■『ショトル・ミュージアム チベット―マンダラの国』(小学館)
奥山直司/文 松本栄一/写真
初版1996年 1500円
※2001.8~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
【内容抜粋メモ】
ダライ・ラマ
ゲルク派の活仏 観音の化身 17Cから300年間、聖俗両界に君臨した法王
チベット仏教最高権威 チベット民族指導者 転生者のみに継承される
5世が最も有名 摂政サンギェによる天空の宮殿「ポタラ宮」はラサにある
現在の14世は1935年生まれ 中国侵攻によりインドへ亡命 1989 ノーベル平和賞受賞
チベット仏教
インド大乗仏教の発展したもの
密教
日本とチベットに色濃く残る秘密仏教 ヨーガの修行
本尊と明妃(配偶女神)の交合像がおもしろい
チベット死者の書
葬儀に読まれる解脱の経典
マンダラ
宇宙の縮図 砂、壁画、タンカ、立体型などあり
チベット史
ガムポ王のチベット統一
東西文化の交流(インド仏教)
民族教団の台頭
サキャ、パクモトゥ
ダライ・ラマ政権(チベット文明最盛期)彼の死後、清朝の介入と鎖国
ダライ・ラマ13世時:中国、イギリスの侵攻を受け、独立に失敗
ダライ・ラマ14世:世界大戦時は中立を守る ともに亡命、世界に散った難民の悲しみは今も続いている
五体投地
一切衆生、来世の幸せのため 聖地巡礼
葬礼
鳥葬:巨岩の上で解体し、ハゲワシに布施!
土葬:伝染病人、罪人、赤子
水葬:バラバラにして流す 乞食、貧民、赤子
火葬:高僧のみ
塔葬:ラマを塩漬けにしミイラ化、金箔して祀る
ボン教
土着信仰 さまざまな神霊を供養 仏教と混合
太古からの精霊信仰がもと 神仏習合は日本と似ている
生活:半牧半農
移動しつづける民族は少ない
ヤクは肉、血、フン、乳、革すべて使われる半家畜
食事はツァンパ(大麦粉)とバター茶
一妻多夫も残る(兄弟全員と結婚する)
女性は自由闊達、男以上の働き手
15歳で成人 既婚女性はパンデン(前かけ)をする
奥山直司/文 松本栄一/写真
初版1996年 1500円
※2001.8~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
【内容抜粋メモ】
ダライ・ラマ
ゲルク派の活仏 観音の化身 17Cから300年間、聖俗両界に君臨した法王
チベット仏教最高権威 チベット民族指導者 転生者のみに継承される
5世が最も有名 摂政サンギェによる天空の宮殿「ポタラ宮」はラサにある
現在の14世は1935年生まれ 中国侵攻によりインドへ亡命 1989 ノーベル平和賞受賞
チベット仏教
インド大乗仏教の発展したもの
密教
日本とチベットに色濃く残る秘密仏教 ヨーガの修行
本尊と明妃(配偶女神)の交合像がおもしろい
チベット死者の書
葬儀に読まれる解脱の経典
マンダラ
宇宙の縮図 砂、壁画、タンカ、立体型などあり
チベット史
ガムポ王のチベット統一
東西文化の交流(インド仏教)
民族教団の台頭
サキャ、パクモトゥ
ダライ・ラマ政権(チベット文明最盛期)彼の死後、清朝の介入と鎖国
ダライ・ラマ13世時:中国、イギリスの侵攻を受け、独立に失敗
ダライ・ラマ14世:世界大戦時は中立を守る ともに亡命、世界に散った難民の悲しみは今も続いている
五体投地
一切衆生、来世の幸せのため 聖地巡礼
葬礼
鳥葬:巨岩の上で解体し、ハゲワシに布施!
土葬:伝染病人、罪人、赤子
水葬:バラバラにして流す 乞食、貧民、赤子
火葬:高僧のみ
塔葬:ラマを塩漬けにしミイラ化、金箔して祀る
ボン教
土着信仰 さまざまな神霊を供養 仏教と混合
太古からの精霊信仰がもと 神仏習合は日本と似ている
生活:半牧半農
移動しつづける民族は少ない
ヤクは肉、血、フン、乳、革すべて使われる半家畜
食事はツァンパ(大麦粉)とバター茶
一妻多夫も残る(兄弟全員と結婚する)
女性は自由闊達、男以上の働き手
15歳で成人 既婚女性はパンデン(前かけ)をする