『マンガ日本の古典１　古事記』（中央公論新社）

■『マンガ日本の古典１　古事記』（中央公論新社）
石ノ森章太郎／著　初版1994年　1300円

※2001.1～のノートよりメモを抜粋しました。
※「マンガ感想メモリスト２」カテゴリーに追加しました。


▼あらすじ（ネタバレ注意

天武天皇から天皇の歴史、神話を正確に後世に伝えよと頼まれた
太 安万侶（おお の やすまろ）と稗田 阿礼 （ひえだ の あれ）。

日本の天地創造をしたイザナギとイザナミ、火の神誕生により、黄泉の国に行った妻との約束で、人が死に生まれるようになる。

禊から太陽の神アマテラスオオミカミ、月の神ツクヨミの命、
地上の神タケハヤスサノヲの命がうまれ・・・・
どんどん生まれ変わるうちにニンゲンと神は離れちゃった。

ボンヤリした大国主神（オホクニヌシノカミ）が地上を担当、
アマテラスの長男の子、天孫ヒコホノニニギが初めて寿命をもらい、
なんたらかんたらで神武天皇に至るまで、
ヤマタのオロチや、竜宮城まで、いろいろな話が面白い。