■『へびとりのうた』(河出書房新社)
東君平/絵・文 初版1994年 1000円
東君平
1940年、神戸生まれ。1962年、切り絵デビュー、1964年、渡米
1973年 毎日新聞連載、1986年、没
※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
ときどき見かけて、気になってた東君平さん。
シンプルでしっかりとした線に、鮮やかな色使いは、ブルーナと似通うものがある。
そこに付くシンプルで滑稽なお話がまたイイ。
今作はなぜか“へびとり”
騙されながら捕りつづける。
そこに特別なワケなどないし、たまに情をかけても逃げられるばかり。
なぜか酒にはうるさいらしく「家内がのまれて」も気にしないのに
「ブランデイをのまれた」ら許せない!
でもたまにへびなどおかまいなしに秋の美しさと静けさに身を任せるといった
ほのぼのラストでホッとさせる
なぜ短命でこの世を去ったのか、作者の人となりにも興味あり。
東君平/絵・文 初版1994年 1000円
東君平
1940年、神戸生まれ。1962年、切り絵デビュー、1964年、渡米
1973年 毎日新聞連載、1986年、没
※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
ときどき見かけて、気になってた東君平さん。
シンプルでしっかりとした線に、鮮やかな色使いは、ブルーナと似通うものがある。
そこに付くシンプルで滑稽なお話がまたイイ。
今作はなぜか“へびとり”
騙されながら捕りつづける。
そこに特別なワケなどないし、たまに情をかけても逃げられるばかり。
なぜか酒にはうるさいらしく「家内がのまれて」も気にしないのに
「ブランデイをのまれた」ら許せない!
でもたまにへびなどおかまいなしに秋の美しさと静けさに身を任せるといった
ほのぼのラストでホッとさせる
なぜ短命でこの世を去ったのか、作者の人となりにも興味あり。