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『ブッダ 2 四門出遊』(潮出版社)

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『ブッダ 2 四門出遊』(潮出版社)
手塚治虫/著 初版1987年(1990年 20刷) 1000円

※2001.8~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


▼あらすじ(ネタバレ注意
体の弱いシッダルタ王子は、裕福な暮らしをしながら「生老病死」について考え悩む。
コーサラに復讐を企むタッタは、王子を外界に連れ出して、現実を見せる。

盗賊の女ミゲーラと心を交わす王子は、城に戻ると、15歳でもう見合いをさせられて、
伝統にのっとり決闘して勝った者が婿になる儀式で、阻もうと忍び込んだミゲーラは素性がバレ、
両目を潰されて追放となる。

タッタと暮らし、身分にとらわれないサランの僧に出会う。
彼の師は、獣となったナラダッタ。

「苦しむことで報われる」

王子がヨガ行に入り、妻、バラモン行者の言葉やまじないにも屈せず、
とうとう出家する覚悟を決める。

コーサラ軍におされるシャカ族は、仕方なくバンダカを王にするが、
王子の妻ヤショダラに拒まれ、貴族の女を孕ませ、戦死する。



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