連れていった後だった。混乱に乗じて城に入り、とりときりを見つけたはいいが、
真田の裏切りがバレた上、源次郎まで見つかり人質にされる。
「清須会議」が迫っているため、滝川家は木曽に向かい、人質を譲るが、結局、会議には間に合わず。
(映画『清須会議』(2013)では、滝川さんはやたらと道に迷ってたどり着けない変な人に描かれてたのに全然違うね。同じ三谷さんなのにww
とり「思い通りにならない時こそ、望みを捨てなかった者に道は開けるのです」
とりを人質にとった木曽義昌は、子どもの頃から知っていて、事情は逆転。
とりは残り、きりは戻る。
また役目を果たせずガッカリして戻る源次郎。源三郎は岩櫃城を守るのに精一杯。
父に詫びると
「源次郎は勘に頼りすぎるから失敗が増える。源三郎は真面目で面白くない。2人合わせて1つ。面白くなくては人は動かん」
昌幸は、今度は源次郎を真田信尹(昌幸の弟)の供につけ、上杉家の家臣となった春日信達を北条に寝返るよう説得するよう命じる。
信尹「源次郎はわしのようになりたいと言ったが、わしのようにはけしてなるな」
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●第8回「調略」
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出た、海津城! なんだかシンプルすぎない?
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北条の狙いは信濃。
信尹は早速、春日を説得する。「理屈を通そうとすると、人は心を閉じる」と源次郎に説得法を教える。
なかなか連絡が来ないため、昌幸は、北条氏に春日を引き入れたとフェイントのウソをつくと食いつく。
勝った暁には、海津城を春日に渡すと一筆書いたものを春日に渡し「父上の海津城を取り戻せ!」とたきつける。
北条vs上杉は、千曲川を挟んで対峙する。そこに春日の磔姿!
実は、信尹は春日を刺し、上杉に裏切りを伝えた。
これで上杉は国に帰り、北条は甲斐に向かい、信濃はカラッポになり、これぞ昌幸の思うツボ。
上杉「つくづく人の心は分からぬものだな」
ショックの源次郎「オレはあの人たちが恐ろしい・・・」
昌幸「信濃は国衆がおさめる。大名などいらぬ。我らだけの国を作る」(独立国家)
(リーダーを作らず、代表らで決めるのは未来的だ
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●第9回「駆引」
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(観る間が2週もあいてしまうと、前回までのあらすじをキレイサッパリ忘れてしまう![]()
だから、つづきものは、できれば時間のある時に、ゆっくり続けて観たいんだ
昌幸の「国衆で信濃をおさめる」というアイデアを珍しく絶賛する室賀氏。
(源三郎がなにか言うたび、「黙れ、こわっぱ!
」と見下す室賀の口ぐせや、
ばば様の「ああ?
」と聞こえないフリのお決まりシーンはいつ観ても可笑しい![]()
源次郎は、父への不信感がぬぐえず、梅に相談すると、
「戦にならなくてよかった。戦になれば、田畑は荒れ、食べ物の奪い合いになります。
それに大切な人を戦に送り出すのは辛いことなんですよ。最後の別れになるのかもしれないのですから。
戦って勝てばそれで良いのですか?
みんな死んでしまって、自分1人になってしまったら?
大事なのは人の命をできるかぎり損なわないこと」
「お梅、お前はなくてはならぬ人だ」
出浦氏は、昌幸こそ信濃をおさめるリーダーにふさわしいと説得すると、また迷う昌幸。
「わしでいいのでしょうか? いいえ、武田信玄公の代わりがいるわけがない」
北条氏に攻められた徳川家康は、真田を味方につけようと書状を出す。
昌幸は腹をくくり、まずは徳川と組むフリをして力をつける策を練り、息子を送る。
源三郎は、家康に「諏訪、甲斐、沼田」を返すように条件を出して、家康は空約束をする。
(最初は軽いところから言い始めて、相手に承諾させ、最後に大きな買い物をさせるセールスマンの常套手段じゃん
これで北条氏と縁を切った真田家。国衆も納得してまとまる。
北条攻めに策を出す源次郎。
「小諸をおさえれば兵糧を絶ち、あとは徳川軍に任せれば、真田軍は被害を出さずに済む」
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この策は大成功して安堵したのも束の間、徳川&北条が和睦し、信濃を分け合うという一報が入り、またまた大混乱。
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●第10回「妙手」
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源三郎と源次郎らは徳川に乗り込み、上杉から徳川家を守るために「海士洲」に城を建てて欲しいと願い出る。
その真意は、後々、攻めてくるであろう徳川軍から信濃を守るための城を、徳川に建てさせるというもの![]()
家康はその代わり「沼田城」を返してくれという。
人質の中にばば様がいると知り、返すことで納得させようとするが、
激怒した伯父・矢沢は73歳という齢で戦でなかなか踏ん張る。
北条氏は「根絶やしにせよ!」と命令。
昌幸は、裏切りで激怒している上杉のことは「源次郎に任せる」と送り出す。
刀に囲まれながら、源次郎は策を話す。
「真田家は徳川の家臣にはなりません。武士としての誇りを守りたい」
と、上杉の筋を通したい心情を突いてから、「戦芝居をうって欲しい」と願い出る。
上杉が真田を敗った勢いで北条を攻めるという噂をたてれば、沼田どころではなくなる。
上杉は「面白い」と乗り、この策も大成功。
北条氏は徳川にもう一度真田を説き伏せてくれと頼み、「真田、そろそろ死んで頂きましょう」と助言する家臣。
梅には源次郎の子どもが出来て、「私の妻になってくれないか?」「その言葉を待っておりました」
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三方原は家康と武田軍が戦って、徳川勢が大敗した地。その時の悔しい姿を像にするって、本人が怒るんじゃないの?w
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毎回、話の後に紹介される長野の変わらない盆地などの景色が美しくて楽しみ
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●第6回「迷走」
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追い詰められた姉・松は、湖に飛び込んでしまい行方知れず。
夫・小山田茂誠は「ここに残る」という。
真田昌幸は、滝川一益に真田がもっとも信用できぬと思われ、人質をくれと言われ、
母・とりが行くことになり、世話役としてきりも同行し、沼田城へ。
出浦昌相(信濃国衆の一人)「乱世なればこそ、すっぱが死ぬ時は信用を失った時」
昌幸は、「今、北条が攻めてきたら真田は終わる」と国衆に北条につくと言う。
北条「東国の覇者はこの北条w」
源次郎は戻り、失敗を詫び、梅に弱音を吐く。
源次郎「ずっと兄より才があると思っていたが自惚れだった」
梅「もし真田の里に何かあれば、お助け下さい」
姉は生き延びていたが記憶喪失? マンガみたい。
明智を討ったのは、羽柴秀吉(コヒさんだ!w 官兵衛はどこ?
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源次郎
「たとえ領主が変わっても、この信濃の景色は変わらない。いつも静かにあの山々はそこにある(今もあるよ
信濃は日本国の真ん中ですから。信濃に生まれたことを誇りに思います」
この言葉に感慨深い昌幸「良き息子じゃ」と言い、腹をくくる。
昌幸
「誰の下にもつかん。みなこの信濃が欲しいのじゃ。よき材木がとれる山々がある。それを運ぶ川もある。
よい馬もある。人の集まる街道もある。要だからこそ大名たちは押さえようとする。
この信濃があるかぎり、わしらは大名らと対等にわたりあえる。2つの城を取り戻すぞ!」
北条は滝川を攻める。
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真田昌幸が沼田平八郎景義の首を実検の後、載せた石
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●第7回「奪回」
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北条に攻められ敗退する滝川。昌幸はその隙に母・とりを助けるため源次郎を向かわせるが、
とりは滝川が連れていった後だった。混乱に乗じて城に入り、とりときりを見つけたはいいが、
真田の裏切りがバレた上、源次郎まで見つかり人質にされる。
「清須会議」が迫っているため、滝川家は木曽に向かい、人質を譲るが、結局、会議には間に合わず。
(映画『清須会議』(2013)では、滝川さんはやたらと道に迷ってたどり着けない変な人に描かれてたのに全然違うね。同じ三谷さんなのにww
とり「思い通りにならない時こそ、望みを捨てなかった者に道は開けるのです」
とりを人質にとった木曽義昌は、子どもの頃から知っていて、事情は逆転。
とりは残り、きりは戻る。
また役目を果たせずガッカリして戻る源次郎。源三郎は岩櫃城を守るのに精一杯。
父に詫びると
「源次郎は勘に頼りすぎるから失敗が増える。源三郎は真面目で面白くない。2人合わせて1つ。面白くなくては人は動かん」
昌幸は、今度は源次郎を真田信尹(昌幸の弟)の供につけ、上杉家の家臣となった春日信達を北条に寝返るよう説得するよう命じる。
信尹「源次郎はわしのようになりたいと言ったが、わしのようにはけしてなるな」
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●第8回「調略」
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出た、海津城! なんだかシンプルすぎない?
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北条の狙いは信濃。
信尹は早速、春日を説得する。「理屈を通そうとすると、人は心を閉じる」と源次郎に説得法を教える。
なかなか連絡が来ないため、昌幸は、北条氏に春日を引き入れたとフェイントのウソをつくと食いつく。
勝った暁には、海津城を春日に渡すと一筆書いたものを春日に渡し「父上の海津城を取り戻せ!」とたきつける。
北条vs上杉は、千曲川を挟んで対峙する。そこに春日の磔姿!
実は、信尹は春日を刺し、上杉に裏切りを伝えた。
これで上杉は国に帰り、北条は甲斐に向かい、信濃はカラッポになり、これぞ昌幸の思うツボ。
上杉「つくづく人の心は分からぬものだな」
ショックの源次郎「オレはあの人たちが恐ろしい・・・」
昌幸「信濃は国衆がおさめる。大名などいらぬ。我らだけの国を作る」(独立国家)
(リーダーを作らず、代表らで決めるのは未来的だ
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●第9回「駆引」
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だから、つづきものは、できれば時間のある時に、ゆっくり続けて観たいんだ
昌幸の「国衆で信濃をおさめる」というアイデアを珍しく絶賛する室賀氏。
(源三郎がなにか言うたび、「黙れ、こわっぱ!
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ばば様の「ああ?
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源次郎は、父への不信感がぬぐえず、梅に相談すると、
「戦にならなくてよかった。戦になれば、田畑は荒れ、食べ物の奪い合いになります。
それに大切な人を戦に送り出すのは辛いことなんですよ。最後の別れになるのかもしれないのですから。
戦って勝てばそれで良いのですか?
みんな死んでしまって、自分1人になってしまったら?
大事なのは人の命をできるかぎり損なわないこと」
「お梅、お前はなくてはならぬ人だ」
出浦氏は、昌幸こそ信濃をおさめるリーダーにふさわしいと説得すると、また迷う昌幸。
「わしでいいのでしょうか? いいえ、武田信玄公の代わりがいるわけがない」
北条氏に攻められた徳川家康は、真田を味方につけようと書状を出す。
昌幸は腹をくくり、まずは徳川と組むフリをして力をつける策を練り、息子を送る。
源三郎は、家康に「諏訪、甲斐、沼田」を返すように条件を出して、家康は空約束をする。
(最初は軽いところから言い始めて、相手に承諾させ、最後に大きな買い物をさせるセールスマンの常套手段じゃん
これで北条氏と縁を切った真田家。国衆も納得してまとまる。
北条攻めに策を出す源次郎。
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この策は大成功して安堵したのも束の間、徳川&北条が和睦し、信濃を分け合うという一報が入り、またまた大混乱。
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●第10回「妙手」
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源三郎と源次郎らは徳川に乗り込み、上杉から徳川家を守るために「海士洲」に城を建てて欲しいと願い出る。
その真意は、後々、攻めてくるであろう徳川軍から信濃を守るための城を、徳川に建てさせるというもの
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家康はその代わり「沼田城」を返してくれという。
人質の中にばば様がいると知り、返すことで納得させようとするが、
激怒した伯父・矢沢は73歳という齢で戦でなかなか踏ん張る。
北条氏は「根絶やしにせよ!」と命令。
昌幸は、裏切りで激怒している上杉のことは「源次郎に任せる」と送り出す。
刀に囲まれながら、源次郎は策を話す。
「真田家は徳川の家臣にはなりません。武士としての誇りを守りたい」
と、上杉の筋を通したい心情を突いてから、「戦芝居をうって欲しい」と願い出る。
上杉が真田を敗った勢いで北条を攻めるという噂をたてれば、沼田どころではなくなる。
上杉は「面白い」と乗り、この策も大成功。
北条氏は徳川にもう一度真田を説き伏せてくれと頼み、「真田、そろそろ死んで頂きましょう」と助言する家臣。
梅には源次郎の子どもが出来て、「私の妻になってくれないか?」「その言葉を待っておりました」
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