『セーラー服と機関銃 -卒業-』（2016）

■『セーラー服と機関銃 -卒業-』（2016）
原作：赤川次郎　監督：前田弘二
出演：橋本環奈、長谷川博己、鶴見辰吾、武田鉄矢、伊武雅刀、安藤政信、大野拓朗、宇野祥平　ほか

※「ドラマのマイベスト」カテゴリーの「俳優別のまとめ」に追加しました。


これが４０周年記念の新作だったんだ
元ネタ知らない世代は、新鮮に楽しめたかもしれないな

例の「U-NEXT」のハンパなポイントの残り全部＋１５３円？支払いでレンタルして観た（２日間は短くない？
あとは「観放題」を観て、期間内に忘れずに解約しよう
それでも、自分の情報は残るわけだから嫌だよね

いきなり「カイカン」のシーンからかい！、と思ったら夢
今の時代に変えてるのね

同級生と新装開店のレストランのチラシをもらったら、男が見つている


いかにもインチキ臭い政治家・クサカベ役は、鶴見さん
　

「めだか組」改め「めだかカフェ」で働く組長ならぬ、店長の泉
店が儲からずに保険金詐欺をすすめる組員

同級生を助ける時だけ組長になるんだ
モデルオーディションに殴りこみ
登録料１５万で、売春まがいの仕事だった（リアルだねえ

売り上げをおさめてるのは浜口組
警察に突き出す証拠として「登録者名簿を盗もう」と言う泉

浜口組に行くと、組長は伊武さんｗ（お肉大好き

レストランの男がヤクザだと知る泉

「協定」と引き換えに組を解散しためだか組

巷で出回っている「マリファナ入りのクッキー」のことを聞かれ、濡れ衣を着せられる

小さな町にタワー的なものを建てようとしてるヤバイ男


泉の母は中学の時亡くなり、父を早く亡くし、面倒を見てくれていた叔父は、学校帰りに撃たれて死んだ
その時初めて叔父がヤクザと知り、跡を継いで浜口組に乗り込み機関銃をぶっ放したって経緯がある

いろいろ闇世界に詳しいＴ太郎とともにマリファナ入りのクッキーを売っている河川敷に行くと
売ってるのは、パッと見チャラい若者なのもコワイ
人形アニメとか、着ぐるみとかでなぜか意気投合して、「浜口組の下請けだ」という情報を得る

警察に通報しようとするが、マブチは悪徳刑事でバレちゃう
実は黒幕は関東系の堀内組だった

「この街にも来ましたよ、死神が」

同級生が「堀内系のグループ企業に内定が決まった」と喜ぶ
クッキーでトンじゃった女子高生が校内で暴れ、車に轢かれて即死する

クッキーの事故を演説に利用するクサカベ
「暴力団を一掃します！」
（あやしい・・・

キャバレーで遊ぶクサカベと結びついてる堀内組系の安井
安井はマブチに命令して浜口組を家宅捜査させ、傘下に入るよう強要

安井：
じじい、ばばあばっかりになったら、あんたが開発した国道沿いなんて誰一人来なくなるんじゃないのかな
いやじじい、ばばあはイイよ　クスリは山ほど飲んでくれるし、選挙も行くし、電動車いすでも何でも買ってくれるだろ
傘下に入るか、潰されるか二択だ、二択！

あっさり頭を下げる浜口に憤る月永、キレッキレです






月永と待ち合わせで初めてラブホに来た泉は、激しいキスシーンを見ちゃう


テレビで公約を話してるクサカベを見せて


月永：
この開発ぶっ潰しませんか？　堀内都市デザインはグループ会社を使って、地方の町を食いものにしてるんだ
介護施設、病院、学校、堀内建設で建てられ、処方されるクスリは堀内製薬
あんたらに協力してもらいたいんだ。頼む

土井「先代撃ったのはてめえだろうが・・・組長を傷つけないでやってくれ」


就活のカウンセリングでも堀内グループが宣伝されてる
「暴力団の人と付き合うと内定取り消されちゃうから話しかけないで」と同級生に言われる泉

めだかカフェに近隣住民が「暴力団追放！」と押し寄せ
商店街を邪魔してるとか、麻薬クッキーも売ってるとなすりつけられる
マブチが公務執行妨害で土井を逮捕する
（なにが正義か分からなくなるなあ

手下に堀内組の資料を持ち出せと命令する月永

泉「こないだの話、乗るよ」と電話し、「もうカタギなんだし、自由にしなよ」と組員を説得




組員のハルオは干支の石鹸作ってて倒産して暴力団に入った
ユウジは浜口組にちょっかい出して殺されそうなところを先代に助けられた



月永「手抜き工事は火事が地震でもねえかぎり表には出ねえだろう
　　　クスリは体質に個人差があるから言い逃れできる」

泉「あーカレシに助手席乗せてもらってどこか行くの夢だったんだけどなあ！」
月永「楽しそうだろ？　最初のデートはいつもそうするんだｗ」






映画館で麻薬の受け渡しか

売人はほんとに浜口組だと騙されていた
顔の切り傷で堀内組の殺し屋だと分かるが、堀内組員に襲われる
ＩＣレコーダーで録音て今っぽい





手を握って走って逃げて、雨が降るってパターンにハマってないかい？
学校のロッカーで運動着に着替える月永





叔父を殺したのは月永だと知らない泉

「叔父さんのこと知ってる？」
「ああ、こんな人の下で働きたいって思ったこともあるよ」




モデル事務所の社長が殺された

「今日からめだか組、復活するから！」

キャバレーにのりこむ泉

「夢を実現するためにコレだけは知られたくないですよね？」

くさかべは堀内組の介護施設で働いてたことなど、いろいろ証拠資料を出す
「週刊誌にさわりだけ話したら興味示してくれましたよ」

組員も逆に捕まり、ステージに吊り上げられる泉

「おめーらが親の面倒みりゃいいんだよ！
　おめーらがしっかり働いて、オレらにお金送ってくれりゃいーんだよ」（堀内は実は親思いなのか？

浜口組組長は撃たれる　今時防弾チョッキもなし？
安井から月永が叔父を撃ったと聞かされる泉

狭い店内で撃ち合っても、泉には当たらないんだ
堀内は部屋から出ていく
ナイフと銃さばきを見せる長谷川さん

泉もいるのにダイナマイトを爆発させる
ヒロインは死なないが、祭りの幻見ちゃって、叔父に呼ばれちゃっててヤバい



ユウジが撃たれ、トラックを運転してたハルオも死ぬ

「お墓に・・・」
て、え、森に埋めるの？


浜口組が町開発のために先代を撃てと月永に命じたと話す
「なんのために死んだ？　島を守るためだろうが。オレが許せねーのなら撃て！」

神輿の下に例の機関銃があって、わざわざセーラー服に着替えるんだ

やっと警察を抜け出す土井

土井「組長、しばらく見ないうちにキレイになりましたね」

死ぬ人って白い服着がち（任侠映画あるある

いきなり殺し屋との一騎打ちで、銃ｖｓナイフなのに自信満々

安井、政治家、マブチも揃っているところに乗り込む
「これが今の世の中なの？　もしかしてあんたの町のほうがみんな幸せになるかもしれない。でも、こんなの気に入らない！」

土井も撃たれ、月永も意外とあっけなく撃たれる


安井「過ちを改めざる、これ過ちという。オレが死んでも世の中変わらねーぞ」

ドイが安井を撃つ

「ほんとにキレイだ」と言ってから死ぬ月永にキス


土井は生きてて、泉のために自首する「オレが一人でやったんだよ」


月永家の墓参り
「最近、けっこう刑務所のご飯美味しいみたいだよ」

赤い口紅にハイヒールでカフェに戻る
また政治家のキャンペーンをしている

「今度はいい人だといいね」（さて、どーだか


卒業式懐かしい
ここでテーマ曲歌う。角川へのオマージュか

薬師丸ひろ子さんとか、元ネタのみなさんは今作のリメイクをどう受け止めたのかな
元ネタのほうがいいに決まってるんだけど、あの大ヒット作をリメイクした勇気と、それぞれの役者さんの頑張りは分かった
長谷川さん出演作の１つとして楽しみましたｖ

ん？劇中映画に『晴れ、ときどき殺人』なんてあった？

ラスト、お祭りでも「カイカン」て使いすぎ

興行的には叩かれてるのか？　また覚えたくもない用語が耳に入った
ステマ（ステルスマーケティング）：一般消費者に宣伝と気づかれない様に広報を行う事を意味する言葉である。


ちなみにドラマ版は、原田知世ちゃんが演ってるんだ/驚