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なぜ続く?保育事故@あさイチ

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なぜ続く?保育事故@あさイチ

“今年4月から新しい制度が始まりました。
 自治体が第三者による検証委員会を設置し、再発防止に取り組むことになったのです”



番組で同じ問題を、もう20年も取り上げているのになくならない乳幼児の施設での死亡事故。
海外では、「GTPの1%を保育にかける」という平均だが、
日本は先進国でありながら、0.5%であることがよく取り上げられるそう。

なぜなくならないのか!? 根本的な問題はなにか。

もっともショックのどん底にいる母親たちが声をあげて、
せめて、どうして自分の子どもが亡くなったのか、その原因をちゃんと検証して、知りたいという会見を行い、
ようやく、5月に初めて「検証委員会」をはじめて、再発防止に取り組む最初の一歩となったのが現状。

 

 

施設から自治体への報告も任意義務化にようやく変わったが、
「死亡した場合」のみ検証され、その結果は遺族には知らされない。

 

 


原因としては:
・保育施設、保育士の慢性的な不足認可外保育施設に頼らざるを得ない
・施設、保育士の数ばかり増やしても、質がともなっていない

・専門性が高い職業であるにも関わらず、過酷な労働現場、年収が少ないなどの待遇が最低限だという、一般認識が低い
・乳幼児と高等教育とに関わる労働条件の格差が、日本は海外と比べてもっとも大きい。

・うつぶせ寝の危険性が、まだまだ広く知られていない
・通常の保育でも、突然死があるため、事故があった時、うやむやにされてしまう

・施設に預けなければ、我が子をみられない、保護者の労働環境(長時間労働、育児休暇がとれないなど


 




母親が1人1人の保育士に証言を聞き出した結果、
ケントくんだけが別の部屋でうつぶせ寝の状態で放っておかれたことが分かった

 

園長は1年ちょっとの経験あり。担当職員は月2回のみの非常勤で資格なし
うつぶせ寝のほうが早く眠ってくれるから、その間に窓拭きや、その他の業務をやっていた


ようやく、熱中症のまま放っておかれたと検証され→園長逮捕にいたるまで1年かかった


●うつぶせ寝の危険性

顔色、呼吸の状態などをきめ細かく観察すること


●保育士不足

これでも国の基準は満たしているという、体制そのものに問題がある


●事故報告書を遺族は見れない

報告は任意で、自治体によっては報告されないところもある


●委員会が開かれた

外部の人間(弁護士、医師ら)で構成されている

遺族「せてめ検証して、何が起こっているのかを知らせて欲しい」


<FAX>
 

 

 



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