■『マンガ ギリシア神話2 至高神ゼウス』(中央公論新社)
里中満智子/著 初版2000年
※2002.1~のノートよりメモを抜粋しました。
※「マンガ感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。
神話は教養となる
前2C アポロドロス『ギリシア神話』にまとめられ、娯楽に変化する
世俗的な恋愛物語り中心の詩人オウィディウス『変身物語』(水面に映る自分に惚れて水仙になったナルキックスほか)
▼あらすじ(ネタバレ注意
ヘラの最初の子で器用な「ヘパイストス」(バルカン半島)は、
アフロディテと結婚したが報われず、アフロディテは「アレス(マーズ、火星、戦いの神)」との浮気がバレる
月セレネは、ヒトに恋し、永遠の若さと引き換えに、眠ったままの彼を愛し、
朝エオスの恋したヒトは、永遠の命は与えられたが、老いさらばえ
アポロンの恋したヒトも砂の分の命をもらい、老いた巫女シピュレとなる
エロス(キューピッド)のいたずらで、アポロンはダフネを追い回し、彼女は月桂樹となる
ゼウスとの仲を見られた「イオ」は牛に変えられ、目だらけの巨人アルゴスの監視下となる
ヘルメスは、アルゴスを倒して、悲しんだヘラは目をクジャクにする
イオはエジプトで元に戻って、ナイルの女神「イシス」となり「エパポス」を産む
太陽神「ヘリオス」の息子「パエトン」は、力を証明するために太陽の馬車を借りて暴走し、
アフリカを砂漠にし、人々を黒くする
エウルペ(ヨーロッパ)は、クレタでゼウスの子「ミノス王」を生み、
エウロパの兄「カドモス」は、妹を探して蛇を倒して「デバイ国」をつくる
アレスの娘とカドモスの娘「セメレ」は、ゼウスとの仲をヘラに妬まれて
ゼウスの雷に打たれて死ぬ その子は母に殺され、兄弟ディオニュソスはのちに屈折
クロノスの血から生まれた怪獣「ギガス」らは、神の力でも死なず、
ヒトの勇者「ヘラクレス」が倒す
神は万能ではなく、ヒトは世界をになう一端を任されていると知るゼウス
オリーブを与えたアテナにちなんだ都市「アテナイ」は発展
アテナに迫ったヘパイストスの精液?から生まれた半身が蛇の子「エリクトニオス」
「メデューサ」は、アテナにヘビの髪を見ると石になる醜い顔にされて西の果てに行く
ゼウスをたしなめるため、ガイアは、鬼「テュポン(タイフーン)」を産み
ゼウスがエトナ山に沈め、火山となった
テュポンの妻は「スピンクス」を産む
里中満智子/著 初版2000年
※2002.1~のノートよりメモを抜粋しました。
※「マンガ感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。
神話は教養となる
前2C アポロドロス『ギリシア神話』にまとめられ、娯楽に変化する
世俗的な恋愛物語り中心の詩人オウィディウス『変身物語』(水面に映る自分に惚れて水仙になったナルキックスほか)
▼あらすじ(ネタバレ注意
ヘラの最初の子で器用な「ヘパイストス」(バルカン半島)は、
アフロディテと結婚したが報われず、アフロディテは「アレス(マーズ、火星、戦いの神)」との浮気がバレる
月セレネは、ヒトに恋し、永遠の若さと引き換えに、眠ったままの彼を愛し、
朝エオスの恋したヒトは、永遠の命は与えられたが、老いさらばえ
アポロンの恋したヒトも砂の分の命をもらい、老いた巫女シピュレとなる
エロス(キューピッド)のいたずらで、アポロンはダフネを追い回し、彼女は月桂樹となる
ゼウスとの仲を見られた「イオ」は牛に変えられ、目だらけの巨人アルゴスの監視下となる
ヘルメスは、アルゴスを倒して、悲しんだヘラは目をクジャクにする
イオはエジプトで元に戻って、ナイルの女神「イシス」となり「エパポス」を産む
太陽神「ヘリオス」の息子「パエトン」は、力を証明するために太陽の馬車を借りて暴走し、
アフリカを砂漠にし、人々を黒くする
エウルペ(ヨーロッパ)は、クレタでゼウスの子「ミノス王」を生み、
エウロパの兄「カドモス」は、妹を探して蛇を倒して「デバイ国」をつくる
アレスの娘とカドモスの娘「セメレ」は、ゼウスとの仲をヘラに妬まれて
ゼウスの雷に打たれて死ぬ その子は母に殺され、兄弟ディオニュソスはのちに屈折
クロノスの血から生まれた怪獣「ギガス」らは、神の力でも死なず、
ヒトの勇者「ヘラクレス」が倒す
神は万能ではなく、ヒトは世界をになう一端を任されていると知るゼウス
オリーブを与えたアテナにちなんだ都市「アテナイ」は発展
アテナに迫ったヘパイストスの精液?から生まれた半身が蛇の子「エリクトニオス」
「メデューサ」は、アテナにヘビの髪を見ると石になる醜い顔にされて西の果てに行く
ゼウスをたしなめるため、ガイアは、鬼「テュポン(タイフーン)」を産み
ゼウスがエトナ山に沈め、火山となった
テュポンの妻は「スピンクス」を産む