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熱狂?過熱? ゲーム新時代がやってくる @週刊ニュース深読み

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熱狂?過熱? ゲーム新時代がやってくる @週刊ニュース深読み
専門家:
馬場 章さん(東京大学大学院 教授)
中村 彰憲さん(立命館大学 教授)
尾木 直樹さん(教育評論家・法政大学教授)
中谷 日出(NHK 解説委員)

ゲスト:
武井 壮さん(百獣の王)
香坂 みゆき さん(タレント)


小・中学生は9割以上もやっているというゲーム。
ゲームにハマったことがないから分からない世界だけど、
たとえ悪キャラでも、銃で大量に人殺しをして楽しむとか、達成感を感じるとかは気味が悪い・・・


「ポケモンGO」 日本国内での配信を開始


●「ポケモンGO」って何?
 

なんだか分かんないけど、そこらへんにいるモンスターを捕まえたりするらしい←ざっくりすぎ


●日本のゲームの歴史40年を振り返る


あれ?ゲーム&ウオッチは? これは友だちのを借りてよくやった記憶がある


以下、まったく未知の世界なので、ズレてたらスミマセン/謝

 
平日に発売することが多く、学校をズル休みする子どもが補導されたりした

『スーパーマリオブラザース』は80年代(もうここから分からない・・・

 
『バイオハザード』など、さまざまなゲーム機が発売された
→少年少女の起こす事件の背景に影響があるのではと話題になった


プレステの『モンンスターハンター』(?)など。現実的なリアル感


 
機械が要らなくなり、ネットで世界中と戦えるようになった
→子どもが夢中で遊ぶうちに分からず課金して、とんでもない額になるトラブルが増えた


●世界中で事故多発により、国も呼びかけ

「ポケモンGO」はGPSで自分の位置が分かり、背景は実際の景色のため、自分がゲームの世界に入った感覚となる。

ゲームに夢中で本番中に横切るスタッフ
 

  


●「没入感」
 

注意を喚起する画面は最初に出てくるが、そもそもヒトの脳は「学習したい」「早く成長したい」
「達成感を得たい」という意識がはたらくため、ハマってしまう。

今は、ゲーム世代だった親と子どもがいっしょに遊ぶ時代。


●武井「ゲームはスポーツと同じ原理」

プロがゲームしているのを観戦するお客さん(なにがなんだか・・・???



●自分でゲームをつくる時代

武井「それには専門的な技術が必要」


●尾木ママルール


尾木「“原体験の土台がないと、ゲームクリエイターは育たない”と言っていたのを聞いた。
   子どもからゲームを取り上げるだけでは効果がない。
   時間を決めること、優先順位を決めること、充電を制限するなどとともに
   それに代わる実生活を充実させることが大事」

武井「教育的要素を入れるとか。運動した分、充電できる仕組みにするとか、
   血糖値が正常になるとか、ダイエットにつながるとか、いい方向にもさまざまな活用できる」


**********プレゼン2:社会貢献に活用している例~ゲーミフィケーション(gamification)

●介護現場で
 

センサーで人の動きを感知し→モニターに反映させる
立ったり座ったりすることで、画面の木がぐんぐん伸びる
「立って~!」などの声は、お孫さんを連想させるような声

 

単なるリハビリはどうしても飽きてしまうので、ゲームで楽しくやると、参加率も高まった
家でもお孫さんといっしょに遊びながらできるというコミュニケーションの利点もある




●学校で


座講だとどうしても寝てしまう子どもたち

町づくりをするゲームを使って、わざと危険の多い町を設定し、
「どうしたら安全な町になるか」と聞いたら「街灯を増やす」など意見がどんどん出た。
これまでは席につかせるまでも大変だったが、これだとアッと言う間に席についてくれる。

このゲームで、自分の住む町を完全に再現した人もいて、ネットで公開したりしている。
 


●経済効果が大きい(結局、金儲けの世界でしょうよ

専門家:
いまや、プロでゲームをして得る優勝賞金は、プロゴルファーを超える

競技人口も、少なく見積もって約1億人以上。
サッカーは約2億人、野球は3500万人

ゲーム市場は1兆円。そのターゲットは主に30代

ポケモンは都会に集中している~ゲーム人口が多いため
たとえば、地域とタイアップするなどですでに動いている地域もある


●エンタメからシリアスゲーム
今、消防士の訓練、外科手術の訓練、運転免許の取得などにもゲームの要素が使われている。


●依存性がある
尾木「体を刺されても気づかなかったという事例もあった
   韓国ではすでに依存者のリハビリ施設もある」(それもゲームだったりして・・・


●現実と仮想空間との切り分けが重要

専門家:
これまでも、テレビ、マンガで同じこと(依存性など)が言われてきた
医療の見解では、「ポケモンGO」の対象者は3歳児以上から。
理由は、3歳児以上から、大体リアルとバーチャルの区別がつくようになるから


<FAX>

「中学生がゲームをやりながら、会社の敷地内に入ってきて驚いた」

「運転中に轢いてしまうのではないかと怖い

「子どもを放って、ゲームに夢中になっている母親を見かけてどうかと思った」

「夫は家に帰るとゲームばかりしているので、“いるのにいない存在”になっている」

「コンビニで働いているが、ゲームのためにマネーカード(?)を何度も買う子どもたちを見ていると心配になる」




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