土居もベスト８を賭けた試合。錦織の前に２番コートで行われた。
ケルバーはランキング４位、第４シード。
今年の全豪のチャンピオン。その時の１回戦で土居にマッチポイントを取られた。
フットワークが持ち味。１７３ｃｍは外国人選手としてはそれほど長身ではない。
土居は１５９ｃｍ。ランキング４９位。リオオリンピックではシングル、ダブルスも出場する。
土居がトスに勝ってサーヴを選んだ。
コーチのザハルカさんはリンゴをかじってるの？ｗ 練習の際はコーチのほうが緊張していたそうｗ
【第１セット】
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●第１ゲーム
サウスポー同士。左右に振ってもブレない屈指のフットワークのＫ。ナイスキープで１－０
森上「この１呼吸あるためが土井さんの魅力」
●第２ゲーム
気持ちのいいダウン・ザ・ライン！ オープンコートを作ってもう１本。とっても集中した立ち上がりの表情
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セカンドサーヴもしっかり攻めて、ブレイクチャンス。デュース。
Ｋがチャレンジしてギリアウト。１－１
●第３ゲーム
サーヴィスエース。サーヴも調子がいい。「Ｋは地面スレスレにヒザを曲げて打ち返している」
ダブルフォルト。フォアがアウトしてブレイクされた。１－２
「Ｋのフットワークが良いので、より厳しいコースを打つためアンフォーストエラーが増える
敢えて相手の真ん中に打つのも作戦の１つ」
●第４ゲーム
フォアのダウン・ザ・ラインが決まった。１－３
「Ｋは全豪の時の記憶が頭にある。最初から集中していかなければいけないと思っていると思う」
●第５ゲーム
ヒザを曲げるってここまで/驚
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リターンエース。フォアが決まって、小さくガッツポーズ。バックのダウン・ザ・ラインでキープ２－３
ＯＡが逆だから、アナの説明もまだ錦織＆土居２人の勝利を期待していて、辛い・・・
アナ「プレスも“今日の２番コートはJapanese Players Dayですね”と言っている」
●第６ゲーム
ダブルフォルト。チャンスで叩いたボールがアウトはもったいない。Ｋの動きが目に入る。
バックのボールも回りこむ土居。デュース。攻められつつ走って決めるＫ
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デュースになり、足を叩くＫ。セカンドサーヴ。サーヴィスエースでキープ２－４
●第７ゲーム
Ｋのリターンエース。組み立てて土居がとる。デュース。スライスを混ぜてリズムをくずす土居。
ファーストサーヴ８４％。冷静に組み立てている。ドライヴボレーでキープ３－４ コーチを見た。
●第８ゲーム
ニューボール。ネットインでダウン・ザ・ラインが入った。Ｋのチャレンジはアウトで失敗。
サーヴィスエース。ドロップショットで３－５
●第９ゲーム
全豪では第１セットからタイブレイクで土居がとった。速い展開でボレー。ダブルフォルト。
セットポイント２本。ラリー戦は土居。デュースに戻した。
森上「終始、ポイントに関係なく攻める姿勢は素晴らしい」
長くなってアウト。フレームショットで３－６ケルバー
ベンチで大きく息を吐くＫ。
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アンフォーストエラーが少し多いかな
【第２セット】
●第１ゲーム
土居がチャレンジして失敗。１本で決められないのがＫのフットワークの強さ。０－１
森上「Ｋのセカンドサーヴは少し緩いので、そこは積極的に攻めたい」
●第２ゲーム
土居は攻めているけれども、Ｋのフットワークからの切り替えしが素晴らしい。０－２
●第３ゲーム
０－３ Ｋは最初からトップギアで入り、２セットで取る気概。
森上「土居対策はしっかりしてきていると思います」
●第４ゲーム
デュース。ダブルフォルト。０－４ もう少し競るかと思ったけどなあ。
●第５ゲーム
２度目のブレイクチャンス。デュース。０－５
●第６ゲーム
あとがない土居。１本で切り返すＫ マッチポイント２本 １本しのいだ。
深いパワフルな球でもう１本しのいだ。デュース。バックのウィナーでＡｄ
ここまで追い込まれても集中を切らさずキープ！ １－５
森上「これまでなら、あすこで諦めていた。最近の成長が見られる」
●第７ゲーム
回りこんで１本。今度はＫの素晴らしいショット。３０－１５
ポイントが決まってからネットに腰が当たったため、「タッチネット」を避けられたＫ
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マッチポイントでコーチ陣を見たＫ ものすごい左右に振られた土居だったが、
最後はＫのウィナーで６－１で完全にストレートゲームに終わった。残念。
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この日は“日本人選手残念デー”になってしまった。。。
＊
坂井：
サウスポー同士の戦いの中でどういうカウンターショットをケルバーが打ってくるのか、
土居がそれをどう封じるのかを注目していた
今年の全豪でＫとセリーナが対戦した時は、ダウン・ザ・ラインのカウンターショットが多かったが、
今日はＫのクロスのカウンターショットが多くて、それはサウスポーのフォアハンド同士で、それが勝負を分けた
森上：
彼女自身、トップ選手と戦えると感じていると思う。
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土居美咲 四大大会初8強ならず、全豪覇者ケルバーに完敗
＊
■フェデラー×スティーブ・ジョンソン（アメリカ）
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マーカス・ウィリスと感動的な試合を乗り越えたフェデラー。ジョコビッチが消えた今年はチャンスか。
飛ばしながら見て、１時間経った時点ではファーストセット、セカンドセットをとったフェデラー。
第３セットは５－５までもってきたジョンソン。この試合も随所にフェデラーの芸術的なショットが見られた。
サーヴィングフォーザマッチ。サーヴィスエースで決めてストレート勝ちはさすが。
今回はトリッキーな選手じゃないから、満面の笑顔ｗ 背中のケガの心配もなく、次はチリッチとの対戦。
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コートを去る時もちゃんと相手選手を待って、並んで戻るという伝統を守るフェデラーの紳士っぷりにも感服。
＊
＜土居さん、試合後スタジオでのインタビュー＞
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Ｑ：４回戦はどうでしたか？
だいぶチャンスがあると思って挑んだんですけど、彼女の守りを崩せなかったのが悔しいですね。
試合を振り返る。
森上：ダウン・ザ・ラインがすごく良かったと思いますが？
今大会は相手を動かすショットがすごく決まっていたので、今日もそれが生命線だったのかなとは思います
坂井：序盤から土居選手をＫが警戒しているように見えましたが？ 前回の全豪から対策を感じたか？
彼女もすごく気を引き締めて挑んでいた。対策をしていたのかなとは思う
森上：Ｋのフィジカルの強さ、足の速さが際立っていたが、プレッシャーは？
どれだけ振っても返ってくるので、私もミスが速くなってしまった。
アナ：手応えも感じたのでは？
うまくいっていたところもあったけれども、彼女の守備を崩すにはまだまだなので、
その辺の精度、攻撃力ももっと上げていきたい
アナ：今後につながる手応えもあったのでは？
初めて2nd weekにも行けましたし、いい大会になったと思います。
森上：今後、トップ選手に勝つためには、何が自分に必要だと思いますか？
どれだけやりきるかという意志、ゲーム中の勝負強さ、その辺の細かいところを、次に対戦する時には上げたいと思う。
アナ：来月のリオオリンピックに向けては？
初めてのオリンピックなので、私はワクワクしています。
１戦１戦コート上で自分のテニスを表現できるかが大事になると思うし、
チャンスもあると思うので、少しでもメダルに近づけるよう頑張りたいと思う。
アナ：最後に、今年のウィンブルドンはどうでしたか？
とても充実した大会だった。もっともっとやれると思えるような、次につながる大会になった
＜男女結果＞
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ナダルは手首のケガで欠場
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ウィリアムズ姉妹は勝ちあがり、第３シードのラドバンスカが敗れた
ケルバーはランキング４位、第４シード。
今年の全豪のチャンピオン。その時の１回戦で土居にマッチポイントを取られた。
フットワークが持ち味。１７３ｃｍは外国人選手としてはそれほど長身ではない。
土居は１５９ｃｍ。ランキング４９位。リオオリンピックではシングル、ダブルスも出場する。
土居がトスに勝ってサーヴを選んだ。
コーチのザハルカさんはリンゴをかじってるの？ｗ 練習の際はコーチのほうが緊張していたそうｗ
【第１セット】
●第１ゲーム
サウスポー同士。左右に振ってもブレない屈指のフットワークのＫ。ナイスキープで１－０
森上「この１呼吸あるためが土井さんの魅力」
●第２ゲーム
気持ちのいいダウン・ザ・ライン！ オープンコートを作ってもう１本。とっても集中した立ち上がりの表情
セカンドサーヴもしっかり攻めて、ブレイクチャンス。デュース。
Ｋがチャレンジしてギリアウト。１－１
●第３ゲーム
サーヴィスエース。サーヴも調子がいい。「Ｋは地面スレスレにヒザを曲げて打ち返している」
ダブルフォルト。フォアがアウトしてブレイクされた。１－２
「Ｋのフットワークが良いので、より厳しいコースを打つためアンフォーストエラーが増える
敢えて相手の真ん中に打つのも作戦の１つ」
●第４ゲーム
フォアのダウン・ザ・ラインが決まった。１－３
「Ｋは全豪の時の記憶が頭にある。最初から集中していかなければいけないと思っていると思う」
●第５ゲーム
ヒザを曲げるってここまで/驚
リターンエース。フォアが決まって、小さくガッツポーズ。バックのダウン・ザ・ラインでキープ２－３
ＯＡが逆だから、アナの説明もまだ錦織＆土居２人の勝利を期待していて、辛い・・・
アナ「プレスも“今日の２番コートはJapanese Players Dayですね”と言っている」
●第６ゲーム
ダブルフォルト。チャンスで叩いたボールがアウトはもったいない。Ｋの動きが目に入る。
バックのボールも回りこむ土居。デュース。攻められつつ走って決めるＫ
デュースになり、足を叩くＫ。セカンドサーヴ。サーヴィスエースでキープ２－４
●第７ゲーム
Ｋのリターンエース。組み立てて土居がとる。デュース。スライスを混ぜてリズムをくずす土居。
ファーストサーヴ８４％。冷静に組み立てている。ドライヴボレーでキープ３－４ コーチを見た。
●第８ゲーム
ニューボール。ネットインでダウン・ザ・ラインが入った。Ｋのチャレンジはアウトで失敗。
サーヴィスエース。ドロップショットで３－５
●第９ゲーム
全豪では第１セットからタイブレイクで土居がとった。速い展開でボレー。ダブルフォルト。
セットポイント２本。ラリー戦は土居。デュースに戻した。
森上「終始、ポイントに関係なく攻める姿勢は素晴らしい」
長くなってアウト。フレームショットで３－６ケルバー
ベンチで大きく息を吐くＫ。
アンフォーストエラーが少し多いかな
【第２セット】
●第１ゲーム
土居がチャレンジして失敗。１本で決められないのがＫのフットワークの強さ。０－１
森上「Ｋのセカンドサーヴは少し緩いので、そこは積極的に攻めたい」
●第２ゲーム
土居は攻めているけれども、Ｋのフットワークからの切り替えしが素晴らしい。０－２
●第３ゲーム
０－３ Ｋは最初からトップギアで入り、２セットで取る気概。
森上「土居対策はしっかりしてきていると思います」
●第４ゲーム
デュース。ダブルフォルト。０－４ もう少し競るかと思ったけどなあ。
●第５ゲーム
２度目のブレイクチャンス。デュース。０－５
●第６ゲーム
あとがない土居。１本で切り返すＫ マッチポイント２本 １本しのいだ。
深いパワフルな球でもう１本しのいだ。デュース。バックのウィナーでＡｄ
ここまで追い込まれても集中を切らさずキープ！ １－５
森上「これまでなら、あすこで諦めていた。最近の成長が見られる」
●第７ゲーム
回りこんで１本。今度はＫの素晴らしいショット。３０－１５
ポイントが決まってからネットに腰が当たったため、「タッチネット」を避けられたＫ
マッチポイントでコーチ陣を見たＫ ものすごい左右に振られた土居だったが、
最後はＫのウィナーで６－１で完全にストレートゲームに終わった。残念。
この日は“日本人選手残念デー”になってしまった。。。
＊
坂井：
サウスポー同士の戦いの中でどういうカウンターショットをケルバーが打ってくるのか、
土居がそれをどう封じるのかを注目していた
今年の全豪でＫとセリーナが対戦した時は、ダウン・ザ・ラインのカウンターショットが多かったが、
今日はＫのクロスのカウンターショットが多くて、それはサウスポーのフォアハンド同士で、それが勝負を分けた
森上：
彼女自身、トップ選手と戦えると感じていると思う。
土居美咲 四大大会初8強ならず、全豪覇者ケルバーに完敗＊
■フェデラー×スティーブ・ジョンソン（アメリカ）
マーカス・ウィリスと感動的な試合を乗り越えたフェデラー。ジョコビッチが消えた今年はチャンスか。
飛ばしながら見て、１時間経った時点ではファーストセット、セカンドセットをとったフェデラー。
第３セットは５－５までもってきたジョンソン。この試合も随所にフェデラーの芸術的なショットが見られた。
サーヴィングフォーザマッチ。サーヴィスエースで決めてストレート勝ちはさすが。
今回はトリッキーな選手じゃないから、満面の笑顔ｗ 背中のケガの心配もなく、次はチリッチとの対戦。
コートを去る時もちゃんと相手選手を待って、並んで戻るという伝統を守るフェデラーの紳士っぷりにも感服。
＊
＜土居さん、試合後スタジオでのインタビュー＞
Ｑ：４回戦はどうでしたか？
だいぶチャンスがあると思って挑んだんですけど、彼女の守りを崩せなかったのが悔しいですね。
試合を振り返る。
森上：ダウン・ザ・ラインがすごく良かったと思いますが？
今大会は相手を動かすショットがすごく決まっていたので、今日もそれが生命線だったのかなとは思います
坂井：序盤から土居選手をＫが警戒しているように見えましたが？ 前回の全豪から対策を感じたか？
彼女もすごく気を引き締めて挑んでいた。対策をしていたのかなとは思う
森上：Ｋのフィジカルの強さ、足の速さが際立っていたが、プレッシャーは？
どれだけ振っても返ってくるので、私もミスが速くなってしまった。
アナ：手応えも感じたのでは？
うまくいっていたところもあったけれども、彼女の守備を崩すにはまだまだなので、
その辺の精度、攻撃力ももっと上げていきたい
アナ：今後につながる手応えもあったのでは？
初めて2nd weekにも行けましたし、いい大会になったと思います。
森上：今後、トップ選手に勝つためには、何が自分に必要だと思いますか？
どれだけやりきるかという意志、ゲーム中の勝負強さ、その辺の細かいところを、次に対戦する時には上げたいと思う。
アナ：来月のリオオリンピックに向けては？
初めてのオリンピックなので、私はワクワクしています。
１戦１戦コート上で自分のテニスを表現できるかが大事になると思うし、
チャンスもあると思うので、少しでもメダルに近づけるよう頑張りたいと思う。
アナ：最後に、今年のウィンブルドンはどうでしたか？
とても充実した大会だった。もっともっとやれると思えるような、次につながる大会になった
＜男女結果＞
ナダルは手首のケガで欠場
ウィリアムズ姉妹は勝ちあがり、第３シードのラドバンスカが敗れた