Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8797

「四国八十八か所霊場 1200年の物語」@歴史秘話ヒストリア

「四国八十八か所霊場 1200年の物語」@歴史秘話ヒストリア

霊場開創1200年を迎えた四国。
メル友さんが88か所を巡った旅日記を読んでいたら、興味が湧いたので予録してみた。

1400km、88か所を巡るお遍路。白装束+菅笠がトレードマーク
最初は山伏の修行から始まり、一般に広まり、戦後一度途絶えて、復興するまで。

俳優の松田悟志さんも初体験してみた。
Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.

グッズ売場があるのかw 手ぶらで来てもすぐに道具が揃う

お寺を回り、本尊をお参りして「般若心経」を読み、「御朱印」をもらう。
今で言うスタンプラリー的な要素もあるなあImage may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.



●お遍路めぐりのもとになった空海
Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.

パワースポットまである/驚 最大の難所は「焼山寺」

行く先々で杖をついて水を出すなどの奇跡を起こしたという僧・空海
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.



●空海が修行に出るまで
18歳の空海は、日本で唯一の大学(朝廷の役人を育成する)に通っていた

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


毎日、お経や漢文の暗記、試験があり、合格しないと即退学させられるため焦る空海
当時の都は貧富の差が激しく、貴族が優雅な生活を送る一方、
Image may be NSFW.
Clik here to view.


周りと比べて身分の低い空海は、どうしたら効率的にものを覚えられるか悩んでいると、
1人の僧に話しかけられた

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「大自然の中で仏の言葉を100万回唱えると記憶力がアップするぞ」


●空海、旅に出る
学校に休みをもらい、四国に赴く。
そのほうぼうを旅した苦難の道のりが88か所に残されている

空海がこもって100万回お経を読んだ洞窟
Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


移動中の道は険しく、自然と対話をして修行に明け暮れるうちに、
都での華やかな生活が儚いものに思えてきた
貧しさに喘ぐ都の民の苦しみが心に響くようになる

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


「出世したい、豊かな暮らしを送りたいと、自分を救うことばかり考えてきた
 しかし、他のあらゆる人々も救わなければ意味がない」

31歳で唐に留学→当時最先端の「密教」と出会い→帰国後、高野山で「真言宗」を開く

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


修行の原点である四国は「聖地」とされ、お遍路巡りのはじまりになったといわれる


●『四國遍禮道指南』(しこくへんろみちしるべ)
最初は修行僧だけだったのが、江戸時代になると一般人も行くようになる
そのきっかけとなったのは、宥辯真念(ゆうべんしんねん)の書いた1冊の本
彼はお遍路マニアで、全国の人にもっと知って欲しい一心で書き、大ヒットとなる

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.

専門家:和紙でできた本で、旅に携帯するにも軽くて便利

菩薩のイラストや、どんな願い事を叶えてくれるかも分かり易く書いてある
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.

(あれ、お地蔵さんて安産の仏さまなの???


●しるし石
今の道路標識。分かれ道で迷わないように真念が建てた
Image may be NSFW.
Clik here to view.


道中なにもない長い距離の所には、宿を建てた「真念庵」
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.

今は祠として、ここもお参りの対象となっている


●お遍路名物の「お接待」
無料で泊めてくれる宿名も書いてある
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


空海は、お遍路さんに親切にすれば、自分も同じ功徳が得られると説いたため

専門家:
今の「お接待」の精神の大本も真念がつくったのかもしれない


●目に見える功徳~虹
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.



●戦後に途絶えたお遍路を復活させた「バス巡礼」
第二次世界大戦で四国は焼け野原になる。
地元のバス会社は復興のため「お遍路バス」を企画した

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


歩けば2ヶ月かかる道のりを、愛媛県松山市からスタートして、四国を2週間で回る計画だった(今では普通にあるみたいね
初日は順調で、飴や餅の接待を受けた

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.



●まだ生々しく残る戦争の傷跡
参加者の1人、岡崎さんは、バスでの巡礼の様子を後に本に書いた
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.

遺骨もない戦没者のお墓もたくさんあった

本堂は焼け落ち、辺りも荒れ果てていた
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


バスの車中をよく見ると、参加者の中にも、親しい人を亡くして位牌を持っている人や
戦争で心に病を抱えた娘の回復を願う父親の姿があった

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.



●最大のトラブル
山中で立ち往生して、急遽歩くことに(下調べしなかったのかな
参加者の多くは下駄や雪駄を履いていたため、宿にやっと着いたのは夜11時過ぎ。
しかし、ガイドさんは翌朝は7:30出発だという(まあ、もともと修行だからねえ・・・

翌日も歩き通しで、お寺に着いたのはまた夜11時過ぎ。
疲れ果てた参加者の中からは不満の声が出始め、
その夜、住職が法話をすると言った

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「これこそが辛い思いをしてまでも歩き続ける“祈りの道”なのです」

参加者らは、そもそもの意味をかえりみて、反省した。

翌日は、最大の難所である標高911m、5kmのけもの道の上にあるお寺。
何度も道を確認してくれている添乗員の姿を見て、みんな助け合い、励ましあうようになる。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


4時間後、無事に着いた山頂から見た、まだ復興途中の町を見て
「戦争を生き延びたからこそ、こうしてお遍路もできるということは有難い」と思う岡崎さん。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


見ると、心を病んでいた娘さんも、見違えるほど回復し、父ともども喜んでいた。
その後、一人も欠けることなく、すべてのお寺を回りきった

Image may be NSFW.
Clik here to view.



●遍路道沿いに残る道しるべの看板を一人で立てた男性
昔の賑わいを取り戻したお遍路

Image may be NSFW.
Clik here to view.


昭和54年、もともとは持病を治したいとお遍路をはじめた宮崎さん
だが、江戸時代の道しるべは風化し、読み取れなくなっていた

それからは、クルマに寝泊りして、四国中に手作りの看板を立てていった
Image may be NSFW.
Clik here to view.
 Image may be NSFW.
Clik here to view.


Image may be NSFW.
Clik here to view.


宮崎さんは、4年前道なかばで亡くなったが、その活動はその後も受け継がれた


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「ちょっと元気が出てきたりする気持ちを込めて続けていきたい」

若者も多いんだなあ! 悩んでいる子どもが多いということか?
Image may be NSFW.
Clik here to view.



【ブログ内関連記事】
Image may be NSFW.
Clik here to view.
映画『空海』(1984)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
弥勒菩薩跏思惟像



Viewing all articles
Browse latest Browse all 8797

Trending Articles