■『くまさん』(小学館)
レイモンド・ブリッグズ/作 角野栄子/訳
【ブログ内関連記事】
『エセルとアーネスト ほんとうの物語』レイモンド・ブリッグズ
『サンタのたのしいなつやすみ』 レイモンド・ブリッグズ
『スノーマン』との感動的な出会いが昨日のことのように思い出される。
本書で登場するのは、おっきな白くまさん!
少女の想像の世界というには、あまりにリアル。
糞もするし、おしっこもするしw
なにげにいつもそばにいる黒猫もカワイイ 猫はくまさんに気づいているようだし!
忙しい日々を送る両親も、子どもの話をさえぎらないところがステキ。
『スノーマン』同様、突然去ってしまうところが、なんとも切なくなる。
レイモンドさんは、今年82歳!
素晴らしい作家さんと同時代に生きていること自体が、もっとも素晴らしいファンタジーだ/驚
角野栄子さんは、『魔女の宅急便』を書いた人なんだね/驚
【内容抜粋メモ】
少女ティリーの寝室に、しろくまさんが入ってくる。
ティリーは自分のベッドに寝かせてあげ、翌朝、両親に興奮して話す。
父「うーん、子どもの想像力って、すごいねえ」
しろくまさんは、お風呂にバサーっと入ったり(この解放感がステキ
ティリーにいろいろ面倒をかけるが、ふわふわのくまさんが大好きになるティリー。
「くまさん、ずーっとずーっと いっしょにいてね。」
「パパ、くまさんって隠れるのが上手なのよ
今だって、この部屋にいるかもしれないわよ
パパには見えないかもしれないけどね・・・」
「ほー、ここに大きなくまさんがいると思うと、パパ、ゾクゾクしちゃうなあ」
いるよ
くまさんは夜明けが来て、窓から出て行ってしまう。
(ときどき振り返ってるのがたまらない
「くまさんが行っちゃったの!」
「そうかそうか。ティリー。泣くんじゃないよ
くまはね、人間といっしょには暮らせないんだよ」
*
ティリーの家がアラスカにあるなら、しろくまが家にくることはあり得るかなあ?
レイモンド・ブリッグズ/作 角野栄子/訳
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本書で登場するのは、おっきな白くまさん!
少女の想像の世界というには、あまりにリアル。
糞もするし、おしっこもするしw
なにげにいつもそばにいる黒猫もカワイイ 猫はくまさんに気づいているようだし!
忙しい日々を送る両親も、子どもの話をさえぎらないところがステキ。
『スノーマン』同様、突然去ってしまうところが、なんとも切なくなる。
レイモンドさんは、今年82歳!
素晴らしい作家さんと同時代に生きていること自体が、もっとも素晴らしいファンタジーだ/驚
角野栄子さんは、『魔女の宅急便』を書いた人なんだね/驚
【内容抜粋メモ】
少女ティリーの寝室に、しろくまさんが入ってくる。
ティリーは自分のベッドに寝かせてあげ、翌朝、両親に興奮して話す。
父「うーん、子どもの想像力って、すごいねえ」
しろくまさんは、お風呂にバサーっと入ったり(この解放感がステキ
ティリーにいろいろ面倒をかけるが、ふわふわのくまさんが大好きになるティリー。
「くまさん、ずーっとずーっと いっしょにいてね。」
「パパ、くまさんって隠れるのが上手なのよ
今だって、この部屋にいるかもしれないわよ
パパには見えないかもしれないけどね・・・」
「ほー、ここに大きなくまさんがいると思うと、パパ、ゾクゾクしちゃうなあ」
いるよ
くまさんは夜明けが来て、窓から出て行ってしまう。
(ときどき振り返ってるのがたまらない
「くまさんが行っちゃったの!」
「そうかそうか。ティリー。泣くんじゃないよ
くまはね、人間といっしょには暮らせないんだよ」
*
ティリーの家がアラスカにあるなら、しろくまが家にくることはあり得るかなあ?