■NHK大河ドラマ『真田丸』
第1回~第5回
第6回~第10回
第11回~15回
第16回~20回
(これと、「女性リアル どう思う?“子どもがいない”生き方@あさイチ」の2つ記事が、
なぜか差し止められ中で、理由をメールで質問したが、返事が来ない。このままスルーするつもりか???
もう1つフシギなのは、あれほど大河ドラマで活躍しまくっていた官兵衛が、
今回は一度も出てこないのは、三谷さんの仕業???w
●第21回「戦端」
北条は上洛を断った。北条攻めの手配をさせる秀吉。その裏には利休の影。三成は時を稼ぐ策を練る。
甥の秀次は自分が継承者だと思っていたから心穏やかじゃないだろうと徳川は言うが
秀次「むしろホッとしている」
上田では、信繁の娘・すえがすくすく育っている。
信幸と稲の距離はなかなか埋まらない。
噂をしているそばから義父・本多が数日ごとに見に来るw
ばばさまが病に伏せる。
「耳が遠くなっている!」
「それは前からだ。オレの声は上手く通らないらしい」ww
「(こうは)なんだか前より元気になっている」(ほんとに!
伊豆・韮山にいる北条のところに本多が来ると言われて、来たのは家康。
「ここだけの話、それがしもいつまでも秀吉の下につこうとは思っておりませぬ
長いものに巻かれるのは、生き延びるための智慧
北条殿は戦仲間。これからも関東の覇者としてご健在であっていただきたい
形だけでも頭を下げる。上杉も、真田も皆そうしてまいった」
「これだけは誓う。いずれ北条は秀吉を倒す」
小田原城に帰り、上洛するなら沼田城を真田から取り返すのが条件と手紙を出す。
三成は、源次郎に父を説得せよと命令。
京に屋敷を作った真田。「やはり秀吉の世は続かない」
京に妻を集めるのは人質と聞いて、いくら故郷でも「人質だけはごめん!」と薫。
大谷は、秀吉、徳川の前で、北条と昌幸をとことん談判させる案を出す。
源次郎「これが新しい世の戦なのです!」
北条は断り、側近の板部岡江雪斎が名代として行く
三成「乱世に逆戻りするだけだ!」
父の代わりに談判に行く源次郎。家康の代わりに本多正信。秀吉の前で談判が始まる。
昌幸は隣りの部屋に隠れているw 「徳川がどっちにつくかで決まる。これは戦じゃ」
●第22回「裁定」
江雪斎「そもそも上杉から徳川から奪い取ったもの」
源次郎「武田の手に渡り、織田に引渡すまで真田のもの」
歴史もので歴史を語るって笑える。
秀吉「面白い! そもそも沼田は誰が建てた?」
沼田城を建てたのは沼田顕泰。
秀吉「なに故、みなこの城にこだわる?」
関東の最北にあり、天然の要害(地形がけわしく守りに有利なこと)だから。
江雪斎はこっちが先だったと主張。
源次郎「上杉、北条、真田が三つ巴で争ってきた、織田が奪い、誰が奪い返したか」
江雪斎「本能寺の変の混乱でかすめとったではないか! 滝川を騙したのです」
源次郎「おっしゃる通り、騙し取り、掠め取り、勝ち取りました」(開き直ったw
休憩中、父は励ます。
江雪斎「これは戦だと思うておる。勝たなくては意味がない。こうして我らがやり合うことで本当の戦をせずに済む」
談判再開(今の裁判と似てるな
徳川は、真田と北条両方に沼田を渡すと約束したと判明。
秀吉「あとは徳川が、どちらの約束が効いているか吟味すればいいこと」
秀次はこの場を取り仕切ることを任せられる。
江雪斎「徳川と真田は主従。北条との約束は国と国との盟約」
源次郎「日付を確かめてほしい。真田のほうが先」
江雪斎は、徳川が真田にウソをついたと言うつもりかと責める。
本多「わが主はそんなことを申すはずがござらん。そもそも北条に沼田を譲る気はなかった。
奪い取るなら好きにせよと言ったまで。“手柄次第”とあるはず」
江雪斎「言葉の解釈では? 取り方の違いでは?」
本多がシラを切って、激怒する江雪斎に、諭す秀次。
「奪い取るにせよ、譲り渡すにせよ、もとは真田のものと暗に認めていることにはならないか?」(なるほどトンチみたい!
「語るに落ちるとはこのことだな」
話し合いは終わり、後は秀吉の裁決を待つのみ。
本多に礼を言う源次郎。
「必死に戦う若者を見たら、手を差し伸べるのは年寄りというもの」
三成は昌幸がいるのを知ってたw
「これでは困る。一番の目的は北条の上洛。ここは折れてくれ。戦になるは必定」と頭を下げる。
源次郎も再び頼み、「沼田の名胡桃城には代々の墓がある」からそこを残して、あとは譲るという案で解決。墓はウソw
昌幸「名胡桃城はひと際高い所にあり、沼田が丸見えだ。睨みをきかせることができる」とはさすが
氏政は不服。2万の兵を用意させる。
大叔父・矢沢さん(72!)を納得させるのが一番難しいのでは?
「この城を守るために死んでいった者たちの名前を思い出していた。あの者たちに何と詫びればよいのだ」
北条の家臣・猪俣は名胡桃城を奪い取ってしまった。
名胡桃城を奪い返すという昌幸を止める源次郎
「殿下にお許しを請うてから。父上、世の仕組みは変わったのです!」
秀吉「名胡桃のこと、わしに預けてくれんか?」「これで北条攻めだな」
出浦「聚楽第の東側は手薄だ。攻め落とせるぞ」(寺島さん、これまでで一番カッコいい役かも
なんとか戦をとめようとなだめる江雪斎だが、上洛を断わる北条。
秀吉「見たこともない大軍で、北条の度肝を抜いてやる!」
三成「戦が始まる時はいつもこうだ。一度動き出せば、暴れ牛のように前へ進んでいく。誰も止められない」
氏政は、江雪斎に徳川だけは説き伏せろと命令するが、家康は断る「しまいじゃな北条は」
*
大正時代、城を整備する人々
●第23回「攻略」
秀吉は、三成に20万の大軍で間違いなく北条を滅ぼす案を任せる。
総大将は秀次、家康はその後見人、上杉らと徳川側の2手に分かれる策。
真田は、上野に詳しいため、上杉につくことになり、すっかり機嫌を取り戻す昌幸。
三成「私は家康をまだ信じておらぬ。万一寝返った時、真田まで連れていかれては困る
やるからには必ず勝つ。負け戦ほどムダなものはない」
4月のはじめに小田原城を完全包囲。
大谷「ひょっとしてあのお方は、次なる戦の総稽古だと思われているのかもしれないな」
三成「私もそう思う。北条攻めは明を攻める前の手慣らしじゃ」
秀吉「こたびの戦、我らの相手は北条だけではない。伊達政宗。
ゆっくりやるから茶々を呼ぶ。お前らも身内を呼び寄せても構わぬぞ」
「戦に勝ったら、北条の領地をすべて徳川に譲る代わりに江戸に移ってもらう」
北条は籠城と決める。「戦が長引けば、寝返る者も出る。伊達も来た時に打って出る」
上杉「この戦には大義がない」
昌幸は源三郎に忍城の攻撃を任せる。
出浦は「今、北条と手を結べば、秀吉に必ず勝てる」と誘うが断じて断る源三郎。
5月。毎日軍議を重ねても埒が明かないのに、蹴鞠に興じ、薄ら化粧までしている氏政。
江雪斎「薄化粧はやつれたお顔を隠すため。香をたいているのはひと月も湯あみをしていないため」
氏政は、湯あみの時に攻められたらと恐れていることを家臣に知られまいとしていた。
江雪斎「この戦。負けを引き延ばせても、勝つことは出来ませぬ」
また、あの踊り子さん出てる!
源次郎の背負ってる派手な黄色い風船みたいなのは何?
ついに伊達が来て、死装束を着て恭順の意を表した。
三成は、戦が長引き、当初の案を直すのに腹痛に耐える優しい面も見せる。
氏政「降伏するくらいなら、城に火を放ち、腹を切る。秀吉が許すはずがない。京に首を晒される」
江雪斎「ご隠居様は、代々の名家、北条を滅ぼされるおつもりかあ!」
江雪斎「北条家の当主は氏直様です」
氏直「父の意向には逆らえん」
*
三成「わしなら忍城を4日で落とせる」と指揮に立つ。
徳川と大谷に呼ばれる源次郎。氏政を説き伏せてくれと命令される。
大谷「開城すれば、それ以上攻めはしないだろう」
江雪斎が案内する。「説得できるのは源次郎さましかいない」
氏直「わしを助けてくれ」
江雪斎「北条の命運がかかっておる!」
降伏に反対する者から襲われる源次郎。
こんなところで小山田と再会!
*
小田原市は北条氏が開いた。4代目・氏政の時代には最大となり、砦を各地に築き、関東一円を支配した。
庭園や井戸など北条氏独自の文化が発掘された。
●第24回「滅亡」
小山田に姉の生存を伝える間もなく先へいく源次郎。
(北条にいるより、真田に戻ったほうがいいのでは?
氏政は源次郎に会うなり「殺せ」。屋根上には佐助がいる。
積年の恨みを言うが、人払いをして徳川の書状を読む。
「わしは降伏せん」
味方の城がほぼ落ちていることを伝える。沼田も真田が奪い返した。
「ついに東国の覇者にはなれなんだ。どうせ秀吉と一戦交えるなら、伊達や徳川と組んで華やかに終わりたかった」
「殿下は命を助けると言っている。豊臣の家臣として生き直してくださいませ」
小山田に松が生きていたことを伝える。
蔵いっぱいに鉄砲の弾を作るために仕入れた鉛があり、そこに刻印された文様に気づく源次郎。
武蔵 八王子城は上杉に任せ、昌幸は忍城に戻れとの指示。
出浦「お主、氏政がうらやましいようじゃの」
昌幸「あやつは己のための戦をしておる」
*
7月5日。氏直は秀吉に降伏。
秀吉「氏政は死んでもらおうか。城の受け渡しが済んだら、氏政は切腹。それを見届けて、京へ帰る」
氏政は髷を落として、秀吉の軍門に下る。
家康「お命、必ずお救いいたす」「生き恥は晒しとうない」
上杉、昌幸も説得に来る。
家康「氏政殿にはぜひとも生き延びていただきたい。それが互いにしのぎを削ってきた3人の総意である」
氏政「むしろ上杉殿に伺いたい。秀吉のもとで働いて、それでよろしいのか?」
昌幸「死にたければ、死になさい。生きておれば、まだまだ楽しいものが見られますぞ
このまま秀吉の天下が来るとは到底思えん。もうひと暴れしたいとは思いませんか?」
氏政「お主らのひと暴れ、あの世でしかと見物させていただこう」
氏政は最後の粥を食べ、翌日切腹。首は聚楽第に晒された。
氏直は出家、高野山に送られた。こうして北条家は滅亡。
*
源次郎は、鉛の刻印が、千利休の仕入れた扇と同じと大谷に伝える(すごい記憶力!
蔵に行くともう片付けられた後。
小田原城が落ちても、忍城の三成の水攻めは決着がつかないまま(犠牲者を少なくしようという作戦なのにね
昌幸:
ここは、貴殿のお嫌いな卑怯な手を使います。戦に勝つとは人の心を制すること
忠義が邪魔ならそれにつけこむがよろしい。
氏政の兜に血が一滴もついていないのは、氏政が命乞いをして助かった証
氏政は家来を捨て、己が生きる道を選んだ、そう噂を流す
目に見えるモノが1つあれば、噂は噂でなくなる。城は2日で落ちます。
忍城は開城。さすが!
三成「貴殿の策はやはり好かぬ。だが、ムダな犠牲を払わずに済んだ
それがしに戦の何たるかをもっと教えてくださらぬか?」
*
下野 宇都宮城
伊達は秀吉にすべてを差し出した。
昌幸:
伊達が立てば、東の大名はすべて立ち上がる。大坂を攻め落とす
今を逃せば後はない。徳川は領地を召し上げられ、関東の片隅に行かされた(今は都心だけどねv
源三郎「その後、乱世になるのをお望みですか?」
昌幸「何が悪い。わしは伊達に賭ける!」
伊達家臣・片倉に声をかけようと思ったが、止める。
(ずんだ餅美味しそう
家康「それがしが江戸を東国一の都としてご覧にいれます」(湿地が酷かったんだよね、たしか
秀吉「真田に小県、沼田もくれてやる。ついでに徳川の与力も忘れていい
上田に腰を落ち着けて、徳川をしっかりと見張ってくれ」
(秀吉も相当な腹黒さだなあ。徳川、真田、上杉が組むことを心配してのことか
伊達と出くわす源次郎。
「もし、北条が先に降参していたら、わしの命はなかったのでは? わしの人生綱渡りだ。
もう20年早く生まれていれば、もっと京の近くにいれば、大広間に座っているのは、秀吉ではなくわしであった!
真田のこせがれ、またどこかで会おう」
同い年の2人は、後の「大坂夏の陣」で再会する(夏だよね、レキシさん♪
秀吉「天下一統はここに成し遂げられたぞ」
戦国の世は終わる。「関ヶ原の戦」まで、あと10年。
●第25回「別離」
捨は鶴松と改名したが病に伏せる。
利休の祟りではないかという噂。え?もう死んじゃったの?!
鉛の件を、秀長から秀吉に伝えて欲しいと頼む。
「利休は力を持ちすぎました。心配なのは、兄上も私もいなくなった時、誰が鶴松さまを守るか
力のある大名が皆で守るしかありません。誰か1人に力が集まることがあってはならない」
秀長は52歳で死去。
鶴松の葬儀の用意をする大谷(早いっ!
利休は自らをかたどった像を秀吉が通る山門の上に作ったという理由で境の屋敷に半年蟄居の後切腹を命じられる。
(すぐ殺さずに半年も死を待たせるなんて、秀吉は残酷。業を作ったと言われても仕方ない
源次郎は見張り役を担当。
商人として生まれ、金が人を動かし、戦は儲かるということを知ったと話す利休。
「これだけ茶の道を究めることができたのは、それだけわての業が深いゆえ」
像を造った理由を聞く。「あれで足元をすくわれましたな。ひと言で言えば、さだめや」
お見舞いの昌幸には鶴松は大丈夫という。
源三郎は沼田城の城主となる。
松と小山田は再会を果たし、記憶がすべて戻ったが岩櫃城に行くことになる。
利休を父のように慕っていた茶々が像を造らせ、大徳寺山門に置くよう言ったのは茶々!(これも因果応報か
今では淀城にちなみ、淀殿と言われている。
家康も夜食と大きな箱を持ち込んで見舞いに来るが、腹の内は秀吉の滅亡。
秀次ほか身内、宇喜多らに鶴松の危篤を話す三成。
秀吉は55歳。
出浦「跡継ぎがいないことで、人々は豊臣は1代で終わるのではと思い始めるだろう」
秀次は関白になるからと、きりに支えて欲しいと頼むが考えると答えるのみ。
秀吉「教えてくれ。鶴松は何のために生を受け、何のために死んでいくのじゃ?」
鶴松死去。2歳2ヶ月って、一番可愛い盛りに/涙
「だって、死んでしまったんですもの。皆死んでしまう。私の大切な人たち・・・」
*
堺は商工業都市で、利休は当時流行していたお茶を始め、信長、秀吉の下、侘び茶を大成させる。
第1回~第5回
第6回~第10回
第11回~15回
第16回~20回
(これと、「女性リアル どう思う?“子どもがいない”生き方@あさイチ」の2つ記事が、
なぜか差し止められ中で、理由をメールで質問したが、返事が来ない。このままスルーするつもりか???
もう1つフシギなのは、あれほど大河ドラマで活躍しまくっていた官兵衛が、
今回は一度も出てこないのは、三谷さんの仕業???w
●第21回「戦端」
北条は上洛を断った。北条攻めの手配をさせる秀吉。その裏には利休の影。三成は時を稼ぐ策を練る。
甥の秀次は自分が継承者だと思っていたから心穏やかじゃないだろうと徳川は言うが
秀次「むしろホッとしている」
上田では、信繁の娘・すえがすくすく育っている。
信幸と稲の距離はなかなか埋まらない。
噂をしているそばから義父・本多が数日ごとに見に来るw
ばばさまが病に伏せる。
「耳が遠くなっている!」
「それは前からだ。オレの声は上手く通らないらしい」ww
「(こうは)なんだか前より元気になっている」(ほんとに!
伊豆・韮山にいる北条のところに本多が来ると言われて、来たのは家康。
「ここだけの話、それがしもいつまでも秀吉の下につこうとは思っておりませぬ
長いものに巻かれるのは、生き延びるための智慧
北条殿は戦仲間。これからも関東の覇者としてご健在であっていただきたい
形だけでも頭を下げる。上杉も、真田も皆そうしてまいった」
「これだけは誓う。いずれ北条は秀吉を倒す」
小田原城に帰り、上洛するなら沼田城を真田から取り返すのが条件と手紙を出す。
三成は、源次郎に父を説得せよと命令。
京に屋敷を作った真田。「やはり秀吉の世は続かない」
京に妻を集めるのは人質と聞いて、いくら故郷でも「人質だけはごめん!」と薫。
大谷は、秀吉、徳川の前で、北条と昌幸をとことん談判させる案を出す。
源次郎「これが新しい世の戦なのです!」
北条は断り、側近の板部岡江雪斎が名代として行く
三成「乱世に逆戻りするだけだ!」
父の代わりに談判に行く源次郎。家康の代わりに本多正信。秀吉の前で談判が始まる。
昌幸は隣りの部屋に隠れているw 「徳川がどっちにつくかで決まる。これは戦じゃ」
●第22回「裁定」
江雪斎「そもそも上杉から徳川から奪い取ったもの」
源次郎「武田の手に渡り、織田に引渡すまで真田のもの」
歴史もので歴史を語るって笑える。
秀吉「面白い! そもそも沼田は誰が建てた?」
沼田城を建てたのは沼田顕泰。
秀吉「なに故、みなこの城にこだわる?」
関東の最北にあり、天然の要害(地形がけわしく守りに有利なこと)だから。
江雪斎はこっちが先だったと主張。
源次郎「上杉、北条、真田が三つ巴で争ってきた、織田が奪い、誰が奪い返したか」
江雪斎「本能寺の変の混乱でかすめとったではないか! 滝川を騙したのです」
源次郎「おっしゃる通り、騙し取り、掠め取り、勝ち取りました」(開き直ったw
休憩中、父は励ます。
江雪斎「これは戦だと思うておる。勝たなくては意味がない。こうして我らがやり合うことで本当の戦をせずに済む」
談判再開(今の裁判と似てるな
徳川は、真田と北条両方に沼田を渡すと約束したと判明。
秀吉「あとは徳川が、どちらの約束が効いているか吟味すればいいこと」
秀次はこの場を取り仕切ることを任せられる。
江雪斎「徳川と真田は主従。北条との約束は国と国との盟約」
源次郎「日付を確かめてほしい。真田のほうが先」
江雪斎は、徳川が真田にウソをついたと言うつもりかと責める。
本多「わが主はそんなことを申すはずがござらん。そもそも北条に沼田を譲る気はなかった。
奪い取るなら好きにせよと言ったまで。“手柄次第”とあるはず」
江雪斎「言葉の解釈では? 取り方の違いでは?」
本多がシラを切って、激怒する江雪斎に、諭す秀次。
「奪い取るにせよ、譲り渡すにせよ、もとは真田のものと暗に認めていることにはならないか?」(なるほどトンチみたい!
「語るに落ちるとはこのことだな」
話し合いは終わり、後は秀吉の裁決を待つのみ。
本多に礼を言う源次郎。
「必死に戦う若者を見たら、手を差し伸べるのは年寄りというもの」
三成は昌幸がいるのを知ってたw
「これでは困る。一番の目的は北条の上洛。ここは折れてくれ。戦になるは必定」と頭を下げる。
源次郎も再び頼み、「沼田の名胡桃城には代々の墓がある」からそこを残して、あとは譲るという案で解決。墓はウソw
昌幸「名胡桃城はひと際高い所にあり、沼田が丸見えだ。睨みをきかせることができる」とはさすが
氏政は不服。2万の兵を用意させる。
大叔父・矢沢さん(72!)を納得させるのが一番難しいのでは?
「この城を守るために死んでいった者たちの名前を思い出していた。あの者たちに何と詫びればよいのだ」
北条の家臣・猪俣は名胡桃城を奪い取ってしまった。
名胡桃城を奪い返すという昌幸を止める源次郎
「殿下にお許しを請うてから。父上、世の仕組みは変わったのです!」
秀吉「名胡桃のこと、わしに預けてくれんか?」「これで北条攻めだな」
出浦「聚楽第の東側は手薄だ。攻め落とせるぞ」(寺島さん、これまでで一番カッコいい役かも
なんとか戦をとめようとなだめる江雪斎だが、上洛を断わる北条。
秀吉「見たこともない大軍で、北条の度肝を抜いてやる!」
三成「戦が始まる時はいつもこうだ。一度動き出せば、暴れ牛のように前へ進んでいく。誰も止められない」
氏政は、江雪斎に徳川だけは説き伏せろと命令するが、家康は断る「しまいじゃな北条は」
*
大正時代、城を整備する人々
●第23回「攻略」
秀吉は、三成に20万の大軍で間違いなく北条を滅ぼす案を任せる。
総大将は秀次、家康はその後見人、上杉らと徳川側の2手に分かれる策。
真田は、上野に詳しいため、上杉につくことになり、すっかり機嫌を取り戻す昌幸。
三成「私は家康をまだ信じておらぬ。万一寝返った時、真田まで連れていかれては困る
やるからには必ず勝つ。負け戦ほどムダなものはない」
4月のはじめに小田原城を完全包囲。
大谷「ひょっとしてあのお方は、次なる戦の総稽古だと思われているのかもしれないな」
三成「私もそう思う。北条攻めは明を攻める前の手慣らしじゃ」
秀吉「こたびの戦、我らの相手は北条だけではない。伊達政宗。
ゆっくりやるから茶々を呼ぶ。お前らも身内を呼び寄せても構わぬぞ」
「戦に勝ったら、北条の領地をすべて徳川に譲る代わりに江戸に移ってもらう」
北条は籠城と決める。「戦が長引けば、寝返る者も出る。伊達も来た時に打って出る」
上杉「この戦には大義がない」
昌幸は源三郎に忍城の攻撃を任せる。
出浦は「今、北条と手を結べば、秀吉に必ず勝てる」と誘うが断じて断る源三郎。
5月。毎日軍議を重ねても埒が明かないのに、蹴鞠に興じ、薄ら化粧までしている氏政。
江雪斎「薄化粧はやつれたお顔を隠すため。香をたいているのはひと月も湯あみをしていないため」
氏政は、湯あみの時に攻められたらと恐れていることを家臣に知られまいとしていた。
江雪斎「この戦。負けを引き延ばせても、勝つことは出来ませぬ」
また、あの踊り子さん出てる!
源次郎の背負ってる派手な黄色い風船みたいなのは何?
ついに伊達が来て、死装束を着て恭順の意を表した。
三成は、戦が長引き、当初の案を直すのに腹痛に耐える優しい面も見せる。
氏政「降伏するくらいなら、城に火を放ち、腹を切る。秀吉が許すはずがない。京に首を晒される」
江雪斎「ご隠居様は、代々の名家、北条を滅ぼされるおつもりかあ!」
江雪斎「北条家の当主は氏直様です」
氏直「父の意向には逆らえん」
*
三成「わしなら忍城を4日で落とせる」と指揮に立つ。
徳川と大谷に呼ばれる源次郎。氏政を説き伏せてくれと命令される。
大谷「開城すれば、それ以上攻めはしないだろう」
江雪斎が案内する。「説得できるのは源次郎さましかいない」
氏直「わしを助けてくれ」
江雪斎「北条の命運がかかっておる!」
降伏に反対する者から襲われる源次郎。
こんなところで小山田と再会!
*
小田原市は北条氏が開いた。4代目・氏政の時代には最大となり、砦を各地に築き、関東一円を支配した。
庭園や井戸など北条氏独自の文化が発掘された。
●第24回「滅亡」
小山田に姉の生存を伝える間もなく先へいく源次郎。
(北条にいるより、真田に戻ったほうがいいのでは?
氏政は源次郎に会うなり「殺せ」。屋根上には佐助がいる。
積年の恨みを言うが、人払いをして徳川の書状を読む。
「わしは降伏せん」
味方の城がほぼ落ちていることを伝える。沼田も真田が奪い返した。
「ついに東国の覇者にはなれなんだ。どうせ秀吉と一戦交えるなら、伊達や徳川と組んで華やかに終わりたかった」
「殿下は命を助けると言っている。豊臣の家臣として生き直してくださいませ」
小山田に松が生きていたことを伝える。
蔵いっぱいに鉄砲の弾を作るために仕入れた鉛があり、そこに刻印された文様に気づく源次郎。
武蔵 八王子城は上杉に任せ、昌幸は忍城に戻れとの指示。
出浦「お主、氏政がうらやましいようじゃの」
昌幸「あやつは己のための戦をしておる」
*
7月5日。氏直は秀吉に降伏。
秀吉「氏政は死んでもらおうか。城の受け渡しが済んだら、氏政は切腹。それを見届けて、京へ帰る」
氏政は髷を落として、秀吉の軍門に下る。
家康「お命、必ずお救いいたす」「生き恥は晒しとうない」
上杉、昌幸も説得に来る。
家康「氏政殿にはぜひとも生き延びていただきたい。それが互いにしのぎを削ってきた3人の総意である」
氏政「むしろ上杉殿に伺いたい。秀吉のもとで働いて、それでよろしいのか?」
昌幸「死にたければ、死になさい。生きておれば、まだまだ楽しいものが見られますぞ
このまま秀吉の天下が来るとは到底思えん。もうひと暴れしたいとは思いませんか?」
氏政「お主らのひと暴れ、あの世でしかと見物させていただこう」
氏政は最後の粥を食べ、翌日切腹。首は聚楽第に晒された。
氏直は出家、高野山に送られた。こうして北条家は滅亡。
*
源次郎は、鉛の刻印が、千利休の仕入れた扇と同じと大谷に伝える(すごい記憶力!
蔵に行くともう片付けられた後。
小田原城が落ちても、忍城の三成の水攻めは決着がつかないまま(犠牲者を少なくしようという作戦なのにね
昌幸:
ここは、貴殿のお嫌いな卑怯な手を使います。戦に勝つとは人の心を制すること
忠義が邪魔ならそれにつけこむがよろしい。
氏政の兜に血が一滴もついていないのは、氏政が命乞いをして助かった証
氏政は家来を捨て、己が生きる道を選んだ、そう噂を流す
目に見えるモノが1つあれば、噂は噂でなくなる。城は2日で落ちます。
忍城は開城。さすが!
三成「貴殿の策はやはり好かぬ。だが、ムダな犠牲を払わずに済んだ
それがしに戦の何たるかをもっと教えてくださらぬか?」
*
下野 宇都宮城
伊達は秀吉にすべてを差し出した。
昌幸:
伊達が立てば、東の大名はすべて立ち上がる。大坂を攻め落とす
今を逃せば後はない。徳川は領地を召し上げられ、関東の片隅に行かされた(今は都心だけどねv
源三郎「その後、乱世になるのをお望みですか?」
昌幸「何が悪い。わしは伊達に賭ける!」
伊達家臣・片倉に声をかけようと思ったが、止める。
(ずんだ餅美味しそう
家康「それがしが江戸を東国一の都としてご覧にいれます」(湿地が酷かったんだよね、たしか
秀吉「真田に小県、沼田もくれてやる。ついでに徳川の与力も忘れていい
上田に腰を落ち着けて、徳川をしっかりと見張ってくれ」
(秀吉も相当な腹黒さだなあ。徳川、真田、上杉が組むことを心配してのことか
伊達と出くわす源次郎。
「もし、北条が先に降参していたら、わしの命はなかったのでは? わしの人生綱渡りだ。
もう20年早く生まれていれば、もっと京の近くにいれば、大広間に座っているのは、秀吉ではなくわしであった!
真田のこせがれ、またどこかで会おう」
同い年の2人は、後の「大坂夏の陣」で再会する(夏だよね、レキシさん♪
秀吉「天下一統はここに成し遂げられたぞ」
戦国の世は終わる。「関ヶ原の戦」まで、あと10年。
●第25回「別離」
捨は鶴松と改名したが病に伏せる。
利休の祟りではないかという噂。え?もう死んじゃったの?!
鉛の件を、秀長から秀吉に伝えて欲しいと頼む。
「利休は力を持ちすぎました。心配なのは、兄上も私もいなくなった時、誰が鶴松さまを守るか
力のある大名が皆で守るしかありません。誰か1人に力が集まることがあってはならない」
秀長は52歳で死去。
鶴松の葬儀の用意をする大谷(早いっ!
利休は自らをかたどった像を秀吉が通る山門の上に作ったという理由で境の屋敷に半年蟄居の後切腹を命じられる。
(すぐ殺さずに半年も死を待たせるなんて、秀吉は残酷。業を作ったと言われても仕方ない
源次郎は見張り役を担当。
商人として生まれ、金が人を動かし、戦は儲かるということを知ったと話す利休。
「これだけ茶の道を究めることができたのは、それだけわての業が深いゆえ」
像を造った理由を聞く。「あれで足元をすくわれましたな。ひと言で言えば、さだめや」
お見舞いの昌幸には鶴松は大丈夫という。
源三郎は沼田城の城主となる。
松と小山田は再会を果たし、記憶がすべて戻ったが岩櫃城に行くことになる。
利休を父のように慕っていた茶々が像を造らせ、大徳寺山門に置くよう言ったのは茶々!(これも因果応報か
今では淀城にちなみ、淀殿と言われている。
家康も夜食と大きな箱を持ち込んで見舞いに来るが、腹の内は秀吉の滅亡。
秀次ほか身内、宇喜多らに鶴松の危篤を話す三成。
秀吉は55歳。
出浦「跡継ぎがいないことで、人々は豊臣は1代で終わるのではと思い始めるだろう」
秀次は関白になるからと、きりに支えて欲しいと頼むが考えると答えるのみ。
秀吉「教えてくれ。鶴松は何のために生を受け、何のために死んでいくのじゃ?」
鶴松死去。2歳2ヶ月って、一番可愛い盛りに/涙
「だって、死んでしまったんですもの。皆死んでしまう。私の大切な人たち・・・」
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堺は商工業都市で、利休は当時流行していたお茶を始め、信長、秀吉の下、侘び茶を大成させる。