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『ブッダ 3 ダイバダッタ』(潮出版社)

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『ブッダ 3 ダイバダッタ』(潮出版社)
手塚治虫/著 初版1987年(1995年 27刷) 1000円

※2001.8~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。

3、4巻を予約して、やっと借りられたけど、前の話をすっかり忘れてた

▼あらすじ(ネタバレ注意
出家したシッダルタは、僧の多いカガダ国を目指し、
片目を焼いたコーサラの苦行僧デーパと、猟師の子アッサジに会う。
デーパの師は、獣に身を落とされたナラダッタ。

タッタと、妻ミゲーラは、シッダルタに国に帰るよう説得する。

バンダカの落とし子ダイバダッタは、他の子を殺した罪でオオカミの群れに晒され、オオカミに育てられる。
干ばつで皆死に、ナラダッタに会って「弱肉強食」を教わる。

生物は、他の生物、自然と関わらずには生きられず、
全ては大きな「宿命」により生かされている。

人の世界で「金」「宝石」の力を知り、いつか強く生きると旅に出るダイバダッタ。
(これは、シッダルタが出家した10年後の話

熱病になったアッサジは、神に会い、自らの寿命を知り、予知能力を授かる。
熱病に襲われた町の権力者の娘ヴァーサーカーは、シッダルタを愛し、
タッタに人質にとられ、助けに来たフィアンセで軍人のスカンダは事情を知って自殺。

シッダルタは、10年修行した後、国へ戻ると誓い、タッタは盗賊から足を洗う。

マガダ王は、アッサジから、20年後、息子に殺されると聞く。
山で修行するシッダルタに“ブッダ(目覚めた人)”という名を与える。



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